
さぁ、明日に迫った栃木県特色選抜入試!
前日ですが、特色選抜の倍率をダイジェストでアップします。
もう、明日が受験の人は気にせず、自分を信じて頑張ってきて下さい!
今回は、特に来年度受験される現中学2年生向けに情報を配信していきます。
ぜひ、ご覧下さい。

今回は、時間的に急ぎだったので
表は載せていませんが、
グラフでご覧ください。
宇都宮市内、真岡市内等は月曜日にアップしています。
鹿沼エリアの特色選抜倍率

- 鹿沼商工高等学校商業定員24名 希望者61名【61%】 倍率2.54(0.4UP)
- 鹿沼高等学校定員48名 希望者92名【33%】 倍率1.92(0.25DOWN)
- 鹿沼商工高等学校情報科学定員8名 希望者15名【44%】 倍率1.88(1.0DOWN)
- 鹿沼東高等学校定員48名 希望者86名【42%】 倍率1.79(0.11DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

鹿沼商工高等学校は年によってだいぶ特色倍率が上がります。
希望者としても、第2回進路希望調査で希望した人の4割、6割を占めています。
鹿沼高等学校は、例年通りです。
逆に鹿沼東高等学校は、この2年は特色選抜が高めに出ていますね。
来年受験の人は、一般選抜と特色選抜の倍率の違いをしっかりと把握しておいて下さい。
一般選抜は定員よりちょっと多いくらいですが、特色選抜は基本的に2倍くらいは覚悟してくださいね!

- ライフデザイン定員12名 希望者33名【63%】 倍率2.75(1.08UP)
- 食料生産定員12名 希望者20名【45%】 倍率1.67(0.99UP)
- 環境緑地定員12名 希望者17名【61%】 倍率1.42(0.59UP)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

今年はライフデザインがやばいです!!
特色選抜倍率が2.75倍!!
定員が12名と少ないこともありますが、2.75倍は大変です・・・
環境緑地もここ2年と比べると高くなっています。
普通科の募集がなくなった分、影響しているのでしょうか・・・
来年受験の人は、特色選抜を覚悟して受験して下さい。

鹿沼エリアは、栃木県内でもまだまだ倍率が高い方です。
現中学2年生は、しっかりと学力をつけていってくださいね!
小山エリアの特色選抜倍率

- 小山高等学校定員32名 希望者71名【36%】 倍率2.22(0.47DOWN)
- 小山南高等学校スポーツ定員40名 希望者64名【96%】 倍率1.60(0.2UP)
- 小山高等学校数理科学定員8名 希望者10名【42%】 倍率1.25(0.13DOWN)
- 小山南高等学校定員24名 希望者20名【28%】 倍率0.83(0.08UP)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

小山高校、小山南のスポーツ科が少しずつ特色倍率が上がっています。
特色選抜は定員が少ない分、やはり倍率が上がります。
2倍を超えてくると、なかなか厳しい状況です。
秀でたものがある人はいいですが、ないのであれば気持ちを一般選抜に切り替えたほうが良いかもしれません。
これだけの高倍率の特色選抜が良いのか、それとも定員前後の一般選抜が良いか早めに検討しておいて下さい。

- 小山西高等学校定員40名 希望者74名【32%】 倍率1.85(0.38DOWN)
- 上三川高等学校定員32名 希望者48名【34%】 倍率1.50(±0)
- 小山城南高等学校定員60名 希望者85名【40%】 倍率1.42(0.65DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

こちらは、上三川高校以外は、
だいぶ上下します。
小山西高等学校、小山城南高等学校は、一般選抜が定員ちょっとで、特色選抜は2倍を超えます。
今年、城南の特色選抜は少し低めなので、受験しやすいかなぁって思いますが
来年受験の人は、特色選抜を希望する場合、覚悟が必要ですね。
自分に秀でたものがあるか、ちゃんと確認しておきましょう!

- 生活文化定員12名 希望者24名【63%】 倍率2.0(0.5UP)
- 食料環境定員12名 希望者14名【37%】 倍率1.17(0.17UP)
- 総合ビジネス定員12名 希望者12名【40%】 倍率1.0(0.33DOWN)
- 建築システム定員12名 希望者9名【32%】 倍率0.75(0.25DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

小山北陵は、生活文化が2倍ありますが
その他は、だいぶ落ち着いています。
総合ビジネス、建築システムの特色選抜を希望していた人は、ラッキーですね!
逆に生活文化を希望していた人は、アンラッキーとしか言いようがありません。
来年受験する人は、総合と建築は狙い目!っと思うと、大変なことになるかもしれませんよ。
こういった時、皆さん、考えることが同じです。
なので、倍率が低い次の年は、逆に上がる場合が多いです。気をつけてくださいね!
栃木エリアの特色選抜倍率

- 栃木翔南高等学校定員40名 希望者115名【47%】 倍率2.88(1.38UP)
- 栃木高等学校定員48名 希望者90名【42%】 倍率1.88(0.18DOWN)
- 壬生高等学校定員48名 希望者77名【50%】 倍率1.60(0.56UP)
- 栃木女子高等学校定員48名 希望者74名【33%】 倍率1.54(0.54DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

栃木翔南が元気です!
3倍近くの倍率は本当にやばいです。
40名定員に115名!?集まりすぎですね・・・
壬生高等学校も今年はちょっと高めです。
一般選抜の倍率を見ると、2倍前後、3倍の特色選抜がよいのか・・・
そして、こちらは第2回進路希望調査から考えると、だいぶ希望者が多いです。
来年受験の人は、こういったところも見ておいてくださいね。

- 動物科学定員8名 希望者32名【57%】 倍率4.0(1.12UP)
- 植物科学定員8名 希望者22名【53%】 倍率2.75(0.87UP)
- 食品科学定員8名 希望者15名【37%】 倍率1.88(1.87DOWN)
- 環境デザイン定員8名 希望者15名【47%】 倍率1.88(0.12DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

動物科学は例年高いですね!!
逆に食品科学が今年は落ち着いています。
こちらも第2回進路希望調査からの割合が高くなっています。
来年食品科学は高くなりこうな気がじますが・・・

- 情報処理定員12名 希望者24名【48%】 倍率2.0(0.25UP)
- 商業定員24名 希望者44名【47%】 倍率1.83(0.28DOWN)
- 電気定員12名 希望者19名【49%】 倍率1.58(0.08UP)
- 機械定員24名 希望者35名【52%】 倍率1.46(0.12DOWN)
- 電気情報定員12名 希望者9名【39%】 倍率0.75(0.67DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

電気情報は、定員割れです!?
その他は、1.5〜2倍あるので、明日は頑張ってアピールを!
こちらも第2回進路希望調査からの割合が高いですね!

栃木エリアは、第2回進路希望調査の希望者数から考えると
だいぶ多い割合で特色選抜を希望しています。
学校でも進められているのかわかりませんが、競争率がとても高くなることは覚悟しておいて下さい。
佐野エリアの特色選抜倍率

- 佐野高等学校定員16名 希望者37名【49%】 倍率2.31(0.37UP)
- 佐野松桜高等学校介護福祉定員9名 希望者19名【70%】 倍率2.11(1.11UP)
- 佐野松桜高等学校家政定員12名 希望者25名【45%】 倍率2.08(0.17DOWN)
- 佐野松桜高等学校商業定員12名 希望者22名【56%】 倍率1.83(1.0DOWN)
- 佐野東高等学校定員40名 希望者72名【30%】 倍率1.80(0.7DOWN)
- 佐野松桜高等学校情報制御定員24名 希望者28名【35%】 倍率1.17(0.04UP)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

こちらは、佐野松桜の情報制御と介護以外は、
だいぶ大きく波打っています。
今年は、まだ高くて2倍ちょっとですが、3倍ある年もあるので、注意が必要ですね!
一般選抜がよいのか、特色選抜がよいのか・・・
勉強だけでなく、それ以外で秀でたものがある人は、いいのかもしれませんが、
学校の先生にもしっかりと相談してくださいね。
足利エリアの特色選抜倍率

- 足利高等学校定員48名 希望者108名【35%】 倍率2.25(0.4DOWN)
- 足利清風高等学校商業定員24名 希望者37名【60%】 倍率1.54(0.59DOWN)
- 足利南高等学校定員48名 希望者67名【52%】 倍率1.40(0.3UP)
- 足利清風高等学校定員24名 希望者32名【39%】 倍率1.33(0.59DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

足利高等学校は例年多く波打っています。
今年は、まだ2倍ちょっとなので、良いところですが、2023年度は大変でしたね・・・
どこも一般選抜はそこまで高くはありません。
来年受験の人は、どちらが効率が良いのか今から考えておいてください。

- 産業デザイン定員12名 希望者25名【63%】 倍率2.08(0.33UP)
- 電気システム定員12名 希望者12名【55%】 倍率1.0(0.75DOWN)
- 機械定員24名 希望者17名【23%】 倍率0.71(0.42DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

足利工業は、産業デザインのが2倍です!
電気、機械については、定員きっかり、または定員割れしています。
学校内でここまで分かれるのは、なかなかないように感じます。
電気、機械に特色選抜を出した人は、ラッキーでしたね!
来年度も同じようになるとは、わかりません。
ただ、ここまでいくと来年は高くなってもおかしくないと思います。
今市、日光、矢板エリアの特色選抜倍率

- 今市工業高等学校機械定員12名 希望者26名【81%】 倍率2.17(1.29UP)
- 今市高等学校定員48名 希望者83名【50%】 倍率1.73(0.4DOWN)
- 今市工業高等学校建設工学定員12名 希望者15名【63%】 倍率1.25(0.67UP)
- 今市工業高等学校電気定員12名 希望者11名【73%】 倍率0.92(0.17UP)
- 日光明峰高等学校定員24名 希望者19名【76%】 倍率0.79(0.59DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

今市工業は昨年のデータからすると
だいぶ高いですね!
ただ、今市工業高等学校は、一般選抜の倍率が例年低く、特色選抜が高かったとしても安心して受けられるような感じはします。
日光明峰高等学校は、特色選抜も定員割れしているので、自分との戦いですね!
逆に今市高等学校は、一般選抜は定員割れしていないので、必死で特色選抜を受験してきてください。

このエリアは、周辺に高校が少なく、
ましてやこのあと統合が予定されています。
統合により賑わってくれると良いですね!

- 介護福祉定員9名 希望者19名【68%】 倍率2.11(0.67UP)
- 矢板東高等学校定員27名 希望者50名【65%】 倍率1.85(0.66UP)
- 栄養食物定員12名 希望者17名【71%】 倍率1.42(0.16DOWN)
- 機械定員12名 希望者14名【52%】 倍率1.17(0.25UP)
- 農業経営定員12名 希望者11名【48%】 倍率0.92(0.5DOWN)
- 電子定員12名 希望者9名【56%】 倍率0.75(0.08UP)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

矢板東高等学校が元気ですね!
一貫校は賑わって、競争率が高いほうが良いですよね!
ただ、現状一般選抜は定員割れを続けています。
このエリアも基本的にすべての高校の一般選抜の倍率が、1以下となっています。
安心して特色選抜を受けられますが、普通に一般選抜を受験された方が、難なく合格できるように感じます。
大田原、那須、黒磯エリアの特色選抜倍率

- 大田原女子高等学校定員40名 希望者89名【45%】 倍率2.23(0.02DOWN)
- 馬頭高等学校水産定員7名 希望者12名【52%】 倍率1.71(0.29DOWN)
- 大田原高等学校定員40名 希望者57名【29%】 倍率1.43(0.45DOWN)
- 馬頭高等学校定員8名 希望者11名【38%】 倍率1.38(1.0DOWN)
- 黒羽高等学校定員24名 希望者27名【55%】 倍率1.13(0.95DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

昨年度は、揃って高倍率でしたね。
今年はちょっとばらつきがあります。
馬頭高等学校水産科、大田原女子高等学校は、気合を入れて明日頑張って来て下さいね。
ただ、どちらにしてもこのエリアも一般選抜は定員割れが始まっているので、多少安心して受験できるのかなぁって思います。

- 食品化学定員12名 希望者34名【64%】 倍率2.83(0.5UP)
- 農業経営定員12名 希望者31名【79%】 倍率2.58(0.5UP)
- 普通定員24名 希望者53名【44%】 倍率2.21(0.5UP)
- 食物文化定員12名 希望者26名【58%】 倍率2.17(0.58DOWN)
- 生物工学定員12名 希望者21名【68%】 倍率1.75(0.25UP)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

那須拓陽高等学校は、だいぶ波打っていますね!
那須拓陽高等学校は、まだまだ一般選抜で定員割れは少ないので、特色選抜はしっかりと考えないといけません。
また、上記の通り第2回進路希望調査からの希望者の割合が高くなっているので、
来年、特色選抜がどうなっていくのか見やすいかなぁって思います。

- 建設工学定員12名 希望者27名【75%】 倍率2.25(0.08DOWN)
- 電気情報定員12名 希望者26名【62%】 倍率2.17(0.59UP)
- 機械定員12名 希望者21名【41%】 倍率1.75(0.42UP)
- 商業定員12名 希望者17名【65%】 倍率1.42(0.41DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

那須清峰高等学校も那須拓陽高等学校同様に
まだまだ安心できないところもあります。
今年の特色選抜はどこも2倍前後になっているので、気を抜かないでくださいね。
ただ、建設工学、商業は第2回進路希望調査で定員割れをしているので、まだ大丈夫かなぁって思いますが・・・

- 黒磯高等学校定員48名 希望者77名【39%】 倍率1.60(0.73DOWN)
- 黒磯南高等学校定員48名 希望者73名【43%】 倍率1.52(0.14UP)
- 那須高等学校定員12名 希望者18名【47%】 倍率1.50(±0)
- 那須高等学校リゾート観光定員12名 希望者9名【75%】 倍率0.75(0.33DOWN)
- ※【 %】は第2回進路希望調査の希望者数からの割合
- ※( UP)は昨年度の特色選抜倍率から

那須高等学校は、第2回進路希望調査で定員割れをしています。
なので、普通科、リゾート科も安心して特色選抜を頑張ってきて下さい。
ただ、黒磯高等学校、黒磯南高等学校は、覚悟して受験を!
1.5倍くらいなので、しっかりアピールしてもらえれば、合格の道は見えてくると思います。
栃木県全体の特色選抜倍率
と、言うことで、2025年度栃木県特色選抜の倍率でした。
最後に全体的なデータを見ていきましょう!


グラフのように平均的に
一般選抜と特色選抜の倍率は1.6倍くらいの違いがあります。
あくまで平均なので、全く差がないところもありますし、宇都宮市内のように4倍以上になるところもあります。
でも、こう見ると、毎年ほとんど変わらない倍率に揃えている教育委員会はすごいですね!
2025年度栃木県特色選抜入試倍率ダイジェスト!まとめ
今、全国的に定員割れしている高校が増えています。
栃木県もやはり同じです。
宇都宮市、鹿沼市、小山市、栃木市、佐野市、足利市などでは、まだまだ定員割れを免れている高校はありますが、今後どうなっていくかわかりません。
徐々に厳しくなって行くでしょう。
その中、特色選抜は自己推薦という形にして、競争率を上げています。
- 今後のためにチャレンジする
- 秀でたものが通用するか試す
こういった考えであれば、絶対に高倍率の特色選抜に参加してください。
ただ、
- 2度チャンスがあるから
- 受験が早く終わるから
- 5教科の勉強をしなくてよいから
- 楽そうだから
というお考えの人は、一度立ち止まって、もう一度検討してみて下さい。
これだけの一般選抜が1倍に近づこうとしている、またはすでに定員割れしている中、
高倍率の特色選抜に挑む意味を・・・
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