2023年度栃木県特色選抜入試内定発表!

早くも2月14日(火)に特色選抜入試の結果が発表されました!

受験された方はいかがだったでしょうか

今年は、宇都宮市内の高校はだいぶ加熱していましたが、定員よりも多く取ったのか。

ここのところ、定員より多く取っている傾向にあります。

そうなると・・・

そうです。一般選抜の定員が減ります。

一般選抜の定員が減ると、最終出願時に多少の変動があり、最終倍率が変わります。

今年度はどう動くか見ていきましょう。

特色選抜入試の結果と考察

特色選抜入試についての詳しい内容はこちら⇒⇒⇒『特色選抜 メリットとデメリット』

2023年度第2回進路希望調査については⇒⇒⇒『2023年度栃木県県立高等学校第2回進路希望調査!』

特色選抜の内定者が決定し、それに合わせ一般選抜の定員が発表されました。

基本的には、特色選抜の定員よりは少し多めに内定者を出しています。

と、いうことは一般選抜の定員が少なくなるということです。

では、それぞれの高校を見ていきましょう!

宇都宮市内の普通科系高校の特色内定者と一般選抜定員

募集定員特色選抜
定員
受験者特色選抜
内定者
一般選抜
定員
宇都宮28028
(10%)
3925
海外6
(11%)
249↘
宇都宮東160555454
海外3
3↗
宇都宮南32096
(30%)
155112
(35%)
208↘
宇都宮北32032
(10%)
10448
海外3
(15%)
269↘
宇都宮清陵20040
(20%)
6850
海外1
(25%)
149↘
宇都宮女子28028
(10%)
6328
海外3
(11%)
249↘
宇都宮中央24024
(10%)
10127
海外1
(11%)
212↘
(総合家庭)408
(20%)
289
(22%)
31↘
石橋24048
(20%)
13860
海外1
(25%)
179↘

宇都宮市内は宇都宮東高等学校を除き全て高校が特色選抜で定員よりも多めに内定者を出しています。

募集定員から考えると、宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校、宇都宮中央高等学校を除く全ての高校が5%多めに取っています。

宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校、宇都宮中央高等学校についても1%多めです。

1%となると微々たるモノだと思われますが、3名です。

3名多く取ったということは、一般選抜では3名少なくなります。

そして、5%はもっと大きく、16名です。

一般選抜定員が16名減ります。

これで、どう最終出願が動くか・・・

そして、気になる点が・・・宇都宮東高等学校です。

一般選抜定員が初めて『0』ではなく、人数が書いてありました。(一般選抜3名募集)

これは、一般選抜入試を行うってことなのでしょうか。

3、4年前、佐野高等学校や矢板東高等学校も特色選抜後、定員に達しなかったので一般選抜で少人数を募集していました。

募集定員が少なすぎて

皆さん、敬遠されていましたが

その結果、一般選抜の倍率が0.14という時もありました。

ちなみに、2020年度佐野高等学校で一般選抜定員7名の中、受験者1名です。

この1名は強者ですね!

見事、合格されていました。

と、いうことがあったので、今年は宇都宮東高等学校が3名の席のために一般選抜を行うのか。

情報を集めていきたいと思います。

宇都宮市内の専門系高校の特色内定者と一般選抜定員

募集定員特色選抜
定員
受験者特色選抜
内定者
一般選抜
定員
宇都宮白楊
(農業経営)
4012
(30%)
3314
(35%)
26↘
(生物工学)4012
(30%)
3414
(35%)
26↘
(食品科学)4012
(30%)
4914
(35%)
26↘
(農業工学)4012
(30%)
1614
(35%)
26↘
(情報技術)4012
(30%)
2514
(35%)
26↘
(流通経済)4012
(30%)
3214
(35%)
26↘
(服飾デザイン)4012
(30%)
4214
(35%)
26↘
宇都宮工業
(機械)
12036
(30%)
7042
(35%)
78↘
(電気情報)8024
(30%)
3928
(35%)
52↘
(建築)4012
(30%)
2814
(35%)
26↘
(環境建設)8024
(30%)
3628
(35%)
52↘
宇都宮商業
(商業)
20060
(30%)
10270
(35%)
130↘
(情報処理)8024
(30%)
3728
(35%)
52↘

宇都宮白楊高等学校は例年通りですね!

と、言いますか、今年度は全て宇都宮市内の専門系高校が5%多く内定者を出しています。

その分、すべての一般選抜定員が5%減っていることになります。

これって、もう特色選抜定員は35%って言ってもいいような・・・

ここでの5%は、少なくて2名。多くて10名です。

一般選抜の定員が2名~10名減っていますので、ご注意ください。

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栃木県東部エリアの普通科系高校の特色内定者と一般選抜定員

募集定員特色選抜
定員
受験者特色選抜
内定者
一般選抜
定員
真岡20040
(20%)
6250
海外1
(25%)
149↘
真岡女子20040
(20%)
5850
(25%)
150↘
益子芳星16048
(30%)
6956
(35%)
104↘
茂木16048
(30%)
6656
(35%)
104↘
烏山16048
(30%)
5956
海外1
(35%)
103↘
高根沢8024
(30%)
2121
(26%)
59↗
(商業)12036
(30%)
3737
(30%)
83↘
さくら清修24072
(30%)
12584
(35%)
156↘

では、栃木県東エリアの高校です。

こちらも基本的に5%多く内定者を出しています。

唯一、高根沢高等学校については、普通科が特色選抜の定員を割っていたので、そのまま21名全員が合格となり、一般選抜で3名多く募集することになっています。

東エリアも、一般選抜の定員が

減っているので、注意して下さい。

栃木県東部エリアの専門系高校の特色内定者と一般選抜定員

募集定員特色選抜
定員
受験者特色選抜
内定者
一般選抜
定員
真岡北陵
(生物生産)
4012
(30%)
1212
(30%)
28
(農業機械)4012
(30%)
109
(22%)
31↗
(食品科学)4012
(30%)
2214
(35%)
26↘
(総合ビジネス)4012
(30%)
1010
(25%)
30↗
(介護福祉)409
(30%)
119
(30%)
21
真岡工業
(機械)
4012
(30%)
1614
(35%)
26↘
(生産機械)4012
(30%)
1814
(35%)
26↘
(建設)4012
(30%)
1714
(35%)
26↘
(電子)4012
(30%)
1010
(25%)
30↗

そして、栃木県東エリアの専門系高校。

こちらは、今年度の第2回進路希望調査時に倍率が『1』前後、または劇的に倍率が低くなっている高校です。

特色選抜も定員を割っていることもあって、一般選抜の定員が増加しています。

  • 真岡北陵高等学校『農業機械』
  • 真岡北陵高等学校『総合ビジネス』
  • 真岡工業高等学校『電子』

はねらい目ですね!

と、なると最終倍率が上がりそうですね

2023年度栃木県特色選抜入試内定発表!まとめ

2023年度の特色選抜入試の結果はいかがだったでしょうか。

特色選抜の倍率が上がり、設定している特色選抜の定員よりも多く内定者が出ています。

単純に受験者が増えているから、内定者を多く出しているということは考えづらいので、

やはり、その高校に適した生徒が多くいる。

または、しっかりと特色選抜入試の対策をしている。

と、いったところでしょうか。

実際はどうかわかりませんが・・・

どちらにしても、特色選抜入試については、これからもいろいろとブログを書いていきたいと思います。

そして、栃木県の高校入試もあとは3月8日一般選抜のみとなりました。

  • 2月20日、21日 一般選抜願書等提出期間
  • 2月22日または23日 一般選抜倍率発表
  • 2月24日~27日 出願変更期間
  • 2月28日 一般選抜最終倍率発表

まずは、22日または23日の倍率発表を待ちましょう!

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