2025年度栃木県特色選抜入試倍率

先週の金曜日に特色選抜の倍率がアップされましたね！

もう見ていただいたのかなぁって思いますが、グラフにしましたので、ぜひご覧ください！

もう、今年度受験される人には、倍率を見ても、出願されているのでやるしかないと思いますが・・・

来年度、受験される現中学２年生の方は、ぜひ、受験をイメージしながらご覧ください。

では、実施に数値をご覧ください！

宇都宮市内の普通科高校の特色選抜倍率
宇都宮市内の専門系高校の特色選抜倍率
栃木県東部エリアの普通科系高校の特色選抜倍率
栃木県東部エリアの専門系高校の特色選抜倍率
2025年度栃木県特色選抜入試倍率まとめ

宇都宮市内の普通科高校の特色選抜倍率

宇都宮清陵高等学校は募集定員を2024年に200名から160名に変更

	募集定員	特色選抜募集定員	2022年度特色倍率	2022年度一般選抜	2023年度特色選抜	2023年度一般選抜	2024年度特色選抜	2024年度一般選抜	2025年度特色選抜
宇都宮	280	28 （10％）	1.43	1.20	1.39	1.16	1.89	1.25	2.04
宇都宮東	55	55 （100％）	1.51	–	0.98	0.00	1.09	–	0.98
宇都宮北	320	32 （10％）	3.50	1.51	3.25	1.57	2.47	1.57	2.69
宇都宮南	320	96 （30％）	1.38	1.35	1.61	1.38	1.40	1.28	1.64
宇都宮清陵	200⇒160	40⇒32 （20％）	1.45	1.00	1.73	1.10	1.50	1.37	0.85
宇都宮女子	280	28 （10％）	1.82	1.14	2.25	1.28	2.11	1.16	2.18
宇都宮中央（宇都宮中央女子）	240	24 （10％）	4.92	1.88	4.25	1.54	4.13	1.72	4.33
（総合家庭）	40	8 （20％）	2.88	1.65	3.50	1.23	2.63	1.47	3.25
石橋	240	48 （20％）	2.29	1.14	2.90	1.34	2.38	1.34	2.33

いつも通りにグラフで見ていきましょう！

今回もだいぶ特色選抜の希望者がいますね！

昨年度よりも倍率が上がっている高校が

宇都宮中央高等学校総合家庭定員８名　希望者26名【52％】　倍率3.25（0.62UP）
宇都宮中央高等学校普通科定員24名　希望者104名【20％】　倍率4.33（0.２UP）
宇都宮高等学校定員28名　希望者57名【15％】　倍率2.04（0.15UP）
宇都宮女子高等学校定員28名　希望者61名【20％】　倍率2.18（0.07UP）

※【　％】は第２回進路希望調査の希望者数からの割合

※（　％UP）は昨年度の特色選抜倍率から

宇都宮中央高等学校は普通科も総合家庭も

昨年度よりも上がっています。

ただ、正直、もう宇都宮中央高等学校は、あまり驚くところではないのかなぁって思います。

もう常連ですね！

ただ、24席を104名で、８席を26名で競うのは・・・

しかも、総合家庭については第２回進路希望調査の希望者数の半数が特色選抜に！！

今年度、共学になって一期生が大学受験に挑んでいます。

この結果が良いければ、来年度はもっと人気が出るのかなぁって思います。

一校だけが、これだけ高騰しすぎるのも・・・

まぁ、でも宇都宮が注目されて、もっと賑やかになってくれるといいですよね！

宇都宮中央高等学校は、小論文と面接です。

小論文は、課題文が基本なので、何が出てくるか全くわかりません。

時間のある限り、課題文に対応する小論文を書いていきましょう！

そして、もう一校、気になるのが宇都宮高等学校です。

昨年度も特色選抜の倍率が高めしたが、今まで宇都宮高等学校は特色選抜の倍率が低く、皆さん一般を選択されていたように感じます。

しかし、ここのところ特色選抜を選択する人が少し増えています。

どうしたのでしょうか・・・

私は今まで、宇都宮高等学校を志望する人は、効率を考え、一般選抜を選択されていたのかなぁって思っていました。

確実に、一般選抜で５教科の勉強をしていた方が楽で、しかも倍率が低い。

特色選抜のようにどんな小論文が出るかわからない試験よりもいいのかと思っていましたが・・・

まぁ、ただ、第２回進路希望調査の希望者373名を考えると57名は15％なので、本当に一部の人ですが・・・

効率よりも挑戦！

と、言う人がこれからより出てくるのか・・・

データ収集していきたいと思います！

リンク

こちらは、やはり宇都宮南高等学校ですね！

宇都宮南高等学校定員84名　希望者138名【32％】　倍率1.64（0.24UP）
宇都宮北高等学校定員32名　希望者86名【17％】　倍率2.69（0.22UP）

※【　％】は第２回進路希望調査の希望者数からの割合

※（　％UP）は昨年度の特色選抜倍率から

宇都宮南高等学校は、１クラス（40名）減らしたことにより、特色選抜にも影響しています。

今年は、宇都宮南高等学校は、話題の中心になりますね！

宇都宮北高等学校は、昨年度よりもちょっと上がりましたが、まぁまぁ例年通りと見てもいいと思います。

宇都宮南高等学校、宇都宮北高等学校ともに、小論文と面接です。

宇都宮南高等学校の小論文は、作文みたいな感じもあるので書きやすいかもしれません。

しかし、宇都宮北高等学校は、グラフや表などがメインなので、何が出てくるかわかりません。

様々な小論文を書いて、準備をしておいてください！

そして、宇都宮清陵高等学校ですが

宇都宮清陵高等学校定員48名　希望者41名【28％】　倍率0.85（0.65DOWN）

特色選抜で定員割れを起こすことは、流石に今までありませんでした。

しかし、今回定員割れ・・・

全日制募集はあと１年というところですが

なんか悲しいですね・・・

宇都宮清陵高等学校は作文です。

以前は、簡単な作文のお題でしたが、ここのところちょっと大変なので、練習はしっかりとしておいてくださいね！

宇都宮市内の専門系高校の特色選抜倍率

	募集定員	特色選抜募集定員	2022年度特色倍率	2022年度一般選抜	2023年度特色選抜	2023年度一般選抜	2024年度特色選抜	2024年度一般選抜	2025年度特色選抜
宇都宮白楊 (農業経済)	40	12 （30％）	3.25	1.73	2.75	1.81	2.75	1.35	1.83
（生物工学）	40	12 （30％）	2.00	1.65	2.83	1.54	1.25	1.50	2.67
（食品科学）	40	12 （30％）	2.83	1.58	4.08	1.77	2.92	1.88	1.75
（農業工学）	40	12 （30％）	2.33	1.65	1.33	1.15	1.67	1.46	2.25
（情報技術）	40	12 （30％）	2.33	1.77	2.08	1.58	0.92	1.28	1.33
（流通経済）	40	12 （30％）	3.08	1.77	2.67	1.73	2.33	1.12	2.08
（服飾デザイン）	40	12 （30％）	2.50	1.81	3.50	1.62	2.50	1.31	2.58
宇都宮工業（機械システム）	120	36 （30％）	1.75	1.18	1.94	1.08	1.67	1.23	1.75
（電気情報システム）	80	24 （30％）	1.50	1.23	1.63	1.13	1.17	1.39	1.88
（建築デザイン）	40	12 （30％）	2.25	1.46	2.33	1.42	2.08	1.23	1.75
（環境建設システム）	80	24 （30％）	1.50	1.17	1.54	1.21	1.50	1.15	1.71
宇都宮商業（商業）	200	60 （30％）	1.87	1.48	1.70	1.21	1.48	1.334	1.73
（情報処理）	80	24 （30％）	1.29	1.04	1.54	1.12	0.88	1.00	1.38

今年度白楊は、情報技術以外は２倍前後です！

生物工学定員12名　希望者32名【55％】　倍率2.67（1.42UP）
服飾デザイン定員12名　希望者31名【54％】　倍率2.58（0.08UP）
農業工学定員12名　希望者27名【60％】　倍率2.25（0.58UP）
流通経済定員12名　希望者25名【40％】　倍率2.08（0.25DOWN）
農業経営定員12名　希望者22名【37％】　倍率1.83（0.92DOWN）
食品科学定員12名　希望者21名【42％】　倍率1.75（1.17DOWN）
情報技術定員12名　希望者16名【34％】　倍率1.33（0.41UP）

※【　％】は第２回進路希望調査の希望者数からの割合

※（　％UP）は昨年度の特色選抜倍率から

白楊高等学校については、第２回進路希望調査の希望者のほぼ半数が特色選抜を希望しています。

これは、市内の上位校と比べると

相当の数値です。

来年度受験される方は、こういった傾向も頭に入れておいて下さい。

今年度は、生物工学を希望された人は、運が悪かったというしかないでしょう。

また逆に、食品科学、農業経営については特色選抜の倍率が下がり、ラッキーでしたね！

白楊高等学校は、小論文です。

グラフや表などから読み取り、小論文を書かなければなりません。

ちょっと偏差値からするとハードな内容です。

倍率が高いのでしっかりと練習をして準備をしてくださいね！

宇都宮工業高等学校は、どの科も同じくらいの倍率になっています。

電気定員24名　希望者45名【42％】　倍率1.88（0.71UP）
建築定員12名　希望者21名【33％】　倍率1.75（0.33DOWN）
機械定員36名　希望者63名【35％】　倍率1.75（0.08UP）
環境定員24名　希望者41名【44％】　倍率1.71（0.21UP）

※【　％】は第２回進路希望調査の希望者数からの割合

※（　％UP）は昨年度の特色選抜倍率から

きれいに1.75倍前後に集まっています。

宇都宮工業高等学校も、第２回進路希望調査の希望者数の40％前後は特色選抜を希望しています。

特色選抜はそもそも定員が少ないですし、作文・小論文と面接なので、正解がありません。

できる限りの準備をしていってください。

宇都宮工業高等学校は、作文です。

作文のお題しては、高校に入ってからの内容が多くなっています。

しっかりと準備してくださいね！

宇都宮商業高等学校は昨年度よりもだいぶ上がりましたね！

商業定員60名　希望者104名【42％】　倍率1.73（0.25UP）
情報定員24名　希望者33名【38％】　倍率1.38（0.5UP）

※【　％】は第２回進路希望調査の希望者数からの割合

※（　％UP）は昨年度の特色選抜倍率から

宇都宮商業高等学校も第２回進路希望調査の希望者の40％くらいは特色選抜を希望しています。

グラフを見ると、昨年度受験された人がラッキーだったということになりますね！

今年度は、頑張らないといけません。

宇都宮商業高等学校は、作文です。

お題は、高校に入ってから、将来の夢などが多くなっています。

将来をイメージして準備をしてくださいね！

リンク

栃木県東部エリアの普通科系高校の特色選抜倍率

益子芳星高等学校は募集定員を2024年に160名から120名に変更
高根沢高等学校商業は募集定員を2024年に120名から80名に変更

	募集定員	特色選抜募集定員	2022年度特色倍率	2022年度一般選抜	2023年度特色選抜	2023年度一般選抜	2024年度特色選抜	2024年度一般選抜	2025年度特色選抜
真岡	200	40 （20％）	1.53	1.08	1.55	0.99	1.40	0.89	1.57
真岡女子	200	40 （20％）	1.98	1.06	1.45	0.87	2.45	1.03	1.68
益子芳星	160⇒120	48⇒36 （30％）	1.06	1.02	1.44	0.78	1.19	0.71	1.14
茂木	160	48 （30％）	1.81	1.01	1.38	0.93	1.54	0.64	1.23
烏山	160	48 （30％）	0.88	0.82	1.25	0.64	1.06	0.67	0.83
高根沢	80	16 （20％）	1.44	0.60	0.88	0.83	1.17	0.75	0.71
（商業）	120 ⇒80	36⇒24 （30％）	1.00	0.70	1.06	0.61	1.42	0.81	1.00
さくら清修	240	72 （30％）	1.83	1.33	1.75	1.16	1.47	1.11	1.88

では、栃木県東エリアです！

このエリアは第２回進路希望調査で定員割れが多い地域です。

真岡女子高等学校定員40名　希望者67名【37％】　倍率1.68（0.77DOWN）
真岡高等学校定員60名　希望者94名【39％】　倍率1.57（0.17UP）
茂木高等学校定員48名　希望者59名【48％】　倍率1.23（0.31DOWN）
益子芳星高等学校定員36名　希望者41名【55％】　倍率1.14（0.05DOWN）

※【　％】は第２回進路希望調査の希望者数からの割合

※（　％UP）は昨年度の特色選抜倍率から

昨年度の真岡女子高等学校の特色選抜倍率がだいぶ高く、昨年度受験せされた方は、不運でしたね。

今年度は、だいぶ落ち着き1.68倍。

ただ、それでも第２回進路希望調査の結果からすると、ちょっと多めです。

第２回進路希望調査の結果では、定員割れしているので、特色選抜を受けることがよいのか・・・

茂木、益子芳星も、第２回進路希望調査は大きく定員割れしています。

今後のために、挑戦！っという形であれば

問題ないのですが、

２度チャンスがあるからと受験されるのはあまり・・・

真岡高等学校、真岡女子高等学校は小論文。

茂木高等学校、益子芳星高等学校は作文です。

やはり、小論文はどんなものが出るかわかりません。

作文であれば、中学生活の出来事、高校生活の目標などがメインになります。

あと数日、しっかりと準備を！

さくら清修は上がりましたね！！

さくら清修高等学校定員72名　希望者135名【46％】　倍率1.88（0.41UP）
高根沢高等学商業校定員24名　希望者24名【57％】　倍率1.00（0.42DOWN）
烏山高等学校定員48名　希望者40名【40％】　倍率0.83（0.23DOWN）
高根沢高等学校普通科定員48名　希望者17名【35％】　倍率0.71（0.46DOWN）

※【　％】は第２回進路希望調査の希望者数からの割合

※（　％UP）は昨年度の特色選抜倍率から

さくら清修以外は競う相手は、自分自身です！！

自分自身に勝てれば、自ずと合格の道は開けるでしょう！

どちらも作文のなので、

過去（中学生）の出来事
未来（高校生、社会人）で頑張りたいこと

をしっかりと用意しておいて下さいね！

リンク

栃木県東部エリアの専門系高校の特色選抜倍率

	募集定員	特色選抜募集定員	2022年度特色倍率	2022年度一般選抜	2023年度特色選抜	2023年度一般選抜	2024 年度特色選抜	2024年度一般選抜	2025年度特色選抜
真岡北陵（生物生産）	40	12 （30％）	1.83	1.19	1.00	0.57	2.42	1.04	1.25
（農業機械）	40	12 （30％）	1.17	1.23	0.83	0.61	0.92	0.57	0.50
（食品科学）	40	12 （30％）	2.08	1.19	1.83	0.92	2.33	1.19	1.42
（総合ビジネス）	40	12 （30％）	1.50	1.12	0.83	0.60	1.58	0.81	1.17
（介護福祉）	40	12 （30％）	1.89	0.70	1.22	0.33	1.11	0.45	1.11
真岡工業（機械）	40	12 （30％）	1.67	1.04	1.33	1.00	1.50	1.00	1.17
（生産機械）	40	12 （30％）	1.25	1.08	1.50	0.54	1.67	0.96	1.33
（建設）	40	12 （30％）	2.50	0.85	1.42	0.77	2.08	0.77	1.92
（電子）	40	12 （30％）	1.75	1.27	0.83	0.83	1.58	0.88	2.25