昨年までの特色選抜と一般選抜

中学3年生は、学校で三者面談が終わった頃だと思います。

私立入試については、ある程度お決まりになられたでしょうか。

11月18日からは私立入試の出願となりますので、ネット出願の方、宜しくお願い致します。

そして、今回の題材ですが

12月中には、特色選抜の決定、そして『志願理由書』を書かなければなりません。

と、言うことでここ数年の特色選抜と一般選抜の倍率をご紹介いたします。

ぜひ、ご参考にして頂けたらと思います。

昨年までの特色選抜と一般選抜

特色選抜の倍率は、人気のある高校ではとてつもない倍率になります。

えっ!こんなに高いの?!

と、驚かれるほどです。

昨年度宇都宮市内の特色選抜の最高倍率は、やはり宇都宮中央高等学校です。

倍率は4.25倍!!

その前の年は、なんと4.92倍!!と、ほぼ5倍です。

この倍率に挑むことが得なのか・・・

ここはご家族のお考えがあると思いますが

私からは、やはりオススメできません。

高校によっては、特色選抜も一般選抜も倍率が変わらないところもあります。

また、特色選抜を受けた方がよろしい場合もあります。

そこのところもお話していこうと思います。

宇都宮市内の普通科高校の特色選抜倍率

  • 宇都宮清陵高等学校は募集定員を2024年に200名から160名に変更
募集定員特色選抜
募集定員
2020年度
特色倍率
2020年度
一般倍率
2021年度
特色倍率
2021年度
一般倍率
2022年度
特色倍率
2022年度
一般選抜
2023年度
特色選抜
2023年度
一般選抜
宇都宮28028
(10%)
1.931.242.001.261.431.201.391.16
宇都宮東5555
(100%)
1.621.161.510.980.00
宇都宮北32032
(10%)
2.631.522.721.433.501.513.251.57
宇都宮南32096
(30%)
1.571.301.361.331.381.351.611.38
宇都宮清陵200⇒16040⇒32
(20%)
1.311.081.981.371.451.001.731.10
宇都宮女子28028
(10%)
1.821.192.571.161.821.142.251.28
宇都宮中央
(宇都宮中央女子)
24024
(10%)
2.961.203.131.194.921.884.251.54
(総合家庭)408
(20%)
2.001.192.251.592.881.653.501.23
石橋24048
(20%)
2.331.332.441.222.291.142.901.34

宇都宮市内上位校

宇都宮中央高等学校が共学になる以前は、特色選抜の倍率は大きくて3倍くらいでした。

しかし、共学になった2022年の特色選抜は4.92倍!!

えっ!?

と、目を疑うほどでした。

2021年の11月に発表された2022年度の第1回進路希望調査の倍率は2.57倍。

今年2023年11月に発表された2023年度の第1回進路希望調査の倍率は2.68倍。

詳しくはこちら⇒⇒⇒『2024年度第1回進路希望調査』

今年は、共学初年度よりも第1回進路希望調査が高くなっています。

と、いうことは・・・

共学初年度よりも

特色選抜の倍率は高くなるかも・・・

まぁ、そうはならないかもしれませんが、少なくとも今年の特色選抜の倍率は4~5倍はあるでしょう!

宇都宮中央高等学校普通科の募集定員240名

そのうちの10%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員24名

特色選抜の倍率が4倍だったとしたら、受験者数96名

5倍だったとしたら、受検者数120名

24名という席をこれだけの人数で競い合います。

学校の先生
学校の先生

二度チャンスがあるから!

と、学校の先生はおっしゃいますが、『チャンス』なのでしょうか・・・

生徒を導くはずの学校の先生が『チャンス』と言っていいのか・・・

ちょっと言い過ぎましたね・・・

失礼いたしました。

でも、受験生のご家族にはしっかりとご検討いただきたいところです。

確かに、特色選抜の受験は2月の頭に終わるかもしれません。

でも、一般選抜とは、たった1ヶ月の違いです。

最後まで頑張った方が、高校に入ってから授業についていけると思います。

おそらく、特色選抜で合格された方は、そこから高校の授業が始まるまでの約2か月遊ぶと思うので。

統合家庭科も一昨年度は2.88倍

昨年度は3.5倍

宇都宮中央高等学校総合家庭の募集定員40名

そのうちの20%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員8名

特色選抜の倍率が3倍だったとしたら、受験者数24名

3.5倍だったとしたら、受検者数28名

こちらも、分が悪いように感じます。

石橋高等学校も昨年高めでした。

2.9倍!!

石橋高等学校の募集定員240名

そのうちの20%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員48名

特色選抜の倍率が3倍だったとしたら、受験者数144名

たった、48席を144名で競います。

石橋高等学校を希望する方には、調査書の合計が130を超えることも普通だと思います。

また、生徒会長などの経験があったり、部活動も県、関東、全国という成績を持っている方がほとんどだと思います。

その中、勝負ができるのか、ご検討いただいた方がよろしいと思います。

石橋の昨年度の一般選抜の倍率は1.34

一昨年度の倍率は1.14です。

どう考えても、一般選抜の方が・・・と思いますが、あとはご家族でご検討下さい。

そして、

宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校ですが、

宇都宮女子高等学校は、まだ少し差はありますが、

宇都宮高等学校は、特色選抜と一般選抜の倍率差はほとんどありません。

特色選抜の小論文の難しさを考慮し

5教科の方が確実に点数が取れると踏んでいるのか

分が悪い方には行きませんね。

宇都宮市内中・下位校

宇都宮北高等学校はここ2年の特色選抜は高く

倍率3倍を超えています。

宇都宮北高等学校の募集定員320名

そのうちの10%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員32名

特色選抜の倍率が3.5倍だったとしたら、受験者数112名

一般選抜は例年1.5倍と考えると、倍以上の倍率になります。

特色選抜はやはり小論文です。

また、選抜手順としては

【選抜の手順】

調査書の合計点数の順位が特色選抜の募集定員の上位80%以内にあり、面接と小論文がいずれも優秀以上である者を合格内定とする。

教育委員会のHPより抜粋

※調査書の合計点数は3年間×9教科×5段階=135点

県の教育委員会のHPにはこのように書かれています。

募集定員の上位80%以内となると、32名なので約25名。

もし、上記のように特色選抜の倍率が3.5倍とすると、112名中で上から数えて25番目にいないといけません。

宇都宮南高等学校は、

特色選抜・一般選抜の倍率がそこまで変わりません。

宇都宮南高等学校の募集定員320名

そのうちの30%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員96名

特色選抜の倍率が1.5倍だったとしたら、受験者数144名

一般選抜の倍率が1.3くらい。

宇都宮南高等学校の場合は、

オススメできないわけではありません。

  • 部活や生徒会など、ある程度の秀でたモノがある(志願理由書や面接に)
  • 実力テスト、下野模擬テストで300点くらいの点数を取っている(もし特色で失敗しても一般で合格できる)

上記モノに当てはまるのであれば、特色選抜はGOです!

でも、小論文が・・・

確かに、宇都宮南高等学校は作文ではなく、小論文です。

ただ、題材としては作文みたいな感じになっているので、そこまで心配することはないでしょう!

宇都宮清陵高等学校は、

2021年度に特色倍率が上がっていますが

これは、定員を40名減らしているからです。

今年もまた宇都宮清陵高等学校は40名減らしています。

と、いうことは、特色倍率も例年よりも上がるかもしれません。

宇都宮清陵高等学校の募集定員160名

そのうちの20%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員32名

特色選抜の倍率が1.5倍だったとしたら、受験者数48名

2倍だったとしたら、受検者数64名

例年の宇都宮清陵高等学校であれば、特色選抜を受験することについては、オススメできないわけではありません。

しかし、今年は募集定員が160名になり、特色選抜はたった32名です。

お子様によっては

あまりオススメできません。

宇都宮市内の専門系高校の特色選抜倍率

募集定員特色選抜
募集定員
2020年度
特色倍率
2020年度
一般倍率
2021年度
特色倍率
2021年度
一般倍率
2022年度
特色倍率
2022年度
一般選抜
2023年度
特色選抜
2023年度
一般選抜
宇都宮白楊
(農業経済)
4012
(30%)
3.331.732.171.543.251.732.751.81
(生物工学)4012
(30%)
2.331.422.421.882.001.652.831.54
(食品科学)4012 (30%) 2.831.541.831.542.831.584.081.77
(農業工学)4012
(30%)
1.832.041.081.172.331.651.331.15
(情報技術)4012
(30%)
1.831.581.921.692.331.772.081.58
(流通経済)4012
(30%)
2.422.082.001.423.081.772.671.73
(服飾デザイン)4012
(30%)
3.001.652.671.502.501.813.501.62
宇都宮工業
(機械システム)
12036
(30%)
2.461.241.960.941.751.181.941.08
(電気情報システム)8024
(30%)
1.881.301.941.421.501.231.631.13
(建築デザイン)4012
(30%)
5.131.704.001.502.251.462.331.42
(環境建設システム)8024
(30%)
2.061.371.690.971.501.171.541.21
宇都宮商業
(商業)
20060
(30%)
1.931.402.171.291.871.481.701.21
(情報処理)8024
(30%)
1.671.081.331.251.291.041.541.12

宇都宮白楊高等学校

宇都宮白楊高等学校は

定員の30%が特色の募集定員です。

30%なので、たった12名です。

厳密にいうと、例年12名ではなく、14名合格を出しています。

一番倍率の高い食品科学の募集定員40名

そのうちの30%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員12名

特色選抜の倍率が4倍だったとしたら、受験者数48名

一番倍率の低い農業工学の募集定員40名

そのうちの30%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員12名

特色選抜の倍率が1.1倍だったとしたら、受験者数13名

農業工学であれば、不合格者は1名程度なので、やるべきだと思いますが

特色倍率が3倍、4倍となるような人気の学科は、やはりオススメはできません。

とは言え、宇都宮白楊高等学校はそもそもの人数が少なく、

一般選抜も厳しくなります。

特色選抜で例年14名の合格者を出しているとなると、残り26名が一般選抜定員です。

一般選抜の募集定員26名

一般選抜倍率が1.5~2.0倍なので、受験者数39~52名

宇都宮工業高等学校

宇都宮工業高等学校は

徐々に倍率が落ち着いてきています。

一番倍率の高い建築の募集定員40名

そのうちの30%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員12名

特色選抜の倍率が2.3倍だったとしたら、受験者数28名

一番倍率の低い環境の募集定員80名

そのうちの30%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員24名

特色選抜の倍率が1.5倍だったとしたら、受験者数36名

建築は倍率が2倍を超えているので、分が悪いと思いますが

その他の機械、電気、環境については募集定員自体の人数が多いので、特色選抜を検討しても良いのかもしれません。

ただ、宇都宮工業高等学校も

【選抜の手順】

調査書の合計点数の順位が特色選抜の募集定員の上位80%以内にある者を対象とし、数学・理科の評価が良好な者、・・・(略)・・・面接と小論文がともに良好である者を合格内定とする。

教育委員会のHPより抜粋

と、あるので、調査書の合計点数をしっかりとご検討下さい。

宇都宮商業高等学校

宇都宮商業高等学校は、

全体的に右下がりになっています。

特色選抜の倍率が2を切り、1.5付近になってきています。

宇都宮市内でここまで低くなっている学校は、宇都宮清陵高等学校とここだけです。

宇都宮商業高等学校は、作文と面接になります。

それを考えても、

志望校としている方は、

特色選抜はGOですね!

栃木県東部エリアの普通科系高校の特色選抜倍率

  • 益子芳星高等学校は募集定員を2024年に160名から120名に変更
  • 高根沢高等学校商業は募集定員を2024年に120名から80名に変更
募集定員特色選抜
募集定員
2020年度
特色倍率
2020年度
一般倍率
2021年度
特色倍率
2021年度
一般倍率
2022年度
特色倍率
2022年度
一般選抜
2023年度
特色選抜
2023年度
一般選抜
真岡20040
(20%)
1.281.181.531.071.531.081.550.99
真岡女子20040 (20%) 1.550.951.600.981.981.061.450.87
益子芳星160⇒12048⇒36
(30%)
1.340.901.561.001.061.021.440.78
茂木16048
(30%)
1.651.061.210.961.811.011.380.93
烏山16048
(30%)
1.440.961.381.020.880.821.250.64
高根沢8016
(20%)
1.691.071.060.811.440.600.880.83
(商業)120
⇒80
36⇒24
(30%)
1.080.951.581.001.000.701.060.61
さくら清修24072
(30%)
2.131.392.011.091.831.331.751.16

栃木県東部エリアの普通科系

ある程度は、綺麗なグラフになっていますが・・・

栃木県東部エリアについては、2022年度を除くと、特色選抜の倍率が1.5付近。

宇都宮市内の倍率からすると、全然なんともない倍率に見えてしまいます。

ただ、ここで・・・

栃木県東部エリアは、そもそも高校の数が少なく、私立高校も近くにありません。

もし、近くの県立高校に行けないとなると、遠くまで通わないといけなくなります。

ここがネックになるところだと思います。

特色選抜の倍率が1.5付近ということは、やはり不合格者も出てきてしまう。

今や、東部エリアは一般選抜の倍率は1付近ということを考えると、絶対的に一般選抜の方が確率は高くなります。

  • 今、学校の実力テストで、志望校の合格基準点を超えている
  • 今、下野模擬テストで志望校の合格基準点、もしくは『安全圏』に入っている

こういった方は、ノールックで特色選抜にGOです!

逆に合格基準点を超えられていない方は、

もう一度考え直してください。

  • 周りよりも秀でたモノがある
  • 調査書が良い
  • 将来のビジョンが決まっている

一つ一つ、もう一度考えてみて下さい。

一般選抜を受験した方が、

絶対的に合格の確率は高くなります。

栃木県東部エリアの普通科系Ⅱ

さくら清修高等学校を含め、右下がりです。

さくら清修高等学校の募集定員240名

そのうちの30%が特色選抜の定員なので、特色選抜募集定員72名

特色選抜の倍率が2倍だったとしたら、受験者数144名

1.75倍だったとしたら、受験者数126名

一般選抜は倍率が1.5を切ってくることを考えると、まだ特色選抜の方が分が悪いように感じます。

ただ、徐々に下がってきているので、オススメできる方もいます。

そして、

高根沢高等学校と、烏山高等学校ですが

こちらは、特色選抜をやってみたいのであれば

ほぼGOです。

これは、高根沢高等学校、烏山高等学校の

  • 特色選抜の倍率が1を切り始めたこと。
  • 一般選抜の倍率が1を切っていること。
  • 作文の内容

これらから、特色選抜はよいかと思います。

2020年からどちらの高校も一般選抜は定員を満たさなくなってきています。

ましてや、特色選抜も切り始めている現状です。

定員を満たしていないからと言って

全員が合格するわけではありませんが・・・

ただ、学校側としても定員の人数は欲しいはずです。

なので、作文と面接はしっかりと準備して、特色選抜で合格できるようにしていきましょう。

特に、

  • 今、学校の実力テストで、100点前後の方
  • 今、下野模擬テストで、100点前後の方

上記内容に当てはまる方で、私立高校は選択肢に無い方は

作文、面接の準備を!

栃木県東部エリアの専門系高校の特色選抜倍率

募集定員特色選抜
募集定員
2020年度
特色倍率
2020年度
一般倍率
2021年度
特色倍率
2021年度
一般倍率
2022年度
特色倍率
2022年度
一般選抜
2023年度
特色選抜
2023年度
一般選抜
真岡北陵
(生物生産)
4012
(30%)
1.831.002.581.191.831.191.000.57
(農業機械)4012
(30%)
1.331.001.670.811.171.230.830.61
(食品科学)4012 (30%) 2.001.081.921.042.081.191.830.92
(総合ビジネス)4012
(30%)
1.671.191.000.611.501.120.830.60
(介護福祉)4012
(30%)
1.560.851.220.761.890.701.220.33
真岡工業
(機械)
4012
(30%)
1.581.122.251.191.671.041.331.00
(生産機械)4012
(30%)
1.920.962.081.151.251.081.500.54
(建設)4012
(30%)
1.831.001.920.962.500.851.420.77
(電子)4012
(30%)
1.921.191.081.041.751.270.830.83

真岡北陵高等学校

昨年度2023年度は第1回進路希望調査から全体的に低く、

特色選抜も倍率を切っていました。

唯一、食品科学は高く、上グラフを見ても特色選抜も高く出ています。

今年も、第1回進路希望調査では、食品科学、生産機械が高く倍率が出ています。

と、いうことは今年の特色選抜も高めに出ると思われます。

その他の学科は、今年も倍率を切ってくるのかなぁって・・・

真岡エリアは、既に真岡北陵と真岡工業の統合が決まっています。

中学生、小学生の人数を考えるとこの倍率も仕方ないのかなぁと・・・

真岡工業高等学校

真岡工業も徐々に右下がりに

真岡工業も、昨年度一般受験の際に定員を割っています。

特色選抜はまだもう少し定員を上回っていそうですが、時間の問題かもしれません。

とは言え、まだ特色選抜の方が分が悪いので、一般受験の方が余裕で合格できそうな気がします。

前述しましたが、

真岡工業、真岡北陵は統合します。

統合した時には、だいぶ特色選抜、一般選抜の倍率は跳ね上がると思いますが、

それまでに受験される方は、少し安心して受験できるのかなぁって思います。

昨年までの特色選抜と一般選抜まとめ

5教科の勉強をしなくていいから

早く決まるから

みんな特色をやるから

と、お考えの方は、もう一度ご検討下さい。

特色選抜はそこまで甘くありません!

特色選抜をオススメできるのは下記の場合です。

まずは、倍率的に・・・

  • 一般選抜と特色選抜の倍率がかけ離れていない高校

次に、実力的に・・・

  • 志望校の合格基準点を上回っている人
  • 下野模擬テストで『安全圏』が出ている人

そして、内申書的に・・・

  • 3年間、9教科、5段階の合計点に自信のある人
  • 周りよりも秀でたモノがある人

これらが全て当てはまるのであれば、特色選抜はGOです!

自信を持って受けて下さい!

そして、例外もあります。

上記内容が当てはまらなくても、

志望校を下げてもいいから特色選抜を受験したい!

という意志の強い人はGOです。

ただ、どうしてそこまで特色選抜にこだわるかわかりませんが・・・

そして、

私からも例外として、受験生に提案する場合もあります。

例えば、

  • 偏差値が50以下の倍率の低い高校を志望校としている
  • 一般選抜の合格が難しい

こういった場合、私は逆に特色選抜を受けてもらいます。

偏差値が低くなると、小論文ではなく、必ず作文になります。

作文の内容は、ある程度パターンがあるので、それを準備すればしっかりと形になります。

また、面接も様々なパターンを考慮し、準備をしておく。

正直、内申書の部分は

どうしても見えない部分なので

それ以外を、とにかく準備!

作文、面接をやっておけば、完璧と言うわけではありませんが

直前で、できることは、これしかありません。

なので、私立受験が終わり次第、毎日作文を1つ書いてもらい、面接も質問に対する答えを準備します。

特色選抜はだれでも

受験は可能です。

しかし、大人がしっかりと導いてあげないと、『もし』となった時、ただただ

  • 時間を使い
  • 気を遣い

そして、最後には気持ちが折れてしまいます。

選択をお間違えないようお願いします。

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