特色選抜の発表から週が明け、少し落ち着いたところかなぁって思います。
今週末には一般選抜の最終倍率が公表されます。
そして、週明けには変更期間が設けられています。

これが本当に最後の志望校変更です。
倍率をしっかりと確認して、その志望校で頑張れるかご検討下さい。
週明けの変更期間による倍率の変動は、そこまで大きくはありません。
倍率が低い高校が急激に上がることはなく、
倍率が高い高校が急激に下がることもありません。
しかし、定員前後の高校は、どう転がるかわかりません。
定員前後の高校だけは、ご注意を!
では、今回の本題にいきますね!
あくまでダイジェストなので、サラッといきます!!
鹿沼エリアの特色選抜内定者
- 鹿沼南普通科募集停止
- 鹿沼商工商業120名⇒80名
募集定員 | 特色選抜 定員 | 受験者 | 特色選抜 内定者 | 一般選抜 定員 | |
鹿沼 | 240 | 48 (20%) | 92 | 60 (25%) | 180↘ (-12) |
鹿沼東 | 160 | 48 (30%) | 86 | 56 (35%) | 104↘ (-8) |
鹿沼南 (食料生産) | 40 | 12 (30%) | 20 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(環境緑地) | 40 | 12 (30%) | 17 | 14 (35%) | 26↘ (‐2) |
(ライフデザイン) | 40 | 12 (30%) | 33 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
鹿沼商工 (情報科学) | 40 | 8 (20%) | 15 | 10 (25%) | 30↘ (-2) |
(商業) | 80 | 24 (30%) | 61 | 28 (35%) | 52↘ (-4) |

鹿沼エリアは、どの高校も特色定員よりも多く合格者を出していますね!
鹿沼高校は全体の募集定員が多い分、特色で25%の合格者が出ると、一般選抜は12名の定員減少です。
とはいえ、第2回進路希望調査の倍率から考えると、そこまで影響しないのかなぁって思います。
鹿沼商工高校の情報科学、鹿沼南高校の環境緑地は、今週末の倍率で大きく上がってくると思います。
なので、週末に変更するかしないか、しっかりとご検討下さい。
小山エリアの特色選抜内定者
募集定員 | 特色選抜 定員 | 受験者 | 特色選抜 内定者 | 一般選抜 定員 | |
上三川 | 160 | 32 (20%) | 48 | 40 (25%) | 120↘ (-8) |
小山 | 160 | 32 (20%) | 70 | 40 (25%) | 120↘ (-8) |
(数理科学) | 40 | 8 (20%) | 10 | 10 (25%) | 30↘ (-2) |
小山南 | 80 | 24 (30%) | 20 | 20 (25%) | 60↗ (+6) |
(スポーツ) | 80 | 40 (50%) | 63 | 44 (55%) | 36↘ (-4) |
小山西 | 200 | 40 (20%) | 74 | 50 (26%) | 150↘ (-10) |
小山北桜 (食料環境) | 40 | 12 (30%) | 14 | 12 (30%) | 28 (±0) |
(建築システム) | 40 | 12 (30%) | 9 | 9 (23%) | 31↗ (+3) |
(総合ビジネス) | 40 | 12 (30%) | 12 | 12 (30%) | 28↘ (±0) |
(生活文化) | 40 | 12 (30%) | 24 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
小山城南 | 200 | 60 (30%) | 85 | 70 (35%) | 130↘ (-10) |

小山エリアは、特色選抜で定員割れしていた高校もあるので
一般選抜の定員が増えたり、減ったりしています。
大きく減った高校は、小山西高校、小山城南高校で、10名一般選抜の定員が減っています。
どちらも今年は、第2回進路希望調査が低めなので、今週末の倍率は上がるかもしれません。
- 小山南高校普通科
- 小山南高校スポーツ科
- 小山高校数理科学
- 上三川高校
- 小山北桜高高校
上記高校は、すべて第2回進路希望調査が低めなので、今週末だいぶ上がってくると思います。
週末に、頑張れるかご検討を!
栃木エリアの特色選抜内定者
栃木商業商業科120名⇒80名
募集定員 | 特色選抜 定員 | 受験者 | 特色選抜 内定者 | 一般選抜 定員 | |
栃木 | 240 | 48 (20%) | 90 | 60 (25%) | 180↘ (-12) |
栃木女子 | 240 | 48 (20%) | 73 | 60 (25%) | 180↘ (-12) |
栃木農業 (植物化学) | 40 | 8 (20%) | 22 | 10 (25%) | 30↘ (-2) |
(動物科学) | 40 | 8 (20%) | 32 | 10 海外1 (25%) | 29↘ (-3) |
(食品科学) | 40 | 8 (20%) | 15 | 10 (25%) | 30↘ (-2) |
(環境デザイン) | 40 | 8 (20%) | 15 | 10 (25%) | 30↘ (-2) |
栃木工業 (機械) | 80 | 24 (30%) | 35 | 28 (35%) | 52↘ (-4) |
(電気) | 40 | 12 (30%) | 19 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(電子情報) | 40 | 12 (30%) | 9 | 9 (23%) | 31↗ (+3) |
栃木商業 (商業) | 80 | 24 (30%) | 44 | 28 (35%) | 52↘ (-4) |
(情報処理) | 40 | 12 (30%) | 24 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
栃木翔南 | 200 | 40 (20%) | 115 | 50 (25%) | 150↘ (-10) |
壬生 | 160 | 48 (30%) | 77 | 56 (35%) | 104↘ (-8) |

栃木エリアは、栃木工業の電子のみ特色選抜で定員割れです。
なので、その他の高校はすべて一般選抜定員が減っています。
栃木エリアは、第2回進路希望調査で普通科が定員割れとなっています。
- 栃木高校
- 栃木女子高校
- 栃木翔南高校
- 壬生高校
今週末の倍率が注目ですね。
おそらく上がってくるのかなぁって思いますが・・・
また、栃木工業高校も少し低めなので上がってくるでしょう!
栃木農業高校、栃木商業高校は人気なので、特色選抜で定員が減っていることは痛いですね。
佐野エリアの特色選抜内定者
募集定員 | 特色選抜 定員 | 受験者 | 特色選抜 内定者 | 一般選抜 定員 | |
佐野 | 160 (55) | 16 (30%) | 37 | 19 (35%) | 36↘ (-3) |
佐野東 | 200 | 40 (20%) | 72 | 50 (25%) | 150↘ (-10) |
佐野松桜 (情報制御) | 80 | 24 (30%) | 28 | 28 (35%) | 52↘ (-4) |
(商業) | 40 | 12 (30%) | 22 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(家政) | 40 | 12 (30%) | 25 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(介護福祉) | 30 | 9 (30%) | 19 | 10 (33%) | 20↘ (-1) |

佐野エリアは、すべて一般選抜定員が減っています。
第2回進路希望調査で
- 佐野高校
- 佐野東高校
- 佐野松桜高校家政科
は倍率が少し高めだったので、今週末には下がると思いますが、募集定員は減っているので気をつけて下さい。
逆に、佐野松桜高校の残りの科は、定員割れとなっている分、上がると思って下さい。
足利エリアの特色選抜内定者
募集定員 | 特色選抜 定員 | 受験者 | 特色選抜 内定者 | 一般選抜 定員 | |
足利 | 240 | 48 (20%) | 107 | 60 海外2 (25%) | 178↘ (-14) |
足利南 | 160 | 48 (30%) | 67 | 56 (35%) | 104↘ (-8) |
足利工業 (機械) | 80 | 24 (30%) | 17 | 17 (21%) | 63↗ (+7) |
(電気システム) | 40 | 12 (30%) | 12 | 12 (30%) | 26↘ (-2) |
(産業デザイン) | 40 | 12 (30%) | 25 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
足利清風 | 80 | 24 (30%) | 32 | 28 (35%) | 52↘ (-4) |
(商業) | 80 | 24 (30%) | 37 | 28 (35%) | 52↘ (-4) |

足利エリアは、工業の機械が定員割れしていたので
その分、一般選抜定員が増えていますね!
足利工業の機械は、第2回進路希望調査と、この一般選抜定員増加で集まるかもしれませんね。
ただ、足利エリアはほとんどの高校が定員割れなので、エリア外からの変更者がいるかもしれません。
今週末を待ちましょう!
今市、日光、矢板エリアの特色選抜内定者
- 今市工業機械80名⇒40名
募集定員 | 特色選抜 定員 | 受験者 | 特色選抜 内定者 | 一般選抜 定員 | |
今市 | 160 | 48 (30%) | 83 | 56 (35%) | 104↘ (-8) |
今市工業 (機械) | 40 | 12 (30%) | 25 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(電気) | 40 | 12 (30%) | 11 | 11 (28%) | 29↗ (+1) |
(建設工学) | 40 | 12 (30%) | 15 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
日光明峰 | 80 | 24 (30%) | 19 | 19 (24%) | 61↘ (-5) |
矢板 (農業経営) | 40 | 12 (30%) | 11 | 11 (28%) | 29↗ (+1) |
(機械) | 40 | 12 (30%) | 14 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(電子) | 40 | 12 (30%) | 9 | 9 (23%) | 31↗ (+3) |
(栄養食物) | 40 | 12 (30%) | 17 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(介護福祉) | 30 | 9 (30%) | 19 | 10 (33%) | 20↘ (-1) |
矢板東 | 160 (90) | 27 (30%) | 50 | 31 (34%) | 59↘ (-4) |

今市、日光、矢板エリアは特色選抜も定員割れしているので
一般選抜定員が増えたり、減ったりしています。
第2回進路希望調査では、今市高校のみが定員以上で、それ以外の高校は定員割れです。
定員が多少増えても、そこまでの影響はないでしょう。
着実に、実力をつけていってくださいね!
大田原、那須、黒磯エリアの特色選抜内定者
- 那須清峰機械と機械制御統合
- 黒磯200名⇒160名
募集定員 | 特色選抜 定員 | 受験者 | 特色選抜 内定者 | 一般選抜 定員 | |
馬頭 | 40 | 8 (20%) | 11 | 10 (25%) | 30↘ (-2) |
(水産) | 25 | 7 (30%) | 12 | 8 (32%) | 17↘ (-1) |
大田原 | 200 | 40 (20%) | 57 | 45 (23%) | 155↘ (-5) |
大田原女子 | 200 | 40 (20%) | 89 | 50 (25%) | 150↘ (-10) |
黒羽 | 80 | 24 (30%) | 27 | 27 (34%) | 53↘ (-3) |
那須拓陽 | 80 | 24 (30%) | 52 | 28 (35%) | 52↘ (-4) |
(農業経営) | 40 | 12 (30%) | 31 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(生物工学) | 40 | 12 (30%) | 21 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(食品化学) | 40 | 12 (30%) | 34 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(食物文化) | 40 | 12 (30%) | 26 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
那須清峰 (機械) | 40 | 12 (30%) | 21 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(電気情報) | 40 | 12 (30%) | 27 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(建設工学) | 40 | 12 (30%) | 17 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(商業) | 40 | 12 (30%) | 22 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
那須 | 40 | 12 (30%) | 18 | 14 (35%) | 26↘ (-2) |
(リゾート) | 40 | 12 (30%) | 9 | 9 (23%) | 31↗ (+3) |
黒磯 | 160 | 48 (30%) | 77 | 56 (35%) | 104↘ (-8) |
黒磯南 | 160 | 48 (30%) | 73 | 56 (35%) | 104↘ (-8) |

北部でも、このエリアはそこまで定員割れしているわけではありません。
特に、那須拓陽高校、那須清峰高校、黒磯高校、黒磯南高校は、第2回進路希望調査である程度の倍率になっています。
この特色選抜の定員が多少影響していきます。
那須拓陽高校、那須清峰高校は、全体の募集定員が少ない分、今週末の公表で、週末しっかり検討しないといけないかもしれません。
全体の特色選抜内定者
では、総合的にお話をしますね!
下記内容が栃木県全域の特色選抜の状況と、一般選抜の定員状況です。
全体 | 募集定員 | 特色選抜 定員 | 特色選抜 受験者 | 特色選抜 受験倍率 | 特色選抜 内定者 | 一般選抜 定員 |
2019年度 | 12,035 | 2,886 (24%) | 5,215 | 1.81 | 3,287 (27%) | 8,460 |
2020年度 | 11,675 | 2,814 (24%) | 5,059 | 1.80 | 3,217 (28%) | 8,161 |
2021年度 | 11,475 | 2,684 (23%) | 4,874 | 1.82 | 3,082 (27%) | 8,093 |
2022年度 | 11,395 | 2,744 (24%) | 4,766 | 1.74 | 3,122 (27%) | 7,986 |
2023年度 | 11,475 | 2,776 (24%) | 4,828 | 1.74 | 3,162 (28%) | 8,017 |
2024年度 | 11,075 | 2,704 (24%) | 4,706 | 1.74 | 3,108 (28%) | 7,679 |
2025年度 | 10,795 | 2,680 (25%) | 4,501 | 1.68 | 3,040 (28%) | 7,486 |
こう見ると、この5年で全体の募集定員が約1,000名減少しています。

少子化がたった5年で1,000名の募集を減らしています。
ただ、おそらく少子化だけではなく、進路の選択肢が増えたことも理由の一つなのかもしれませんね。
そして、特色選抜定員はこの5年で約130名減少しているところ、受験者は500名減少。
なので、特色選抜倍率は減っています。
これは、意図的なのか・・・
そして、一般選抜定員が約700名減少しています。

少子化は止められません・・・
ちなみに全体の一般選抜合格者
募集定員 | 一般選抜 定員 | 一般選抜 受験者 | 一般選抜 合格者 | 一般選抜 合格倍率 | |
2019年度 | 12,035 | 8,461 (70%) | 9,973 | 8,325 | 1.20 |
2020年度 | 11,675 | 8,162 (70%) | 9,242 | 7,894 | 1.17 |
2021年度 | 11,475 | 8,093 (71%) | 8,985 | 7,777 | 1.16 |
2022年度 | 11,395 | 7,986 (70%) | 8,887 | 7,582 | 1.17 |
2023年度 | 11,475 | 8,017 (70%) | 8,657 | 7,481 | 1.16 |
2024年度 | 11,075 | 7,679 (70%) | 8,432 | 7,267 | 1.16 |
2025年度 | 10,795 | 7,486 (70%) | ー | ー | ー |
一般選抜受験者もこの5年で、約1,500名減少していて、合格倍率もだいぶ下がってきました。
今年もまた受験者数は減るでしょう。
栃木県も、全国同様に県立高校の倍率が下がり、どんどん入りやすくなっています。
今後、また新しく高校再編計画が発表されていくと思います。
情報を追っていきますので、ぜひご覧ください。
2025年度栃木県特色選抜内定者ダイジェストまとめ
これで、栃木県も県立高校の一般選抜の定員が決まりました。
栃木県の一般選抜は、3月6日(木)です。
面接がある高校は、7日(金)に面接が行われます。
関東では、栃木県が一番遅く
ほとんどの県が今週末、または来週半ばに行われます。

一般選抜まであと2週間!!
最終確認をしていきましょう!
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