
さぁ!変更後の最終倍率が決定しました!
これ以上の変更はできません!
泣いても笑っても今回の発表の人数で競い合います。
定員割れしていて、自分との勝負という人もいると思いますが
基本的には、宇都宮市内は周りの人の勝負です。
2025年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率決定
ここからの表の見方
- 『第1回』は11月に公表された第1回進路希望調査
- 『第2回』は1月に公表された第2回進路希望調査
- 『一般選抜定員』は募集定員から特色内定者を引いた人数
- 『最終初日』は2月20日時点の倍率
- 『取り下げ』は最終初日の倍率を見てから出願を取り下げた人数
- 『再提出』は最終初日の倍率を見て新しく出願した人数
- 『最終決定』は変更後の2月26日時点の倍率
基本的な考え方として
『取り下げた』ということは・・・2月20日時点の最終倍率初日を見た時点で、
- 志望する高校の倍率が高いので、安全策を取るために取り下げた
- 気になっていた高校の倍率が低いので、挑戦するために取り下げた
『再提出』ということは・・・2月20日時点の最終倍率初日を見た時点で、
- 安全策として、志望校を下げての再提出
- 気になっていた高校に挑戦するための再提出
再提出が多いところは、実力のある方が多く来たと考えた方が良いでしょう。

え”っ!?ほんとに!?
やばい!!
そうです。焦ってください。
特に、定員を割っていたところが増えて、定員を上回ったということであれば、尚更大変です。
自分の高校をしっかりと確認してください。

ただ、ちゃんと志望校の基準点を上回っているのであれば
焦る必要はありません。
では、見ていきましょう!
宇都宮市内の普通科高校の最終倍率
高校名 | 募集定員 | 第1回 | 第2回 | 一般選抜 定員 | 最終 初日 | 取り下げ | 再提出 | 出願人数 | 最終 決定 |
宇都宮 | 280 | 1.36 | 1.33 | 251 | 1.33 | 4 | 1 | 330 | 1.31↘ |
宇都宮東 | 55 | 0.73 | 0.95 | 7 | 0 | 1 | 1 | 0.14↗ | |
宇都宮南 | 280 | 1.82 | 1.56 | 182 | 1.65 | 13 | 4 | 292 | 1.60↘ |
宇都宮北 | 320 | 1.77 | 1.60 | 270 | 1.61 | 13 | 12 | 434 | 1.61 |
宇都宮清陵 | 160 | 0.95 | 0.91 | 118 | 1.35 | 2 | 5 | 162 | 1.37↗ |
宇都宮女子 | 280 | 1.12 | 1.07 | 249 | 1.08 | 2 | 271 | 1.09↗ | |
宇都宮中央 | 240 | 2.60 | 2.16 | 215 | 1.58 | 13 | 5 | 331 | 1.54↘ |
(総合家庭) | 40 | 1.45 | 1.25 | 30 | 1.37 | 1 | 1 | 41 | 1.37 |
石橋 | 240 | 1.70 | 1.49 | 177 | 1.36 | 7 | 1 | 235 | 1.33↘ |
宇都宮女子高等学校
基本的には、トップ校、上位校の倍率は下がる傾向にありますが、
宇都宮女子高等学校は、チャレンジする人が2名!
栃木県内で女子校としてトップ校に挑んでくるということは、この2名は実力者ですね!

自信がないと挑めないと思います。
なので、宇都宮女子高等学校を希望している人で、実力テストや下野模擬テストで400点を超えられていない人は、注意ですね!!
宇都宮東高等学校

そして、やはり気になるのが宇都宮東高等学校てい提出された1名です。
この人は、強者ですね!!
今まで、宇都宮東高等学校は2年前も一般選抜の募集がありました。
その際は、誰も挑戦をせず、終わってしまいましたが、今回は1名受験です。

この結果がどうなるのか、合格発表が楽しみです!!
宇都宮中央高等学校 宇都宮北高等学校 宇都宮南高等学校
あとは、宇都宮南高等学校、宇都宮北高等学校、宇都宮中央高等学校です。
どこもやはり取り下げた人が13名と多く、倍率は下がっています。
おそらくですが、宇都宮中央高等学校の取り下げ者は、宇都宮北高等学校や宇都宮南高等学校へ移動したのかなぁって思います。
宇都宮北高等学校は、毎年この最終変更で取り下げ、再提出が多く、出願している人は本当に注意が必要です。
再提出が多いということは、基本的に実力者が安全策として降りてきたと考えた方がよいでしょう。
また、取り下げは、下の層が安全策として、高校を変えていったと考える方が良いと思います。

要するに、基準点ギリギリの人は危ないということです。
今年は、宇都宮南高等学校が1クラス(40名)定員を減らし、宇都宮市内の普通科では、最高倍率になっています。
宇都宮南高等学校は激戦区ですね。
宇都宮高等学校
意外と多いのが宇都宮高等学校です。
ここ数年、1.3倍を超えることはありませんでした。
2年前は、1.2倍にもいかず・・・

今年は、あまり油断ができないかもしれません。
気合を入れ直して下さい!!
石橋高等学校 宇都宮清陵高等学校

こちらは、昨年度と同じような倍率です。
特に石橋高等学校は、安定の1.3倍です。
宇都宮清陵高等学校は、来年で最後の年です。
最後の年は、希少度が上がり倍率が上がるのか・・・
宇都宮市内の専門系高校の最終倍率
高校名 | 募集定員 | 第1回 | 第2回 | 一般選抜 定員 | 最終 初日 | 取り下げ | 再提出 | 出願人数 | 最終 決定 |
宇都宮白楊 (農業経済) | 40 | 1.90 | 1.50 | 26 | 1.77 | 1 | 1 | 46 | 1.77 |
(生物工学) | 40 | 1.28 | 1.45 | 26 | 1.81 | 7 | 40 | 1.54↘ | |
(食品科学) | 40 | 2.23 | 1.25 | 26 | 1.31 | 1 | 2 | 35 | 1.35↗ |
(農業工学) | 40 | 1.05 | 1.13 | 26 | 1.23 | 4 | 36 | 1.38↗ | |
(情報技術) | 40 | 1.25 | 1.18 | 26 | 1.65 | 1 | 44 | 1.69↗ | |
(流通経済) | 40 | 1.13 | 1.58 | 26 | 1.62 | 2 | 2 | 42 | 1.62 |
(服飾デザイン) | 40 | 1.53 | 1.43 | 26 | 1.69 | 2 | 42 | 1.62↘ | |
宇都宮工業 (機械システム) | 120 | 1.83 | 1.51 | 77 | 1.53 | 7 | 111 | 1.44↘ | |
(電気情報システム) | 80 | 1.64 | 1.35 | 52 | 1.33 | 3 | 3 | 69 | 1.33 |
(建築デザイン) | 40 | 1.93 | 1.58 | 26 | 1.58 | 1 | 2 | 42 | 1.62↗ |
(環境建設システム) | 80 | 1.05 | 1.18 | 52 | 1.37 | 2 | 1 | 70 | 1.35↘ |
宇都宮商業 (商業) | 200 | 1.24 | 1.23 | 130 | 1.34 | 2 | 1 | 173 | 1.33↘ |
(情報処理) | 80 | 1.10 | 1.09 | 52 | 1.23 | 2 | 62 | 1.19↘ |

専門系高校は、やはり上げ下げが激しいですね。
宇都宮白楊高等学校
倍率は一番高かった生物工学から取り下げ者7名!!
おそらくですが、ほとんどが違う学科に移動したのかなぁって思います。
やはり、毎年人気の低い農業工学に集まってきています。
その他にも食品科学、情報技術の倍率が上がっているので、志願者は残り1週間必死で復習をして下さい。
宇都宮白楊高等学校は一般選抜の募集定員が26名ずつです。
その中40名前後の受験者がいます。
だいぶ厳しいと思いますが、少なくても250点以上を当日に確保できれば、なんとかなるでしょう!
宇都宮工業高等学校

今年、宇都宮工業高等学校は厳しいですね!!
昨年度は電気が、一昨年度は建築が1.3倍を超えて、残りは1.2倍まではいってきませんでした。
しかし、今年度は1.3倍以上・・・建築は1.62倍!!
これは、ちょっと高すぎます。
今年は、もしかすると、合格基準点が上がるかもしれませんね。
宇都宮商業高等学校

宇都宮商業高等学校は、例年通りかなぁって感じます。
泣いても笑ってももうあと一週間です。
定員以上になっている以上、全員が合格することはありません。
時間のある限り、確認をしていきましょう!
栃木県東部エリアの普通科高校の最終倍率
高校名 | 募集定員 | 第1回 | 第2回 | 一般選抜 定員 | 最終 初日 | 取り下げ | 再提出 | 出願人数 | 最終 決定 |
真岡 | 200 | 1.20 | 1.22 | 130 | 1.25 | 4 | 3 | 162 | 1.25 |
真岡女子 | 200 | 0.89 | 0.91 | 150 | 0.97 | 2 | 143 | 0.95↘ | |
益子芳星 | 120 | 0.59 | 0.63 | 79 | 0.67 | 53 | 0.67 | ||
茂木 | 160 | 0.78 | 0.77 | 105 | 0.85 | 4 | 93 | 0.89↗ | |
烏山 | 160 | 0.59 | 0.63 | 120 | 0.61 | 1 | 1 | 73 | 0.61 |
高根沢 | 80 | 0.78 | 0.61 | 62 | 0.76 | 1 | 1 | 47 | 0.76 |
(商業) | 80 | 0.44 | 0.53 | 56 | 0.52 | 1 | 30 | 0.54↗ | |
さくら清修 | 240 | 1.37 | 1.23 | 156 | 1.13 | 2 | 1 | 176 | 1.13 |

こちらは、例年になく倍率にあまり動きがありませんでしたね。
茂木高等学校 高根沢高等学校商業
この2校だけは倍率が上がりましたが、それでも定員割れのままです。

ただ、ここで注意ですが、
定員割れしているからといって全員が合格するわけではありません。
あまりに点数が取れなければ、不合格となります。
こうなってくると、自分との勝負になります。
もし、3年生になって実力テストで200点以上を一度も取れていない人は、自分の記録を更新できるように。
もし、200点以上をいつも取れている人は、下回らないようにしてもらえれば、合格は見えてくるでしょう!
真岡高等学校 真岡女子高等学校
真岡高等学校は、ここ2年定員割れが続いていましたが、今年度はずっと定員以上になっています。
ただ、それでもまだ1.25倍なので実力で250点以上を取っている人は、安心して受験してもいいのかなぁって思います。

真岡高等学校は偏差値レベルの上と下がだいぶ開いているので
真岡女子高等学校は、定員割れしていたにもかかわらず、取り下げ者が2名・・・

もったいないような気がしますが・・・
自信がなくなってしまったのでしょうか
頑張って挑戦してもらえたら、合格はできたかもしれないのに・・・
それとも、私立高校に決めたのか・・・真相は定かではありません。
さくら清修高等学校

倍率としては、例年通りです。
176名中で156名が合格!
実力テストで250点以上いっている人は、特に問題ないのかなぁって思います。
益子芳星高等学校 烏山高等学校 高根沢高等学校
こちらは、安定の定員割れ。

ただ、何度もお伝えしますが
合格が保証されているわけではありませんよ!
少なくても150点以上は確実に取れる力を作っていきましょう!
栃木県東部エリアの専門系高校の最終倍率初日
高校名 | 募集定員 | 第1回 | 第2回 | 一般選抜 定員 | 最終 初日 | 取り下げ | 再提出 | 出願人数 | 最終 決定 |
真岡北陵 (生物生産) | 40 | 0.60 | 0.75 | 26 | 0.58 | 1 | 16 | 0.62↗ | |
(農業機械) | 40 | 0.45 | 0.55 | 35 | 0.60 | 2 | 23 | 0.66↗ | |
(食品科学) | 40 | 1.28 | 0.93 | 26 | 0.85 | 2 | 24 | 0.92↗ | |
(総合ビジネス) | 40 | 0.73 | 0.70 | 28 | 0.71 | 1 | 1 | 20 | 0.71 |
(介護福祉) | 30 | 0.40 | 0.50 | 20 | 0.30 | 6 | 0.30 | ||
真岡工業 (機械) | 40 | 0.70 | 0.75 | 26 | 0.81 | 1 | 22 | 0.85↗ | |
(生産機械) | 40 | 0.33 | 0.53 | 26 | 0.54 | 1 | 15 | 0.58↗ | |
(建設) | 40 | 0.73 | 0.80 | 26 | 0.73 | 1 | 20 | 0.77↗ | |
(電子) | 40 | 1.05 | 1.08 | 26 | 1.12 | 1 | 1 | 29 | 1.12 |
真岡北陵高等学校

再提出者がいますが、今年度はどうにも定員以上には達しませんでした。
ここ3年くらいは、ほとんどの学科が定員割れとなっています。
真岡工業高等学校との統合まであと1年ありますが、このまま来年も・・・
そして、何度もお伝えしますが、全員が合格する保証はありません。
昨年度も総合ビジネスで定員割れしていましたが、全員が合格したわけではありません。
残り一週間必死に頑張りましょう!
真岡工業高等学校

真岡工業高等学校も多少の再提出はありますが
電子以外は、定員割れ・・・
教育委員会の再編計画は、ドンピシャでハマって、やはり真岡北陵高等学校と真岡工業高等学校は統合は避けられないようですね。
現中学1年生が受験の際は、倍率がだいぶ上がるのかなぁ・・・
2025年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率決定まとめ
と、いうことで、2025年度栃木県高等学校一般選抜最終倍率が決定しました。
総合的には
募集定員 | 特色選抜 内定者 | 第1回 | 第2回 | 一般選抜 定員 | 最終 初日 | 取り下げ | 再提出 | 出願人数 | 最終 決定 |
10,795 | 3,040 | 1.14 | 1.08 | 7,486 | 1.11 | 223 | 215 | 8,330 | 1.11 |
取り下げ者が223名で、再提出者が215名ということで、8名が県立入試を辞退したことになります。
おそらく栃木県内の私立高校に決定したのか、
それとも県外の高校に決めたのか・・・
定かではありませんが、倍率は微減少ということでした。
取り下げで多かった高校は、
- 宇都宮南高等学校13名
- 宇都宮北高等学校13名
- 宇都宮中央高等学校13名
- 栃木翔南高等学校14名
- 那須拓陽高等学校農業経営12名
※栃木翔南、那須拓陽はダイジェストで次回詳細をアップします。
再提出が多かった高校は、
- 宇都宮北高等学校12名
- 小山西高等学校11名
※小山西はダイジェストで次回詳細をアップします。
前述しましたが、取り下げたということは受験者の下の層がいなくなったということ。
再提出ということは受験者の上の層が増えたということ。
取り下げだけならそこまで変わりはありませんが、再提出が多い場合はボーダーが上がるということに繋がります。

今回、宇都宮北高等学校は再提出も多く、取り下げも多かったので
だいぶボーダーが上がるかもしれません。
実際に受験が終わってみないと真実はわかりませんが、
しっかりと復習をして、備えておいて下さいね!
では、次回は栃木県内全域のダイジェストをアップします。
もしよろしければ、ご覧ください。
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