
さぁ!昨日20日に栃木県一般選抜最終倍率が公表されましたね!
これは、19日に集計された出願状況です。
もう混じり気のない純粋な一般選抜を希望する人々の出願数となります。
ここから、週末に変更するかどうかを検討してもらい、変更期間である25日、26日に取り下げや再提出をしてもらいます。
特に、変更されないのであれば、そのままです。
毎年多少の移動がありますが、倍率がそこまで大きく変わることはありません。
ただ、定員前後の高校については、注意が必要です。
もしかすると、定員割れしていたのに、定員を上回るかもしれません。
残り、2週間くらい必死で復習をして、対応できる力をつけて下さい。
2025年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率初日
では、最終倍率初日の倍率を見ていきましょう!
初日とは、単純に25日26日に変更があるので、変更前の現段階での倍率と思っていただければ大丈夫です。
そして、変更期間が終わると、これ以上変えることのできない倍率が出ます。
まずは、現段階での倍率を見ていきましょう!
宇都宮市内の普通科高校の最終倍率初日
- 宇都宮清陵高等学校は2024年度入試から定員を200から160に変更
- 宇都宮中央高等学校は2022年度入試から女子校から男女共学
- 宇都宮南高等学校は2025年度入試から定員を320から280に変更
高校名 | 募集定員 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2024年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2025年度 第1回 | 第2回 | 最終 |
宇都宮 | 280 | 1.41 | 1.32 | 1.20 | 1.39 | 1.35 | 1.16 | 1.33 | 1.31 | 1.25 | 1.36 | 1.33 | 1.33 |
宇都宮東 | 55 | 0.93 | 1.25 | – | 0.95 | 1.04 | 0.00 | 0.84 | 1.15 | – | 0.73 | 0.95 | 0.00 |
宇都宮南 | 320⇒280 | 1.54 | 1.32 | 1.35 | 1.64 | 1.41 | 1.39 | 1.38 | 1.26 | 1.28 | ★1.82 | ★1.56 | ★1.65 |
宇都宮北 | 320 | 1.85 | 1.61 | 1.51 | 1.70 | 1.62 | 1.57 | 1.69 | 1.49 | 1.57 | 1.77 | 1.60 | 1.61 |
宇都宮清陵 | 200⇒160 | 0.78 | 0.84 | 1.00 | 0.85 | 0.96 | 1.17 | ★1.10 | ★0.99 | ★1.37 | 0.95 | 0.91 | 1.35 |
宇都宮女子 | 280 | 1.33 | 1.26 | 1.14 | 1.49 | 1.43 | 1.28 | 1.31 | 1.20 | 1.16 | 1.12 | 1.07 | 1.08 |
宇都宮中央 | 240 | ★2.57 | ★2.20 | ★1.88 | 2.42 | 1.89 | 1.54 | 2.68 | 2.15 | 1.72 | 2.60 | 2.16 | 1.58 |
(総合家庭) | 40 | ★1.53 | ★1.10 | ★1.65 | 1.25 | 1.30 | 1.23 | 1.50 | 1.73 | 1.47 | 1.45 | 1.25 | 1.37 |
石橋 | 240 | 1.61 | 1.38 | 1.14 | 1.64 | 1.47 | 1.34 | 1.63 | 1.47 | 1.34 | 1.70 | 1.49 | 1.36 |


さぁ、いつも通りにトップ校から見ていきましょう!
やはり一番倍率が高いのは宇都宮中央高等学校の普通科でした。
- 宇都宮中央高等学校募集定員215名 希望者数339名 倍率1.58
ただ、今年は宇都宮市内でいうと、もっと高いと高校がありました。(後述します)
定員よりも多くの合格者を出すことはないので、きっかり215名となるでしょう。
続いて
- 宇都宮中央高等学校総合家庭募集定員30名 希望者数41名 倍率1.37
- 石橋高等学校募集定員177名 希望者数241名 倍率1.36
- 宇都宮高等学校募集定員251名 希望者数333名 倍率1.33
こちらの高校はいつも通りの倍率でしょう!
そして、最後に
- 宇都宮女子高等学校募集定員249名 希望者数269名 倍率1.08

宇都宮女子高等学校は、だいぶ倍率が低迷しています。
過去最低倍率となっています。
このままだと定員割れしかねないところまできていますね。
もっともっと挑戦をして欲しいものですが、安全思考がやはり先行しているように感じますね。


こちで気になるのが、宇都宮南高等学校です!
今年度は、何度もお伝えしていますが、1クラス(40名)定員を減らしての募集となっています。
その影響で、
- 宇都宮南高等学校募集定員182名 希望者数301名 倍率1.65
- 宇都宮北高等学校募集定員270名 希望者数435名 倍率1.61
なんと、宇都宮北高等学校よりも倍率が高くなっています。

今までこんなことはなかったと思います!!
もし、今年の定員が例年と同じ320名だったとしたら、一般選抜の募集定員は208名くらい。
そうすると、希望者数301名だと倍率が1.45。
1.45倍であれば、本当に例年通り・・・なので、希望者数の増加ではなく、本当に募集定員の影響で宇都宮南高等学校は入りづらくなってしまいました。
今年、宇都宮南高等学校を希望される人は、本当に不運としか言いようがありません。
なぜ、宇都宮南高等学校の募集定員を減らしたのか・・・
そして、来年度全日制募集が最後となる清陵高等学校です。
- 宇都宮清陵高等学校募集定員118名 希望者数159名 倍率1.35
こちらは、見事に倍率が上がりました。
第1回、第2回進路希望調査では、定員割れだったのが、1.35倍!!

これは、変更期間に少し動きそうですね!
宇都宮市内の専門系高校の最終倍率初日
高校名 | 募集定員 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2024年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2025年度 第1回 | 第2回 | 最終 |
宇都宮白楊 (農業経済) | 40 | 1.93 | 1.78 | 1.73 | 1.68 | 1.50 | 1.81 | 1.55 | 1.50 | 1.35 | 1.90 | 1.50 | 1.77 |
(生物工学) | 40 | 2.00 | 1.55 | 1.65 | 1.88 | 1.63 | 1.54 | 1.68 | 1.35 | 1.50 | 1.28 | 1.45 | 1.81 |
(食品科学) | 40 | 2.43 | 2.03 | 1.58 | 1.95 | 1.75 | 1.77 | 3.03 | 2.18 | 1.88 | 2.23 | 1.25 | 1.31 |
(農業工学) | 40 | 1.18 | 1.18 | 1.65 | 0.75 | 0.78 | 1.15 | 0.88 | 0.75 | 1.46 | 1.05 | 1.13 | 1.23 |
(情報技術) | 40 | 1.75 | 1.73 | 1.77 | 1.75 | 1.55 | 1.58 | 1.93 | 1.28 | 1.28 | 1.25 | 1.18 | 1.65 |
(流通経済) | 40 | 1.90 | 1.98 | 1.77 | 1.28 | 1.63 | 1.73 | 1.38 | 1.35 | 1.12 | 1.13 | 1.58 | 1.62 |
(服飾デザイン) | 40 | 1.95 | 1.73 | 1.81 | 2.30 | 1.63 | 1.62 | 1.55 | 1.40 | 1.31 | 1.53 | 1.43 | 1.69 |
宇都宮工業 (機械システム) | 120 | 1.88 | 1.38 | 1.18 | 1.63 | 1.47 | 1.08 | 1.75 | 1.53 | 1.23 | 1.83 | 1.51 | 1.53 |
(電気情報システム) | 80 | 1.73 | 1.41 | 1.23 | 2.04 | 1.60 | 1.13 | 1.34 | 1.13 | 1.39 | 1.64 | 1.35 | 1.33 |
(建築デザイン) | 40 | 2.80 | 2.08 | 1.46 | 2.35 | 1.53 | 1.42 | 1.95 | 1.50 | 1.23 | 1.93 | 1.58 | 1.58 |
(環境建設システム) | 80 | 0.80 | 0.90 | 1.17 | 0.71 | 0.85 | 1.21 | 0.78 | 0.74 | 1.15 | 1.05 | 1.18 | 1.37 |
宇都宮商業 (商業) | 200 | 1.43 | 1.47 | 1.48 | 1.09 | 1.10 | 1.21 | 1.22 | 1.19 | 1.34 | 1.24 | 1.23 | 1.34 |
(情報処理) | 80 | 1.25 | 0.96 | 1.04 | 1.06 | 1.05 | 1.12 | 0.84 | 0.83 | 1.00 | 1.10 | 1.09 | 1.23 |


今年の白楊はとても元気ですね!
- 生物工学募集定員26名 希望者数47名 倍率1.81
- 農業経営募集定員26名 希望者数46名 倍率1.77
- 服飾デザイン募集定員26名 希望者数44名 倍率1.69
- 情報技術募集定員26名 希望者数43名 倍率1.65
- 流通経済募集定員26名 希望者数42名 倍率1.62
特に、生物工学は宇都宮市内でもっとも高い倍率になっています。
そして、この5つの学科は、高い高いと言われている宇都宮中央高等学校よりも倍率が高くなっています。
確かに募集定員が26名と少ないというのはありますが、今の栃木県内の一般選抜の倍率からすると、約2倍の倍率は高すぎます。
農業系ということで、生物工学、農業経営は、第2志望を出すことができますが、
その他の3つの学科は、注意が必要です。

この週末、志望校をもう一度ご検討下さい。
そして、
- 食品科学募集定員26名 希望者34数 倍率1.31
- 農業工学募集定員26名 希望者32数 倍率1.23
こうなってくると、この変更期間で「どうしても白楊がいい!」という人が学校内で学科を変更している人が出てきます。
その矛先は、やはり倍率の低いこの2つの学科です。
ましてや、もし変更してこなかったとしても・・・

まぁ、おそらく変更していると思いますが
農業系ということで、第2志望に入ってきます。
今年は、どの科も油断できない状況だと思います。


環境建設以外は、そこまでの変更はありません。
- 建築募集定員26名 希望者数41名 倍率1.58
- 機械募集定員77名 希望者数118名 倍率1.53
- 環境募集定員52名 希望者数71名 倍率1.37
- 電気募集定員52名 希望者数69名 倍率1.33
例年だとこの最終の初日で建築、機械、電気がだいぶ下がってくるのですが、
意外と、皆さん、変更してこなかったなぁって感じです。

意志が強いのか、
それとも頑固なのか
それとも自信があるのか・・・
どちらにしても、今年は全体的に倍率が高めなので頑張って当日問題を解いてくださいね!


そして、宇都宮商業高等学校です!
ここ2年と比べると一番高くなっています。
- 商業募集定員130名 希望者数174名 倍率1.34
- 情報処理募集定員52名 希望者数64名 倍率1.23
宇都宮市内では、倍率がどんどん下がっている高校だったので、心配でしたが、徐々に倍率が回復している感じはしますね!
こちらも倍率が高くなっているので、残り2週間弱、頑張って実践問題を解いて、復習をしていってください!
栃木県東部エリアの普通科高校の最終倍率初日
- 益子芳星高等学校は2024年度入試から定員を200から160に変更
- 高根沢高等学校(商業)は2024年度入試から定員を120から80に変更
高校名 | 募集定員 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2024年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2025年度 第1回 | 第2回 | 最終 |
真岡 | 200 | 1.08 | 1.05 | 1.08 | 1.04 | 0.98 | 0.99 | 0.81 | 0.83 | 0.89 | 1.20 | 1.22 | 1.25 |
真岡女子 | 200 | 0.97 | 1.00 | 1.06 | 0.95 | 0.92 | 0.87 | 0.99 | 1.02 | 1.03 | 0.89 | 0.91 | 0.97 |
益子芳星 | 160⇒120 | 0.66 | 0.68 | 1.02 | 0.78 | 0.74 | 0.78 | ★0.57 | ★0.65 | ★0.71 | 0.59 | 0.63 | 0.67 |
茂木 | 160 | 1.08 | 1.07 | 1.01 | 0.88 | 0.89 | 0.93 | 0.89 | 0.86 | 0.64 | 0.78 | 0.77 | 0.85 |
烏山 | 160 | 0.60 | 0.72 | 0.82 | 0.67 | 0.66 | 0.64 | 0.69 | 0.67 | 0.67 | 0.59 | 0.63 | 0.61 |
高根沢 | 80 | 0.71 | 0.69 | 0.60 | 0.55 | 0.73 | 0.83 | 0.68 | 0.73 | 0.75 | 0.78 | 0.61 | 0.76 |
(商業) | 120⇒80 | 0.50 | 0.61 | 0.70 | 0.51 | 0.59 | 0.61 | ★0.70 | ★0.79 | ★0.81 | 0.44 | 0.53 | 0.52 |
さくら清修 | 240 | 1.17 | 1.21 | 1.33 | 1.37 | 1.23 | 1.16 | 1.26 | 1.15 | 1.11 | 1.37 | 1.23 | 1.13 |


真岡高等学校は、復活!!
今年は、第1回進路希望調査から倍率が高めでしたね!
昨年度は、一昨年度は定員割れをして、真岡高等学校の学力に満たない子も入れてしまっていたのかなぁって思います。
しかし、今年は
- 真岡高等学校募集定員130名 希望者数163名 倍率1.25
1.25倍とは言え、生徒を少しは選定できるのかなぁって思います。

では、なぜ一般選抜倍率が上昇したか?
これは、単純に今年の希望者数が多かったことが一つの要因になると思います。
おそらくですが、昨年度、一昨年度が定員割れしていたので、集まってきたというのもあると思います。
それと、一般選抜の倍率が上がったのは、特色選抜の定員の割合を上げたからだと思います。
- 2024年度までは 募集定員(200名)の20%で40名
- 2025年度は 募集定員(200名)の30%で60名

特色倍率としては、例年1.5倍前後。
今年も1.57倍。
特色定員を上げても倍率はほぼ変わりませんでした。
その代わりに、一般選抜の定員が
- 2024年度までは150名
- 2025年度は130名
見事に一般選抜の定員を減らし、倍率を上げることに成功しています。

これは、他の高校もした方がいいのでは?
と思いましたね!
特色選抜の倍率はまだまだとても高くキープしています。
だからこそ、特色で合格者を出しておいて、一般選抜の倍率を上げる。
それにより、競争率を上げ、学力の高い生徒が入学する。

いい流れのような気がします。
ただ、生徒にとっては、一般選抜が大変になっていきますが・・・
今年、真岡高等学校を希望している人は、昨年度のようにはいかないので、頑張って受験してくださいね!
- 真岡女子高等学校募集定員150名 希望者数145名 倍率0.97
- 茂木高等学校募集定員105名 希望者数89名 倍率0.85
- 益子芳星高等学校募集定員79名 希望者数53名 倍率0.67
真岡女子高等学校は、グラフの波形がよくありませんね。
おそらく、少子化が一番の影響なのかもしれませんが、第1回、第2回、最終とグラフが上がっていくのは、人気のない証拠です。
普通、偏差値の高い高校は、第1回進路希望調査では単純に「通いたい」という気持ちだけで希望を出します。
なので、倍率が高く出ます。
そして、受験勉強をしている中で、現実的に考えるようになり、徐々に志望校を下げていきます。
なので、第1回、第2回、最終と倍率は下がっていくものです。
その逆が偏差値の低い高校や人気のない高校です。
今、真岡女子高等学校はそちらに徐々に入ってきているような感じがします。

ただ、データからすると真岡女子の中で
トップ層は宇女と同じレベルの人たちがいます。
真岡女子高等学校は素晴らしい学校だと思います。
こちらに入学する場合は、必ず、トップレベルの人たちとお友達になりましょう!
茂木高等学校、益子芳星高等学校は、安定の定員割れです。
多少、倍率は上がって来ましたが、定員までは達せず・・・
ただ、全員が合格するという保証はありません。
最後までしっかりと学食を伸ばしていきましょう!


こちらも基本的には、いつも通りです。
- さくら清修高等学校募集定員156名 希望者数177名 倍率1.13
- 高根沢高等学校募集定員62名 希望者数47名 倍率0.76
- 烏山高等学校募集定員120名 希望者数73名 倍率0.61
- 高根沢高等学校商業募集定員56名 希望者数29名 倍率0.52
さくら清修高等学校以外は定員割れです。
このあと変更期間で定員以上になることはないでしょう。
また、さくら清修高等学校も例年同等の倍率なので、このあと急激に下がることもないと思います。
どちらにしてもしっかりと最後まで学力をつけていきましょう!
栃木県東部エリアの専門系高校の最終倍率初日
高校名 | 募集定員 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2024年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2025年度 第1回 | 第2回 | 最終 |
真岡北陵 (生物生産) | 40 | 1.00 | 1.18 | 1.19 | 0.53 | 0.50 | 0.57 | 1.15 | 1.08 | 1.04 | 0.60 | 0.75 | 0.58 |
(農業機械) | 40 | 1.05 | 1.03 | 1.23 | 0.73 | 0.63 | 0.61 | 0.68 | 0.68 | 0.57 | 0.45 | 0.55 | 0.60 |
.(食品科学) | 40 | 1.13 | 1.03 | 1.19 | 0.98 | 1.15 | 0.92 | 0.98 | 1.13 | 1.19 | 1.28 | 0.93 | 0.85 |
(総合ビジネス) | 40 | 1.05 | 1.23 | 1.12 | 0.63 | 0.53 | 0.60 | 0.63 | 0.78 | 0.81 | 0.73 | 0.70 | 0.71 |
(介護福祉) | 40 | 0.77 | 0.70 | 0.70 | 0.67 | 0.53 | 0.33 | 0.33 | 0.50 | 0.45 | 0.40 | 0.50 | 0.30 |
真岡工業 (機械) | 40 | 1.38 | 1.20 | 1.04 | 1.08 | 0.93 | 1.00 | 1.03 | 0.93 | 1.00 | 0.70 | 0.75 | 0.81 |
(生産機械) | 40 | 0.50 | 0.80 | 1.08 | 0.43 | 0.63 | 0.54 | 0.45 | 0.45 | 0.96 | 0.33 | 0.53 | 0.54 |
(建設) | 40 | 1.15 | 1.10 | 0.85 | 0.80 | 0.75 | 0.77 | 1.20 | 1.30 | 0.77 | 0.73 | 0.80 | 0.73 |
(電子) | 40 | 1.18 | 1.03 | 1.27 | 0.75 | 0.75 | 0.83 | 0.85 | 0.93 | 0.88 | 1.05 | 1.08 | 1.12 |


真岡北陵はすべてが定員割れです。
- 食品科学募集定員26名 希望者数22名 倍率0.85
- 総合ビジネス募集定員28名 希望者数20名 倍率0.71
- 農業機械募集定員35名 希望者数21名 倍率0.60
- 生物生産募集定員26名 希望者数15名 倍率0.58
- 介護福祉募集定員20名 希望者数6名 倍率0.30
なかなか真岡エリアだけでは募集定員に達することができませんね。
一時期、真岡北陵高校内で、学科の統合がうわされていましたが、その時は統合できなかったようです。
しかし、ここまでくると、なかなか難しいように感じますね。
2029年度には、真岡工業との統合は決定しているので、誰でも入れる高校ではなく、受験として選定できるようになって欲しいと思います。


こちらは、電子科のみが定員以上です。
- 電子募集定員26名 希望者数29名 倍率1.12
- 機械募集定員26名 希望者数21名 倍率0.81
- 建設募集定員26名 希望者数19名 倍率0.73
- 生産機械募集定員26名 希望者数14名 倍率0.54
真岡工業は第2志望が使えると考えると、変更期間で変更される人はそこまでいないように感じます。
ただ、今週末、特に電子を希望している人は、検討してみてください。
2025年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率初日まとめ
と、いうことで、2025年度栃木県一般選抜の初日の倍率でした。
倍率が高い高校を希望している場合は、この週末にしっかりと考えて下さい。
このまま受験するのか、それとも変更するのか。

変更することは逃げではありません。
自分にあった高校に移動するだけです。
もしかすると、背伸びをして高校に入れたとして、授業についていけなかったら、その先はどうなるのでしょう。
高校は、大学や専門学校、またこれからの人生の中では、一通過点でしかありません。
自分にあった高校で、授業にしっかりとついていける。
その先に背伸びをしていく高校よりも、よい未来が待っているかもしれません。

もちろん、併願として私立高校の合格に満足している人は、
県立高校にチャレンジして下さい!
ただ、どうしても私立高校に行きたくない人は、もう一つの選択肢もあると思います。
最後に・・・

栃木県全体の最終倍率です。
見事に1.1倍前後になっています。
教育委員会の募集定員の数字はすごいですね!
コメント