文星芸術大学附属中学校の説明会に行ってきました!(2024年度)

本日、塾用の中学校説明会に行ってきました!

今回は文星芸術大学附属中学校です!

文星さんもだいぶ力を入れているので

作新さん、宇短附さんだけではなく

選択肢の一つに入れてみて下さいね!

では、説明会の内容に入ってきたいと思います。

文星芸術大学附属中学校説明会

6月14日(水)10時から1時間程度の説明会でした。

30分程度が中学校について、20分程度が高校についてでした。

中学校の説明会なので

もっと中学について欲しかったかなぁって思いますが・・・

結果からお伝えすると、変更はなく、今まで通りという感じです。

では、少し内容をお伝えします。

まずは、一番皆さんが気になるところから!

文星中の進路について

文星中に行くとどういう特典があるかですが!

文星中を卒業されると、5本の道があります。

  • 英進科Ⅰ類(66.9)
  • 英進科Ⅱ類(60.0)
  • 普通科(男子)
  • 文星女子高等学校(女子)
  • 県立・その他

詳しく見ていきましょう!

英進科Ⅰ類

英進科Ⅰ類には、文星オープン学力診断テストを受験し、上位になると確定します。

この文星オープンが手強く・・・

正直、普通に中学校に行っていては、解けないレベルです。

都内の有名私立校の受験のようなレベルと思って下さい。

本当に、えっ!?って思うほどのレベルです。

中学生で解けるのかなぁって感じなので、これで上位の方は、何点を取っているのか・・・

ただ、今や文星のⅠ類の偏差値は66.9!

県内では、宇都宮高等学校(68.1)、作新のトップ英進SⅠ(68.0)、宇都宮女子高等学校(67.2)に続きます。

だいぶ力を入れていることが分かります。

文星中に通っていれば、自動的に英進Ⅰ類になれるわけではありませんが、優遇はされます。

英進科Ⅱ類

英進科Ⅱ類には、文星中の方はほぼ確定で進学できます。

英進Ⅱ類の偏差値は60.0!

文星中に入学して英進科Ⅱ類の確定は

良いかもしれません!

ただ、英進Ⅱ類を希望しない方もいらっしゃいます。

そういった方は、男子は普通科、女子は文星女子校に進学します。

普通科、文星女子校

昨年度は、普通科に2名。文星女子校に1名進学しています。

勉学だけではなく、芸術等に興味がある方が入学しているようです。

実際、英進Ⅱ類についていくことが

困難であろう方もこちらに入学するのかなって思います。

県立・その他

そして、もう一本、進学の道があります。

県立や他の私立校への道です。

基本的には、一貫校希望で入学されるので

なかなか他校を受験される方はいないようですが

やはり、様々な理由があると思います。

昨年度は、4名。

その中には、宇都宮女子校や、栃木女子校などもあるようです。

ここで注意ですが

県立や他の私立校を受験される場合は、一貫校としての優遇はなくなります。

一般受験生と同じ扱いになるようなので、注意して下さい。

そして、次に入試についてお伝えします!

文星中の入試

令和4年度入試から入試パターンが2つになりました。

  • 適性検査型(適性検査、作文、面接)
  • 4教科記述型(4教科、面接)

合格の目安

  • 適性検査は5割程度
  • 4教科記述型は5割程度+国語・算数が30点以上

上記のみではなく、六年間中高一貫教育で学ぶ意欲、適性があるか総合的に判断(面接も調査書も)

試験日

  • 第1回入試:令和5年11月25日(土)
  • 第2回入試:令和5年12月16日(土)

第1回、第2回はそれぞれ異なる受験方式でも可能のようですが、適性検査と4教科の両方の対策はお子様の負担になるのであまりオススメはできません。

また、文星中が第1志望の方は、4教科受験の方がお得です。

4教科受験の方には、単願の加点方式があります。

特待生制度

  • S特待:月々の授業料、入学金、施設拡充費全て免除
  • A特待:月々の授業料免除
  • B特待:入学金免除

特待生になるためには・・・

  • S特待は、適性検査型70点、4教科型240点(8割)
  • A特待は、適性検査型60点、4教科型225点(7.5割)
  • B特待は、適性検査型55点、4教科型195点(6.5割)

適性検査は100点満点中で、4教科型は数学・英語は各100点満点、理科・社会は各50点満点。

そして、最後に文星中の取り組みについてです!

文星中の取り組み

  • 1クラス20名程度の少人数
  • 5教科の授業数の大幅アップ
  • 習熟度別授業の展開
  • Skypeを利用した生きた英会話
  • 効果的なデジタル機器の活用
  • 技能検定の充実

文星中は、とても人数が少なく、限定をしています。

その分、手厚い授業が受けられると感じます。

とても良い環境なので、選択肢の一つにされるのも良いと思います。

文星芸術大学附属中学校の説明会に行ってきました!まとめ

文星芸術大学附属高等学校の英進科が、以前とは比べ物にならないくらいに進化している感じがします。

英進科に行ける道が確定しているのであれば、文星中に入るのもとても良い手だと思います。

今までだと、作新、宇短附がメインでしたが

文星、そして以前お伝えした星の杜と、宇都宮市内は私立中として4校が並んできたように感じます。

選択肢が多くなり、迷うところですが

それだけいい道があるということなので、中学受験をされる方はじっくりご検討いただけたらと思います。

最後に一つだけお伝えすると、

受験方式は、絞られた方が良いと思います。

4教科なら4教科受験のある中学校を!

適性検査なら適性検査のある中学校を!

どちらもというのは、おまりオススメできません。

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