2025年度栃木県県立高等学校合格倍率!

栃木県高校入試の発表が終わり

週が開けましたね。

合格された人は、本当におめでとうございました。

既に、高校から課題をたくさんもらい、進めているのかなぁって思います。

頑張ってくださいね!

そして、今回はうまくいかなかった人は残念でしたが、これで人生が終わるわけではありません。

今回の挑戦は次に繋がります。

挑戦せずに、楽をするよりも

絶対に次に繋がります。

今は、気分転換をして、徐々に次の大学入試を考えていきましょう!

では、今回は合格倍率についてです。

2025年度栃木県県立高等学校合格倍率

合格倍率とは、受験者数÷合格者数で算出します。

受験者数が合格者数に対してどれだけいたかという数値です。

逆に何倍の確率で合格できるかという見方もあります。

なので、合格倍率が1を切ることはありません。

合格倍率1倍とは、受験者全員が

合格したということにもなります。

宇都宮市内の普通科高校の合格倍率

高校名募集定員一般選抜
定員
出願人数
(2/26)
2025年度
最終倍率
(2/26)
受験者数合格者数2025年度
合格倍率
2024年度
合格倍率
2023年度
合格倍率
宇高2802513301.313272511.301.241.16
宇東160710.14111.00
宇南2801822921.602911831.591.271.39
宇北3202704341.614292711.581.571.55
清陵2001181621.371621181.371.331.16
宇女2802492711.092672491.071.151.28
中央2402153311.543312161.531.621.53
(総合家庭)4030411.3741301.371.431.23
石橋2401772351.332341771.321.121.33
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なにより注目なのが

宇都宮東高等学校です!

2年ぶりに一般選抜が行われました。

定員はたった7名です。

2年前は、3名の定員だったと思いますので、流石に受験者は誰もいませんでした。

しかし、今回はなんと1名受験!

試験会場がどんな雰囲気だったのか、ちょっと知りたいですよね・・・

私もとても注目していました!

見事、合格!!

特色選抜時は、受験者全員合格しているので、そもそも志望校としていなかった方だと思います。

どうしてこの狭き門に挑戦したのか、インタビューしてみたいですね!

まぁ、とりあえず、おめでとうございます。

そして、

やはり今年は、宇都宮南高等学校です。

毎年宇都宮南高等学校は、一般選抜の倍率が1.3前後でした。

しかし、1クラス(40名)減らしてしまった結果、今回の受験倍率が1.60倍!!

合格倍率も1.59倍ということで、宇都宮市内の普通科では一番つらい受験となりました。

残念だった人は、本当に不運だったというしかありません。

続いて、宇都宮北高等学校が受験倍率1.61倍!合格倍率1.58倍!!

おそらく宇都宮北高等学校の偏差値からすると

宇都宮中央高等学校から下がってきた人が多くいるんだろうなって思います。

その宇都宮中央高等学校は、だいぶ受験倍率を下げ、1.54倍!合格倍率も1.53倍!!

第1回、第2回進路希望調査から考えると、皆さん、安全策を取っていったんだなぁって思います。

正直、それでよいと思います。

今や、宇都宮中央高等学校は石橋高等学校と並ぶ、共学でトップの高校です。

おそらくですが、普通に宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校レベルの生徒が共学を希望して受験していると思います。

もし、宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校レベルの力を持っているのであれば、受験しても良いと思いますが、

偏差値が上がってきて、やっと中央のレベルになったという人には、あまりオススメはできません。

ただ、ご本人が受験をしたいというのであれば、挑戦してもよいと思いますが・・・

石橋高等学校の受験倍率1.33倍を考えると

絶対にこちらの方がオススメです。

受験は、情報戦でもあります。

自分の夢に向かう道筋の中で、自分を優位に立たせ、確実にクリアできる方針を立てることが大切です。

高校受験では、科目数を変更することはできません。

唯一、特色選抜で内申書と小論文(または作文)と面接という選択肢はあります。

もし、内申書に自信があり、

小論文や面接も自信があるのであれば

その道が最良です。

しかし、正直中学生にとって小論文に自信があるというのは、ないと思います。

なので、周りよりも秀でたものがあり、内申書がよいという自信があるのであれば挑戦もよいのかなぁって思います。

大学受験は、科目数を減らすことができます。

国公立大学は共通テストで全科目受験をしなければなりませんが、2次試験(個別試験)では大学によって様々な科目があります。

何も考えず、大学の名前だけで選んでいくと

あとで苦労します。

極端に言ってしまうと、科目数は減らすことが正解です。

自分のやりたいことができる大学であれば、科目数が少ない大学を選びましょう!

今や、大学の名前で、良い就職ができるわけではありません。

大学で何をしてきたかが大切な世の中です。

大学をしっかりと調べ、本当に自分がやりたいことができるのかどうかじっくり考えて下さい。

宇都宮市内の専門系高校の合格倍率

高校名募集定員一般選抜
定員
出願人数
(2/26)
2025年度
最終倍率
(2/26)
受験者数合格者数2025年度
合格倍率
2024年度
合格倍率
2023年度
合格倍率
白楊
(農業経済)
4026461.7746271.701.381.74
(生物工学)4026401.5440271.481.481.48
(食品科学)4026351.3535261.351.811.70
(農業工学)4026361.383626
(5)
1.711.501.43
(情報技術)4029441.6944271.631.281.48
(流通経済)4026421.6242271.561.081.67
(服飾
デザイン)
4026421.6240271.481.271.56
宇工
(機械
システム)
120771111.44111771.441.301.12
(電気情報
システム)
8052691.3369521.331.351.13
(建築
デザイン)
4026421.6242271.561.151.42
(環境建設
システム)
8052701.3570521.351.331.26
宇商
(商業)
2001301731.331731301.331.351.20
(情報処理)8052621.1962521.191.241.12
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( )は第2,3志望の合格者

宇都宮市内でやはり倍率が高いのは

白楊高等学校です。

やはり、募集定員が少ないことがなによりの原因です。

そして、専門系高校には第2志望、第3志望制度があります。

今回も農業工学が狙われ、36名第1志望として受験しているので、10名が不合格となるだけでしたが、

他の学科からの人が5名合格しているので、実質農業工学を第1志望としていた人の中の21名が合格で、15名不合格となっています。

ちょっとこの制度は気の毒な気がします。

宇都宮工業高等学校、宇都宮商業高等学校も第2志望制度がありますが、今回はだれも学科移動での合格はいませんでした。

宇都宮市内は、まだまだ倍率がある程度あり、全員合格ということにはなりません。

もし、安全策を希望される人は、志望校を下げるか、それとも市外にでることしかありません。

栃木県東エリアの普通科系高校の合格倍率

高校名募集定員一般選抜
定員
出願人数
(2/26)
2025年度
最終倍率
(2/26)
受験者数合格者数2025年度
合格倍率
2024年度
合格倍率
2023年度
合格倍率
真岡2001301621.251621301.251.001.00
真岡女子2001501430.951431411.011.011.00
益子芳星12079530.6753531.001.001.01
茂木160105930.8993931.001.001.00
烏山160120730.6173731.001.011.02
高根沢8062470.7647471.001.001.02
(商業)8056300.5429291.001.001.02
さくら清修2401561761.131561561.131.081.16
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栃木県東エリアの普通科系高校です。

今回は、真岡高等学校の倍率が復活して、一般受験倍率が1.25倍!

ただ、これは特色選抜で例年よりも多く合格者を出したからだと思います。

例年の特色選抜の定員は40名で、合格者は50名です。

今回の特色選抜の定員は60名で、合格者は70名。

それにより一般選抜の定員が130名。

例年の150名であれば、今回の受験者162名を考えると倍率は1.08倍。

残念だった人は、本当に不運だったとしか言えません。

ただ、残念だった人は、おそらくですが

いつも実力テストで200点前後だったんじゃないかなぁって思います。

おそらくですが、今の少子化を考えるを162名という受験生の中には、実力テスト250点以上をいつも取っている人たちばかりではないように感じます。

これだけの受験生がいれば、200点前後の人もいたでしょう。

真岡高等学校は、上は宇都宮高等学校のレベルから、下は清陵高等学校レベルの人がいます。

それを考えると、ここのところの真岡高等学校の倍率を見ていて、少し甘く考えていたのかなぁって思います。

名前ではなく、レベルに合った受験をして下さい。

残りの真岡、益子、茂木は

合格倍率から考えると、

誰でも入れる状況にあります。

さくら清修高校学校は、なかなかそうはいきませんね!

1.13倍とは言え、不合格になる人はいます。

次回の受験も定員割れにまだまだならないでしょう。

しっかりと力をつけて下さいね!

栃木県東エリアの専門系高校の合格倍率

高校名募集定員一般選抜
定員
出願人数
(2/26)
2025年度
最終倍率

(2/26)
受験者数合格者数2025年度
合格倍率
2024年度
合格倍率
2023年度
合格倍率
真岡北陵
(生物生産)
4026160.6216161.001.001.00
(農業機械)4035230.6623221.051.001.00
(食品科学)4026240.9224241.001.151.00
(総合
ビジネス)
4028200.7120191.051.051.00
(介護福祉)302060.30661.001.001.00
真岡工業
(機械)
4026220.852223
(1)
1.001.001.00
(生産機械)4026150.581414
(1)
1.081.001.00
(建設)4026200.7720191.051.001.00
(電子)4026291.1228261.081.001.00
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( )は第2,3志望の合格者

真岡エリアの専門系です。

こちらは、ちょっとシビアです。

受験倍率は真岡工業高等学校の電子のみでしたが、なんと合格倍率は1.00倍になっていません。

  • 真岡北陵農業機械
  • 真岡北陵総合ビジネス
  • 真岡工業生産機械
  • 真岡工業建設

受験者が定員割れしていても、全員合格ではありません。

なかなか厳しいですね。

この厳しさを頭に入れて

真岡エリアは受験をしてください。

2025年度栃木県県立高等学校合格倍率まとめ

全国的に『公立離れ』が進み、公立高校は定員割れが進んでいます。

私立高校の『無償化』が本格的になると、もっと進むでしょう。

その中で、定員割れしているからと誰でも入れると思わない方がよいかもしれません。

お子様のレベルに合った高校選択をしてもらえたらと思います。

新年度、私立高校の説明会が徐々に出てきます。

学校でも実施されていくでしょう。

その際、私立高校がどう説明をされていくのか・・・

そして、皆さんはどう選択されていくのか・・・

新年度は、公立高校だけではなく、私立高校も注目です。

新しい情報が入り次第、どんどん情報をアップしていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

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