
ちょっとブログの更新が途絶えてしまっていましたが・・・
3月6日、7日に関東では一番遅く、栃木県の高校入試が行われました。
いかがだったでしょうか。
様々なサイトで答え合わせが行われていて、もしかすると自分が何点になるか、ある程度分かっているのかなぁって思います。
トップ校では、ほぼその当日の点数がすべてとなりますが
偏差値が下がるほど、内申書も関わってきます。
なので、何点取れたから合格ということも、何点しか取れなかったから不合格になるということも定かではありません。
実際、受験校が同じで、ある生徒は200点以上取れていたにもかかわらず不合格となり、ある生徒は180点くらいで合格というのもありました。
とりあえず、3月12日(水)を待つしかありません。
この発表までの時間が長くて、ソワソワしてしまうと思いますが、
今は、頑張ってきた分、気分転換をしていきましょう!
2025年度栃木県高校入試合格発表のネット公表
栃木県の教育委員会のHPにアップされていますが、
例年、合格発表の当日にネット上でも合格発表が行われます。

もちろん、受験者は当日(10時に)高校に発表を見に行かなければなりません!
なぜなら、合格ということであれば、そのまま合格通知書をいただき
そして!
春休みの課題をいただきます!

高校によっては、3月末のオリエンテーションでもらう場合もあるようですが・・・
基本的には、合格発表当日に課題をもらいます。
トップ校だと、この課題が大変だったりしますので覚悟しておいて下さいね!
では、 ネット上の発表の仕方、時間ですが
- 公表場所:栃木県公式ホームページのトップページ
- 日にち:令和7年3月12日(水)
- 時間:11時〜17時
保護者の方で、お仕事で見に行くことができない方は、ネット上で見ることが可能です。
活用して下さい。
栃木県高校入試の傾向分析

ここのところの入試ですが、
全国的な流れを受けて、傾向が変わってきています。
- 2022年度入試:社会の大問1の一問一答が削除
- 2022年度入試:数学の出題傾向が大きく変更
- 2023年度入試:英語の出題順番が変更
- 国語のページ数増加(7⇒9ページ)
- 社会のページ数増加(7⇒9ページ)
- 数学のページ数増加(7⇒9ページ)
- 理科のページ数増加(7⇒9ページ)
- 英語のページ数増加(7⇒9ページ)
- 2024年度入試:英語にEメール問題が出題
- 国語の出題順番が変更
- 2025年度入試:理科の大問1の一問一答が削除
- ◯✕問題の導入
上記のように『ページ数の増加=問題の長文化』が進んでいます。
問題レベルとしては、下がっているように感じますが、『読む』という読解力が求められています。
知識を付けることは当たり前ですが、普段から読むことを意識して欲しいと思います。

徐々に今回の2025年度入試の問題の考察をブログにアップしていきますね!
話題の高校無償化について
とにかく話題になっているのが、『高校無償化』でしょう!
2025年度、この4月から公立高校の無償化、上限撤廃が始まります。
そして、2026年度から私立高校の無償化、上限撤廃が始まる???

これにより様々な意見が出ていますね・・・
とにかく言えることは、『公立離れ』がもっと深刻化することだと思います。
私立高校といえば、手厚く見てくれるというイメージがあると思いますが、
私立高校を懸念するのは、やはり『授業料』です。
現在、私立高校の授業料は『33,000円』に一律設定されています。
これは、現行の無償化で支給される上限額が『33,000円』だからです。
ただ、これは世帯収入が影響します。

この縛りがなくなれば
やはり多くの方が私立高校を志望校の選択肢としてくると思います。
と、いうことは、今以上に公立高校を選ぶということがなくなっていきます。
本当に、私立高校の無償化上限撤廃が実現すれば、私立高校に流れ、公立高校の倍率はどんどん下がり、定員割れする高校がほとんどになっていくと思われます。
定員割れすると、どうなるか・・・もちろん、合格基準点が下がり・・・
あまり考えたくないことですが、高校の質が下がっていくことになるでしょう。
ここから県の教育委員会は、忙しくなっていくような気がしますね。
まぁ、とりあえず、国の決定を見守り、決定には従っていくしかありません。
また、その時に情報をアップしていきたいと思いますので、ブログをチェックしていただけたらと思います。
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