2023年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率決定

2月27日に教育員会のHPにアップされていました。

これが最終の倍率です!

2023年3月8日はこの人数で、栃木県県立高校入試一般選抜が行われます。

もう変更はできませんので、あとは当日までに辞退するという選択肢もありますが、それは稀でしょう。

では、最終倍率を見ていきましょう!

受験生は気を引き締めて下さい!!

2023年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率決定

宇都宮市内の普通科高校の最終倍率

まずは、宇都宮市内とその周辺の上位校の最終倍率です。

高校名募集定員第1回第2回一般選抜
定員
最終
初日
取り下げ再提出出願人数最終
決定
宇都宮2801.391.352491.208290↘1.16↘
宇都宮東550.951.0430.0000.00
宇都宮南3201.641.412081.4086290↘1.39↘
宇都宮北3201.701.622691.61153421↘1.57↘
宇都宮清陵2000.850.961491.23133174↘1.17↘
宇都宮女子2801.491.432491.283191.28
宇都宮中央2402.421.892121.578326↘1.54↘
(総合家庭)401.251.30311.262138↘1.23↘
石橋2401.641.471791.34332401.34

宇都宮市内は宇都宮女子高等学校以外は全て取り下げた方の方が多い結果となりました。

目立つ人数減の高校は

  • 宇都宮北高等学校 12名減
  • 宇都宮清陵高等学校 12名減
  • 宇都宮高等学校 8名減
  • 宇都宮中央高等学校 7名減

目立つ低倍率は

  • 宇都宮高等学校 1.16
  • 宇都宮清陵高等学校 1.17

だいぶ合格する確率が上がりましたね!

ただ、今年もやはり高いのが

  • 宇都宮北高等学校 1.57
  • 宇都宮中央高等学校 1.54

宇都宮北高等学校は、倍率が下がることがあまりありません。

これは、来年、再来年も続くでしょう!

そして宇都宮中央高等学校ですが、昨年のような元気はなく、もう落ち着きを見せています。

おそらく、来年度も最初は高い倍率が出てくると思いますが、徐々に同じようになっていくのかなぁって思います。

そして、気になっていた宇都宮東高等学校ですが・・・

やはり強者はいませんでしたね・・・

ちょっと悲しいですね。

やはり募集定員が3名というのは、なかなか出願し辛いところだと思いますし、今まで宇都宮東高等学校は一般選抜入試がなかったので、余計に出願し辛かったと思います。

ただ、来年度、もしこういったことになるようであれば、出てくるような気がします!

期待!期待!!

宇都宮市内の専門系高校の最終倍率

高校名募集定員第1回第2回一般選抜
定員

初日
取り下げ再提出出願人数最終
決定
宇都宮白楊
(農業経済)
401.681.50261.924150↘1.81↘
(生物工学)401.881.63261.50139↗1.54↗
(食品科学)401.951.75261.812147↘1.77↘
(農業工学)400.750.78261.08228↗1.15↗
(情報技術)401.751.55261.5811411.58
(流通経済)401.281.63261.772146↘1.73↘
(服飾デザイン)402.301.63261.65143↘1.62↘
宇都宮工業
(機械システム)
1201.631.47781.178191↘1.08↘
(電気情報システム)802.041.60521.31968↘1.13↘
(建築デザイン)402.351.53261.462138↘1.42↘
(環境建設システム)800.710.85521.153660↗1.21↗
宇都宮商業
(商業)
2001.091.101301.2221158↘1.21↘
(情報処理)801.061.05521.13159↘1.12↘

宇都宮市内の専門系高校です!こちらもほとんどの高校が人数が減っています。

目立つ人数減の高校は・・・

  • 宇都宮工業高等学校『電気情報』 9名減
  • 宇都宮工業高等学校『機械』 7名減

目立つ人数増の高校は・・・

  • 宇都宮工業高等学校『環境』 3名増
  • 宇都宮白楊高等学校『農業工学』 2名増

このくらいの増加はそこまで気にしなくてもいいよう感じがします。

ただ、専門系は第2志望まで書けるのでちょっと注意が必要です。

そして、倍率ですが、低い高校は

  • 宇都宮工業高等学校『機械』 1.08
  • 宇都宮商業高等学校『情報処理』 1.12
  • 宇都宮工業高等学校『電気情報』 1.13

機械は人気があったのに・・・

高倍率の高校は

  • 宇都宮白楊高等学校『農業経営』 1.81
  • 宇都宮白楊高等学校『食品科学』 1.77
  • 宇都宮白楊高等学校『流通経済』 1.73
  • 宇都宮白楊高等学校『服飾デザイン』 1.62

農業系が高いのは今までなかったような・・・

ただ、ここ最近を考えると通常の倍率です。以前は倍率が2以上になっている学科もあったので、それを考えるとまぁまぁかなと感じます。

当日は、容赦なく、人数で切られます。

後悔のないように最後の1週間を必死で過ごしてください。

栃木県東部エリアの普通科高校の最終倍率

高校名募集定員第1回第2回一般選抜
定員
最終
初日
取り下げ再提出出願人数最終
決定
真岡2001.040.981490.9912148↗0.99↗
真岡女子2000.950.921500.8712131↗0.87↗
益子芳星1600.780.741040.7822810.78
茂木1600.880.891040.86897↗0.93↗
烏山1600.670.661030.61366↗0.64↗
高根沢800.550.73590.853249↘0.83↘
(商業)1200.510.59830.591351↗0.61↗
さくら清修2401.371.231561.1436181↗1.16↗

そして、栃木県東部エリアの高校です。

こちらは、取り下げた人数よりも再提出された方が多くなっています。

たた、それでも劇的な増加ではありません。

定員を割っている高校は、定員を割っているままなので、ある程度安心はできるかなぁって思います。

目立つ人数増の高校は

  • 茂木高等学校 8名増

8名も増加していますが

まだ定員に達していません。

受験生からしたら安心材料です。

このブログで何度もお話をしていますが、今まで、ここまで栃木県東部エリアがほぼすべての高校が定員割れになったことはありません。

ここから東部エリアがどうなっていくか、現状、全くわかりません。

今回の入試後に、いろいろと調査してみたいと思います。

栃木県東部エリアの専門系高校の最終倍率初日

高校名募集定員第1回第2回一般選抜
定員
最終
初日
取り下げ再提出出願人数最終
決定
真岡北陵
(生物生産)
400.530.50280.57160.57
(農業機械)400.730.63310.6111190.61
(食品科学)400.981.15260.92240.92
(総合ビジネス)400.630.53300.47418↗0.60↗
(介護福祉)400.670.53210.3817↘0.33↘
真岡工業
(機械)
401.080.93260.922426↗1.00↗
(生産機械)400.430.63260.38414↗0.54↗
(建設)400.800.75260.77200.77
(電子)400.750.75300.802325↗0.83↗

そして、栃木県東部エリアの専門系高校です。

こちらは、浮上してきた高校があります!

それが真岡工業高等学校『機械』です!

人数が2名増加し、真岡市内では唯一倍率が1となりました!!

残りは、定員を上回ることができず・・・

  • 真岡北陵高等学校『総合ビジネス』4名増
  • 真岡工業高等学校『生産機械』4名増

ですが、そこまでは及ばず・・・

受験生としては、安心できる内容となっていますが、今後どうなっていくか・・・

2023年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率決定まとめ

2023年度の栃木県県立高等学校一般選抜入試はこのまま3月8日に実施されます。

(3月9日に面接のある高校も)

今回の一般選抜入試としては、宇都宮市内はどこかが加熱して倍率がとても高いというわけではなく、ある程度均等に分かれたのかなって感じます。

しかし、栃木県東部エリアについては、定員を満たせない高校がほぼでした。

宇都宮市内を受験される方は、絶対的にこの一週間、気を抜かず、最後の最後まで頑張ってもらいたいと思います。

また、栃木県東部エリアを受験される方も、定員を割っているからといって、全員合格できるわけではありません。

『宇都宮市近辺の高校の近年の合格倍率』

上記リンクも見ていただき、頑張ってもらいたいと思います。

高校は義務教育ではありません。

『大学進学を目指すためのレベル別学校』

『資格を取得するため、就職するためのレベル別学校』です。

その学校のレベルに達していない方は、入学できません。

だからこそ、定員を割っていても、全員合格できないこともあります。

気を抜かずに、最後まで頑張りましょう!

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