2023年度栃木県県立高校第1回進路希望調査栃木版

第1回進路希望調査のお話が続いていますが・・・

もう第2回進路希望調査のアンケートは出しましたか?

必ず、毎回変動していきます。

その動きを見て、また過去のデータを見て、今後どうするかご検討を!

と、いうことで、今回は栃木版として2023年度第1回進路希望調査を考察していきます。

壬生高等学校と上三川高等学校も今回に載せました。

ぜひ!

あくまで数値からの考査になりますので

ご参考までに!

2023年度第1回進路希望調査栃木版

栃木エリアの第1回進路希望調査

高校名募集定員2020年度
第1回
第2回
最終
2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023
年度
第1回
栃木2401.341.381.331.071.031.221.011.021.021.05
栃木女子2401.241.191.171.101.071.091.231.171.181.12
栃木農業
(植物科学)
400.750.630.901.150.831.200.800.931.030.63
(動物科学)401.231.280.871.281.201.101.451.181.071.70
(食品科学)401.381.151.231.281.281.231.401.231.270.85
(環境デザイン)400.650.781.030.550.951.300.901.001.170.53
栃木工業
(機械)
801.601.280.921.541.251.331.080.990.961.16
(電気)400.950.881.000.400.931.120.701.031.041.03
(電気情報)400.981.051.191.331.181.311.181.151.151.35
栃木商業(商業)1201.231.131.140.981.030.970.960.921.040.93
(情報処理)400.951.181.040.981.000.921.131.101.080.88
栃木翔南1601.030.951.191.821.631.431.291.241.181.19
壬生1600.981.081.400.960.941.211.041.041.301.03
上三川1601.011.011.331.010.961.230.840.961.291.21

栃木高等学校(61.4)、栃木女子高等学校(59.6)倍率は、少し下がり傾向にあります。これだけ偏差値の高い高校であれば、普通第1回、第2回、最終と倍率が下がっていくものですが、その傾向はなく、むしろ倍率1に近づこうとしています。

また、栃木翔南高等学校(52.6)は、2021年度に募集定員を200名から160名に減らし、倍率が急上昇しています。しかし2022、2023と落ち着きを見せているので、このまま倍率1前後となるような感じです。

そして、壬生高等学校(41.4)、上三川高等学校(43.0)は必ず第1回、第2回、最終と倍率は上がっています。今年度は、上三川高校は少し高めのスタートなので、おそらくですが、ここから上がることはないように感じます。ただ、例年にない高倍率なので、注意は必要ですね!

全体的に、最終の際にも

倍率1を超えてきそうなので、

しっかりと学力を伸ばしておきましょう!

栃木農業高等学校(33~37)は、動物科学と食品科学は少し不規則ですが、基本的に第1回、第2回、最終と倍率が下がっています。今年度は食品科学については、例年になく低めなので、上ることが予測されます。

そして、植物科学、環境デザインは第1回、第2回、最終と上がる傾向にあります。今年度もだいぶ低めからのスタートなので、上っていくでしょう!

専門系は、しっかりと将来就きたい職業を検討して

高校を選んでくださいね

栃木工業高等学校(40~43)、栃木商業高等学校、(40~45)は、ほぼ倍率1です!

高かった栃木工業の機会でも倍率1前後になっています。

ただ、安心は禁物です。

次の合格倍率をご覧ください!

栃木エリアの高校の合格倍率

では、倍率1を切っている高校は合格倍率を注視してください!

合格倍率とは・・・合格者に対して、どれくらいの受験者がいたかという数値です。

例えば、合格倍率が1.00の場合は受験者全員が合格したことになり、合格倍率が1を超えていると不合格者が出ていることになります。

2019年度2020年度2021年度2022年度
栃木1.131.311.181.02
栃木女子1.091.171.081.16
栃木農業
(植物科学)
1.361.131.291.03
(動物科学)1.291.001.101.07
(食品科学)1.301.231.231.27
(環境デザイン)1.211.111.301.13
栃木工業
(機械)
1.291.001.331.00
(電気)1.611.041.161.08
(電子情報)1.931.191.311.15
栃木商業
(商業)
1.201.141.001.03
(情報処理)1.381.131.001.08
栃木翔南1.151.191.401.18
壬生1.351.391.201.29
上三川1.161.331.241.27

こう見ると、定員を割っても、そこまで合格倍率は高くなく、全員が合格していることになります。

ただ、農業、工業、商業の2019年度の合格倍率の高さにビックリしますが、2019年度以前は最終倍率もだいぶ高めでした。むしろ、2020年度から倍率がガクッと下がり、合格倍率もガクッと下がっています。

壬生、上三川はだいぶ注意しなければなりません。しっかりと最後まで学力を上げていきましょう!

栃木エリアの一般選抜の比重

一般選抜の選抜方法に触れてみたいと思います。

学力検査:調査書評定面接
栃木9:1
栃木女子8:2
栃木農業
(植物科学)
6:4集団
(動物科学)6:4集団
(食品科学)6:4集団
(環境デザイン)6:4集団
栃木工業
(機械)
6:4集団
(電気)6:4集団
(電子情報)6:4集団
栃木商業
(商業)
7:3集団
(情報処理)7:3集団
栃木翔南8:2集団
壬生7:3
上三川7:3

栃木市内は栃木商業を除きすべての専門系が6:4の比率と面接が入ってきます。

栃木商業だけは、7:3となります。より当日の点数が関わってくるので点数が取れるよう対策を行っていってください。

6:4の比率って、内申書がだいぶかかわってきます。

中学1、2年生は普段の定期テスト、授業態度に気を付けて下さいね!

2023年度栃木県県立高校第1回進路希望調査栃木版まとめ

では、まとめです!

栃木市内の普通科系高校は倍率1に近づきつつあります。栃木高校は偏差値がだいぶ高く、また入試当日の試験には傾斜配点が掛かります。

それだけ、合格するためには大変ですが、昨年度2022年度の合格倍率を見ると、ねらい目かもしれません。

ただ、偏差値61.4となると

だいぶ高校3年間が大変だと思いますので

覚悟して受験してくださいね!

そして、専門系の農業、工業、商業も倍率1前後となります。定員を割っている高校は合格倍率を見ても1となっているので、普通に頑張っていれば合格は見えてくるようです。

そして、壬生、上三川を受験される方は、注意して下さい。倍率は必ずと言っていいほど上がります。合格倍率も1.2~1.4なので、

今日の勉強はこれくらいで

あとは、YouTubeと!

と、いう方は危ないかもしれません!

県立高校受験まであと3ヶ月くらいです。

あと3ヶ月なので、

ここは誘惑に勝ち、勉強をしていきましょう!

楽しい高校生活のために!!

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