2月もあと一週間くらいになりました。
2023年度入試も終盤を迎えています。
受験生は、最後の2週間、追い上げで必死に勉強をされていると思います。
あと本当に2週間です。
ここでの頑張りは、高校生活にも役立ちますので
頑張りましょう
で、今日は3月実施分の下野模擬テストについてお話をします。
これは、現中学1年生、2年生用になります。
3月実施分下野模擬テスト
今年度最後の下野模擬テストとなります。
この下野模擬テストは、中学1年生(新中学2年生)、中学2年生(新中学3年生)用です。
中学1年生にとっては初めての下野模擬テストとなります。
下野模擬テストは、中学校で行う実力テストよりも難易度が高く、もしかすると50点くらい実力テストよりも点数が下がるかもしれません。
難しいよ!
覚悟して受験してください。
ただ、この下野模擬テストは県立一般選抜入試に合わせて作ってくれています。
だから、このテストに慣れておいた方が良いでしょう!
そして、早々に栃木県の高校の判定を見ることができます。
『安全圏』『可能圏』『努力圏』と、3段階判定となります。
今から、『安全圏』が出ている高校は、正直志望校としては望ましくありません。
もっと、もっと上の高校を
目標にしていきましょう!
目標が低いと、点数、偏差値は上がりません。
人間は楽をしたがります。
このくらいでいいよね・・・
と、絶対になり、勉強を疎かにしてしまうものです。
志望校は、ワンランク、ツーランク上の高校に設定していきましょう!
では、2023年度最後の下野模擬テストの範囲です。
中学1年生用下野模擬テスト
基本的には、中学1年生全てが範囲になります。
ただ、多少削られているので、そこだけは注意して下さい。
中学1年生下野模擬テスト国語
- 基本的事項(漢字の読み書き、語句の知識など)
- 古典(古文の読解)
- 説明的文章(論説文または説明文の読解)
- 文学的文章(小説または随筆の読解)
国語は総合的な問題になるので
対策が難しくなります。
特に、古典、説明的文章、文学的文章については、学校の定期テストとは異なり、どんなところから出てくるかはわかりません。
なので、対策をするとしたら、漢字や文法等になるでしょう。
中学1年生下野模擬テスト社会
- 【地理】世界の諸地域
- 【歴史】A:地理歴史並行型(歴史:中世の日本(鎌倉幕府)まで)
- B:地理直行型(地理:日本の諸地域(関東地方)まで)
社会は中学校よって、地理歴史を一緒に進める学校と、地理のみを進めていく学校があります。
なので、中学1年生の下野模擬テストはA、Bの選択になります。
ほとんどの中学校が
地理歴史を一緒にやっていると思いますが!
社会の対策としてといいますか、全般的なことですが
下野模擬テストや実力テスト前は、基本的にその学年の今まで定期テストや実力テストの問題をやり直すことが一番の対策方法です。
中学1年生下野模擬テスト数学
- 正の数、負の数
- 文字と式
- 方程式、比例式
- 比例と反比例
- 平面図形(図形の移動、作図、扇形)
- 空間図形(いろいろな立体)
- 立体の見方と調べ方(立体の表面積と体積)
要するに全部ですね!
方程式、関数が苦手な子、図形が苦手な子などいると思います。
やはり、方程式、関数が苦手な子は、まずは計算の確認から行い、文章題に移りましょう!
図形が苦手な子は、特に表面積と体積の公式を確認して、使いこなせるように!
中学1年生下野模擬テスト理科
- いろいろな生物とその共通点
- 身のまわりの物質
- 光による現象、音による現象
- 【選択問題】A:力による現象
- B:活きている地球
理科も中学校によって
- 生物分野⇒化学分野⇒物理分野⇒地学分野
- 生物分野⇒化学分野⇒地学分野⇒物理分野
と、進める分野の順番が異なります。
なので選択になっているのです。
ほとんどの学校が地学を最後に
行っていると思いますが。
理科も、社会同様ほぼ暗記教科です。
対策方法がやはりここまで受けてきた定期テスト、実力テストを解き直してみましょう!
暗記教科は、以前答えられた問題が答えられなくなっているかもしません。
その際は、学校の教科書を見ましょう!
中学1年生下野模擬テスト英語
- be動詞の用法(現在・過去)
- 一般動詞の用法(現在・過去)
- 進行形(現在・過去)
- 代名詞、名詞の複数形
- 助動詞canの用法
- 疑問詞の用法
- Let’s、命令文
英語も総合力ですね!
学習指導要領が変更されてから、小学生の段階で上記モノは全て習っています。
ただ、正直小学校の段階でbe動詞、一般動詞の使い分けができている子は少なく、そのまま中学生になっています。
中学生になってそこの整理ができずに、来てしまった子は、そこからしっかりと文法として復習をした方が良いでしょう!
中学2年生用下野模擬テスト
中学1年生同様、基本的には今までの全てが範囲になります。
中学2年生にとっては、この下野模擬テストが3年生の最初の下野模擬テストと思って受験してもらいたいと思います。
そして、この結果で、直ぐに受験モードになっていきましょう!
中学2年生下野模擬テスト国語
- 基本的事項(漢字の読み書き、語句の知識など)
- 古典(古文の読解)
- 説明的文章(論説文または説明文の読解)
- 文学的文章(小説または随筆の読解)
- 作文
1年生と同じです!
ただ、作文が最後に入ります。
作文は20点分と、とても大きな配点になるので、必ず書いておきましょう!
中学2年生下野模擬テスト社会
- 【地理】日本の諸地域まで
- 【歴史】近代日本への歩み(江戸幕府滅亡)まで
地理は全範囲ですね!
地理については、中学2年生で終了です。
歴史は江戸幕府滅亡ということで、明治までは入らないようです。
範囲をしっかりと確認して復習をしておきましょう!
中学2年生下野模擬テスト数学
- 中学1年生全範囲
- 式の計算と文字式の利用
- 連立方程式とその利用
- 一次関数
- 平行と合同
- 三角形と四角形
最後に習う『確率』は入りません。
ここまでくると数学は大変になっていると思います。
まずは、今年習った単元を復習しましょう!
連立方程式、一次関数、証明は大問で出やすい問題です。
特に注意しておきましょう!
中学2年生下野模擬テスト理科
- 中学1年生の全範囲
- 化学変化と原子・分子
- 生物の体のつくりとはたらき
- 【選択問題】A:地球の大気と天気の変化
- B:電流とその利用
2年生の理科も中学校によって
- 生物分野⇒化学分野⇒物理分野⇒地学分野
- 生物分野⇒化学分野⇒地学分野⇒物理分野
となっています。
普通は1年生と同じく地学が最後ですが・・・
理科についても、まずは2年生で習った単元を中心に復習をしましょう!
中学2年生下野模擬テスト英語
- there is (are)~(現在・過去)の用法
- 助動詞の用法
- 動名詞の用法
- SVOO
- 比較の用法
- その他既習事項
『既習事項』とあるので
中学1年生の内容もですよ!
と、いうことで、英語も国語同様に総合力となります。
長文はどこから出てくるかはわかりません。
と、なると文法や単語をチェックしておきましょう!
3月実施分下野模擬テストまとめ
受験率は毎年とても低くなっています。
しかし、早め早めにこういった外部模試は受けておいて、慣れていっていただけたらと思います。
本番に弱い子ほど、様々な場面に顔を出してみて下さい。
強くなりましょう!
現中学2年生にとっては、3月8日で入試まで1年を切ります。
入試までのカウントダウンが始まります。
まだまだ部活で忙しいと思いますが、時間は限られています。
早く志望校を定め、勉強時間を確保していきましょう!
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