2024年度合格体験記パートⅡ

先週に続き、合格体験記です。

今回は、特色選抜で合格された人の合格体験記もアップします。

当塾では、特色選抜を希望する人には、私立受験終了後から毎日作文または小論文を書いてもらっています。

ただ、特色選抜においては

した方がよい人と、しない方がよい人がいます。

詳しい内容は下記内容をご覧ください。

『栃木県県立高等学校特色選抜入試について』

まだ、5月ということなので、じっくり読んでみて下さい。

2024年度合格者の合格体験記

では、今回は

一般選抜は、石橋高校に合格されたA.Kさんと、真岡高校に合格されたS.Hさん。

特色選抜は、真岡高校に合格されたA.Hさんと、真岡北陵高校に合格されたK.RさんとK.Rさんです。

では、どうぞ!

石橋高校合格 A.Kさん

・いつ、どんなきっかけで塾に入ったのか?

 近所の人の誘いや野球部の先輩が行っていると聞いたから。

 周りが栄えているから。

・中1の時

 勉強の仕方がわからなかった。

 塾のシステムに慣れなかった。

 時間の多さだけ意識していた。

 数学・英語をメインに講習会では、社会・国語も勉強させてもらえた。

 定期テスト勉強や実力テスト対策の面でサポートが手厚かった。

 英検の取得に意欲心があった。

 早めに志望校を設定できた。

 先輩の姿も見てとてもためになった。

・中2の時

 動画を上手く利用できるようになった。

 1年の時よりも勉強への意欲心が減った⇒やらなくてもできてしまうことが多かったから

 数学では、証明が得意になった。

 英語は3年の内容を終わらせた。

 国語は更に苦手を持った。

・部活との両立

 野球に熱が入るとその分塾に来る時間が減った⇒成績も下がった

 2年の秋からレギュラーになったため、特色に興味を持った。

 両立をすることはできたが、難しかった。

 正直勉強よりも部活に熱をもっと注げばよかったと思う時期もあった。

・塾の活用法

 暇だと思ったら行く。

 時間は多くいる。

 自習の時に予習をする。

 家ではできないことをやる。

・後輩への励ましやアドバイス

 塾に入るなら覚悟を持って入るべきである。

 部活をやりたい時でも最低1コマは勉強するべき。

 1、2年の時は3年生の姿を目に焼き付けておくべき。

 やればできるではなく、できるまでやるとモットーにするべき。

 遊びたいと思ったら存分に遊ぶ。その代わりにその後の結果は悪くなることもある。

 3年生は正直辛いことが多いが、その後絶対良い結果が返ってくる。

 とりあえず塾に来る⇒塾長が自分を変えてくれる。

 遠慮をしてはいけない⇒質問は多くする。

 友達が遊んでいても周りにとらわれないようにする。

 とにかくガンバレ!

この生徒はセンスがありました。

特に数学はとても良かったですね!

それにとても『素直』な生徒でした。

自分で分析されている通り、1年生の時は毎日のように塾に来て、当時の3年生よりも時間数が多く、頑張っていました。

2年生でレギュラーになってから部活が優先になって、塾にもあまり・・・

ただ、ちゃんと自分分析ができる生徒だったので、3年生になって修正をしてくれました。

定期テストは毎回450点前後で、実力テストも300点台後半。

石橋高校は課題が多く出されます。

部活との両立は本当に大変だと思いますが、

あなたなら、頑張れると思います。

両立を頑張って下さいね!

真岡高校合格 A.Hさん

・いつ、どんなきっかけで塾に入ったのか?

 私は中学2年生の春に、今まで続けていた塾を辞め、この塾に入ることにしました。

・どんなプロセスで成績や偏差値が伸び、合格へと至ったのか?

 入塾したばかりは、入ったから成績が上がると考えていて、自分の勉強方法で勉強をしていました。しかし、成績はだんだん下がってしまい、塾での予習したはずのところも忘れてしまいました。その時に、塾のノートの取り方に出会い、だんだんと成績が上がることができました。また、コスパが良くわかりやすくまとめることができ、多くの知識を身につけることができました。テストでは成績が上がっていき、勉強するモチベーションにもなりました。下野模擬テストでは、良い点でも悪い点でも満足せずに振り返りをし、知識を定着させました。このことが、成績や偏差値が伸びた要因になっていると思います。

・スランプはあったのか?それをどうやって脱出したのか?

 私は、冬期講習前にスランプがありました。それは、受験が近づいた緊張感よりも、余裕だと考えていたことが強くなってしまったからだと思います。私立入試も近いのに、成績が伸びず、更に焦ってしまい、悪化しました。そのような時に、先生や家族からの喝で、私の気持ちを考え直すことができました。また、先生の私に合った勉強法を教えてもらい、それを実行することで、良い状態で入試に挑むことができました。合格のために先生は、とても充実した対策をしてくださり、勉強面だけでなく、心の面でも支えてくださいました。

・後輩への励ましやアドバイス

 後輩へのアドバイスとしては、自分の限界を決めないことと、先生を信じることが大切だということです。先生は厳しい性格で、私はどれだけ良い点をとっても、それ以上を目指すように言われ続けました。当時は、私の努力を認めてくれないと少しイライラしていたと思います。しかし、今思えば、それがあったから、成績が上がったと思います。また、信頼感を持つためには、コミュニケーションをとりましょう。コミュニケーションをとると、信頼できるだけではなく、多くのことが知ることができます。先生の性格は、ほぼうさぎで、一人でいると悲しそうになります。ぜひ、先生と話をして、笑顔にさせてあげてください。

 また、志望校を変える人がいるので、油断しないでください。スランプに陥り、自分の志望校を変えなければならなくなります。成績の伸び悩みや志望校決めで、たくさん悩んでしまうと思います。そんな時には、先生に話をしてくれださい。自分がどうするべきか、分かりますよ。他にも伝えたいこともありますが、一番大切なことは努力することです。努力は必ず報われます。無理することはだめですが、努力して、自分の未来のために頑張ってください。

 約2年間という間、毎日楽しいWiCL生活をできたことは先生のお陰です。本当にありがとうございました。

この生徒は特色選抜で合格をしました。

実力としても特に問題なく真岡高校に合格するラインです。

特色選抜に挑戦するとなれば、やはり実力が伴っていないといけません。

と、いうのも、高校はあくまで通過点です。

その先の道が見えていないといけません。

高校が目標になっていると、入ってから苦労をします。

なので、しっかりと志望校のレベルに達してから、受験方式を検討された方がよいと思います。

この生徒には厳しいことを伝えたかもしれませんが

それは、頑張れる生徒だからです。

そもそも、生徒一人一人対応は異なります。

  • 褒めれば伸びる生徒
  • 厳しくすると伸びる生徒
  • スモールステップで伸びる生徒
  • 目標を高くすると伸びる生徒

様々ですが、もう限界の生徒には厳しいことは伝えません。

できる生徒だからこそ、いろいろ伝えていくのです。

英検などの試験も

頑張れる生徒には、どんどん挑戦を促します。

いろいろ課せられるようであれば、レベルアップができるチャンスだと思って下さい。

高校でも部活との両立頑張ってくださいね!

真岡高校合格 S.Hさん

・いつ、どんなきっかけで塾に入ったのか?

 中学2年生の時に友達にさそわれた。

・入塾当初は、どんな状態だったのか?

 あまり勉強にやる気がなく、勉強が全然できない状態。

・どんなプロセスで成績や偏差値が伸び、合格へと至ったのか?

 テスト前には、ワークをたくさんやり、間違えた部分のダメ出しノートを書いて、同じ問題で間違えないよう努力をする。

 部活と勉強は、両方本気で頑張る。

 塾では、学校が終わったらすぐに行って自習をすることが大切。

 夏休みや冬休みなどの長期休暇に、中1や中2などの復習を徹底する。

・合格のため、スランプ脱出のため塾は何をしてくれたのか?

 やる気の出るよう解決し、優しい言葉の声かけ

・後輩への励ましやアドバイス

 毎日が頑張って継続的に勉強をしたら目標の高校に受かる。

この生徒は真面目にコツコツ型です。

字も丁寧で、とても『素直』に指示通り頑張ってくれました。

なので、成績は驚くほど伸びました。

定期テストでは、100点以上をアップ!

実力や下野模擬テストも50点以上アップと、劇的な変化です。

あとは、これから自分でどれだけ動けるかですね!

この受験シーズンで行ってきたことを、高校でも実施できれば真岡高校で上位でいられると思います。

トップになれるよう頑張って下さいね!

真岡北陵高校合格 K.Rさん

・いつ、どんなきっかけで塾に入ったのか?

 中学校に入学してから、勉強と部活の両立が厳しく、授業についていけず、点数を急激に落としてしまい、母親の知り合いに、この塾を勧められ、中1の夏からこの塾に通っています。

・入塾当初は、どんな状態だったのか?

 入塾当初は、ただ塾に行けばいいと思っていました。

・合格のため、スランプ脱出のため塾は何をしてくれたのか?

 第一志望は、特色で受けたため、毎日1つ作文の練習をさせてくれた。面接練習の時は、面接のポイントなどたくさんのアドバイスをもらいました。そのため、無事に合格することができました。また、特色に落ちる場合も考えて、過去問を解き、たくさんの問題を解きました。

・後輩への励ましやアドバイス

 中3になってしまうと受験まであっという間に過ぎてしまいます。そのため、中1から、基礎をしっかり身につけて、1日1日を大切に過ごすべきです。

 勉強が嫌いでも、苦手でも少しずつ問題を解くことで、勉強する時間は、増えてくると思います。受験期になってから勉強すればよいと思わず、早い時期から、勉強に力を入れておくとよいと思います。1日1日の努力が受験の成果になっていくと思います。なので、今からの受験のためを思って、勉強を頑張ってください。

この生徒は特色選抜で合格してくれました!

詳しいところまでは分からないのですが、クラブチームで、主軸としてとても頑張っていたようです。

勉強だけではなく、こういった成績があると特色選抜には有利となります。

ただ、その高校が欲しいと思ってもらえるかですが・・・

噂では、高校によって、ある部活で活躍した生徒は優先的に特色選抜で合格させるという話があります。

だからと言って、学校の成績が伴っていないと、合格してから本当に辛い毎日になります。

自分のレベルをしっかりと考慮して、特色選抜を受験しましょう!

この生徒は、真岡北陵の授業についていける

力を持っているので、全く問題ありません!

部活との両立、頑張ってくださいね!

真岡北陵高校合格 K.Rさん

・いつ、どんなきっかけで塾に入ったのか?

 2年生のときに受検のため。

・入塾当初は、どんな状態だったのか?

 部活と勉強ができず、成績が上がらなかったため。

・どんなプロセスで成績や偏差値が伸び、合格へと至ったのか?

 最初からもう一度基礎から学び直した。

 特色の練習では、毎日1つ作文を書き添削してもらい、作文の書き方を身につけた。

 面接は、友達や先生と一緒に練習し、短い面接時間で、どれだけ相手に自分を知ってもらえるか、好印象を持ってもらえるかなどを考え、なども言葉に出し暗記した。

・合格のため、スランプ脱出のため塾は何をしてくれたのか?

 自分ができていないところを詳しく分析してできるようになるまで、勉強の指示を出してくれた。

・後輩への励ましやアドバイス

 私は、勉強と部活の両立、そして勉強への切り替えがうまくできずスタートが遅れてしまいました。そのため、最終的に志望校を落とさなければいけなくなり、スタートが遅れていなかったり、時間を上手く使いこなしていれば、と後悔しています。なので、今は部活から勉強に切り替えるのが大変だけれど、高校生活をより良くするため、今、自分がしなくてはならないものを判断し、合格し、楽しい高校生活を送って欲しいです。

この生徒も特色選抜で合格してくれました!

自分で分析しているように、もう少し早く気付いて受験勉強に入れていれば、もう少し上の高校にも達することはできたと思います。

周りが勉強をしなさいと言っても、自分で気付いて行動できないと、やはりやらされているだけで、成績は上がりません。

自分から、『やろう』と行動すれば、どんどん成績は上がります。

これは、子どもだけではなく、大人も同じだと思います。

自分で仕入れた情報には動けると思いますが、強制された情報では動けません。

受験で成功していく生徒は

ここに気が付いている生徒です。

この生徒も、もう気付いてくれたと思うので、高校生活は自分の将来のために頑張って欲しいと思います。

2024年度合格体験記パートⅡまとめ

今回の合格体験記でも大切な言葉ありました。

それは、『情報』と『気づき』です。

どれだけ、自分がアンテナを立てて、情報を入れようとするか。

そして、その情報がに対して、『これだ!』という気づきが生まれるか。

真に人を動かすのは、自分自身です。

それに達するよう

私は声掛けをどんどんしていきます。

今の自分の状況と、志望校までの差異に気づき、動けるよう頑張りましょう!

手遅れにならないように!

これは、ご家族のご協力も不可欠です。

ご家族内も受験モードになるようお願いいたします。

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