住所が書けない

5月27日(土)に英検を実施しました。

内部生はもちろんですが、外部の方もたくさん受験していただきました。

小学校5、6年生で、英検4級、3級を頑張っている子

中学校1年生で、英検準2級を頑張っている子

中学校3年生で、英検2級を頑張っている子

様々ですが、以前よりも、上の級を頑張っている子が多くなっている気がします。

英検のニーズ、また学習指導要領が変わった影響もあるのかもしれません。

素晴らしいことです!

どんどん受験をしていただきたいですね!

今日はこのお話ではなく、もっと重大なことをお伝えしたいと思います。

では、本題に

住所が書けない

様々なことがスマホで便利になっています。

スマホがあれば、もうできないことがないくらいです。

電話、LINE、動画、音楽、地図、銀行、家の家具も、そして、Chat GPTでどんな質問でもAIが答えてくれるので、論文も・・・

だからこそ、スマホを壊したときは、頭が真っ白になります。

この前、出先でスマホを落として、

初めて画面が真っ黒に・・・本当に焦りました。

アラームはなるんですよ・・・

すぐにショップに行って、新しい機種に。まぁ、スマホに残っていたデータは全てなくなりました。・・・でも、クラウドに保存してあったモノもあったので、それは全部戻ってきましたが、

クラウド保存!

本当に大切ですよ!

って、ここでもそうですが、なにかあった時に、やはり人間が覚えておかないといけない部分もありますよね!

なんか無理やり本題に入ろうとしていますが

今の、小・中学生は、ホントに住所を覚えていない方が多く・・・

住所を覚えていない方は、自宅の固定電話の番号も郵便番号も覚えていない・・・

スマホを持っている方は、おそらく、自分の電話番号も覚えていないと思います。

今は、LINE、ZOOMなどがスマホに入っていれば

普通の電話なんてしないですもんね。

では、ここで、お子様に質問してみて下さい!

  • 郵便番号は?
  • 住所は?
  • 自宅の固定電話の番号は?
  • 自分のスマホの電話番号は?

そんなの、答えられるわよね?!

えっ・・・

う、うそでしょ?

郵便番号は・・・

  • 郵便番号
  • 住所
  • 固定電話の番号
  • スマホの電話番号

は覚えておきましょう!

って、なんでこんなことをブログで書いたかというと

『氏』『名』『年令』ってなに?

英検受験の際に、最初に受験登録カードを書いてもらいます。

英検の受験登録カードには、次の順番で書かなければならない項目があります。

  • 氏名
  • 住所
  • 生年月日
  • 年令
  • 郵便番号
  • 電話番号

『氏名』は『氏』『名』で枠が別になっています。

(『氏』を指さして)

これなに?

または、最初から手が止まっている方も・・・

信じられないかもしれませんが

これが現実です。

前述しましたが、住所も書けません。

もっと驚いたのが、『年令』です。

(『年令』を指さして)

これなに?

なかには、生年月日も・・・

まだ、小学生ならと思いますが・・・でも、やっぱり小学生でも書けて欲しい・・・

中学生で読めない、書けないのが現状です。

お子様は大丈夫でしょうか。

一度、紙に下記内容を書いて、お子様に書いてもらって下さい。

その際に、まずは読み方や意味を言わずに!

  • 『氏』
  • 『名』
  • 『郵便番号』
  • 『住所』
  • 『生年月日(西暦、元号両方とも)』
  • 『年令』
  • 『電話番号』

まとめ

ちゃんと、当たり前のように書けるお子様もいらっしゃいます。

しかし、本当に『郵便番号』『住所』を覚えていないお子様、『氏』『名』『年令』が分からないお子様もいらっしゃいます。

便利になり、その弊害がここにも出ているのかもしれません。

実際、スマホに記憶をさせておけば、たくさんの情報を覚える必要はなくなってきています。

しかし、人間が暗記をするという行為は、なくなりません。

それは、基礎・基本の暗記が、『思考力』を高めるからです。

基礎・基本がなければ、下地がないので、考えることができません。

『覚える』という行為は、普段から養っておきましょう!

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