昨日は、栃木県の平野部まで雪が降りましたね!
朝、慌てて愛車にスノーブーツをはかせました。
愛車は小さいのであっという間に交換できましたが・・・
まぁ、積もるまで降らなかったので、逆に残念です。
と、言っている場合ではありませんね!
では、本題に参りましょう!
2024年度第2回進路希望調査
佐野エリアの第2回進路希望調査
- 佐野松桜高等学校の商業は2024年度入試に定員が80名⇒40名!
高校名 | 募集定員 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2024年度 第1回 | 第2回 |
佐野 | 55 | 0.58 | 0.55 | 0.59 | 0.96 | 0.85 | 0.85 | 1.33 | 1.23 | 1.25 | 1.00 | 0.96 |
佐野東 | 200 | 1.36 | 1.26 | 1.16 | 1.42 | 1.22 | 1.13 | 1.41 | 1.30 | 1.46 | 1.36 | 1.29 |
佐野松桜 (情報制御) | 80 | 1.14 | 1.06 | 0.96 | 1.20 | 1.05 | 1.12 | 1.13 | 1.18 | 1.17 | 0.94 | 0.85 |
(商業) | 80⇒40 | 1.30 | 1.10 | 0.96 | 1.15 | 1.14 | 1.08 | 0.86 | 0.85 | 0.96 | ★2.38 | ★1.78 |
(家政) | 40 | 1.45 | 1.23 | 1.23 | 1.30 | 1.15 | 1.19 | 1.78 | 1.30 | 1.54 | 1.20 | 1.08 |
(介護) | 30 | 1.03 | 1.00 | 1.05 | 1.07 | 0.97 | 1.20 | 1.23 | 1.07 | 1.20 | 0.60 | 0.63 |
中高一貫校の佐野高等学校は年々倍率が上がっていましたが、今年は一昨年と同じくらい倍率で落ち着きましたね。
県内の中校一貫校では、
唯一倍率がどんどん上がっていたんですけどね!
そして、一番目立つのが佐野松桜高等学校の商業科です。
佐野松桜の商業科は、今年の募集から1クラス分減らして40名募集となっています。
そのため、倍率が爆上げとなっています。
第1回進路希望調査では2.38倍。これはもし今年も80名定員であれば例年と同じくらいの倍率(1.19)になっていました。
第2回進路希望調査も1.78倍となると、80名定員であれば例年と同じくらいの倍率(0.89)です。
今年、受験される人は
ちょっと運が悪かったですね・・・
佐野東高等学校は例年と同じですね!
このあと、もう少し下がるかもしれませんね!
佐野松桜高等学校の家政、情報制御は、例年と比べて少し低めにデータが出ています。
そこまで急激に上がることは考えづらいので、ある程度そのままなのかなぁって思いますが・・・
そして最後に介護福祉ですが、第1回0.60、第2回0.63と例年になく低く出ています。
中学生に介護福祉というのはなかなか難しいですかねぇ・・・
例年にないデータなので、この後予想がし辛いですが、これ以上下がることはないので上がっていくのかぁって思います。
足利エリアの第2回進路希望調査
- 足利高等学校は2022年度入試で足利女子高等学校と統合160名⇒240名!
- 足利清風高等学校の普通科は2022年度入試で定員が80名⇒120名!
- 足利清風高等学校の普通科は2024年度入試で定員が120名⇒80名!
高校名 | 募集定員 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2024年度 第1回 | 第2回 |
足利 | 160⇒240 | 1.19 | 1.13 | 1.13 | ★1.44 | ★1.27 | ★1.24 | 1.61 | 1.43 | 1.28 | 1.29 | 1.11 |
足利南 | 160 | 0.96 | 0.86 | 0.90 | 1.08 | 1.07 | 1.30 | 0.83 | 0.82 | 0.78 | 0.75 | 0.88 |
足利女子 | 160 | 1.46 | 1.28 | 1.39 | – | – | – | – | – | – | – | – |
足利工業 (機械) | 80 | 1.40 | 1.26 | 1.23 | 1.19 | 0.98 | 1.00 | 1.36 | 1.00 | 0.89 | 0.98 | 0.80 |
(電気システム) | 40 | 0.70 | 0.78 | 0.79 | 0.78 | 0.80 | 1.00 | 0.85 | 1.15 | 1.12 | 0.83 | 0.93 |
(産業デザイン) | 40 | 0.93 | 1.05 | 0.88 | 1.28 | 1.13 | 1.00 | 1.45 | 1.43 | 1.46 | 0.85 | 0.90 |
足利清風 | 80⇒120 ⇒80 | 1.51 | 1.05 | 0.92 | ★1.18 | ★1.09 | ★0.96 | 0.85 | 0.88 | 0.88 | ★1.45 | ★1.18 |
(商業) | 80 | 0.84 | 0.99 | 1.31 | 0.98 | 0.90 | 1.08 | 0.90 | 0.79 | 0.91 | 1.04 | 1.05 |
足利高等学校は2022年度入試で、足利女子高等学校と統合し、昨年度まで倍率が上がってきましたが、
突如として、今年度は倍率が下がりました。
統合前(2021年度)と同じような倍率になっていますね。
足利清風高等学校も大きく倍率が変化していますが、これも募集定員の増減が影響しています。
2022年度に80名定員を120名定員に。
今年度(2024年度)にもう一度80名定員にしています。
なので、倍率が上がってしまうのでは仕方ないことのようですね。
昨年度と同じ120名定員であれば、倍率も同じくらいだったはずですが・・・
こちらも今年の受験者は
運がなかったとしか言えませんね。
足利南高等学校は第1回、第2回と定員割れしている時は、最終も定員割れしている場合が多く、今年度もそうなるかもしれません。
足利清風高等学校の商業科は、第1回、第2回と定員割れしていないので、例年とちょっと傾向が異なっています。
ただ、定員前後は変わらないのかなぁって思いますが。
足利工業高等学校の機械は年々倍率が下がっています。
昨年度、第1回は1.36と倍率が高く出ましたが、その後下がり定員割れ。
今年度も浮上できず、定員割れが続いています。
電気システムも昨年度の元気はなく、第1回から定員割れ。
産業デザインについても、やはり定員割れとなっています。
こうなると、今年度は浮上は難しいように感じます。
2024年度第2回進路希望調査佐野、足利版まとめ
宇都宮市内の第2回進路希望調査のブログでもお話しましたが、
県立高校の元気のなさは、やはり少子化が影響しているのかもしれません。
今年の中学校卒業見込み者は、17,021名。
この後、令和9年度に16,000を切り、令和11年度に15,402名。令和17年度には12,606名。
高校の数を変更していかないと、倍率は下がる一方です。
栃木県全体的に見ると、
全募集定員 | 希望者数 | 第2回 進路希望調査倍率 | 第1回 進路希望調査倍率 | 昨年度第2回 進路希望調査倍率 | 昨年度最終倍率 |
11,075 | 11,887 | 1.07 | 1.13 | 1.07 | 1.09 |
栃木県全体の倍率が1.07倍・・・
先程お伝えしましたが、中学校卒業見込み者は17,021名。
希望者が11,887名となると、約7割が県立高校を希望しています。
残り3割は、私立高校や、ここのところ選択肢として増えてきている私営の通信制(インターネットスクール)。
選択肢が増えていることはよいことですが
県立高校が寂しくなっています。
では、もう一度、志望校についてご検討いただき、出願をして下さい。
来月の最終倍率がどう出てくるか!待ちましょう!
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