2024年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率決定

さぁ!とうとう発表されました!

2024年度栃木県県立高等学校一般選抜最終倍率です。

これ以上増えることはもちろん

辞退者が出なければ

減ることもありません。

あとは、当日を迎えるだけです。

残り1週間!必死に頑張っていきましょう!

では、気が抜けている人には気合いを入れるために!

倍率についてお話をしていきます。

2024年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率決定

ここからの表の見方

  • 『第1回』は11月に公表された第1回進路希望調査
  • 『第2回』は1月に公表された第2回進路希望調査
  • 『一般選抜定員』は募集定員から特色内定者を引いた人数
  • 『最終初日』は2月21日時点の倍率
  • 『取り下げ』は最終初日の倍率を見てから出願を取り下げた人数
  • 『再提出』は最終初日の倍率を見て新しく出願した人数
  • 『最終決定』は変更後の2月27日時点の倍率

基本的な考え方として

『取り下げた』ということは・・・2月21日時点の最終倍率初日を見た時点で、

  • 志望する高校の倍率が高いので、安全策を取るために取り下げた
  • 気になっていた高校の倍率が低いので、挑戦するために取り下げた

『再提出』ということは・・・2月21日時点の最終倍率初日を見た時点で、

  • 安全策として、志望校を下げての再提出
  • 気になっていた高校に挑戦するための再提出

再提出が多いところは、実力のある方が多く来たと考えた方が良いでしょう。

え”っ!?ほんとに!?

やばい!!

そうです。焦ってください。

特に、定員を割っていたところが増えて、定員を上回ったということであれば、尚更大変です。

自分の高校をしっかりと確認してください。

ただ、ちゃんと志望校の基準点を上回っているのであれば

焦る必要はありません。

宇都宮市内の普通科高校の最終倍率

高校名募集定員第1回第2回一般選抜
定員
最終
初日
取り下げ再提出出願人数最終
決定
宇都宮2801.331.312511.2531312↘1.24
宇都宮東550.841.15
宇都宮南3201.381.262081.2876266↘1.28
宇都宮北3201.691.492701.571213425↗1.57
宇都宮清陵1601.100.991191.3772158↘1.33
宇都宮女子2801.311.202491.1621287↘1.15
宇都宮中央2402.682.152011.72183331↘1.65
(総合家庭)401.501.73301.47143↘1.43
石橋2401.631.471771.3486236↘1.33

宇都宮高等学校

宇都宮高等学校は、初日よりトータル2名減少です。

トップ校なので、取り下げのみかと思いましたが、

宇高で再提出者1名!!

悩んで、悩んで再提出されたんでしょうね。

この挑戦者は頑張って欲しいですね!

倍率としては多少下がったので、あとはトップ校ということで、傾斜配点がかかったとしても400点以上はいけるよう当日頑張って下さいね!

傾斜配点とは・・・

数学、英語、国語は、簡単な問題については配点を下げ、難しい問題については配点を上げています。(今は理科、社会には傾斜はかかりません。)

対象校は、宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校、栃木高等学校

例えば、数学

大問1については、小問集合となります。

通常であれば各2点という配点になりますが、傾斜がかかると各1点になります。

そして、皆さんの取りづらいであろう問題、特に記述や、大問5の最後、大問6の最後は高得点となります。

400点以上を取るためには、

配点の大きいところを確実に取っていかなければなりません。

宇都宮女子高等学校

宇都宮女子高等学校は初日よりトータル1名減少。

宇女も再提出者1名!

こういった挑戦者は応援したいですね!

頑張って下さいね!!

宇高もそうですが、宇女の取り下げた2名がどこに行ったか・・・

石橋、中央・・・それとも・・・

石橋高等学校

石橋高等学校は初日よりトータル2名減少。

石橋は再提出者6名です。

この6名は、おそらく宇高、宇女、中央からかなぁ・・・

もし、そうであれば、実力のある人が下がってきたり、上げてきています。

注意が必要です。

下野模擬テストなどで可能圏の人、また基準点を超えたことのない人は、残り1週間必死で頑張りましょう!

宇都宮中央高等学校

宇都宮中央高等学校は初日よりトータル15名減少。

トータル15名も減少!!

取り下げは18名・・・

まぁ、倍率が高いので下げていく人はいると思っていましたが、ここまでとは!!

それにしてもこの高倍率に挑んでくる3名は、実力者だと思います。

取り下げは多いですが、実力者が入ってきていることに要注意です。

総合家庭は1名減少でした。

宇都宮北高等学校

宇都宮北高等学校は初日よりトータル1名増加。

北は、取り下げ12名に対し

再提出13名・・・

取り下げた人数分、実力者が降りてきたと思った方がよいでしょう。

宇高、宇女から降りてくるというのは考えづらいので、おそらく中央と石橋・・・

こちらも下野模擬テストで可能圏の人、基準点を超えられていない人は必死で勉強を!

宇都宮南高等学校

宇都宮南高等学校は初日よりトータル1名減少。

南は取り下げ7名に対して

再提出6名。

こちらも取り下げた人数分、実力者が降りてきたと思います。

特に、南のレベルを考えるとその上は、だいぶ上の北や真岡・・・

偏差値的に言うと5以上離れています。

偏差値で5以上離れていると合計点も50点近く異なります。

そんな実力者が降りてきたとなると、ギリギリの人は明らかに足りなくなります。

残り1週間必死で頑張りましょう!

宇都宮清陵高等学校

宇都宮清陵高等学校は初日よりトータル5名減少。

清陵は取り下げ7名に対して

再提出2名。

今年度は1クラス(40名)減らして、多少倍率は高くなりましたが、基本的にはあまり変更はないようですね。

定員は119名です!

それ席に座れるよう最後の1週間頑張りましょう!

宇都宮市内の専門系高校の最終倍率

高校名募集定員第1回第2回一般選抜
定員

初日
取り下げ再提出出願人数最終
決定
宇都宮白楊
(農業経済)
401.551.50261.35136↗1.38↗
(生物工学)401.681.35261.50140↗1.54↗
(食品科学)403.032.18261.8822491.88
(農業工学)400.880.75261.46236↘1.38↘
(情報技術)401.931.28291.28371.28
(流通経済)401.381.35261.12128↘1.08↘
(服飾デザイン)401.551.40261.31133↘1.27↘
宇都宮工業
(機械システム)
1201.751.53781.23492↘1.18↘
(電気情報システム)801.341.13541.392174↘1.37↘
(建築デザイン)401.951.50261.23230↘1.15↘
(環境建設システム)800.780.74521.153461↗1.17↗
宇都宮商業
(商業)
2001.221.191301.3445175↗1.35↗
(情報処理)800.840.83601.001261↗1.02↗

宇都宮白楊高等学校

宇都宮白楊高等学校は初日より

  • 農業経営1名増加
  • 生物工学1名増加
  • 食品科学±0
  • 農業工学2名減少
  • 情報技術±0
  • 流通経済1名減少
  • 服飾デザイン1名減少

今年度の白楊はそこまで変更がありませんでした。

やりたいことがハッキリ決まっているんですね!

基本的には26名の席を30~50名で競います。

一番厳しいのは『食品科学』で1.88倍。

一番緩いのは『流通経済』で1.08倍。

どちらにしても不合格者は出てしまいます。

最後の最後まで頑張りましょう!

宇都宮工業高等学校

宇都宮工業高等学校は初日より

  • 機械システム4名減少
  • 電気情報システム1名減少
  • 建築デザイン2名減少
  • 環境建設システム1名増加

環境建設のみ増加です。

環境建設は倍率が低いからと終盤になって狙われて

例年、最終的には全ての学科の倍率が変わらない値になります。

今年も、最後の最後にも増えてしまいました。

どの学科も気を抜くことはできません。

油断せず、最後まで頑張りましょう!

宇都宮商業高等学校

宇都宮商業高等学校は初日より

  • 商業1名増加
  • 情報処理1名増加

今年度は情報処理がだいぶ低いところからスタートで

どうなることかと思いましたが

最後に調整をしてきましたね!

情報処理定員60名に対して、受検者が61名。

さぁ!競って下さい!!

栃木県東部エリアの普通科高校の最終倍率

高校名募集定員第1回第2回一般選抜
定員
最終
初日
取り下げ再提出出願人数最終
決定
真岡2000.810.831500.8912134↗0.89↗
真岡女子2000.991.021501.032152↘1.01↘
益子芳星1200.570.65790.71157↗0.72↗
茂木1600.890.861040.64269↗0.66↗
烏山1600.690.671110.67175↗0.68↗
高根沢800.680.73530.751241↗0.77↗
(商業)800.700.79520.81244↗0.85↗
さくら清修2401.261.151551.1152170↘1.10↘

真岡高等学校

真岡高等学校は初日よりトータル1名増加。

今年度の真高は本当に元気がなく・・・

取り下げ1名で再提出2名。

倍率が0.89倍。これならもっと増えてもいいような気がしますが、地理的に考えてもなかなか難しいのかなぁ・・・

入るための偏差値が56。

この偏差値で定員割れはちょっと・・・

ある程度人数は確保しないといけないと考えると、合格基準点がどんどん下がっていってしまい・・・

高校の質も・・・

まぁ、とりあえず受検者としては、席がいっぱいある中で、不合格となってしまっては、本当に泣くに泣けないと思います。

もう、ライバル云々という競争ではなく、自分の中での勝負です。

しっかりと点数を取れるよう頑張りましょう!

真岡女子高等学校

真岡女子高等学校は初日よりトータル2名減少。

真女も、取り下げ2名で

定員ギリギリの152名受検。

定員は150名なので、受験者数に対して2席足りません。

こちらも、もう自分の中での勝負です。

確実に合格できるよう点数を稼いでいきましょう!

茂木高等学校

茂木高等学校は初日よりトータル2名増加。

茂木は取り下げ0名。

再提出2名。

倍率が0.66倍となると、それは取り下げる人はいないですよね。

再提出者は、地理的や偏差値的に考えると真高、真女かなぁって思いますが・・・

ただ、これだけ低い倍率だと、誰が来ても同じです。

やはり、ライバル云々ではなく、自分の中での勝負です。

倍率0.66で不合格となっては、本当に泣くに泣けないと思います。

余裕と思わず、最後の最後まで頑張って文句ない点数で合格してください。

益子芳星高等学校

益子芳星高等学校は初日よりトータル1名増加。

益子も取り下げ0名。

再提出1名。倍率0.72。

再提出者がどんな人であれ、席は有り余っています。

定員79名に対して受検者数が57名。

安心するのではなく、最後まで点数を上げられるよう頑張りましょう!

烏山高等学校

烏山高等学校は初日よりトータル1名増加。

烏山も取り下げ0名。

再提出1名。倍率0.68。

募集定員111名で、受検者75名。

烏山も益子芳星のように、もう1クラス(40名)を減らし120名定員でも良くなってしまっています。

日本中がおそらくそうだと思いますが、地方に行くとやはり厳しい状況ですね。

受検者にとっては、入りやすくていいのかもしれませんが・・・

高根沢高等学校

高根沢高等学校は初日より

  • 普通科は1名増加
  • 商業科は2名増加

高根沢は、再提出が2名ずつありましたが

結局、定員割れ・・・

普通科は0.77倍で、商業科は0.85倍。

高根沢は地理的に宇都宮に直ぐに出られてしまうので、宇都宮に流れている?!

少なくても学力のある人は、宇都宮の高校でしょうね。

席は余っていますが、安心せずに最後まで戦いましょう!

さくら清修高等学校

さくら清修高等学校は初日よりトータル3名減少。

取り下げ5名。

再提出2名。

さくら清修も少しずつ倍率が下がってきているような気がします。

定員155名に対して、受検者が170名。倍率が1.10。

ほとんどの人が合格できます。

ギリギリの人は、最後の最後まで頑張ってくださいね!

栃木県東部エリアの専門系高校の最終倍率初日

高校名募集定員第1回第2回一般選抜
定員
最終
初日
取り下げ再提出出願人数最終
決定
真岡北陵
(生物生産)
401.151.08261.043125↘0.96↘
(農業機械)400.680.68300.57219↗0.63↗
(食品科学)400.981.13261.192130↘1.15↘
(総合ビジネス)400.630.78260.81120↘0.77↘
(介護福祉)300.330.50200.45110↗0.50↗
真岡工業
(機械)
401.030.93261.0011261.00
(生産機械)400.450.45260.9611250.96
(建設)401.201.30260.77121↗0.81↗
(電子)400.850.93260.8811230.88

真岡北陵高等学校

真岡北陵高等学校は初日より

  • 生物生産は2名減少
  • 農業機械は2名増加
  • 食品科学は1名減少
  • 総合ビジネスは1名減少
  • 介護福祉は1名増加

真岡北陵は、そこまで変更はありません。

ただ、募集定員が少ない分、1名、2名の増加は合否に大きく影響します。

ただ・・・真岡北陵は『食品科学』以外定員割れしています。

何もない限り合格はできると思いますが、

油断していると・・・

真岡工業高等学校

真岡工業高等学校は初日より

  • 機械は±0
  • 生産機械は±0
  • 建設は1名増加
  • 電子は±0

真岡工業はほぼ変更なし!

実際は、取り下げと再提出が同数なので±0ですが

定員割れしているところを見ると、影響はないと思います。

機械のみ定員キッカリですが、何もない限り合格は・・・

ただ、安心はしないでくださいね!

必ず全員が合格するとは限りません!

2024年度栃木県県立高校一般選抜最終倍率決定まとめ

と、いうことで、2024年度栃木県県立高等学校最終倍率でした。

いかがだったでしょうか。

宇都宮市内は、やはり競争率が激しく、合格するためには、周りの人よりも多くの点数を取らないといけません。

ただ、これが本来の受験です。

これから先の大学入試も、また、社会人になってからも、より競争率は激しくなります。

その第一歩として、まずはここで勝ち取って欲しいと思います。

地方を受験される人で、定員割れしている所は、周りとの勝負よりも、自分との戦いになります。

今までの実力テスト、下野模擬テストなどの点数を超えられるよう頑張ってください。

そうすることで、自ずと合格の文字が見えてきます。

間違っても、全員が合格するんだ!と思わないでください。

あまりに点数が取れていないのであれば、不合格となります。

そこはシビアです。

頑張ってくださいね!

では、次回は、栃木県内全域の倍率を見ていきます。

今の栃木県、またそれから日本中も見えてくると思いますので、ご覧ください。

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