2024年度第2回進路希望調査

1月9日(火)に栃木県県立高等学校第2回進路希望調査が栃木県教育委員会のHPにアップされていました。

この調査は、11月中に中学校で行われた調査です。

どの中学校も10月から11月にかけて三者面談が行われ、ある程度志望校を決定していったと思います。

ただ、そこから学校では実力テスト、塾や私立高校では下野模擬テストを行い、

そして、私立高校の合格発表で、また志望校が変わってきているかもしれません。

徐々に現実的になってきているのかなぁって思います。

では、それらを踏まえて、第2回進路希望調査のお話をしていきたいと思います。

高倍率の宇都宮中央高等学校

宇都宮白楊高等学校食品科学はどうだったでしょうか!

宇都宮市内の普通科高校の第2回進路希望調査

  • 宇都宮清陵高等学校は2021年度入試から定員を240から200に変更
  • 宇都宮清陵高等学校は2024年度入試から定員を200から160に変更
  • 宇都宮中央高等学校は2022年度入試から女子校から男女共学
高校名募集定員2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回
宇都宮2801.521.431.261.411.321.201.391.351.161.331.31
宇都宮東551.251.240.931.250.951.040.000.841.15
宇都宮南3201.501.331.331.541.321.351.641.411.391.381.26
宇都宮北3201.881.611.431.851.611.511.701.621.571.691.49
宇都宮清陵160★0.91★1.001.370.780.841.000.850.961.17★1.10★0.99
宇都宮女子2801.391.311.161.331.261.141.491.431.281.311.20
宇都宮中央2401.421.201.19★2.57★2.201.882.421.891.542.682.15
(総合家庭)401.431.531.59★1.53★1.101.651.251.301.231.501.73
石橋2401.901.541.221.611.381.141.641.471.341.631.47

宇都宮市内普通科上位校

今年度は、とにかく宇都宮中央高等学校の倍率が高く、第1回進路希望調査では共学初年度よりも人気があり、倍率が2.68と高くなっています。

今回の第2回進路希望調査では、なんとか初年度よりは倍率が下がり、2.15。

それでも、今の栃木県の高校の倍率としては別次元の倍率となっています。

基本的には、この後の下がると思います。

ただ、下がって初年度と同じくらいのやっと倍率2を下回るくらいになるでしょう。

昨年度の受験者がラッキーでしたね!

どうして、ここまで宇都宮中央高等学校に集まるのか・・・

まだ共学1期生が高校2年で、大学進学実績が出ていない現状で、期待値がとても高いというのは、

その周辺の高校に信頼がない・・・期待を持てない・・・?

宇都宮中央高等学校の偏差値をちょっと上回る石橋高等学校。

宇都宮中央高等学校の偏差値をちょっと下回る宇都宮北高等学校、真岡高等学校、真岡女子高等学校、栃木高等学校、栃木女子高等学校、足利高等学校、小山高等学校、鹿沼高等学校。

どれも素晴らしい高校に見えますが・・・

そして、宇都宮中央高等学校の総合家庭科も倍率が上がり1.73!

ここ3年で言うと一番高くなっています。

宇都宮中央高等学校の期待値が

とても上がっていることが分かりますね!

このままいくと、本当に近いうちに、入るための偏差値が石橋高等学校を抜き、栃木県では第3位になるかもしれません。

では、その他の高校です。

宇都宮高等学校は、例年よりも下がらず、1.31に。

ただ、下がらな過ぎて、敬遠される人が出てくると思います。

と、いうことで例年通りの1.2前後かなって思います。

宇都宮女子高等学校は、だいぶ下がり、1.20。

こちらも最終的には

例年通りかなぁて感じます。

石橋高等学校は、昨年度と全く同じ軌道になっています。

こちらももうひと下がりすると思います。

とにかく、宇都宮中央高等学校を志望される人は注意が必要ですね!

宇都宮市内普通科中・下位校

今年は、宇都宮北高等学校が少し低めにデータが出ています。

ただ、安心できないのが

前述した宇都宮中央高等学校です。

あれだけの倍率だと下がってくる人が多くいるかもしれません。

安心せず、しっかりとあと2か月学力を上げて下さいね!

そして、宇都宮南高等学校も例年になく低くなっています。

倍率1.26となると、例年の最終倍率よりも低いデータになっています。

こちらも、宇都宮北高等学校などを希望している人が下がってくるかもしれないので、安心しないでください。

例年、宇南は

特色選抜と一般選抜の倍率が1.3付近です。

特色選抜と一般選抜が同じ倍率なので、毎年特色選抜でもと考えていましたが、こうなってくるとやはり一般選抜の方が合格する確率は上がるので、一般選抜をオススメしますね!

そして、そして宇都宮清陵高等学校です。

今年は、募集定員を200名から160名と1クラス分の40名を減らしました。

第1回進路希望調査は、定員減の影響をしっかりと受け、定員以上の人数になりましたが・・・

既に第2回進路希望調査で、定員割れになってしまいました。

倍率0.99ということで、まだわかりませんが、定員前後の希望者はなかなか変わりません。

令和9年度、今の小学校6年生の段階では

全日制の募集は停止します。

その影響は大きいのかもしれませんね。

宇都宮市内の専門系高校の第2回進路希望調査

高校名募集定員2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回
宇都宮白楊
(農業経済)
401.381.151.541.931.781.731.681.501.811.551.50
(生物工学)401.651.081.882.001.551.651.881.631.541.681.35
(食品科学)401.681.501.542.432.031.581.951.751.773.032.18
(農業工学)401.000.931.171.181.181.650.750.781.150.880.75
(情報技術)401.651.601.691.751.731.771.751.551.581.931.28
(流通経済)401.031.181.421.901.981.771.281.631.731.381.35
(服飾デザイン)401.951.451.501.951.731.812.301.631.621.551.40
宇都宮工業
(機械システム)
1201.741.240.941.881.381.181.631.471.081.751.53
(電気情報システム)801.491.141.421.731.411.232.041.601.131.341.13
(建築デザイン)402.631.851.502.802.081.462.351.531.421.951.50
(環境建設システム)800.600.660.970.800.901.170.710.851.210.780.74
宇都宮商業
(商業)
2001.261.321.291.431.471.481.091.101.211.221.19
(情報処理)801.351.091.251.250.961.041.061.051.120.840.83

宇都宮白楊高等学校

突如として、倍率が3を超えてきた食品科学ですが

やはり、そのままのわけはなく、だいぶ倍率は下がりましたが、それでもまだ2.18。

専門系はやはりその年、

希望する人が急激に増えることはあります。

まだ高すぎるので、下がると思いますが、強気な人は動かないので、注意が必要ですね。

農業経営、流通経済は、そこまでの変動がなかったので、こちらも注意が必要ですね。

服飾デザイン、生物工学、情報技術は、下がりましたね。

ただ、安心は禁物です。

白楊はとにかく募集人数が少ない!

そして、農業工学ですが、例年第1回、2回と定員割れをしていても、最終的には定員以上になっています。

ましてや、倍率が低いと、第2志望学科になりやすい学科だと思うので、こちらも安心できません。

宇都宮白楊高等学校を受験される人は、とにかく覚悟が必要です。

宇都宮工業高等学校

建築の倍率が年々下がっているのが少し心配ですね。

もう機械と同じくらいの倍率といいますか

だい2回は機械を下回っています。

建築、機械ともに、倍率1.5付近。

例年で言うと、この後もうひと下がりします。

もしかすると、定員ギリギリになるかもしれませんね。

電気は、昨年度の最終倍率と同じ倍率です。

ここから低いわれになるということは考えづらいですが・・・

環境はいつも通りの低飛行。

この後上昇していきます!

定員を上回るので注意して下さいね!

宇都宮商業高等学校

宇都宮商業高等学校の情報処理は、倍率0.83。第1回も0.84と、今年は上昇が厳しいようです。

ここから、定員を上回ることは難しいと思うので、

今年、情報処理を希望している人は

ラッキーでしたね!

絶対に一般選抜の方がよいと思いますよ!

そして、商業は昨年度と比べれば、良い方だと思います。

しかし、もうそこまでの人気が見られなくなってしまいました・・・

商業とか情報処理とか

いい資格が多くあると思うんですけどね・・・

栃木県東部エリアの普通科高校の第2回進路希望調査

  • 益子芳星高等学校は2024年度入試から定員を200から160に変更
  • 高根沢高等学校(商業)は2024年度入試から定員を120から80に変更
高校名募集定員2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回
真岡2001.121.101.071.081.051.081.040.980.990.810.83
真岡女子2000.950.990.980.971.001.060.950.920.870.991.02
益子芳星160⇒1200.830.931.000.660.681.020.780.740.78★0.57★0.65
茂木1600.950.980.961.081.071.010.880.890.930.890.86
烏山1600.841.001.020.600.720.820.670.660.640.690.67
高根沢800.940.830.810.710.690.600.550.730.830.680.73
(商業)120⇒800.620.861.000.500.610.700.510.590.61★0.700.79
さくら清修2401.321.131.091.171.211.331.371.231.161.261.15

栃木県東部エリア普通科系①

真岡高等学校の倍率の下がりが止まりません。

このままでは、競争率が下がり、ボーダーが下がってしまいます。

ボーダーが下がると、

受験者にとっては、

とても嬉しい事かもしれませんが・・・

その分、高校の質の維持が難しくなります。

理想は、320点~350点以上かなって思いますが、現状でも300点なくても入れてしまう状況です。

今年は、もっと下がるかもしれません。

それに引き換え、真岡女子高等学校は上がってきています。

普通、偏差値の高い高校は、第1回、第2回、最終と倍率が下がっていきます。

第1回が定員割れしていたのもありますが、上がってきているということは、大丈夫だろうと思われている状況だと思います。

これもそこまでよい状況というわけではないように感じます。

真岡、真女も

足利、足利女子のように統合した方が・・・

茂木高等学校は0.86と、ここ3年では過去最低倍率になっています。

茂木高等学校の偏差値からすると、上は真岡高等学校、真岡女子高等学校。

しかし、現状だと下がってくることはあまり考えられないので、そこまで倍率は上がらないでしょう。

ましてや、定員を上回ることはないと思います。

益子芳星高等学校は0.65。

今年定員を1クラス分の40名減らしても倍率が0.65。

もう止まりません。

受験生としては、ラッキーですが・・・

ただ、一つだけ注意して下さい!

定員割れしていても、全員が入れるわけではありません!

しっかりと学力をつけていきましょう!

栃木県東部エリア普通科系②

こちらは完全二極化しています。

さくら清修高等学校は、例年とあまり変わりはありませんが、多少今年は低いように感じます。

ただ、栃木県内でも人口の増えているエリアなので、まだまだ大丈夫かなって思います。

逆に、高根沢、烏山エリアですが

2022年度からは、倍率が0.8を下回っています。

倍率0.8となると、募集定員を1クラス減らしてもよいというデータになります。

教育委員会は、本当に頑張りどころですね。

栃木県東部エリアの専門系高校の第2回進路希望調査

高校名募集定員2021年度
第1回
第2回最終2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回
真岡北陵
(生物生産)
400.980.951.191.001.181.190.530.500.571.151.08
(農業機械)400.580.880.811.051.031.230.730.630.610.680.68
(食品科学)400.750.881.041.131.031.190.981.150.920.981.13
(総合ビジネス)400.700.600.611.051.231.120.630.530.600.630.78
(介護福祉)400.800.670.760.770.700.700.670.530.330.330.50
真岡工業
(機械)
402.001.551.191.381.201.041.080.931.001.030.93
(生産機械)400.650.951.150.500.801.080.430.630.540.450.45
(建設)401.130.830.961.151.100.850.800.750.771.201.30
(電子)400.880.731.041.181.031.270.750.750.830.850.93

真岡北陵高等学校

昨年度は、食品科学以外どうしたのかと思うほど倍率が低く、受験者にとっては、良い年だったのかもしれませんが、ホント心配しましたが

生物生産は上がりましたね!

良かったです!

そして、総合ビジネスも徐々に上がっています。

少し人気を取り戻しましたが、定員を上回っている学科は、食品科学と生物生産です。

この後、総合ビジネスと農業機械が定員を上回るのは考えづらいので、多少の動きはあると思いますが、そのままかなって思います。

そして、介護福祉ですが

また、新しくブログを作成しますが、

令和11年度、今の小4が高校受験の際に、真岡北陵高等学校、真岡工業高等学校の統合で介護福祉は廃止される予定でしたが、地元の希望があり、統合後も存続する形になりました。

しかし、現状の倍率の低さを見るとどうなるのか・・・経過を見ていきたいと思います。

真岡工業高等学校

今年は建設が多少元気ですね!

機械、生産機械、電子は、定員割れしています。

昨年度のデータからも、あまり第1回、第2回、最終と変動はないので、今年度もそこまでの変動はないように感じます。

なので、建設を希望している人は、注意しておいてください。

真岡工業高等学校としても令和11年度には統合となります。

しかも、統合後に使われる高校は真岡北陵高等学校の方です。

設置学科も、『農業科』『工業科』『商業科』『福祉科』ということで、真岡工業の学科はあまり残らないようです。

なんかさみしくなりますね。

2024年度第2回進路希望調査まとめ

と、いうことで、2024年度第2回進路希望調査でした。

全体的に、栃木県県立高校入試は

寂しいお話になってしまったように感じます。

やはり一番は、少子化なのかもしれません。

今年の中学校卒業見込み者は、17,021名。

この後、令和9年度に16,000を切り、令和11年度に15,402名。令和17年度には12,606名。

高校の数を変更していかないと、倍率は下がる一方です。

また、栃木県も私立高校の見方が徐々に変わり、第一志望にする人も増えています。

そうなると、より県立高校の数は減らさないといけません!

栃木県全体的に見ると、

全募集定員希望者数第2回
進路希望調査倍率
第1回
進路希望調査倍率
昨年度第2回
進路希望調査倍率
昨年度最終倍率
11,07511,8871.071.131.071.09

先程お伝えしましたが、中学校卒業見込み者は17,021名。

希望者が11,887名となると、約7割が県立高校を希望しています。

残り3割は、私立高校や、ここのところ選択肢として増えてきている通信制。

選択肢が増えていることはよいことですが

県立高校が寂しくなっていますね。

と、言うことで、第2回進路希望調査でした。

もう既に学校では、三者面談が始まっているようです。

どのような助言を受けても、最終判断はやはり受験をされる本人です。

しっかりと、近い将来の高校3年間。また遠い将来を考え、ご選択ください。

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