学校での三者面談が終わり、県立高等学校の出願が決定している方も多いと思います。
今回の私立入試の結果で
本決まり!
まだ迷っていて・・・
私立の第2回の結果や実力テストで
最後の変更期間でどうしようか
と、まだ迷っている方もいらっしゃると思いますので、少しでもご参考になればと思います。
小山エリアは交通の便がとても良く、どのエリアからも通うことは可能だと思います。
競争率が激しくなりそうな気がしますが、どうでしょうか。
第2回進路希望調査を見ていきましょう!
2023年度第2回進路希望調査小山版
小山エリアの第2回進路希望調査
高校名 | 募集定員 | 2020年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 |
小山 | 200 | 1.15 | 1.06 | 1.21 | 1.13 | 1.07 | 1.17 | 1.30 | 1.18 | 1.08 | 1.05 | 1.06 |
(数理科学) | 40 | 0.63 | 0.68 | 1.20 | 0.53 | 0.73 | 0.91 | 0.73 | 0.70 | 1.23 | 0.50 | 0.33 |
小山南 | 80 | 1.11 | 1.13 | 1.29 | 1.38 | 1.39 | 1.38 | 0.94 | 0.99 | 1.12 | 0.86 | 0.64 |
(スポーツ) | 80 | 0.76 | 0.65 | 0.58 | 0.64 | 0.68 | 0.60 | 0.74 | 0.63 | 0.61 | 0.80 | 0.73 |
小山西 | 200 | 1.47 | 1.28 | 1.11 | 1.26 | 1.22 | 1.31 | 1.33 | 1.26 | 1.39 | 1.34 | 1.24 |
小山北桜 (食料環境) | 40 | 0.98 | 0.93 | 0.87 | 0.53 | 0.53 | 0.77 | 0.65 | 0.78 | 0.77 | 0.58 | 0.70 |
(建築システム) | 40 | 0.88 | 0.80 | 0.97 | 0.98 | 1.03 | 1.03 | 0.75 | 0.60 | 0.87 | 0.60 | 0.68 |
(総合ビジネス) | 40 | 0.60 | 0.68 | 1.07 | 0.38 | 0.73 | 0.94 | 0.80 | 0.65 | 0.80 | 0.68 | 0.90 |
(生活文化) | 40 | 0.55 | 0.53 | 0.60 | 0.58 | 0.85 | 1.03 | 0.70 | 0.78 | 0.87 | 0.70 | 1.00 |
小山城南 | 200 | 1.16 | 1.08 | 1.11 | 1.25 | 1.03 | 1.09 | 1.01 | 0.94 | 1.08 | 1.13 | 1.05 |
ここでは、小山高等学校の『数理科学(51.8)』がだいぶ定員を割ってきています。
毎年、最終出願の際に倍率が急激に上がっているので、今回の倍率『0.33』を見ると上がりそうな感じはします。
『数理科学』という学科は珍しく、栃木県では唯一のようです。
HPを見てみると、普通科の勉強にプラスして研究の授業があり、プレゼンもあるようなので、今後大学や社会に出ても必要な知識が得られるようです。
今後、理系に進むということであれば
楽しい授業かもしれませんね!
小山高等学校の『普通科(54.9)』小山西高等学校(49.7)については、毎年『1.2』付近になっているので、倍率『1』を切ることはないでしょう。
そして、小山南高等学校の『普通科(36.7)』はだいぶ今回下げてきたので上がりそうな雰囲気はあります。また『スポーツ(34.6)』については例年通りの『0.7』付近になるんだろうなぁって感じます。
どの地区も同じですが、ある程度高い普通科が倍率『1』に近づいているように感じます。
少子化、安全策・・・今後の様子を見ていきたいと思います。
小山城南高等学校(43.8)は総合学科です。
総合学科では、個々の進路により普通科にもなり、専門系にもなります。
小山城南高等学校は5つの系列ということで、『言語・社会系列』『自然科学系列』『生活・福祉系列』『健康科学系列』『芸術系列』に分かれ学ぶようです。
就職の道はもちろん、大学進学の道もしっかりとあるので、まだまだ進路に悩んでいる方は、オススメかもしれません。
今回の倍率から考えると、最終倍率は少し上がりそうな雰囲気がしますね。
そして、小山北桜高等学校です。
『食料環境(33.1)』『建築システム(34.3)』『総合ビジネス(33.8)』『生活文化(36.7)』どちらも、倍率『1』を切っている状況です。
最終倍率は少しの上げはあるような気がしますが、『1』を上回ることはなさそうな雰囲気です。
2023年度栃木県県立高校第2回進路希望調査小山版まとめ
前述しましたが、小山は本当に電車を使えばどのエリアからでも通うことは可能だと思います。
高校としても、様々な学校があり、競争率が高いように思えますが、倍率を見るとそこまでではありません。
一番の小山高等学校も徐々に倍率が下がり、もう少しで定員を割りそうです。
他の高校も倍率『1』付近、または割っている状況なので、しっかりと点数を取れれば合格は見えてきます。
県立高校なので、合計で100点以上
一教科10点以上は頑張りましょうね!
さぁ、このあと、2月の頭の特色選抜入試でどう動いていくか。
様子を見ていきたいと思います。
補足
定員を割っているから
全員合格するの?
この質問はよくありますが、合格倍率を見るとどうなっているかわかります。
栃木市内の高校の合格倍率についてはこちら⇒『2023年度栃木県県立高校第1回進路希望調査小山版』
上記リンク内にここ4年の合格倍率をアップしました。
ぜひ、そちらもご覧ください。
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