当塾は、今年ゆいの杜に開講して10年目になります。
この10年間はあっという間でした。

いろいろなことがあり
無我夢中で走ってきました。
そんな中、中学を卒業されても、塾に通いたいという嬉しいお言葉をいただき、小さくですが、高校部も運営していました。
なので、大学実績等は公開していませんでしたが
昨年度、今まで以上に力を入れて運営し、以前よりも大きな結果が出ました。
と、いうことで
ゆいの杜の小さな塾の高校生授業がリニューアルして開講!
当塾のHPはこちら!

なかなか、このゆいの杜周辺となると高校生の塾がなく、少しでも地域の皆様のお手伝いができればと思い、
3月より高校部の授業をリニューアルして開講することを決意しました!!

今までは、内部生だった方や、ご兄弟限定にしていましたが
その縛りを撤廃します。
高校生ブースも拡大を予定しています。
ぜひ、ご興味のある方は、お問いて合わせください。
大学受験の実情
まずは、こちらのお話からいたします。
大学入試改革で、センター試験から共通テストに変わり、『思考力』『判断力』『表現力』が問われるようになりました。

要するに、ただただ学校の教科書を丸暗記すればよいという入試ではなくなったということです。
例えばセンター試験の数学だと、ある式が与えられ、それを変形していき、誘導されて、ゴールまで導き出すという単純作業です。
しかし、共通テストの数学は、実際の、現実的な内容を数学的に解析して、ゴールまで導き出すという形になっています。
それが、運動している時の内容なのか、または授業中の内容なのかは様々ですが、今までより現実的で、実際に活用できるような内容になっています。
文章量も拡大し、英語などはほとんどの受験者が読み切れないほどの内容になっています。
平均点もセンター試験の時は60点を目安に作られていましたが、共通テストとなった今は50点が目安になっています。

一般受験で大学進学をすることは
本当に困難になっている現状です。
では、この現実をどうやってクリアしていくかですが・・・
大学受験の方法
大学受験の方法が様々あります。
まず、最初に検討してもらいたいのが『総合型選抜』『学校推薦型選抜』です。
『総合型選抜』『学校推薦型選抜』について

総合型選抜?学校推薦型選抜?

簡単なことを言うと推薦入試です。
皆さん、あまり情報を得ずに、普通に一般入試を受験したり、高校の方針で一般入試を受験したりしています。
しかし、それはもったいないことです。
もう一つの選択肢を使うことも視野に入れていきましょう!

ただ、推薦入試となると
当たり前ですが、学校の内申書、評定平均が関わってきます。
と、いうことは、普段の学校生活が大切ということになります。
定期テストや模試、提出物など、総合的なところで内申書が作られています。
なので、高校3年生になってから、慌ててももう遅いのです。
ほとんどの方が、部活に入り、部活部活の毎日を送り、勉強時間が少なく、定期テストでは赤点ギリギリという人も・・・

あ”・・・
そうなってくると、もうこの方法は使えません。
だから、まだ今年度高校2年生になる方!
そして、今年度高校になる方は、普段の定期テストを大切にしましょう!

ちゃんとやっているけど
そもそも私立大学しか推薦ってないんでしょ?!

そこが盲点なんです。
国公立大学にも『総合型選抜』『学校推薦型選抜』はあります。

え”っ?!
ただ、高校のレベルによって、そもそも出せない大学もあります。
なので、高校の先生に問い合わせて下さい。

上図の通り、ネットで検索すると文部科学省のHPにアップされています。
私立大学については、ほぼ半々となります。
なので、とにかく受験は『情報戦』です。
なにも考えず、なにも情報を取得しなければ、失敗をしていきます。
このブログを読んでいただいている方は、ぜひ情報を取得して、どういった方法が一番よいかご検討下さい。
では、具体的に『総合型選抜』『学校推薦型選抜』についてお話をします。
『総合型選抜』
『総合型選抜』は今までの『AO入試』と思ってもらって大丈夫です。

学力試験よりも人物評価です!
- 志願理由書
- 活動実績
- 面接
- 小論文
- プレゼンテーション
などがメインになります。
学力試験が問われれ場合もあります。
特に、国公立大学だと共通テストの結果が必要になる場合もあります。
志望する大学によって、しかも大学内でも学科によって試験内容は様々です。
しっかりと調べてから、大学選択をしていきましょう!
『学校推薦型選抜』
こちらは、まず高校内で先生たちの会議で許可が出るかが問題です。
『学校推薦型選抜』には、『指定校推薦』と『公募推薦』があります。

皆さんが思い浮かべる推薦が
指定校推薦だと思います。
『指定校推薦』は、その言葉の通り、大学から指定された高校に「うちの大学に何名か生徒を送って下さい」と伝えている推薦です。
高校によって、
- 人数
- 学部や学科(学部・学科の指定がない場合も)
が指定してあります。
大学からの指定なので、高校内の先生たちの会議で「この生徒なら、大学に行ってもちゃんとやってくれるだろう!」と決まれば、ほぼ大学入学は決定です。
あとは、大学に顔合わせのような推薦入試を行って、合格となります。
- 評定平均
- 面接
- 小論文
などがメインですが、本当に書類審査だけの場合もあります。

ただ、この『指定校推薦』は私立大学しかありません。
そして、『公募推薦』です。
こちらは、国公立大学もあります。
誰でも提出はできますが、高校内の先生たちの会議で通るかは、あなたの成績によります。
こちらも
- 評定平均
- 志願理由書
- 面接
- 小論文
がメインですが、やはり学力検査もある場合もあります。
志望する大学をしっかりと調べ、自分は高校内で先生に認められるかどうかも確認して、ご検討ください。
『総合型選抜』『学校推薦型選抜』は、大学によって、また学部や学科によってもあったり、なかったります。
なので、まずはネットなど調べてみて下さい。
一般選抜について
さぁ、一般選抜についてです。
一般選抜は、国公立大学によって、私立大学によって、もっというとそれぞれの大学によって変わってきます。

大学の数だけ方法があると思ってもらってもいいかなぁって思います。
まず、国公立大学の基本の流れは
- 1月:共通テスト
- 2月末:前期試験(2次試験や個別試験という場合も)
- 3月初旬:結果発表
その後に、前期で合格できなかった場合は、後期試験があります。
国公立大学については、絶対に共通テストが必須になります。
『共通テスト+前期試験』で合否が決まります。
なので、まず共通テストでボーダーを超えないと、前期試験は厳しくなります。

ただ、中には前期試験の方が得意な人もいます。
その人は、ボーダーを超えなかったとしても
前期試験で挽回することも可能です。
共通テストは、全科目受験です。
英語系、数学、国語系、理科系、社会系、情報。
点数配分は、大学によって異なります。
ここも情報戦です。
得意な科目の点数配分が大きい大学を選んだ方がよろしいですし、逆に不得意な科目が圧縮されている方がよいことになります。
そして、前期試験(2次試験)の科目もしっかりと選択しなければなりません。
前期試験の科目は、本当に大学によって、その中でも学部や学科によっても異なります。
理系で多いのが、英語・数学・理科系ですが、数学のみの大学もあります。

もっと言うと、小論文のみの大学もあります。
そして、私立大学です。
私立大学は、共通テストが必須というわけではありません。
- 共通テストを受験せずに、個別試験のみで受験する
- 共通テストの点数を利用して、出願して、個別試験を受験する
- 共通テストの点数を利用して、出願して、それで合否が出る場合も

え”っ!?いろいろありすぎる・・・
だから、受験は情報戦なんです。
もっとお伝えすると、
共通テストだけではなく、英検を利用して、出願する場合もあります。

もうわからないよ・・・
そこで、学校の先生や塾や予備校の先生の出番です!!
皆さんは、とにかく様々なものを学び、覚え、考えなければなりません。
大学の選ぶ時間はなかなか取れないでしょう。
そこを、エキスパートの先生が誘導してくれるのです。
ゆいの杜の小さな塾の高校生用授業のご紹介!
前述しましたが、まず最初に検討された方が良いのは、『総合型選抜』と『学校推薦型選抜』です。
なので、高校1年生から高校3年生の1学期までは、着実に定期テストを取り、内申書を良くした方が確実に大学進学が見えていきます。

そのために、高校受験で培った勉強習慣を
高校入っても継続してもらえた方がよいと思います。
と、いうことで、まず
エントリープラン!
- 普段の定期テストの勉強習慣として塾を活用したい人
- ご自宅では集中できない人
- 質問したい時に質問できる環境が欲しい人
- わからない部分を参考書で調べたい人

こういった人は、ぜひ『エントリー』プランを!
- 内容:自習室使い放題、質問もOK!
- 料金:¥10,000/月(税込)
基本的には、普段の学習習慣を切らさないように毎日来ていただき、塾で勉強をします。
その際に、学校の課題や問題集を使用します。
塾にある参考書を使っていただいても構いませんし、質問もしていただいて構いません。
ただ、あくまでこちらは、自習室の使用です。
講師からの指導というところまでにはなりません。
もし、講師のからの指導も受けたいと言うことであれば次になります。
スタンダードプラン!
- 受験までの計画を立て、確認や面談を希望する人
- 受験や勉強の方法を知りたい人
もちろん、塾を活用したい、自宅では集中できない、質問をしたい、参考書を使いたいというのに加えてです。

こういった人は、『スタンダード』プランを!
- 内容:全科目対応のコーチング、月の学習面談、確認テスト、質問対応
- 料金:¥27,500/月(税込)
もう少し具体的に・・・
受験までに参考書や問題集をどのくらい、どれだけの時間使用するのか『年間計画』を立てます。
学校で配られている問題集や単語帳などは、高校のレベルに合わせてあります。
ただ、本当にそれが自分に合っているかはわかりません。
- 問題はたくさんあるけど、解説が簡易過ぎる
- 問題は少ないけど、解説がとてもわかりやすい
学校の問題集が使いやすいのであれば、それも計画に入れますが、
使いづらいのであれば、市販のものを代用します。
上図が年間計画の例です。
その生徒に合わせて、レベルに合った参考書や問題集を計画に入れていきます。

市販の参考書は本当に様々です。
ただ、これほど良いものはありません。
参考書は、それぞれの到達できるレベルがあります。
例えば、良いものと聞いたから青チャートをやっている人がいますが、そもそも青チャートが大学のレベルに合っているのか・・・

皆が使っているから使っているけど
難しい問題が多いし、そもそも問題数が多くて・・・
単語帳は、ターゲット1900を使った方が良いと言われて使っているけど・・・

ターゲット1900も皆使っているよね!
確かに1900の単語帳はほとんどを網羅してくれます。
ただ、もっと基礎の単語を知らない人にとっては、1900ではなくて、1400の方を先にやった方が良いかもしれません。

この、参考の使い方を間違えると
どれだけ良い参考書でも、結果が出ません!
そこを生徒それぞれにカスタマイズしながら、進めていきます。
下図は、生徒にお渡しするデータです。
スマホで今月中にどれだけ参考書を進めなければならないか指示を出します。
レベルによって進めるべき量は様々です。
また、進捗状況によって面談を行います。
面談では、年間の計画を週間に落とし込み話をします。
もちろん、学校の行事もあると思いますので、そこも考慮しながら進めます。

そして、入塾段階の偏差値から
確実に参考書を行うと、何月にどれだけのレベルに達しているか
視覚的にわかるようにしています。
下図は例ですが、3月からスタートして8月の段階で全ての色が変わっているのがわかります。
もちろん、参考書をただただ進めただけでは、こういった理想的な形にはなりません。
その都度、確認テストをして、理解しているかを確認しながら進めていきます。

これは、全教科対応しています。
もしご興味のある方は、お問い合わせ下さい。
そして、個別の1:1の授業もして欲しい!という方は次になります。
スーペリアプラン!
- 受験対策はもちろんで、苦手な教科は授業をして欲しい人
- 月の面談をもっと増やして、その都度修正し、大学までの最短で歩みたい人

こういった人は、スタンダードよりも
一つ上のプランをご用意!!
- 内容:全科目対応のコーチング、月の学習面談、確認テスト、質問対応、個別授業(1回/週 計4回)
- 料金:¥38,500/月(税込)
『スタンダードプラン』に加えて、1:1の個別授業が入ります。
苦手な単元等を中心に週に1回で、月に4回行います。
曜日や時間については、その都度面談をしながら決めていきます。
そして、最後にもう一つ!
テスト前自習プラン!
- 毎日が部活で忙しく、テスト前のみ集中して勉強をしたい人

こういった人にオススメです!
こちらは、単発の講座です。
その時、その時にお申し込み下さい。
ただ、高校生の席がいっぱいになっている場合は、お断りする場合もありますので、ご注意下さい。
ゆいの杜の小さな塾の高校生授業がリニューアル!まとめ
開講10年目ということで、特別価格となっております。

ぜひ、ご興味がございましたら、お問い合わせ下さい。
お問い合わせは、こちらです!

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