小学生のお子様をお持ちの保護者様必見!今、中1の学力格差がヤバい!!

勉強方法

梅雨ということもあり、嫌な天気ですね。今週末はどうなるのでしょうか。

中3生にとって、今週末は最後の大会のスタートとなります。勝ち進めば、7月後半、8月前半まで続いていくところですね!皆さん、頑張って下さいねp(^o^)q

頑張る!

と、今回は受験というよりも今の小・中学生のこれからをお話したいと思います。

新学習指導要領の影響はデカい!

思っていた以上に2020年小学校の新学習指導要領の影響が大きいという事をお話します。ただ、焦らないで下さい。対策方法を後述します。

1学期中間テストの英語は大丈夫だったけど・・・

うちの子、既に英語が大変かも・・・

スタート当初は私の中で、

  • 会話の中で英語を学んでいければ、劇的に日本英語が変わるのでは!という期待
  • 本当に文法をやらずに、英語をできるようになるの?という不安

まぁ、今日のタイトルからもお分かりになると思いますが、今の段階では不安しかありません。

現実的に今、中学1年生の入塾希望のお問い合わせがあります。

小学校の英語の授業が土台!!

今の中学2年生までは、中学生になってから

  • be動詞(am is are)だけを夏までにゆっくり丁寧に
  • 夏くらいから一般動詞(play study runなど)
  • 疑問詞(what where whenなど)
  • 年明け前くらいにcan
  • 年明けに進行形、過去形

しかし、この全てを今の中学1年生は既に小6の時に英語の授業として、会話の中で学んでいます。

えっ!?今はそうなっているの?

おそらく『文法』という言葉はなく、感覚的に、楽しく学びましょう!みたいな感じだと思います。
この『感覚的に、楽しく学ぶ』というのは、ECCなどの英会話教室であれば特に問題ないと思いますが、学校はテストがあり、順位がつけられ、成績もつけられます。

教科書の変更

今年度の始め、中1のある生徒に教科書を見せてもらった時に『え”っ!?』と大きな声を上げてしまいました(^_^;)そして、その生徒に小6の英語の教科書を持ってきてもらってまた激震( ゚Д゚)

中学1年生の英語の教科書は小6の英語の教科書の延長(補足)だということに気付きました。

実際、中学1年生の英語の教科書を開くと直ぐにbe動詞、一般動詞、canが『文法』という言葉を使って出てきます。

要するに、小5、6で行っている英語の授業はめちゃめちゃ大切だということです。
今、小5、6年生は絶対的にご自宅でも英語の復習することをオススメします。

家で一緒にやってみよう!

そして、今、中1の方で英語が曖昧な方は小学校の英語の教科書を見て下さい。去年やっていたんだということに気がつくと思います。

おそらく、既に英語は相当の学力格差が出ています!!

私立中学校は頭がいいかも!

当塾には私立中学校の生徒もいます。その生徒の教科書を見ると・・・( ゚Д゚)
なんと、私立中学校の英語の教科書は、以前のモノと変わりなく、be動詞だけをまず学び、次に一般動詞となっていました!!

『できる子』『できない子』を予測していたように、問題集も以前のモノと同じでした・・・
今後、公立中学はどうなるのか・・・

と、不安にさせてしまっているかもしれませんがここから対策方法をお伝えします。

小学生の英語の対策方法

必ず英語の教科書を自宅に持ち帰って下さい。そして、その日に習ったことをお子様から説明をしてもらって下さい。

おそらく、「こういう文をやったよ!」と文法ではなく、ある文を教えてくれるはずです。
そして、その文をいろいろなモノを使って練習して下さい。

例えば、「I can」を使った文では

私は野球ができますってなんて言うの?

I can play baseball.

ピザを食べることができるってなんて言うの?

I can eat pizza.

教科書に書いてあるモノで構いません。
普段からお子様と学校でやったことを言い合って下さい。

補足

まだまだアルファベット、ローマ字が曖昧な方は部屋やトイレ、お風呂などに表を貼って下さい。
アルファベット、ローマ字が曖昧だと読み方の予測ができませんし、なかなか単語を書けません。

中1生の英語の対策方法

中学校の英語が何を言っているかわからない方はまず、小6の英語の教科書を見て下さい。
そして、ここでやっていたという記憶を思い出しましょう!

ただ、思い出すだけでは何もならないので次は、文法をイチからやり直します。

これは塾生であれば、私の方で誘導していきます。

しかし、塾生でない方は市販の英語の文法のテキストなどでbe動詞から確認して下さい。
まだまだ間に合います!

正直、今、中3生も受験勉強としてbe動詞からやり直しています。
英語は、be動詞と一般動詞の区別から崩れると全てが崩れ、新しい文法をやっても、何もできなくなります。
ぜひ、上記対策方法を行ってみて下さい。

そして・・・今の中2・3生へ

今の中1生の中にも全く問題なく学校の授業についていけている生徒もいます。その生徒は、既に中2の内容まで小学校で習っています。

単語量はまだまだですが、今の中1、小6・・・の英語力は脅威になるかもしれません。

大学受験で浪人をすると今の中1と戦うかもしれません。
ましてや、社会に出れば普通に一緒に働きます。

これがどういうことか・・・イメージできる方は、対策し、問題なく生活していけると思います。

しかし、イメージできない方は、どこかで・・・

そうならないように!

今日は、こわい事ばかりですみません。

ただ、日本は90年代をピークに衰退の一歩を辿っています。

ちょっと前なら中国が世界を席巻していましたがもう、これからはインド、アフリカです・・・(イメージがつかないと思いますが・・・)ただ、世界は既にインド、アフリカに目が向いています。

だからこそ、今の子供たちには、絶対的に英語をマスターしておいた方が良いと思います。

という形で、今回はここまでにしたいと思います。

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