入試の味方!最強のノートの作り方!!

勉強方法

テスト直前になって、

あれっ?!円錐の側面積ってどう出すんだっけ?

ん~・・・理科の振動数の出し方は・・・

江戸の三大改革享保、寛政、あと・・・

松平定信はどれだっけ・・・

と、なることがあると思います。

これは、頑張っている方ほど、焦ってなりがちなことです。

そうなった時に焦らないように、対策をしておきましょう!

今回は神回になると思いますw

実力テスト、模擬試験のあとに

実力テストや模擬試験のあとは、どうしているでしょうか。

テスト終わったら遊ぶでしょ!

まだ、受験生でないのであれば、これでも良いかなぁって思いますが・・・

受験生でこれは絶対にいけません!

えっ!?みんなとゲームしてた・・・

受験生は実力テストや模擬試験後にやるべきことがあります。

それは、

  • テストの解き直し
  • できなかったところの復習

これを行うことで、実力テスト、模擬試験を受ける意味になります。

定期的な実力テスト、模擬試験は、『現時点の実力を測るため』というのもありますが、それ以上に『自分の穴を見つける事』が大切です。

そして、今回の本題となる最強のノートをつくることです!

最強のノートとは

当塾では、『ダメ出しノート』と呼んでいます。

この最強のノートを作成することで、前述していたテスト直前で焦った時にすぐに対処ができます。

この『ダメ出しノート』はただただ要点をまとめるというノートではありません。

要点であれば、素晴らしくまとまったテキストが市販などにあるのでそちらを見ればいいことです。

まとめたモノをまたまとめてしまうと

重要なところを欠損してしまいます。

そして、時間もかかるので時間の無駄になります。

『まとめノート』ではなく、自分だけの『ダメ出しノート』です。

最強のノートの書き方

何度もお伝えしますが、このノートは『まとめノート』ではありません。

だから、片っ端からノートに書いていくという無駄なことはしません。

何度も言いますが、要点をまとめられているテキストを見て

さらにまとめるのは絶対にやってはいけません。

『まとめノート』は後々、絶対に中を見ません。

ノートは後で、確認するためにあります。見ないノートは作る必要がありません。

しかし、この『ダメ出しノート』は自分の必要としているモノだけを集めたノートです。

後々、見ないはずがありません。

ノートなんてそもそも後で見ないという方は、

これ以上、読み進めなくて大丈夫です。

最強のノートの書き方①

『ダメ出しノート』は基本的に実力テスト、模擬試験の後に記入します。

問題集の問題は、基本的に全国的な基礎・標準レベルになっています。しかし、実力テスト、その土地の模擬試験は、その土地の入試のレベル、出題傾向に合わせているはずです。

こんな良い問題はありません。なので、実力テスト、模擬試験の後に記入をオススメします。

最強のノートの書き方②

『問題と模範解答を書かない!』

これ、とても大切です。

この『ダメ出しノート』の使い方は、テスト直前で、パッと確認をすることです。

ノートに、問題を写して、その後に模範解答を書いて・・・としてしまうと、文が多く、絶対に後で読みません。

じゃあ、問題文を書かなければいいの?

それはもっとダメです!

問題文を書かず、問題番号などを書いて模範解答を書いてしまうと、何の問題だったかわからないので、余計に後で読まないと思います。

そうではなく、

  • 『間違えた答え』と『正解の答え』が似ているのであれば、違いをまとめる
  • そもそも答えが分からなかった、または見当違いの時は、『正解の答え』の周辺をまとめる
  • 今回は正解だったけど、あれと間違えそうだなぁっていうモノは違いをまとめる

具体的には

次のうち、ヒトの神経系において、脳やせきずいの総称を表しているものはどれか

①中枢神経 ②感覚神経 ③運動神経 ④末しょう神経

2021年8月下野模擬テストより

という問題に対して、まとめるとしたら

最強のノートの書き方③

『言葉を少なくし、図や表などをうまく使う』

ノートにたくさんの文字があると、やはり読まなくなります。

ましてや、テスト直前で、パッと確認したいのに、文字だらけでは確認したいモノが見つかりません。

なので、書き方②にあったように図解しておくととても見やすいと思います。

1716年享保の改革徳川吉宗
1787年寛政の改革松平定信
1841年天保の改革水野忠邦

ネットにも様々な語呂合わせがありますよ!

最強のノートの書き方④

ルーズリーフを利用する!

ルーズリーフを利用することで、ファイルに単元ごとにまとめられます!

通常のノートを使用してしまうと、どこに何が入っているかわからなくなります。

しかし、各テストの内容をルーズリーフに書いたら、各教科、もっというと各教科の各単元の部分に差し込みができるので、後で見た時にとても見やすくなります。

ルーズリーフの一番の活用方法ですね!

ファイリングが下手な方にはお勧めできません。

入試の味方!最強のノートの作り方まとめ

必死に、一生懸命勉強を進めていくと、徐々に受験日が近づき、不安になることがあります。

テスト前日になって、覚えていたモノほど忘れることがあります。

テスト5分前になって、

あれっ?!なんだっけ?

となることがあります。

そんな時に、この最強のノートを作っておけば、直ぐに確認が取れます。

そして、知識の確認だけではなく、お守りになります。

これだけ頑張ってきたのだから大丈夫!

本当に受験日まで頑張った人には、本当にこのノートが強い味方になります。

ぜひ、今からでも作成をしてみて下さい。

最強のノートの補足

この最強のノート『ダメ出しノート』はあまり時間をかけてはいけません。

このノートの作成に時間をかけてしまうと、一番しなければならない覚える時間、問題を解く時間が少なくなります。

こだわらず、サクッと書いてくださいね!

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