お仕事によっては、今週末からGWになるのかなぁって思います。
子供たちは27~29日が休み、30~2日学校に行って、3~6日がまた休み・・・
全部休みにしてくれればいいのに・・・
そう思いますよね。
塾としては、29日(月)祝日っですが普通に開講します。
2日(木)~6日(月)はGWとします。
お間違えのないようにお願い致します。
では、今日の本題にいきたいと思います。
英語の不規則動詞とは
日本語だと、過去の出来事を表すとき「~した」と語尾を変えればよいですが
英語は、そう簡単ではありません。
「d」「ed」をつければ
いいんじゃないの?
そうですね。ほとんどの動詞は「d」「ed」を付ければ過去を表せます。
- 「play」⇒「played」
- 「like」⇒「liked」
- 「use」⇒「used」
これなら、日本語と同じく語尾を変えるだけですが、
そうはいかないものがあります。
- 「study」⇒「studied」
- 「try」⇒「tried」
- 「stop」⇒「stopped」
「y」を「i」に変えて
「ed」?
「p」が増えてる
「play」は「played」?
「study」は「studied」?
「y」の前が『母音』か『子音』で変わります。
- 「y」の前が『母音』の時はそのまま「ed」
- 「y」の前が『子音』の時は「y」を「i」に変えて「ed」を付けます。
まだこれなら、規則がありますよね!
ただ、今回の『不規則動詞』は全く規則がありません。
- 「eat」⇒「ate」
- 「have」⇒「had」
- 「make」⇒「made」
- 「write」⇒「wrote」
- 「read」⇒「read」
え”っ!?規則がない・・・
って、最後の「read」は変わってないじゃん!
「read(リード)」の過去形は「read」と書いて「レッド」と発音しますよ!
なので、不規則動詞は覚えないと
単語の意味が分かりません。
動詞の意味が分からないということは、文章が読めません。
文章が読めないということは、英語はなにもできないことになります。
英語の不規則動詞を覚えておかないと・・・
先程もお伝えしましたが、不規則動詞を覚えないと英語はなにもできません。
もう少し詳しくお話しますね!
不規則動詞が出てくるのは、中学1年生の最後です。
なので、中学2年生、中学3年生中心の内容です。
実際、今は小学生の英語の教科書でも
出てきているのですが・・・
え”っ!?
中学1年生の最初の方は、現在の文章しか出てきません。
「~です」「~します」のような文章です。
しかし、それでは表すことができる文章は限られます。
国語でもそうですが、文章というのは過去の出来事のモノが多いと思います。
中学2年生からは、過去の出来事が増えます。
それにより文章のバリエーションが増えるのです。
なので、この新学期が始まったこの時期に英語は不規則動詞を覚えておくと今年一年対応ができることになります。
逆に不規則動詞を覚えていないと
本当にこの1年なにもできなくなります。
私、中学3年生なんだけ
過去形はある程度大丈夫だけど・・・
はい!
次に3年生のお話をしようと
思っていたところです。
3年生は、もうある程度過去の文章を読んできて、不規則動詞も大丈夫かもしれません。
しかし!
中学3年生には新しく『過去分詞』を覚えてもらいます。
過去分詞?
例えば、
- 「食べた」
- 「食べたことがある」
- 「食べたところ」
全てに「~た」と過去形のようなものがありますが
実際は
- 「食べた」=過去形
- 「食べたことがある」=経験
- 「食べたところ」=完了
と用法が異なります。
その場合、英語では
- 「食べた」=過去形⇒「ate」
- 「食べたことがある」=経験⇒「have eaten」
- 「食べたところ」=完了⇒「have eaten」
となります。
「eaten」?
って、なんで「have」?
ニュアンス的には、そういった記憶を持っている(have)と考えた方がよいと思います。
これらを『現在完了』といいます。
なので、新しく中学3年生には『過去分詞』を覚えてもらわないといけません。
- 「eat」⇒「ate」⇒「eaten」
- 「have」⇒「had」⇒「had」
- 「make」⇒「made」⇒「made」
- 「write」⇒「wrote」⇒「written」
- 「read」⇒「read」⇒「read」
中学生の時にやった記憶が・・・
そして、この『過去分詞』は『現在完了』だけではありません。
中学3年生の秋ごろには『関係代名詞』や『現在分詞・過去分詞』を習います。
文字通り、その際にも『過去分詞』は使います。
なので、中学3年生もこの時期に全て覚えておかなければなりません。
中学3年生も不規則動詞を覚えていないと
本当にこの1年なにもできなくなります。
不規則動詞の重要性がお分かりになったでしょうか。
高校生では、『過去完了』というのも出てきますよ!
では、重要な不規則動詞ですが、どうやって覚えていくか!
英語の不規則動詞の暗記方法
正直、時間をかけて覚えていくしかありません。
一つ言えることは、『現在』-『過去』-『過去分詞』をセットで覚えることですね!
発音もとても大切です。
カタカタ読みではなく、なるべくネイティブな発音を意識しましょう!
今は、ネットで調べれば全部わかりますので、調べましょう!
と、全て暗記を任せると
なかなか進まないと思うので
動画を作ってあります。
なかなか覚えられない人は、当塾のHPにいってみて下さい!
ネットから発音と取って、YouTubeを作りました。
ぜひ、ご活用下さい!
当塾の不規則動詞の合格率
毎年、3月中に中学2年生と中学3年生には不規則動詞の暗記をしてもらっています。
今年の不規則動詞の合格率は
- 中学2年生:12人中9人合格(75%)
- 中学3年生:21人中19人合格(90%)
流石に、中学3年生は
合格してくれていますね!
中学2年生がもう少し頑張らないといけません。
英語の不規則動詞の暗記まとめ
言語はもう覚えるしかありません。
「なんで?」「どうして?」と言っても仕方ありません。
毎日少しずつ、覚えていきましょう!
あっ!?
今週(4/22~4/27)、不規則動詞のテスト第2弾を行います。
今回は、全員が合格して欲しいですね!
合格して楽しいGWを過ごしましょう!
それと・・・
これからも定期的にテストしますので
覚悟してくださいね!
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