毎年、新中学2年生、3年生には3月〜春休みが終わるまでに不規則動詞を覚えてもらっています。
これは、4月からの一年で絶対に使う単語だからです。
志望校が、宇都宮高等学校でも、宇都宮北高等学校でも、宇都宮南高等学校でも、宇都宮清陵高等学校でも・・・
全員に課題として出して、必死に覚えてもらっています。

もちろん、ただただ覚えてくださいとは言いません!
ちゃんと覚えられるようにツールをお渡ししています。
なので、全員が合格して学校の授業に入っていっています。
ただ、その中で時々いるんですが、不思議な覚え方をしている人がいるんです。
そういった例を挙げて、良い覚え方、悪い覚え方をご紹介していきます。
英単語を覚える
単語を覚える方法としては様々あります。
試しに、YouTubeやSNS、検索サイトで検索してみてください。
記事や動画の作成者の中には、本当に自分でやってみて上手くいった方法を紹介している人もいますが、収益のために記事や動画を作成している人もいます。
なので、全てが正しいとか、全てが正しくないとは言えません。

これが情報過多になっている弊害ですね。
自分に覚え方が合っていればその情報は正しいですし、覚え方が合っていなければ正しくないと思ってください。
なので、一番は、いろいろやってみることが良いのかなぁって思います。

え〜、それじゃあ、試している間に時間が経って、
入試になっちゃうよぉ・・・

まぁ、そうなりますよね
と、いうことで、まず、過去にいた生徒の悪い(効率の悪い)方法をご紹介します。
まずは、そこから避けてください。
英単語の悪い覚え方(効率の悪い覚え方)
いくつか例を挙げていきます。
中には、

ホントに?!
と、めちゃめちゃ驚く覚え方をしている人もいました。

うちの子に限ってそんなことはない!ない!
って、思うかもしれませんが、もしかすると・・・
英単語の悪い覚え方①
- 英単語を図形として覚えている
- 英単語をアルファベットを発音して覚えている

まさかでしたね・・・
なかなか暗記が進まない生徒の単語を見ると、発音上存在しないアルファベットが入っていることがあります。
なので、

この単語を発音してみて?
と聞いてみると、

・・・

じゃあ、どうやって覚えたの?
って、聞くと、
- ある生徒は、『なんとなく形で・・・』
- ある生徒は、『アルファベットで・・・』

えっ!?うそでしょ?!
そんなことありえる?
って、思いますよね・・・

1年間に2、3人はこういった人がいます。
これは中3でも・・・もっというと高校生でも・・・
やはり、英語が苦手な人です。
- 間違った覚え方をする
- 数多く単語を覚えられない
- 英文が読めない
- テストができない
- 英語が嫌いになる
- 嫌々、間違った方法で単語を覚える
の負のループです。
英語が苦手な人ほど、まずは単語の覚え方を修正した方が良いでしょう!
上記の覚え方では、絶対に数をこなすことはできません。
英単語の悪い覚え方②
- 英単語を自分なりの発音で覚える

これは、中学生の時にやってたなぁ・・・
例えば、有名どころで『Wednesday』。
『ウェドネスデイ』って、言いながら書いた記憶ありませんか?

昔だったからなのか?
田舎だったからなのか?
苦手な人に対してなのか?
わかりませんが、こう教えていた先生もいたような気がします。
これの悪いところは、その単語の発音をそのように記憶してしまうことです。
英語が重視されている今の世の中、ライティングだけではなく、リスニングも大切になっています。
大学入試共通テストのリーディングとリスニングの配点は1:1の100点:100点です。
※補足:大学によっては、リスニングを圧縮して3:1や4:1にする大学もあります。
なので、英語でちゃんと点数を取るためには、発音はとても大切です。
中学生、小学生のうちからここは修正した方が良いでしょう!
4技能の全てに影響していきます。
(※4技能:Reading、Writing、Listening、Speaking)
英単語の悪い覚え方③
- 英単語を何度も書いて練習して覚えている

これも、やってたなぁ・・・
英単語を、確実に認識するためには良いことだと思います。

私も中学生の時に通っていた塾では、定期テストで100点からのマイナス分だけ、何十回、何百回も小さな文字で練習させられました・・・
これの悪いところは、何も考えずにただただ書いているだけになっている人がほとんどだということです。(ただ、何百回も書くと嫌でも覚えます。)
手や指を強くする特訓ですか?忍耐力をつけるためですか?って感じです。
あとは、とにかく時間がかかる。
部活や習い事など忙しい中、誘惑されるYouTubeやSNSもあります。
何度書かせても、覚えない者は覚えません。

高校生でも、書かせる課題、宿題があるようですが・・・あれは・・・
何度も書いて覚える方法は小学生までにしましょう!
英単語の悪い覚え方④
- 英単語を1語1語完璧にしてから次にいく

あれっ!完璧にしていたかも・・・
真面目な人ほど、こうなると思います。
真面目に、コツコツやることは素晴らしいことです。
しかし、効率があまりよろしくありません。
単語には覚えやすい単語と覚えにくい単語があります。
覚えにくい単語にこだわって、止まっているよりは、先に進んで単語数を増やしていった方が絶対的に効率がよいと思います。
そして、戻って覚えにくい単語をクリアしていく!
英単語の悪い覚え方⑤
- 覚えた単語を復習しない
言語は、使っていないと忘れます。
ましてや母国語でなければ、なおさらです。
繰り返し、英単語は目にして、耳にして、口にしてください。

悪い覚え方④のようにせず、単語帳を早期に1周します。
そして、2周、3周していきましょう!
いかがだったでしょうか。
これらは、やってはいけない方法です。
少なくても、これらの方法は避けてください。

悪い方法、効率の悪い方法はわかったけど、なにか突破口はないの?

正直お伝えすると、万人に合う方法はないと思います。
あれば、その方法で、全ての人が全ての英単語を間違えなく、暗記できています。

そうですよね・・・
ただ、ヒントはお伝えできると思います。
英単語を覚えるヒント
ここからは、あくまで英単語を覚えるヒントです。
効率よく覚える方法ではありません。
前述しましたが、万人に合う方法はありません。
英単語を覚えるヒント①
皆さんの母国語は?

もちろん、日本語。
では、日本語をどうやって覚えましたか?

えっ?!・・・学校?

それもあると思いますが、一番最初に言葉を耳にしたり、口にしたのは?

小さい時に、家で!!

そうです!小さい時に親から言葉を教わったと思います。
正確に言うと、教わったのではなく真似をしたと思います。
何度も、何度も耳にして、
何度も、何度も口にしたと思います。
ここに突破口があると思います。
中学生になっている今は、理解がある分、すんなりと吸収できるわけではありませんが、やはり言語は、数多く耳にして、口にすることが大切です。

うちの1歳になろうとする娘も徐々にこちらの言葉を理解し始めています。
英単語を覚えるヒント②
本当に小さい時は、やはり単語だけだったかもしれませんが、徐々に単語をつなげて、文として真似をしていったと思います。
文にすることで、いくもの単語を一度に覚えることができます。

効率がだいぶ上がりますね!
良いことはそれだけではなく、
- 単語の使い方を把握することができる
- 単語を使う場面が想像できる
- 背景知識もつけることができる
様々な良いことが重なります。
要するに、単語のみが書かれている単語帳より、1センテンス(文)でもある単語帳を選んだ方が良いということです。
例えば、以前からもご紹介しているTARGETシリーズです。
ただ、これはすべて高校生用なので、中学生にはちょっと早いかもしれません。
中学生用のターゲットシリーズもあるようですが、私は中身の確認ができていません。

このTARGETシリーズは使い方を間違えないでくださいね!
単語だけを見て、暗記するのは絶対にもったいないです。
必ず例文がついているので、そちらも必ず確認して、暗記しましょう!
そして、もっと実用的なのが速読シリーズです。

速読英熟語もありますよ!
こちらは、中学生用からあるので、ぜひ中学生にも手に取って欲しいと思います。
速読英単語は、文章の中で単語を覚えていく形式です。

単語を覚えるとなると、単語のみを見る人がいますが、それではこの単語帳の良さを活かしきれていません。
必ず、英文を何度も読み、訳さずに、イメージできるようにしてください。
オススメの方法が、スタディサプリの関先生の方法です。
音読で意識すること
- 文法・構文を意識して10回
- 内容を意識して10回
- スピードを意識して10回
スケジュール
The Rules より
- 目安は1日30分
- 分配(一気に30回読む必要なし)
※上記著書も高校生用です。
上記の最初の『文法・構文を意識して』読むことは、中学生にとってハードルが高いと思います。
しかし、『内容を意識』『スピードを意識』することはできますね。

あとは、必ず声に出すこと!です。
英単語を覚える時、書く時はどうしていますか?まとめ
英単語を覚えるための万人に合う、早い方法はありません。
もし、あるのであれば、

誰もが苦労せずに、全て英単語を暗記できているはずです。
できていないということは、ないということです。
だから、ここは苦労して、少しずつやっていくしかありません。
ただ、その苦労を少しでも減らすのが、
- 何度も耳にして、何度も口にすること
- 文の中で単語を覚えること
です。

これをせずに、英単語の個数を増やしていくのは難しいと思います。
今は、ネット上で単語を検索すれば、発音の音源が必ずと言っていいほど見つかります。
もっというと、文を打ち込むとその文も、AIが発音してくれます。
市販の単語帳も必ずQRコードがついていて、発音を耳にすることができます。
こんな便利になっているのだから、上手く活用するべきです。

私が高校生の時に、こういう世の中だったら、人生もっと変わっていたかもしれないなぁ・・・
不規則動詞を暗記する時も同じです。
発音を耳にせず、口に出さず、暗記しようとするのは4技能に影響していきます。
(※4技能:Reading、Writing、Listening、Speaking)
必ず、何度も耳にして、何度も口にしてみてください。
最後に
ここまで読んでいただいた方に・・・
不規則動詞の発音をまとめたYouTubeを当塾のHP上に作ってあります。
もしよろしければ、活用して下さい。『個別指導塾WiCLのHPの動画』

こちらは、流石に文にはなっていません。悪しからず。

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