実力テスト対策の勉強方法

勉強方法

長期休暇(春休み、夏休み、冬休み)明けには実力テストがあると思います。

その時にどう勉強をしていますか?

もしかすると

実力テストでしょ!?実力で受けるから何もしなぁい!

そもそも何をしたらいいかわからないから

何もしなぁい!

と、いう方が多いのではないでしょうか。

実力テストも、大切なテストです!

普段から実力テストに対応していると受験生になった時に、直ぐに対応ができます。

公立・私立中学校の実力テスト

公立中学校では、実力テストが年に3回くらい。もしかすると1、2回の場合もあるかもしれません。

さすがに3年生になると5回、6回の実力テストがありますが、公立中学校の1、2年生はこれくらいです。

しかし、私立中学校では、中学1、2年生から定期テストがあった次の月には実力テスト、長期休暇後にも実力テストがあります。

ここでだいぶ差が付きます。

定期テストとは

定期テストは、短期間で習った内容をしっかりと理解しているか、確認のためにテストです。

  • 範囲が狭い
  • 深い知識
  • 習ったばかり
  • 学校のワークやプリントから出題(学校の先生が作成)

というところが定期テストですよね!

なので、効率が良い方が高得点を取ります。

また作成する先生によって、出題傾向が決まってくるので、対策がしやすくなります。

この定期テストにしっかりと対応ができる方は、どんな時も臨機応変に動ける人だと思います。

実力テストとは

実力テストは、時期的に範囲が異なり、今まで習ってきた内容全てを理解しているか、確認するためにテストです。

  • 範囲が広い
  • 全体把握
  • 習って時間が経っている場合が多い
  • 業者が作成したモノで、学校のワークからではなく、一般化

というところが実力テストですよね!

こちらは効率が良い方ではなく、普段から過去を振り返って学習しているかが大切になります。

記憶力の良い方、以前習ったことを忘れない方、

体で覚えている方は、強いですね!

基本的には定期テストと実力テストは50点くらい差が付く方が多いと思います。

この実力テストを普段からやっている私立中学校は、やはり高校入試に強くなります。

私立中学校の子たちは、定期テストの勉強をして、定期テストを受けたら、そのまま実力テストの勉強に入り、実力テストを受けます。

そして、またすぐに定期テストの勉強に入り、定期テストを受けます。

ホッとする時はほぼありません。

しかし、公立中学校はどうでしょうか。

定期テストの勉強をして、定期テストを受けたら、ほぼ勉強をしません。部活、YouTube、ゲーム・・・となると思います。

知識というものは、繰り返しアウトプットしていないと、忘れてしまいます。

これは誰でも同じです。

アウトプットとは、

覚えた知識を、問題を解くことで頭から取り出す。

覚えた知識を、なにも見ることなく、ノートなどにまとめる。

覚えた知識を、誰かに教える。

私立中学校の子たちは、普段から振り返っているので、受験勉強の際には基礎は当たり前、応用問題にどんどん手を出すことができます。

しかし、公立中学校の子たちは、受験勉強の際にもう一度基礎から始めなければなりません。

普段から過去を振り返ることはとても大切なのです。

中1、2の実力テストの対策方法

一番は、普段から自主学習のノートなどに、過去に習った問題を解くことです。

しかし、なかなかこれが難しい・・・

と、言うことで必殺技をお伝えします。

それが・・・

今までの定期テストの問題を解く!

これが一番の方法です。

実力テスト前に、過去に行った中間テスト、期末テストを掘り出してください。

まさか、捨ててないですよね?

過去の定期テストを解くことによって、習った内容をさっとおさらいします。

そして、間違えた問題、忘れた問題について、教科書や問題集などで復習します。

一番の効率のよい勉強方法だと思います。

間違った実力テストの対策方法

そして、絶対にやってはいけない対策方法です。

  • 学校のワークを片っ端から解く
  • 教科書をまとめる

やってはいけないわけではないですが、絶対に時間が足りなくなります。

そして、もう一つ!

  • 何もしない!

これは絶対にやってはいけません。

受験生の実力テストの対策方法

受験生(中3)は、少しずつ潰していくことが大切です。

中1、2のように定期テストを解くという付け焼き刃的な勉強方法ではいけません。

入試が目の前に迫っている受験生は、一回一回の実力テストが大切です。

時期によっても、目指す高校によっても対策する単元は変わります。

例えば・・・

中3の春から夏にかけては、各教科の苦手分野を潰します。

科目的には、英語、数学が強めの方が良いでしょう!

しかし、これが冬、ましてや入試が近くなると

上位校を目指す方は、総合的に応用問題を!

中・下位校を目指す方は、教科もある程度絞り、暗記科目を中心に!

と、受験生はとにかく、やるべきことが変わります。

これは、飽きないためにも、変えていくべきです。

絶対にやってはいけないことは、一つの所、教科、分野、単元にこだわることです。

時間は待ってくれません。志望校の合格基準点をクリアするためにはどこに力を入れるべきか検討した方が良いでしょう。

ここのコントロールを塾の先生がしてくれると思います。

実力テスト後が大切

これは、中1、2でも受験生でも同じです。

実力テスト後は、必ず自己採点、解き直しを必ず行ってい下さい!

受験生はこれがとにかく大切です。

一回一回の実力テストで自分の苦手分野や、穴をしっかりと埋めておきましょう。

実力テストのミスはいいんです!

そのミスを本番(入試)でしないように心に刻み

知識を増やしていきましょう!

実力テストの対策方法まとめ

実力テストは、何もしないのではなく、実力テストもしっかりと対策を。

その際には、学校のワークを解いたり、教科書をまとめたりするのではなく、過去の定期テストの問題を解きましょう!

受験生は、実力テストのミスをコツコツ知識にして力を付けていきましょう!

勉強は効率も大切です。

時間は無限ではないので、限りある時間をうまく使っていきましょうね!

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