以前、来年2024年の第1回英検より難易度が変わるという記事を書きましたが
またも変更があります。『2024年から英検の問題が変わる!!』
学習指導要領が変わって
変わらないわけないと思っていましたが
ここまで連続で変更が出て来るとは・・・
ただ、今回は前回のように難易度が上がるというモノではなく
救済措置のような感じなのでご安心を!
2025年から新設級導入
タイトルにも書きましたが、
2025年、今から考えると再来年に英検が31年ぶりに新たな級を導入するというのです。
今回は、高校生にとって
朗報ですね!
結論から申しますと
英検準2級と英検2級の間に、新しく級を設けるということです。
もっと詳しくお話をしますね!
英検のHPには以下のモノが掲載されていました。
【導入の背景】
〈皆様方からの声〉
準2級と2級の間には高い壁がある
〈受験者データから〉
5級から準2級までは各級の合格までに要する時間がおよそ1年間であるが、準2級合格者が2級に合格するまでに約2年近くかかっている
英検HPより
確かに、現行の学習指導要領では
準2級までは中学3年生でも
取得可能になっています。
しかし、2級はというと、『高校卒業レベル』になっています。
ここで、だいぶレベル差があるようにも思えます。
実際に上記のように、高校生から、2級は段違いだという声を伺います。
このレベル差があると、
2級は難しいから、いいや!
という形になりがちです。
モチベーションを上げるためにも、今回の新設級導入はとても良い事だと思います。
と、いうことで、
導入までに目指すことということで英検のHPにこちらが掲載されていました。
【導入までに目指すこと】
前提:英検はこれまでは、高校1年生で準2級、高校卒業時に2級の取得を目標としたレベル設定をしてきた
・確実にCEFRの「Independent User」に近づきつつあることを証明し、学習者の意欲や自信を高める
・準2級と2級のギャップを埋めることで、学習者に身近な目標を提供する
・小さな成功体験の機会を提供することで、学習者のモチベーションの維持・向上を図る
・「高校生の学び」に寄り添い、高校2年生にふさわしい英語力が身につけられていることを客観的に示す
英検HPより
注:上記の「CEFR」「Independent User」については、後日新しくブログを書きます。
まだ、予定ということで
ここからどうなるかわかりませんが
なにか変更があれば、またブログを書きます。
英検、2025年からも変更!まとめ
全ては学習指導要領が変わったことだと思います。
学習指導要領とは、小・中・高校で行われる学習内容です。
この変化により、英検は
- 2024年に、英検3級以上のライティングの問題が、1題から2題に増えます。
- 2025年に、英検準2級と英検2級の間に、もう一つ級が増えます。
世の中は、目まぐるしくどんどん変わっていきます。
それに合わせ、入試や検定も変わっていきます。
情報を取りこぼし、周りに置いていかれないようにして下さい。
このブログ内では、とにかく新しい情報を更新していきたいと思いますので
ぜひ、これからもご覧ください。
コメント