12月実施分下野模擬テスト結果報告(2024.12)

さぁ!昨日、下野模擬テストが当塾に届きました!

年内最後の下野模擬テストの結果です。

もうそろそろ努力圏から脱出しないと間に合わなくなります。

ただ、安全圏が出ているからといって、本番はどうなるかわかりません。

気を抜かずに、頑張っていきましょう!

12月実施分下野模擬テスト結果

まずは、今年度県立高校を希望する人数が

  • 12,304人(令和6年11月7日現在)

これは、中学卒業見込者約17,000人とすると約72%です。

残りの約5,000人は、私立高校、通信制高校、または他県の高校などを希望する人になります。

様々なものが多様化している中

高校選択もだいぶ多様化しているようです。

そして、その中今回12月実施分の下野模擬テストの受験者数です。

  • 総受験者数9,776人
  • 男子5,022人
  • 女子4,754人

卒業見込み者の約57%!

県立高校希望者の約79%!!

12月の私立前のこの時期にこの割合です。

基本的に、上位校を目指す人は下野模擬テストを受験していると思いますが

やはり、もうすでに志望校のレベルに達していて余裕があるのであれば、受験しないかもしれません。

特に、地方になればなるほど定員割れしていくので、なおさら今の実力を見なくても良くなっていきます。

なので、下野模試の結果表の第1志望校順位は当てにならなくなります。

必ず、偏差値や合格の可能性を確認してください。

では、今回の全体の平均と、当塾の平均を発表します。

国語社会数学理科英語合計
全体平均60.358.937.450.850.6258.0
当塾平均58.461.841.957.554.6274.2

今回、当塾は国語以外はすべて全体平均を上回りました!!

受験生のみんな!

よく頑張りました!!

ただ、中には科目によって偏差値が下がっている人もいるので、気の抜けないところです。

返却をしながら、しっかりと今やるべきことを伝えていきたいと思います。

ここで注意点ですが、『偏差値が下がる=できなくなっている⇒勉強していない』ではありません。

偏差値は順位とほぼ同様です。

知識や思考力の上がり方は人それぞれです。

また、出題される単元はほぼ毎回変わります。

苦手な単元が出れば偏差値は下がりますし、得意な単元が出れば偏差値は上がります。

模試は、あくまで入試までの過程で、

その偏差値が下がった時のものが大切になります。

どれだけ、偏差値が下がった回を重要だと受け止められるかです。

偏差値が下がったのを落ち込むのではなく、

その下がった原因となる単元をどれだけ克服できるかに注視しましょう!

上位5名の成績

では、当塾の上位5名の成績です!

国語社会数学理科英語合計
1位7584789380410
2位7088698086393
3位6386717880378
4位6874788372375
5位6772625170322

今回上位校を希望している人の定員以内の平均点が

国語社会数学理科英語全体
宇高平均7886778784411
石橋平均7582647878376

これを見ると、上位4名は石橋高校の見込みが出てきます。

ただ、先程もお伝えしましたが本番はどうなるかわかりません。

なので、できる限り点数を上げて欲しいと思います。

5教科の点数アップ

では、点数アップを見ていきましょう!

点数アップは、基本的に3月末に受けていただいた下野模擬テストからの点数アップです。

途中入塾者は、最初に受けていただいた下野模擬テストからとなります。

まず3月の下野模擬テストと今回12月の下野模擬テストの平均をご覧ください。

国語社会数学理科英語合計
3月実施分
全体平均
58.141.954.647.152.7254.4
12月実施分
全体平均
60.3
(+2.2)
58.9
(+17.0)
37.4
(−17.2)
50.8
(+3.7)
50.6
(−2.1)
258.0
(+3.6)

社会と数学が明らかに難易度が変わっていることがわかります。

社会は、暗記科目なのでテストの難易度が易しくなったというよりは、受験者の知識が上がったと見たほうが良いかもしれません。

しかし、数学については平均点が30点台になっているので難易度が上がっていることがわかると思います。

もしかすると、3月の受験者数が約2,800名ということを考えると、猛者たちが受験していて平均点が高いのかもしれませんが・・・

まぁ、そこまではなかなか考えづらいのかなぁって思うので

単純に難易度が上がっているのかなぁって思います。

なので、数学はとても点数が取りづらくなっています。

こういった情報をもとにここからをご覧ください。

まずは、5教科合計の点数アップです。

5教科初期値今回点数アップ
1位22328259
2位36741043
3位33237543
4位17120433
5位20923728

合計点で見ると、3月からは平均が3.6ポイント上がっています。

その中で60点近く上がっている人もいます。

とても素晴らしいですね!

170点台でも、200点前半でも、300点前半でも、300点半ばでも、これだけの点数アップをすることが可能です。

基本的に30点くらい上がると志望校がワンランク上がります。

では、各教科の点数アップです。

各教科の点数アップ

ここからは10点以上アップをお伝えしていきます。

国語点数アップ
1位19
2位18
3位17
4位
5位

国語は、毎回総合力が試されます。

漢字も大切なところですが、中学校で学ぶ漢字をすべて覚えても、読み2点×5、書き2点×5の合計20点分です。

この20点中、普通に生活していても覚えられる漢字もあります。

それが半分だとすると、残り10点分のためにどれだけの時間を費やすのでしょうか。

受験生にとっては、その時間を他のところに費やした方が効率が良いように感じます。

作文が20点分から12点分に減っていることに注意していくださいね!

社会点数アップ
1位36
2位34
3位28
4位28
5位26
26
26

社会は、平均点が+17点となっているので、やはり多くの方が上がっています。

とは言え、公民分野がどんどん出てくるので

点数アップは楽ではありません!

よく頑張っていると思います!!

この時期から、ほとんどの人が暗記に力を注いでいきます。

遅れを取らないように、どんどんインプット、アウトプットを繰り返していきましょう!

理科点数アップ
1位28
2位25
3位23
4位11
11
11

理科も3年分野がどんどん入ってきていますが、しっかりと点数アップをしています。

理科は、分野によって得意不得意が分かれる科目です。

なので、点数も上下してなかなか安定しないと思います。

模試や実力テストはそれでいいんです!

ただ、そのままには絶対しないでください。

点数が下がった回の模試や実力テストは、必ず復習しなければならない合図です。

その回の模試や実力テストには、絶対に自分の苦手分野が入っています。

今からでもテスト結果と問題を掘り出して、解き直しをしましょう!

英語点数アップ
1位10
2位
3位
4位
5位

英語は・・・

っていうか、数学は?

数学と英語は、3月の下野模擬テストから平均点が下がっています。

特に数学は、平均が−17.2点・・・

これを理由にしたくはないですが、やはり影響はあると思います。

数学も英語も毎日演習をしてもらっています。

その中で、数学はちゃんと図や表、グラフを描き、式を立て、答えを出してもらっています。

みんな、どんどん解けるようになっています。

英語も毎日英語の長文を読み、単語も毎日100個チェック。

なかなか暗記教科のようにキレイな右上がりにはなりませんが、着実に力をつけていっています。

今は、我慢の時です。

毎日の努力を信じましょう!

12月実施分下野模擬テスト結果報告(2024.12)まとめ

年内最後の下野模擬テストの結果でした。

一般選抜を受験される人は、あと2ヶ月半。

あとたった2ヶ月半しかありません。

今回、面談の際に誘惑に勝てているか確認しましたが、ほとんどの人がまだインスタ、YouTube、TikTok、ゲーム、LINEに時間を取られていました。

なので、冬休みなる前にほぼ0にするよう伝えました。

流石に送迎の車の中でも勉強しろとは言いません。

なので、車の中であれば・・・

それ以外は、私立入試まであと半月を切っていますので、ちょっとの時間も暗記に費やして欲しいと思います。

あと、少し我慢すれば、通いたい高校に楽しく通えます。

しかし、ここで誘惑に負けてしまっては、通いたくもない高校に通わなければなりません。

中学3年生なので、もう目先の楽しみよりも少し先の楽しみを優先するようにしてくださいね!

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