
あっという間にもうすぐ春休みですね!
春休みは、学校の授業がストップする期間です。
この期間に予習をして、4月からの授業の準備をしておきましょう!
これは中学生だけではなく、高校生も同じです。
特に、今年高校生になる人は、スタートは皆同じです。
ここでしっかりと予習をしておけば、高校生活がうまくいくと思います。
もう受験が終わって、ゆっくりできたと思いますので、徐々にまた勉強をしていきましょう!
さて、今回は栃木県全域の合格倍率です。
ダイジェストなので、バーっといきたいと思います!
2025年度栃木県県立高等学校合格倍率
合格倍率とは、受験者数÷合格者数で算出します。
受験者数が合格者数に対してどれだけいたかという数値です。
逆に何倍の確率で合格できるかという見方もあります。
なので、合格倍率が1を切ることはありません。

合格倍率1倍とは、受験者全員が
合格したということにもなります。
鹿沼エリアの一般選抜最終倍率
高校名 | 募集定員 | 一般選抜 定員 | 受験者数 | 合格者数 | 2025年度 合格倍率 | 2024年度 合格倍率 | 2023年度 合格倍率 |
鹿沼 | 240 | 180 | 205 | 180 | 1.14 | 1.17 | 1.04 |
鹿沼東 | 160 | 104 | 111 | 104 | 1.07 | 1.35 | 1.06 |
鹿沼南 (食料生産) | 40 | 26 | 28 | 26 | 1.08 | 1.08 | 1.04 |
(環境緑地) | 40 | 26 | 25 | 23 | 1.09 | 1.03 | 1.00 |
(ライフデザイン) | 40 | 26 | 30 | 26 | 1.15 | 1.15 | 1.19 |
鹿沼商工 (情報科学) | 40 | 30 | 31 | 30 | 1.03 | 1.07 | 1.00 |
(商業) | 80 | 52 | 64 | 52 | 1.21 | 1.15 | 1.09 |

鹿沼エリアは環境緑地のみが
定員割れしていましたね。
ただ、定員割れしていても全員が合格するわけではありませんでした。
受験者25名で合格者23名。合格倍率1.09倍!
意外と厳しかったですね・・・
ただ、やはり学力が足らないということであれば、その生徒のためでもあります。
学力のあったところで、確実に勉強ができたらと思います。
その他は、一般選抜定員きっかりに合格者を出していますね!
鹿沼エリアは、栃木県内でもまだまだ定員割れにならない地域です。
希望される人は、しっかりと学力をつけていきましょう!
栃木エリアの一般選抜最終倍率
高校名 | 募集定員 | 一般選抜 定員 | 受験者数 | 合格者数 | 2025年度 合格倍率 | 2024年度 合格倍率 | 2023年度 合格倍率 |
栃木 | 240 | 180 | 192 | 180 | 1.07 | 1.00 | 1.14 |
栃木女子 | 240 | 180 | 182 | 180 | 1.01 | 1.08 | 1.11 |
栃木農業 (植物科学) | 40 | 30 | 33 | 30 | 1.10 | 1.10 | 1.08 |
(動物科学) | 40 | 29 | 42 | 29 | 1.45 | 1.43 | 1.24 |
(食品科学) | 40 | 30 | 33 | 30 (1) | 1.14 | 1.58 | 1.20 |
(環境デザイン) | 40 | 30 | 30 | 30 (6) | 1.25 | 1.41 | 1.18 |
栃木工業 (機械) | 80 | 52 | 51 | 51 | 1.00 | 1.10 | 1.11 |
(電気) | 40 | 26 | 23 | 23 | 1.00 | 1.00 | 1.08 |
(電気情報) | 40 | 31 | 31 | 31 | 1.00 | 1.04 | 1.42 |
栃木商業(商業) | 80 | 52 | 66 | 52 | 1.27 | 1.13 | 1.01 |
(情報処理) | 40 | 26 | 33 | 26 | 1.27 | 1.04 | 1.00 |
栃木翔南 | 200 | 150 | 191 | 151 | 1.26 | 1.03 | 1.05 |
壬生 | 160 | 104 | 109 | 104 | 1.05 | 1.00 | 1.10 |

栃木エリアは、栃木工業が定員割れで受験でした。
その栃木工業は、合格倍率1.00ということで、受験者全員が合格です。
良かったですね!
あと気になるところとしては、栃木農業の動物科学です。
例年、倍率が高く、本当に人気の学科です。

動物と触れ合いながら勉強をするというのは、やはり楽しそうですね!
と、誰もがそう思うので、人気なんでしょうね。
希望される人は、高倍率になること覚悟して下さい。
あとは、栃木高校、栃木女子高校です。
栃木県内でも上位に位置する高校ですが、倍率が低い・・・
ここのところ、希望者の調査では定員割れが当たり前になっています。
このままでは、本当に、受験当日も定員割れとなることはあり得ることです。

まぁ、これだけの上位校なので
だれでも入れるということにはならないと思いますが・・・
小山エリアの一般選抜最終倍率
高校名 | 募集定員 | 一般選抜 定員 | 受験者数 | 合格者数 | 2025年度 合格倍率 | 2024年度 合格倍率 | 2023年度 合格倍率 |
小山 | 160 | 120 | 127 | 120 | 1.06 | 1.13 | 1.01 |
(数理科学) | 40 | 30 | 24 | 24 | 1.00 | 1.17 | 1.00 |
小山南 | 80 | 60 | 72 | 60 | 1.20 | 1.15 | 1.18 |
(スポーツ) | 80 | 36 | 41 | 36 | 1.14 | 1.00 | 1.11 |
小山西 | 200 | 150 | 174 | 150 | 1.16 | 1.00 | 1.14 |
小山北桜 (食料環境) | 40 | 28 | 23 | 23 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
(建築システム) | 40 | 31 | 25 | 25 | 1.00 | 1.18 | 1.00 |
(総合ビジネス) | 40 | 28 | 23 | 23 | 1.00 | 1.12 | 1.10 |
(生活文化) | 40 | 26 | 25 | 25 | 1.00 | 1.27 | 1.07 |
小山城南 | 200 | 130 | 138 | 130 | 1.06 | 1.39 | 1.16 |
上三川 | 160 | 120 | 149 | 120 | 1.24 | 1.12 | 1.37 |

小山エリアは、小山北桜と、小山高校の数理科学が定員割れです。
この2校は、合格倍率1.00ということで、全員合格です。
その他は、例年通りですが・・・
上三川高校は、本当に受験当日はたくさんの受験者になります。
進路調査の際は、絶対と言っていいほど、定員割れしているのですが・・・
皆さん、最後に集まって来るんですね。
佐野エリアの一般選抜最終倍率
高校名 | 募集定員 | 一般選抜 定員 | 受験者数 | 合格者数 | 2025年度 合格倍率 | 2024年度 合格倍率 | 2023年度 合格倍率 |
佐野 | 160 | 40 | 48 | 40 | 1.20 | 1.00 | 1.25 |
佐野東 | 200 | 150 | 186 | 150 | 1.24 | 1.14 | 1.45 |
佐野松桜 (情報制御) | 80 | 52 | 53 | 52 | 1.02 | 1.00 | 1.17 |
(商業) | 40 | 26 | 27 | 26 | 1.04 | 1.15 | 1.00 |
(家政) | 40 | 26 | 32 | 26 | 1.23 | 1.15 | 1.18 |
(介護) | 30 | 20 | 15 | 15 | 1.00 | 1.00 | 1.20 |

佐野エリアは、介護が定員割れで
合格倍率は1.00です。
介護は、これからの日本にとっては、とても大切な職業となっていきます。
しかし、なかなか中学生に介護というのを選択肢にするのは難しいですね。
政府や県や教育委員会が、様々な面で抜本的改革をしていかないと絶対に変わらない部分かなぁって思います。
この15名は、本当に素晴らしいですね。頑張って欲しいと思います。
あとは、例年通りです。
合格倍率も1.2倍くらいなので、まだまだニーズはありそうです。
足利エリアの一般選抜最終倍率
高校名 | 募集定員 | 一般選抜 定員 | 受験者数 | 合格者数 | 2025年度 合格倍率 | 2024年度 合格倍率 | 2023年度 合格倍率 |
足利 | 240 | 178 | 229 | 178 | 1.29 | 1.29 | 1.28 |
足利南 | 160 | 104 | 93 | 92 | 1.01 | 1.02 | 1.00 |
足利工業 (機械) | 80 | 63 | 50 | 50 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
(電気システム) | 40 | 28 | 20 | 21 (1) | 1.00 | 1.00 | 1.12 |
(産業デザイン) | 40 | 26 | 31 | 26 | 1.19 | 1.08 | 1.46 |
足利清風 | 80 | 52 | 45 | 45 | 1.00 | 1.17 | 1.03 |
(商業) | 80 | 52 | 42 | 42 | 1.00 | 1.25 | 1.00 |

足利エリアは、定員割れが多いですね。
ただ、定員割れしていても、足利南だけは全員ではないようです。
その他は、合格倍率1.00。
足利となると、他県に通うことも可能です。
少子化も絶対的な影響だと思いますが、もっといろいろな影響がありそうですね。
今市、日光、馬頭、大田原、黒羽の一般選抜最終倍率
高校名 | 募集定員 | 一般選抜 定員 | 受験者数 | 合格者数 | 2025年度 合格倍率 | 2024年度 合格倍率 | 2023年度 合格倍率 |
今市 | 160 | 104 | 118 | 104 | 1.13 | 1.26 | 1.12 |
今市工業 (機械) | 40 | 26 | 19 | 19 | 1.00 | 1.00 | 1.04 |
(電気) | 40 | 29 | 8 | 8 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
(建設工学) | 40 | 26 | 10 | 10 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
日光明峰 | 80 | 61 | 19 | 16 | 1.19 | 1.00 | 1.00 |
馬頭 | 40 | 30 | 24 | 24 | 1.00 | 1.00 | 1.05 |
(水産) | 25 | 17 | 18 | 17 | 1.06 | 1.00 | 1.00 |
大田原 | 200 | 155 | 157 | 155 | 1.01 | 1.00 | 1.00 |
大田原女子 | 200 | 150 | 152 | 150 | 1.01 | 1.00 | 1.10 |
黒羽 | 80 | 53 | 48 | 48 | 1.00 | 1.14 | 1.00 |

このエリアは、ほとんどの高校が定員割れです。
ただ、日光明峰については、受験倍率0.31でも合格倍率が1.19倍・・・
もう定員にすることよりも、ちゃんと高校生活を送ってくるという人を優先しているようですね。
とにかくこのエリアは、広大なエリアになるので通うとなると本当に大変だと思いますが、
ただ、このあと2027年度入試(現中学1年生が受験の際)で統合をしてしまうところもあるので、もっと大変になると思われます。
少子化は、地方になればなるほど、厳しい現状になっていきますね。
那須、黒磯、矢板の一般選抜最終倍率
高校名 | 募集定員 | 一般選抜 定員 | 受験者数 | 合格者数 | 2025年度 合格倍率 | 2024年度 合格倍率 | 2023年度 合格倍率 |
那須拓陽 | 80 | 52 | 55 | 52 | 1.06 | 1.00 | 1.00 |
(農業経営) | 40 | 26 | 26 | 26 | 1.00 | 1.04 | 1.12 |
(生物工学) | 40 | 26 | 25 | 25 | 1.00 | 1.12 | 1.00 |
(食品化学) | 40 | 26 | 26 | 26 | 1.00 | 1.04 | 1.04 |
(食物文化) | 40 | 26 | 26 | 26 | 1.00 | 1.08 | 1.00 |
那須清峰 (機械) | 40 | 26 | 30 | 26 | 1.15 | 1.26 | 1.12 |
(電気情報) | 40 | 26 | 22 | 26 (4) | 1.00 | 1.42 | 1.35 |
(建設工学) | 40 | 26 | 29 | 26 | 1.12 | 1.05 | 1.04 |
(商業) | 40 | 26 | 24 | 24 | 1.00 | 1.00 | 1.12 |
那須 | 40 | 26 | 25 | 25 | 1.00 | 1.12 | 1.00 |
(リゾート) | 40 | 31 | 13 | 13 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
黒磯 | 160 | 104 | 113 | 104 | 1.09 | 1.00 | 1.00 |
黒磯南 | 160 | 104 | 104 | 104 | 1.00 | 1.06 | 1.08 |
矢板 (農業経営) | 40 | 29 | 18 | 18 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
(機械) | 40 | 26 | 17 | 16 | 1.06 | 1.00 | 1.00 |
(電子) | 40 | 31 | 10 | 10 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
(栄養食物) | 40 | 26 | 17 | 17 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
(介護福祉) | 30 | 20 | 18 | 18 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
矢板東 | 160 | 71 | 73 | 71 | 1.03 | 1.00 | 1.00 |

このエリアは、調査段階ではだいぶ荒れるのですが
受験近くなるにつれて、落ち着いて
結局定員前後になっていきます。
那須清峰の機械と建設工学が合格倍率1.1倍を超えていますが、その他はほぼ1.00倍。
うまく振り分けられた受験でしたね。
那須拓陽と那須清峰は、まだまだ倍率が動いています。
受験される人は、しっかりと準備をして受けてくださいね。
そして、矢板エリアについては、今市や日光と同じく毎年低倍率です。
入りやすくなっていますが、気を抜かず、しっかりと学力を上げてください。

周りの人との戦いではなく
自分との戦いです!!
2025年度栃木県県立高等学校合格倍率ダイジェスト!まとめ
2025年度の栃木県高校入試が本当に終わりになりました。

今年一年も本当にあっという間でした。
受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
合格、不合格関係なく、今年頑張れた人は高校でも頑張れる力を手にしたと思います。
この努力を忘れずに、そのまま高校生活に入って欲しいと思います。
部活、部活で忙しくなる人もいると思います。
しかし、もう既に大学受験は始まっています。
今を楽しく、大切に生活するのがよいのか・・・
それとも、未来の生活に向けて、今から努力をするのが良いのか・・・

この1年努力された人は、わかっていますよね!
大学受験は、まずは総合型選抜、学校推薦型選抜を考え、行動した方がよいでしょう。
そのためには日々の定期テストや提出物をしっかり行う!
高校は義務教育ではありません。自由です!
やらなければ、やらないだけの結果になり、
やれば、それだけの結果がついてきます。
どう生活するかは、あなた次第です。
もう子どもではないので、自分で選択して日々頑張って下さい!
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