栃木県北部は、雪は大丈夫でしょうか。
また、今週末も降るということなので、気を付けて下さい。
小・中学生にとっては
楽しいかもしれませんが・・・
あっ!平野部も降るようですね。
明日は、英検なのに・・・
では、栃木県北部の第2回進路希望調査です。
2024年度第2回進路希望調査
今市、日光、馬頭、大田原、黒羽の第2回進路希望調査
- 馬頭高等学校は2024年度入試に定員が80名⇒40名!
- 黒羽高等学校は2024年度入試に定員が120名⇒80名!
高校名 | 募集定員 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2024年度 第1回 | 第2回 |
今市 | 160 | 1.34 | 1.07 | 1.13 | 1.29 | 1.36 | 1.30 | 1.29 | 1.17 | 1.12 | 1.31 | 1.21 |
今市工業 (機械) | 80 | 0.65 | 0.61 | 0.39 | 0.55 | 0.44 | 0.34 | 0.61 | 0.61 | 0.52 | 0.49 | 0.44 |
(電気) | 40 | 0.45 | 0.45 | 0.45 | 0.43 | 0.50 | 0.42 | 0.35 | 0.50 | 0.34 | 0.23 | 0.25 |
(建設工学) | 40 | 0.40 | 0.63 | 0.58 | 0.53 | 0.60 | 0.52 | 0.78 | 0.73 | 0.58 | 0.20 | 0.35 |
日光明峰 | 80 | 0.31 | 0.40 | 0.29 | 0.30 | 0.50 | 0.57 | 0.49 | 0.55 | 0.50 | 0.46 | 0.53 |
馬頭 | 80⇒40 | 0.55 | 0.66 | 0.68 | 0.30 | 0.33 | 0.71 | 0.44 | 0.34 | 0.33 | ★0.70 | ★0.90 |
(水産) | 25 | 0.80 | 0.64 | 0.89 | 0.64 | 0.44 | 0.54 | 0.48 | 0.96 | 0.76 | 1.04 | 1.04 |
大田原 | 200 | 1.23 | 1.24 | 1.23 | 1.19 | 1.16 | 1.13 | 0.84 | 0.84 | 0.84 | 0.95 | 0.93 |
大田原女子 | 200 | 1.17 | 1.12 | 1.12 | 0.95 | 0.99 | 1.00 | 1.24 | 1.17 | 1.10 | 0.97 | 0.96 |
黒羽 | 120⇒80 | 0.45 | 0.60 | 0.82 | 0.52 | 0.69 | 0.90 | 0.48 | 0.61 | 0.85 | ★0.86 | ★1.06 |
今市高等学校は、例年通りのデータです。
この後、もう少し下がりそうですね。
そして、問題なのが
残りの学校です。
今市工業高等学校の機械0.44、電気0.25、建設工学0.35、日光明峰0.53。
と、多少の増減はありますが、倍率が0.5付近は変わりません。
倍率0.5となると、定員を半分にしてもよいということになります。
今市工業の機械、日光明峰は80名定員なので半分にできますが、ただ、日光明峰は一つの学校で40名となると・・・
と、いうことで、令和9年度から段階統合という話が、先日発表となりました。
地元の反対もあったようですが、もう仕方のないようです。
学校も今市高等学校を使うということで、日光エリアに高校がなくなります。
なんかさみしいですね。
馬頭高等学校の普通科の倍率上昇は、今年度の生徒募集が1クラス(40名)減らしたことが理由です。
40名募集で、倍率0.9となると、例年と同じくらいの希望者です。
まだ定員割れてしているので、
そこまで慌てなくても大丈夫かなぁって感じます。
そして、黒羽高等学校ですが、こちらも生徒募集を1クラス(40名)減らしています。
ずっと、定員を下回っての入試でしたが、今年はもしかすると定員を上回っての入試になるかもしれません。
馬頭高等学校の水産は、昨年度から、不気味に倍率が上がってきています。
今年は、第1回、第2回と定員を上回っているので、こちらも例年とは異なり、ピリピリ感がある中での入試になるかもしれませんね。
黒羽、馬頭水産は
要注意です!
そして、そして、大田原高等学校、大田原女子高等学校です。
どちらも、定員割れです。
大田原高等学校は、昨年度からずっと定員割れしています。
もう、浮上してこないのでしょうか。
大原女子高等学校は、上記グラフからすると一年おきに定員割れを起こしています。
どちらも、より偏差値の高い高校は周辺にないので、最終倍率で上がることは考えづらくなります。
エリアの最高偏差値の高校が
倍率割れになるっていうのは、
本当に少子化ってヤバいですね。
今市、那須、矢板高校の第2回進路希望調査
- 那須高等学校は2024年度入試に定員が80名⇒40名!
- 黒磯高等学校は2022年度入試に定員が200名⇒160名!
- 黒磯高等学校は2023年度入試に定員が160名⇒200名!
高校名 | 募集定員 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2024年度 第1回 | 第2回 |
那須拓陽 | 80 | 1.71 | 1.21 | 0.98 | 1.58 | 1.21 | 0.98 | 1.56 | 1.24 | 0.88 | 1.58 | 1.35 |
(農業経営) | 40 | 0.93 | 1.08 | 0.88 | 1.00 | 0.95 | 0.88 | 1.68 | 1.43 | 1.22 | 1.38 | 1.18 |
(生物工学) | 40 | 0.58 | 0.68 | 1.07 | 0.68 | 1.10 | 1.04 | 0.80 | 0.68 | 1.00 | 0.48 | 0.93 |
(食品化学) | 40 | 1.03 | 0.98 | 1.12 | 1.00 | 0.85 | 1.04 | 1.15 | 1.20 | 1.04 | 1.08 | 1.10 |
(食物文化) | 40 | 1.35 | 1.10 | 0.92 | 1.58 | 1.38 | 1.00 | 1.25 | 1.20 | 1.00 | 1.33 | 1.30 |
那須清峰(機械) | 40 | 1.88 | 1.43 | 0.92 | 1.50 | 1.00 | 0.77 | 1.70 | 1.35 | 1.12 | 1.10 | 0.73 |
(機械制御) | 40 | 0.38 | 0.75 | 0.88 | 0.30 | 0.33 | 0.74 | 0.40 | 0.63 | 0.89 | 0.40 | 0.55 |
(電気情報) | 40 | 1.50 | 1.48 | 1.27 | 1.28 | 1.18 | 1.12 | 1.25 | 1.35 | 1.38 | 1.23 | 1.23 |
(建設工学) | 40 | 0.90 | 1.13 | 0.96 | 0.75 | 0.73 | 0.58 | 1.00 | 0.98 | 0.92 | 0.90 | 1.10 |
(商業) | 40 | 1.03 | 1.08 | 0.81 | 0.58 | 0.58 | 0.50 | 0.45 | 0.58 | 1.12 | 0.90 | 0.85 |
那須 | 80⇒40 | 0.50 | 0.65 | 0.85 | 0.44 | 0.64 | 0.71 | 0.44 | 0.53 | 0.67 | ★0.90 | ★0.93 |
(リゾート) | 40 | 0.30 | 0.40 | 0.61 | 0.28 | 0.43 | 0.54 | 0.48 | 0.48 | 0.41 | 0.30 | 0.55 |
黒磯 | 200⇒160 ⇒200 | 1.32 | 1.17 | 0.99 | ★1.44 | ★1.28 | ★1.06 | ★1.02 | ★0.98 | ★0.94 | 1.33 | 1.22 |
黒磯南 | 160 | 1.03 | 0.96 | 0.98 | 1.02 | 0.93 | 0.95 | 1.38 | 1.33 | 1.12 | 1.21 | 1.09 |
矢板 (農業経営) | 40 | 0.78 | 0.88 | 1.08 | 0.73 | 0.75 | 0.76 | 0.83 | 0.93 | 1.00 | 0.73 | 0.83 |
(機械) | 40 | 0.60 | 0.80 | 1.80 | 0.75 | 0.55 | 0.46 | 0.75 | 0.83 | 1.00 | 0.65 | 0.45 |
(電子) | 40 | 0.63 | 0.55 | 0.96 | 0.53 | 0.78 | 0.73 | 0.28 | 0.25 | 0.56 | 0.50 | 0.50 |
(栄養食物) | 40 | 0.95 | 0.95 | 0.96 | 1.00 | 1.08 | 1.04 | 0.80 | 0.63 | 0.96 | 0.73 | 0.88 |
(介護福祉) | 30 | 1.23 | 1.33 | 1.20 | 0.80 | 0.87 | 0.80 | 0.57 | 0.57 | 0.57 | 0.77 | 0.80 |
矢板東 | 90 | 0.61 | 0.61 | 0.81 | 0.53 | 0.71 | 0.89 | 0.72 | 0.74 | 0.95 | 0.62 | 0.66 |
那須拓陽高等学校は、生物工学以外はとても元気です。
北部では、
普通科もあり、農業、食品系に強い高校が
求められているように感じます。
宇都宮市内以外で、ここまできれいな波形を維持している所はそこまでありません。
その中でも、普通科、農業経営、食物文化は本当にきれいに第1回、第2回、最終と下がっています。
このあとももう少し下がると思います。
食品科学は、例年通りの定員前後です。
そして、最後に生物工学は、やはり上がってきています。
生物工学はこのあと、
定員前後になるでしょう!
那須清峰高等学校は、工業、商業系高校です。
こちらは、そこまでのニーズが・・・
機械はずっとニーズがあり、きれいな波形をしていましたが、今年は第1回で定員ギリギリ、第2回で定員割れです。
電気情報はふわりふわりという感じはしますが、那須清峰の中では最高倍率です。
建設工学は、今年度はいい感じです。
電気、建設工学はニーズがあるようですね!
商業、機械制御は、定員割れしているので、ここから上がってくるかもしれません。
要注意です。
那須高等学校普通科の倍率上昇は、やはり1クラス(40名)減らしていることが原因です。
今回の第2回でも上昇しましたが
定員を上回るまではいっていません。
例年であれば、このあと急上昇ということがありますが、今年はないと思います。
リゾート観光は、第2回で急上昇しました。このあともまだ上がると思います。
黒磯高等学校は2022年度に定員を200名から160名にして、倍率は少し上がりました。
2023年度に定員を200名に戻し、倍率低下。そして今年度も200名定員ですが、倍率急上昇。
あまり、定員を減らしたのを戻すことはないと思いますが
ちょっと踊らされている感はあるような・・・
とりあえず、倍率はまだまだ高めなので、最終倍率では定員近くまで下がるでしょう!
黒磯南高等学校は、昨年度急激に倍率が上昇しました。
ここまでの大きな変化は、定員を変えていない限り怒らないはずなのですが・・・
ましてや、昨年度は黒磯高等学校は定員を200名に戻しています。
情報が正しければ、定員が増加しているのであれば
そちらに流れてもいいところ・・・
高校も近いし・・・確かに、黒磯高等学校の方が偏差値は高めです。でもそこまでの差はありません。私のデータ入力ミス?・・・
もう一度、教育委員会のHPのデータを確認したのですが、やはりデータの入力ミスではなく・・・
その地区の方には、理由が分かっているのかもしれませんが、
そこまでは・・・
すみません。
とりあえず、今年も黒磯南の倍率は過去から比べるとまだ高めです。
ここからだと、最終倍率で定員前後になると思いますが・・・
最後に矢板エリアです。
矢板高等学校、矢板東高等学校ともに、昨年度から定員割れしています。
第1回進路希望調査から見ると、第2回は多少倍率は上がっていますが、定員割れのままです。
この後、周辺地域を考えてもそこまで上がることは考えづらいので、多少、安心して受験できるかもしれません。
ただ、定員割れしているからといって
全員が受かるという保証はありませんよ!
矢板高等学校は、令和8年度(今の中1が受験の時)募集から機械科と電子科が改編し、『工業システム科』となります。
募集定員も40名と言うことで、実質募集定員の削減です。
今の中学1年生は注意して下さいね。
矢板東高等学校は、今年はちょっと低めです。
この後、少し増加はあるでしょう!
2024年度第2回進路希望調査北部版まとめ
北部もやはり倍率が厳しいモノになっています。
ただ、北部はなかなか統合はできません。
統合し、高校の数が減ってしまうと、
遠くまで通わなくてはいけなくなります。
なので、『特例校』が設定されています。
令和6年度(今年)募集から
- 益子芳星高等学校(3学級特例校)
- 馬頭高等学校(2学級特例校)
- 黒羽高等学校(2学級特例校)
- 那須高等学校(2学級特例校)
が『特例校』となっています。
特例校とは、標準(理想)とする学級数よりも
少ない学級数で行う学校です。
これからもっとこういった学校が増えるかもしれません。
では、今年度北部では、倍率の高い今市高等学校と那須拓陽高等学校を希望される人は、特にここから勉強に費やしていきましょう!
来年からの楽しい高校生活のために!
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