さぁ、2023年の第2回英検の結果をご報告させていただきます。
今回もたくさんの方に受験をしていただきました。
その中でも、
小学校6年生で、英検4級を受験された子
中学2年生で、英検3級を受験された子
中学3年生で、準2級を受験された子
学校で習っている範囲以上の級を頑張っている方は、本当に素晴らしいと思います。
合格された方は
より上の級を頑張ってくださいね!
では、全国的な平均と当塾の平均を合わせてお伝えしていきます!
2023年第2回英検の結果
では、まずは2級から見てきましょう!
英検2級
英検2級は合計1950点
合格基準点は1520点(78%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると507点ずつ
下記表から考えると
全国では半分にちょっといかないくらいの人が
合格していることになります。
満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 | |
Reading | 650 | 500 | 527 | 521 |
Listening | 650 | 492 | 523 | 500 |
Writing | 650 | 494 | 556 | 491 |
今回英検2級を受験された方は、当塾では高校2年生です。
英検2級の出題範囲は、高校卒業レベル。
まだまだ高校2年生は難しいところかもしれませんが、それでもやはり合格する方はいます。
高校生であれば、早く英検2級まで
いきたいところです!
英検準2級
英検準2級は合計1800点
合格基準点は1322点(73%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると438点ずつ
下記表から考えると
全国で約半分ちょっとの人は
合格していることになります。
満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 | |
Reading | 600 | 448 | 469 | 430 |
Listening | 600 | 430 | 453 | 417 |
Writing | 600 | 437 | 484 | 446 |
英検準2級は、今や中学3年生でも合格できるレベルです。
学習指導要領が変更され、今まで高校で習っていた内容の一部が中3で習うからです。
当塾でも、英検準2級は高校生ではなく、中3生が受験をしています。
まだ中学3年生なので、
合格率は低くなってしまいますが
挑戦することはとても大切です。
英検3級
英検3級は合計1650点
合格基準点は1103点(69%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると379.5点ずつ
下記表から考えると
全国で約半分ちょっとの人は
合格していることになります。
満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 | |
Reading | 550 | 395 | 416 | 386 |
Listening | 550 | 369 | 389 | 352 |
Writing | 550 | 384 | 433 | 414 |
英検3級は中学卒業レベルとなります。
ただ、英検3級も、早い子で中学2年生で受験します。
当塾も中3生に交じって、中学2年生が受験しています。
中学3年生の受験生であれば、絶対!
中学2年生はどんどん挑戦して欲しいですね!
英検4級
英検4級は合計1000点
合格基準点は662点(66%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると330点ずつ
下記表から考えると
全国で約半分ちょっとの人は
合格していることになります。
満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 | |
Reading | 500 | 349 | 369 | 356 |
Listening | 500 | 318 | 342 | 325 |
英検4級は、学習指導要領の変更により、小学生でも受験できるレベルになっています。
当塾も中学生に交じって、小学生も受験しています。
小学生は、過去問を重点的に解いていけば、問題慣れをして合格可能です。
中学生は、文法を確実に理解し、
合格をして欲しいですね!
英検5級
英検5級は合計850点
合格基準点は419点(49%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると208.25点ずつ
下記表から考えると
全国で約半分以上の人は
合格していることになります。
満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 | |
Reading | 425 | 295 | 308 | 290 |
Listening | 425 | 251 | 267 | 281 |
英検5級は平均点が既に合格基準点を超えている状況です。
小学生もどんどん挑戦をして欲しいですね!
2023年第2回英検の結果まとめ
何度もお伝えしますが、来年英検の問題は変更されます。
過去記事⇒⇒⇒『2024年から英検の問題が変わる!!』
英検3級以上のライティングが
1題から2題に変更です。
今までライティングが1題で、しかも対策がしやすい問題でした。
毎日1つでも練習してもらえれば、少なくても7割~8割くらいは獲得できるレベルです。
過去にも、また今回の受験者にも、ライティングを満点でスコアを伸ばし、合格している子は普通にいました。
このたった1題の問題は、スコア全体の約3割を占めます。
対策し、合格基準点まで伸ばすのはもちろんですが、
ライティングで高得点を取り、他の2技能(Reading、Listening)のスコアを補うことも可能です。
しかし、この1題から2題に変更されると
影響はとても大きく・・・
1題増えるライティングは『要約』です。
これにより、得点を稼ぐところが変わるかもしれません。
ここについては、また情報を集めてどんどんアップしていきたいと思います。
とにかく、2024年英検はあと1回!!
1月実施分の第3回英検で、可能な方は英検3級、準2級、2級の挑戦をして下さい!
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