英検の本会場・準会場ってどっちがいいの?

英語検定

今回は、英検について細かいお話までしたいと思います。

英検だと、お父様、お母様の世代も受験をしてきた検定になると思います。

英検のことなら大丈夫!私も受けてきたわ!

以前と比べて、特に新しいことはないわよね?

今ままで、ほとんど学校で受験をされてきた方には、もしかすると知らなかった情報もあるかもしれません。

ここでもお得に受験する方法などもお話をしていきますので、最後までお付き合いください!

メリット・デメリットにも触れていきます(^^)/

従来型の英検(個人申込=本会場)

※個人申込とは、個人が英検協会に申し込む方式です。申し込み方法は後述しています。

本会場英検概要

  • 年に3回の実施(第1回5~6月、第2回10月、第3回1月)
  • 会場は英検協会が指定した場所(受験票に記載)
  • 日時は英検のHPにて掲載
  • 1次試験:リーディング(文法、長文)、ライティング(英作)、リスニング(聞き取り)
  • 2次試験:スピーキング(面接)

本会場は、英検本体が実施する英検です。

1次が合格後に、2次に進むことが出来ます。(※基本的に2次は一ヶ月後くらいです)

本会場英検メリット

英検1級~英検5級まですべての階級を受験可能

英検1級、英検準1級に関しては、本会場のみとなります。

英検2級~英検5級は、準会場でも可能

申込方法が確定している
  • ネット申し込み
  • コンビニ申し込み
  • 特約書店申し込み

準会場の申し込み方法はその実施する企業、団体による

英検協会が実施するのであれば、安心!

本会場英検デメリット

英検会場がどこになるかわからない

お申し込み時に受験希望地を設定しますが・・・それは、市単位になります。会場自体を指定することはできません。会場は、受験票が届いた時にわかります。

え”っ!?会場がどこになるかわからないの?!

注:満員になってしまうと他受験地へ移動する場合も!

受験料が準会場より高い

本会場を絡むと受験料は高くなります。

1次試験2次試験1級準1級2級準2級3級4級5級
本会場
(個人申込)
本会場本会場12,60010,7009,7009,2007,9004,9004,500
準会場①
(団体申込)
本会場準会場9,3008,8007,5004,9004,500
準会場②
(団体申込)
準会場本会場6,5005,8004,8002,9002,500
準会場③
(団体申込)
準会場準会場6,1005,4004,4002,9002,500
S-CBT10,2009,2008,7007,400

準会場①と③が新しい方式です。2次試験も準会場で実施できるようになりました。

こんなに受験料がちがうの!!

1次試験、2次試験で会場が?それにSーCBTってなに?

徐々に解説していきますね!S-CBTについては、また後日!

従来型英検(団体申込=準会場)

※団体申込とは、英検協会ではない実施団体(学校・塾)が10名以上の人数を集めて実施する方式です。個人が英検協会に団体申込することはできません。必ず、学校や英検を実施している塾などに問い合わせてください。

準会場英検概要

  • 年に3回の実施(第1回5~6月、第2回10月、第3回1月)
  • 会場は各実施団体が指定した場所(会場は実施団体にお問い合わせ下さい)
  • 日時は各実施団体が指定(詳しくは実施団体にお問い合わせ下さい)
  • 1次試験:リーディング(文法)、ライティング(英作)、リスニング(聞き取り)
  • 2次試験:スピーキング(面接)

準会場は、学校、塾などが実施する英検です。

1次が合格後に、2次に進むことが出来ます。(※基本的に2次は一ヶ月後くらいです)

子どもが通っている塾でも実施してくれているわ!

準会場英検メリット

英検会場がすぐにわかる

会場は、実施団体に問い合わせすれば、直ぐにわかります。

基本的には、その学校、その塾で行われます。

受験料が安い

前述しましたが、準会場が絡むと受験料は安くなります。

馴染みの所で受験しやすい

学校で受験されるのであれば、いつもの場所ですよね!

塾も、通われている塾で受験されるのであれば、いつも通りに試験ができるはずです。

2次試験も準会場でできるのであれば、もっと良いですね!

準会場英検デメリット

英検1級、英検準1級は受験できない

英検1級と英検準1級は準会場では受験できません。

必ず、本会場で受験してください。

英検準会場と公表しているところが少ない

学校でも、実施をしている所はありますが、あまり先生から受けなさいとは言われないようです。

また、塾でも内部生のみの受験にしている所が多く、英検のHPなどに公表はしていません。

学校も、子どもの通っている塾も英検やっていない・・・

※その場合は、英検のHPの準会場一覧で、ご自宅の周辺で実施している準会場を探してください。

※もし準会場がないようでしたら、本会場で個人でお申し込み下さい。

準会場の補足

準会場で英検を申し込む際に、注意点があります。

前途しましたが、準会場は学校や、塾などの団体が実施します。

その際に1次試験、2次試験の場所が様々です。

  • 1次試験は準会場、2次試験は本会場
  • 1次試験は本会場、2次試験は準会場
  • 1次試験、2次試験ともに準会場

どれにしたらいいの?

実施団体によって異なりますので、必ず準会場にお問い合わせ下さい。

英検合否に関して

英検の合否に関しては、2パターンあります。

  • 英検受験約2週間後に英検のHPにて
  • 英検受験約1か月後に合格通知が届く

2週間後に確認ができると、次の対応が早くなります。特に、英検3級以上だと2次試験があるので、絶対に英検のHPで確認して下さい。

英検のHPで合否を確認する時の注意点

英検のHPで合否を確認する際には、『個人番号』と『暗証番号』が必要です。

試験当日、必ず問題用紙の表紙に記入しておきましょう!記入していなかったり、番号を間違えてしまうと英検のHPでは確認できません。

もっと早く合否を確認する方法

英検の模範解答が、受験の次の日に英検のHPにアップされるので、その時に自己採点をするとある程度の正答率が分かります。

ぜひ、試験当日に問題用紙にも答えを記入しておいてください!

注:あくまで正答率です。実際の点数とは異なる場合もありますし、ライティングはどうすることもできません。

まとめ

もし、学校や通っている塾が実施するのであれば、準会場が一番よいと思います。

しかし、どの学校も、どの塾も実施しているわけではありません。実施していない場合は、まず英検のHPでご自宅の周辺で実施している準会場を探してみて下さい。

準会場は規模が小さいので早めに問い合わせないといっぱいになっている場合があります。締め切りがまだ先だからと思っていると定員になっている場合があるのでお早めに!

という形で、今回はここまでにしたいと思います。

長くなってしまったので、S-CBTのお話はまた次回にしたいと思います!

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