では、2024年度第1回進路希望調査の鹿沼版にいきましょう!
今年は、鹿沼東高等学校の定員が1クラス(40人)減となっています。
鹿沼市内では話題になっていると思いますが・・・
昨年度までの特色選抜と一般選抜の比較も
交えながらお伝えします!
鹿沼にお住いの方、またはその周辺の方はぜひ、ご覧いただけたらと思います。
注:あくまで、データ上のお話になります。
2024年度第1回進路希望調査鹿沼版
鹿沼エリアの第1回進路希望調査
- 鹿沼南(普通)は2021年度に定員が80⇒40名に!
- 鹿沼東は2024年度に定員が200⇒160名に!
高校名 | 募集定員 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 | 最終 |
鹿沼 | 240 | 1.53 | 1.39 | 1.37 | 1.38 | 1.25 | 1.2 | 1.25 | 1.13 | 1.04 |
鹿沼東 | 200⇒160 | 1.20 | 1.14 | 1.11 | 1.09 | 1.02 | 1.13 | 1.00 | 1.00 | 1.08 |
鹿沼南 | 40 | 1.13 | 0.95 | 0.93 | 1.08 | 0.93 | 1.00 | 1.03 | 1.15 | 0.97 |
(食料生産) | 40 | 0.58 | 0.80 | 0.83 | 0.98 | 1.00 | 1.00 | 1.00 | 1.10 | 1.08 |
(環境緑地) | 40 | 0.60 | 0.60 | 0.63 | 0.45 | 0.63 | 1.03 | 0.48 | 0.53 | 0.90 |
(ライフデザイン) | 40 | 1.00 | 0.98 | 1.08 | 0.93 | 0.93 | 1.08 | 0.98 | 0.95 | 1.19 |
鹿沼商工 (情報科学) | 40 | 1.00 | 0.88 | 1.20 | 1.58 | 1.63 | 1.20 | 1.05 | 1.08 | 0.90 |
(商業) | 120 | 0.98 | 1.03 | 1.32 | 0.83 | 0.90 | 1.14 | 0.79 | 0.83 | 1.09 |
グラフの動きだけを見ると、
今年は、鹿沼エリアが元気な気がしますが・・・
- 鹿沼高等学校:倍率1.38
- 鹿沼東高等学校:倍率1.24
- 鹿沼商工高等学校(商業):倍率1.15
- 鹿沼商工高等学校:倍率0.98
鹿沼高等学校(56.5)は、ずっと倍率が下がってきていましたが、今年は例年になく高めです。
宇都宮市内の倍率と比較するとそこまでではありませんが、このあとは必ず下がっていくでしょう。
今、鹿沼高校を志望している人が
どこに流れていくかですが・・・
やはり、偏差値と市内ということ考えると、鹿沼東高等学校(偏差値50)。
ただ、今年は、鹿沼東高等学校の募集定員が1クラス(40人)分減り、160人の募集です。
それによりこちらも例年になく高い倍率が出ています。
鹿沼高校から下がってくる人よりも、鹿沼東から出て行く人の方が多くなると思うので倍率下がると思います。
では、鹿沼東から出て行く人はどこに?
普通科で、鹿沼市内と考えると、鹿沼南。
普通科だけを考えると、宇都宮市?栃木市?・・・
宇都宮市内で偏差値50付近は宇都宮南高等学校。倍率を考えるとここは分が悪いので。
そうすると、栃木市内で偏差値50付近は、栃木翔南高等学校。栃木市内は倍率が下がっているので検討する価値はあると思います。東武日光線で約25分くらいとなると通えなくない距離です。
どちらにしても、今、鹿沼東を志望校にしている人で、基準点や下野模擬テストで『可能圏』『安全圏』が出ていないのであれば、検討せざるを得ない部分だと思います。
そして、鹿沼南高等学校ですが、
- 普通科:倍率1.03
- 食料生産:倍率1.05
- 環境緑地:倍率0.90
- ライフデザイン:倍率1.00
普通科(偏差値36.2)は、前述しました鹿沼東から降りてくる人が多くいると思うので、倍率は上がりそうな気がします。
環境緑地は、毎年読みづらく、乱高下するのでどうなるか定まりませんが、ただ例年になく第1回進路希望調査が高いので、下がりそうな気もします。
食料生産、ライフデザインは、例年通り倍率1前後になると思います。
そして、次に特色選抜と一般選抜を見ていきましょう!
昨年度までの特色選抜と一般選抜の比較
鹿沼東高等学校を除くと、やはり特色選抜の方が、倍率が高くなっています。
2022年の鹿沼商工の情報の特色選抜倍率が高いのは、そもそもその年の第1回進路希望調査から希望者が多かったからのようです。
やはり、進路希望調査のデータは
特色選抜、一般選抜に影響してきますね!
と、言うことは、今年、鹿沼高校、鹿沼東共に、特色選抜倍率は上がりそうな気がします。
例年の一般選抜の倍率、また今年の第1回進路希望調査の倍率を見ても、特色選抜は分が悪いような気がします。
そして、鹿沼東高等学校ですが、昨年度までであれば、内申書がある程度良ければ、ほぼノールック特色選抜はGOです。
と、いうのは、
- 特色選抜と一般選抜の倍率差がない
- 作文であること
からです。
しかーーーし
今年は、定員を減らしているので
そう簡単に選択はできません。
学校の先生によく相談して、挑んでくださいね!
鹿沼南高等学校は、基本的にどこも特色倍率は高めに出ています。
一般選抜の倍率が1付近であることを考えると、一般選抜を選択された方が確率は高くなります。
とにかく、特色選抜は誰でも出願ができます。
しかし、誰でも受かるわけではありません。
自分にとって、有利な方をお選びいただいた方がよいとおもいます。
2024年度第1回進路希望調査鹿沼版まとめ
今年は例年になく、鹿沼高等学校と、鹿沼東高等学校の倍率が高めに出ています。
こうなると、このあと偏差値が低い高校へ流れていくことが予想されます。
また、鹿沼市内だけではなく、栃木市への影響もあるかもしれません。
宇都宮市内は、そもそも倍率が高いので
影響はないと思いますが・・・
これは、普通科だけではなく、専門系高校への流れる場合もあります。
第2回進路希望調査では、鹿沼市のどの高校も倍率変わっていくような気がしますね。
そして、特色選抜についても、そろそろ決定をしていかなければなりません。
前述しましたが、どうにしても、特色選抜の方が倍率が高くなります。
鹿沼市内も倍率2前後になるところも出てくるでしょう。
一般選抜は例年、定員前後を考えると、どちらが自分にとって有利か、今一度ご検討下さい。
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