2023年1月5日にネット上にアップされていました第2回進路希望調査についてです。
もう発表されてから5日経ってしまったのは、私がその5日の日に風邪を引いてしまったからです。
その節は本当にご迷惑をお掛けしました。
だいぶ体調は回復し、元気になりました!
なので、気合を入れて第2回進路希望調査の考察を書いています。
ぜひ、ご覧いただけたらと思います。
今年は、栃木県東エリアの倍率が低く、定員を割っている状況になっています。
全体的に割っているので、最終倍率で急激に上がることはなかなかならないと思います。
では、早速いきたいと思います!
このブログは、データからの個人的な考察になりますので、ご参考までに。
宇都宮市内の普通科高校の第2回進路希望調査
- 宇都宮清陵高等学校は2021年度入試から定員を240から200に変更
- 宇都宮中央高等学校は2022年度入試から女子校から男女共学
高校名 | 募集定員 | 2020年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 |
宇都宮 | 280 | 1.42 | 1.30 | 1.24 | 1.52 | 1.43 | 1.26 | 1.41 | 1.32 | 1.20 | 1.39 | 1.35 |
宇都宮東 | 55 | 1.18 | 1.49 | – | 1.25 | 1.24 | – | 0.93 | 1.25 | – | 0.95 | 1.04 |
宇都宮南 | 320 | 1.55 | 1.37 | 1.30 | 1.50 | 1.33 | 1.33 | 1.54 | 1.32 | 1.35 | 1.64 | 1.41 |
宇都宮北 | 320 | 1.83 | 1.65 | 1.52 | 1.88 | 1.61 | 1.43 | 1.85 | 1.61 | 1.51 | 1.70 | 1.62 |
宇都宮清陵 | 200 | 0.74 | 0.79 | 1.08 | ※0.91 | ※1.00 | ※1.37 | 0.78 | 0.84 | 1.00 | 0.85 | 0.96 |
宇都宮女子 | 280 | 1.45 | 1.36 | 1.19 | 1.39 | 1.31 | 1.16 | 1.33 | 1.26 | 1.14 | 1.49 | 1.43 |
宇都宮中央 | 240 | 1.27 | 1.20 | 1.20 | 1.42 | 1.20 | 1.19 | ※2.57 | ※2.20 | ※1.88 | 2.42 | 1.89 |
(総合家庭) | 40 | 1.65 | 1.15 | 1.19 | 1.43 | 1.53 | 1.59 | ※1.53 | ※1.10 | ※1.65 | 1.25 | 1.30 |
石橋 | 240 | 1.86 | 1.60 | 1.33 | 1.90 | 1.54 | 1.22 | 1.61 | 1.38 | 1.14 | 1.64 | 1.47 |
宇都宮市内普通科上位校
宇都宮中央高等学校の普通科は、だいぶ下がりましたね!
昨年度2022年度の最終倍率まで下がりました。ここからまた上がることは考えづらいので、おそらくもう少し下がるような気がします。
注目の高い学校は一時期上がりますが
やはり徐々に下がり、落ち着きます。
倍率を気にされる方は、まずは、あと2年は宇都宮中央高等学校は避けておいた方がよいと思います。
2年経った春、今の高校1年生(宇都宮中央高等学校となってからの1期生)の大学進学で、またどうなるか・・・
進学実績がよければ、人気は止まらないと思います。
そうなると、偏差値が近い高校の方が入りやすくなります。
現状で言うと、偏差が上は石橋高等学校(62.7)。下となると宇都宮北高等学校(56.7)、真岡高等学校(56.4)、真岡女子高等学校(54.1)。
ただ、最終出願で宇都宮中央高等学校から流れてくるのが、宇都宮北高等学校、真岡高等学校、真岡女子高等学校です。こちらを志望している方は、注意して下さいね!
そして、宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校はいつもと同じようなので、最終倍率にはあと少し下がると思います。
そして、そして、気になるのが石橋高等学校です。
以前(2021年度以前)のような人気がなく、落ち着きを見せています。もうそろそろ宇都宮高等学校や、宇都宮女子高等学校の倍率になります。
やはり、偏差値的に言うと
宇都宮中央高等学校に流れているように感じます。
倍率が下がると、競争率が下がり、高校の入るための偏差値が下がっていきます。必要な偏差値が下がるということは、そのまま入ってくる生徒の偏差値に直結します。
入ってくる生徒の偏差値が下がると、高校自体の偏差値が下がります。
負のループになるので、ここから石橋高等学校がどうなっていくか、様子を見ていきたいと思います。
最後に、宇都宮中央高等学校の総合家庭科です。
こちらは、昨年度のデータを見ると、おそらくですが、普通科から流れてきた方が多くいるのだと思います。
宇都宮中央高等学校に憧れ、
絶対に、ここで学びたいという方ですね!
今年も、まだ宇都宮中央高等学校の普通科の倍率は高いので、最後に総合家庭科に移動してくる方がいると思います。
現在、総合家庭科を志望している方は、倍率に気を付けて下さい!
絶対と言っていいほど、倍率は上がります。覚悟を!
宇都宮市内普通科中・下位校
では、宇都宮北高等学校です。
今年は、少し元気がないように感じます。昨年度も元気がないのであれば、宇都宮中央高等学校に流れたのかなぁって思いますが、昨年度はいつもと変わらない波形です。
今年の宇都宮北高等学校には
何が倍率に作用しているのか、
現状ではわかりません。
ただ、宇都宮南高等学校の倍率が少し元気なので、早々に宇都宮南高等学校に流れているのかもしれません。
どちらも、最終倍率の際には、もう少し下がると思います。
そして、宇都宮清陵高等学校です。
2021年度の倍率が高いのは、募集を一クラス減らしたからです。
2022年度から倍率が低迷しているのことを考えると、今年もいっても、倍率『1』。倍率1.1、1.2、1.3となることは考えづらいです。
宇都宮清陵高等学校は少し理系に特化した学校です。
昔みたいな元気を取り戻して欲しいですね!
宇都宮市内の専門系高校の第2回進路希望調査
高校名 | 募集定員 | 2020年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 |
宇都宮白楊 (農業経済) | 40 | 1.83 | 1.83 | 1.73 | 1.38 | 1.15 | 1.54 | 1.93 | 1.78 | 1.73 | 1.68 | 1.50 |
(生物工学) | 40 | 2.03 | 1.55 | 1.42 | 1.65 | 1.08 | 1.88 | 2.00 | 1.55 | 1.65 | 1.88 | 1.63 |
(食品科学) | 40 | 1.93 | 1.40 | 1.54 | 1.68 | 1.50 | 1.54 | 2.43 | 2.03 | 1.58 | 1.95 | 1.75 |
(農業工学) | 40 | 1.03 | 1.28 | 2.04 | 1.00 | 0.93 | 1.17 | 1.18 | 1.18 | 1.65 | 0.75 | 0.78 |
(情報技術) | 40 | 2.35 | 1.70 | 1.58 | 1.65 | 1.60 | 1.69 | 1.75 | 1.73 | 1.77 | 1.75 | 1.55 |
(流通経済) | 40 | 1.73 | 1.73 | 2.08 | 1.03 | 1.18 | 1.42 | 1.90 | 1.98 | 1.77 | 1.28 | 1.63 |
(服飾デザイン) | 40 | 1.88 | 1.90 | 1.65 | 1.95 | 1.45 | 1.50 | 1.95 | 1.73 | 1.81 | 2.30 | 1.63 |
宇都宮工業 (機械システム) | 120 | 1.69 | 1.82 | 1.24 | 1.74 | 1.24 | 0.94 | 1.88 | 1.38 | 1.18 | 1.63 | 1.47 |
(電気情報システム) | 80 | 1.33 | 1.18 | 1.30 | 1.49 | 1.14 | 1.42 | 1.73 | 1.41 | 1.23 | 2.04 | 1.60 |
(建築デザイン) | 40 | 3.43 | 2.70 | 1.70 | 2.63 | 1.85 | 1.50 | 2.80 | 2.08 | 1.46 | 2.35 | 1.53 |
(環境建設システム) | 80 | 0.79 | 0.80 | 1.37 | 0.60 | 0.66 | 0.97 | 0.80 | 0.90 | 1.17 | 0.71 | 0.85 |
宇都宮商業 (商業) | 200 | 1.41 | 1.36 | 1.40 | 1.26 | 1.32 | 1.29 | 1.43 | 1.47 | 1.48 | 1.09 | 1.10 |
(情報処理) | 80 | 1.39 | 1.26 | 1.08 | 1.35 | 1.09 | 1.25 | 1.25 | 0.96 | 1.04 | 1.06 | 1.05 |
宇都宮白楊高等学校
宇都宮白楊高等学校も波形に元気がなく、落ち着いて下がっているような感じです。
『服飾デザイン』、『流通経済』を除くと、ガンとして、動かないって感じですね。
意志が固いというのは
素晴らしい!!
専門系を志望している方は、やりたいことが決まっているので、倍率に振り回されてはいけません。
夢を叶えるためには、意志を通す強い気持ちが大切です!
おそらくですが、ここから急激に、上がったり、下がったりはないように感じます。
唯一、『農業工学』は今までを考えるとだいぶ低いスタートなので、上がることを視野に入れておいてくださいね。
宇都宮工業高等学校
宇都宮工業高等学校内では、電気が元気ありますね!
例年、『電気』はどっちつかずって感じで、人気のある高校の波形でも、人気のない高校の波形でもないところでした。
しかし、今年は人気のある波形で、徐々に倍率が下がっています。
『機械』、『建築』と共に、『電気』も今年は、最終倍率でもう一つ下がるかもしれません。
工業系の倍率の波形は
こうでないとですよ!
そして、『環境』ですが、いつも通りのスタートなので、最終倍率は絶対的に上がると思います。
これは、やはり『機械』、『電気』、『建築』から、どうしても宇都宮工業高等学校で勉強をしたいんだという方が多いからです。
現在、『環境』を志望している方は、こういった方に気を付けて下さい。
第一志望が『環境』でも、第二志望『環境』の方にどかされるかもしれません!
気合いを入れえて死守です!
宇都宮商業高等学校
私が最も驚いたのが宇都宮商業高等学校です。
今年は、本当に元気がなく、スタートが例年になく低いところからのスタートです。
『商業』『情報』共に同じようなところから始まり、第2回進路希望調査でも動きがほぼありません。
専門系でここまで低迷しているのは
なかなかありません・・・でも・・・
今年は、宇都宮商業がチャンスですね!
商業系の利点は、やはり『簿記』です!
これは、フリーランス(個人事業主)、会社経営には必須資格です!
会社員になっても、お金の流れの知識は絶対に必要だと思います。
将来、家業を継ぐのであれば、商業系に行くのもありだと思います。
私も次の級を勉強中です!
栃木県東部エリアの普通科系高校の第2回進路希望調査
高校名 | 募集定員 | 2020年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 |
真岡 | 200 | 1.24 | 1.14 | 1.18 | 1.12 | 1.10 | 1.07 | 1.08 | 1.05 | 1.08 | 1.04 | 0.98 |
真岡女子 | 200 | 0.95 | 0.96 | 0.95 | 0.95 | 0.99 | 0.98 | 0.97 | 1.00 | 1.06 | 0.95 | 0.92 |
益子芳星 | 160 | 0.66 | 0.71 | 0.90 | 0.83 | 0.93 | 1.00 | 0.66 | 0.68 | 1.02 | 0.78 | 0.74 |
茂木 | 160 | 1.10 | 1.04 | 1.06 | 0.95 | 0.98 | 0.96 | 1.08 | 1.07 | 1.01 | 0.88 | 0.89 |
烏山 | 160 | 0.83 | 0.84 | 0.96 | 0.84 | 1.00 | 1.02 | 0.60 | 0.72 | 0.82 | 0.67 | 0.66 |
高根沢 | 80 | 1.24 | 1.00 | 1.07 | 0.94 | 0.83 | 0.81 | 0.71 | 0.69 | 0.60 | 0.55 | 0.73 |
(商業) | 120 | 0.69 | 0.84 | 0.95 | 0.62 | 0.86 | 1.00 | 0.50 | 0.61 | 0.70 | 0.51 | 0.59 |
さくら清修 | 240 | 1.39 | 1.38 | 1.39 | 1.32 | 1.13 | 1.09 | 1.17 | 1.21 | 1.33 | 1.37 | 1.23 |
栃木県東部エリア普通科系①
そして、ここも心配な倍率の一つです。真岡高等学校、真岡女子高等学校。
偏差値からすると、もっと倍率が高くてもいいように感じます。
真岡エリアの方はもちろんですが、宇都宮市内からも検討される方が多い学校です。
しかし、ここのところ倍率が下がり、特に真岡高等学校はきれいに右下がりになっています。
真岡女子高等学校は昨年度だいぶ戻しましたが、今年は例年になく低くなっています。
どうして?
真岡高等学校、真岡女子高等学校は特徴的で、上は偏差値が宇都宮高等学校や宇都宮女子高等学校の方も通っています。
これは、やはり宇都宮中心部までは遠くて、通いづらいので近場にしている方もいらっしゃるからです。
これを考えると、偏差値が幅広いので
多くの方が希望してもいいように感じますが・・・
そして、茂木高等学校です。
今年は、低めのスタートになりました。第2回もそこまでの変化がなく、おそらく周辺で同等以上の高校を考えると、真岡高等学校しかありません。
真岡高等学校も定員を割っていることを感がると、そこから流れてくることはほぼないでしょう。
なので、そこまで急上昇はないと思います。
とはいえ、安心してはいけません。
茂木高等学校に入るための平均偏差値46.6にたどり着いていない方は、高校に入ってから苦労をします。今、しっかりと学力をつけておきましょう!
そして、そして益子芳星高等学校です。
益子芳星高等学校は平均偏差値が38.1となると、毎年様々なところから最後に流れ込んできます。
それにより倍率は急上昇します。
ただ、今年は真岡エリア全体的にも倍率が低くなっているので、昨年度みたいな急上昇はないかなぁって感じますが、上がることは間違いないので、注意が必要です。
一応、心の準備をしておいた方が良いでしょう。
栃木県東部エリア普通科系②
さくら清修高等学校は相変わらず倍率が高くなっています。
やはり、周辺の人口が多いことが要因だと思います。
また、入るための平均偏差値としても46.9と人数の多いところになります。
最終倍率も1.2~1.4の間でキープされてると思います。
そして、高根沢高等学校の普通科が下がり過ぎたことにより、やはり第2回については少し上がりました。
ただ、ここから倍率1まで戻ることは
考えづらいところです。
あるとすると、さくら清修高等学校からの変更だと思います。
高根沢高等学校の商業、烏山高等学校は0.6~0.8くらいで・・・。
倍率が0.6~0.8になってしまうと、競争率がなくなり、だれでも入れるようになってしまいます。
専門系高校であれば、しっかりと資格を取らせるという流れはできると思います。
しかし、普通科となると、その後の進路先がどうなるのか・・・。
高根沢高等学校、烏山高等学校はデータ上はとても入りやすくなっています。
今、検討されている志望校に不安がある方は、狙いどころです。
栃木県東部エリアの専門系高校の第2回進路希望調査
高校名 | 募集定員 | 2020年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 | 第2回 |
真岡北陵 (生物生産) | 40 | 1.03 | 1.05 | 1.00 | 0.98 | 0.95 | 1.19 | 1.00 | 1.18 | 1.19 | 0.53 | 0.50 |
(農業機械) | 40 | 0.85 | 0.88 | 1.00 | 0.58 | 0.88 | 0.81 | 1.05 | 1.03 | 1.23 | 0.73 | 0.63 |
(食品科学) | 40 | 1.30 | 0.98 | 1.08 | 0.75 | 0.88 | 1.04 | 1.13 | 1.03 | 1.19 | 0.98 | 1.15 |
(総合ビジネス) | 40 | 0.78 | 0.95 | 1.19 | 0.70 | 0.60 | 0.61 | 1.05 | 1.23 | 1.12 | 0.63 | 0.53 |
(介護福祉) | 40 | 1.03 | 0.97 | 0.85 | 0.80 | 0.67 | 0.76 | 0.77 | 0.70 | 0.70 | 0.67 | 0.53 |
真岡工業 (機械) | 40 | 1.78 | 1.35 | 1.12 | 2.00 | 1.55 | 1.19 | 1.38 | 1.20 | 1.04 | 1.08 | 0.93 |
(生産機械) | 40 | 0.78 | 0.80 | 0.96 | 0.65 | 0.95 | 1.15 | 0.50 | 0.80 | 1.08 | 0.43 | 0.63 |
(建設) | 40 | 0.95 | 1.08 | 1.00 | 1.13 | 0.83 | 0.96 | 1.15 | 1.10 | 0.85 | 0.80 | 0.75 |
(電子) | 40 | 1.18 | 1.15 | 1.19 | 0.88 | 0.73 | 1.04 | 1.18 | 1.03 | 1.27 | 0.75 | 0.75 |
真岡北陵高等学校
第1回進路希望調査の時にもお伝えしましたが、真岡北陵高等学校の倍率が大変なことになっています。
また私のデータの打ち間違えかと思いました。
今年の真岡北陵高等学校は倍率が本当に低すぎです。
と言っても、ここから倍率1を上回ることは、周辺の高校を考えても考えづらく、今年は真岡北陵高等学校は全体的に定員を割ってくるように感じます。
唯一、食品科学が高いので、こちらを志望している方は、最後まで学力を伸ばして欲しいと思います。
真岡工業高等学校
真岡北陵高等学校に続き、真岡工業高等学校も全てが定員を割っています。
こちらも周辺の高校を考えると、この後急激に上昇するということは考えづらく、定員を割ったままになる可能性が大です。
2023年度栃木県県立高等学校第2回進路希望調査まとめ
さぁ、この中で、特色選抜がどうなっていくか。
教育員会のHPにアップされましたら、またブログを書きたいと思います。
それにしても今年の栃木県東エリアは大変なことになっています。ほぼすべての学校が定員を割っている状況。
エリア全体的が定員を割っているとなると、最終出願の際に変更される方はそこまでいないと思います。
とは言え、油断してはいけません!
定員を割っているからといって、自動的に受験者全員が合格するわけではありません。
他の受験者との点数差が大きければ、合格はできません。
それは、厳しいのではなく、高校側からの優しさだと思って下さい。
周りより明らかに点数が低ければ、入ってからもついていけないということです。
学力に合った高校で、勉強をした方があなたのためになります。
こういった状況にならないよう、あと2か月、必死で知識を伸ばしていきましょう!
ここからやるべきことは、
『暗記系の強化』です!
理科、社会の暗記はここからでもまだまだ伸びます!
理科、社会がまだ60点までいかない方は、まだ基礎が足りません。
重要語句の暗記に時間を費やしてください。
暗記は、ただただ、言葉を覚えようとしてもすぐに忘れてしまいます。
- 何度も何度も唱えて覚える
- 自分なりの理由を付けて覚える
- 自分の趣味とリンクさせて覚える
こういったところをうまく使い覚えていくと覚えやすいと思います。
また、理科、社会が既に毎回60点以上を取っている方は、重要語句の暗記よりも、重要語句を周辺知識と共に説明できるようにしてみて下さい。
そして、教科書や問題集、テキストなどの細かいところまで目を通しましょう!
数学、英語、国語については、合間合間に問題を解くようにしてみて下さい。
ここからはみんながみんな
暗記に力を費やしてきます。
出遅れないよう、周りに負けないように知識の確認、そして知識の習得を!
コメント
青木先生はじめてコメントさせていただきます。
私の子供が受験期ですので、こちらの情報も参考に色々情報収集しています。
私事になってしまうのですが、私は、宇都宮清陵高校出身です。もう30年近く経ちます。
あの当時は人気もかなりあり、県内でも有数の人気校でした。
倍率も1.5倍前後あり、かなり元気がありましたね。
クラスも8クラスで、1学年360名と県内でも公立としては大きな高校でした。
私は真岡出身で、あの当時真岡にある渡辺私塾の特進クラスに在籍していました。
進路を決める際、クラスのほとんどが真高、真女を受験しますが、私が清陵の名前を出した時に、塾長が面接で
「あそこは宇都宮市内から優秀な生徒が来るわりに進学実績が伴わなくなるんだよなぁ」
とつぶやいていたのを今でも覚えています。
今思えば、学校の雰囲気として受験をみんなで乗り切ろうという風潮はなかったと思います
もちろん、学年上位にはとても優秀な奴はいましたが(笑)
時代とは残酷なもので、偏差値でも南高校にもいつの間にか抜かれ、学級数は減らされるなど寂しさを感じます。
個人的には普通科では県内唯一の科学技術教育のカリキュラムがありそれはとても面白かったです。
以前ほどの人気が戻るとは考えにくいですが、あわよくば人気復活してもらえるとOBとしてはうれしいです。
どうでもない話題ですみません。
先生もお身体をご自愛なさりこれからも受験生を支えてください。
コメントありがとうございます。
そうですよね。
母校が人気があると嬉しいですよね!
ただ、現状は学級数が減っても倍率が変わらず、偏差値の下げは止められない状況です。
学校内でもあまり競争がないようで、選抜クラスを決めるのは順位ではなく、希望制。
なかなか世間の見る目は・・・
なにか、抜本的改革がないと変わらないかと・・・
外の者がこんなことを言っていても仕方ないですが・・・
これからも受験生の皆様に、また保護者様に向け
私なりですが、情報発信をしていきたいと思います。
コメントいただけると、本当に嬉しいです。
ありがとうございました。