2023年度栃木県県立高等学校合格倍率!

昨日、2023年度栃木県県立高等学校入試の合格発表がありました。

宇都宮市内では、毎年変わらず定員をだいぶ上回っていますが、

宇都宮市以外では、定員を割っている傾向にあります。

何度もお伝えはしていますが、定員を割っていても、その学校の基準をクリアしなければ合格はできません。

その証拠に、今回も定員をだいぶ割っているところでも、全員が合格していないところがありました。

2023年度栃木県県立高等学校合格倍率

宇都宮市内の普通科高校の合格倍率

高校名募集定員一般選抜
定員
出願人数
(2/27)
2023年度
最終倍率
(2/27)
受験者数合格者数2023年度
合格倍率
2022年度
合格倍率
2021年度
合格倍率
宇高2802492901.162892491.161.181.25
宇東160300
宇南3202082901.392892081.391.341.31
宇北3202694211.574192701.551.491.39
清陵2001491741.171731491.161.001.36
宇女2802493191.283182491.281.131.15
中央2402123261.543252131.531.86(★1.18)
(総合家庭)4031381.2338311.231.53(★1.55)
石橋2401792401.342381791.331.131.19
★は宇中女の時の倍率

宇都宮市内の合格倍率です。

宇都宮東高等学校は最終出願の際に3席ありましたが、流石に出願者は出ず、一般選抜は行われませんでした。

来年度も、同様に宇都宮東高等学校の一般選抜が行われるとは限りませんが、ここのところ、宇都宮東高等学校は元気がありません。

来年度は、もしかすると

ねらい目かもしれませんね!

そして、宇都宮中央高等学校ですが、合格倍率1.53ということで、至って普通です!

むしろ、宇都宮北高等学校の方が1.55と高くなっています。

昨年度の勢いはどこへ・・・

また、今の高1生の大学進学実績で

変わるかもしれませんね!

あと、気になる点としては、宇都宮高等学校です。

天下の宇都宮高等学校の合格倍率が、年々下がっています。

安全策を取る方もいるでしょう。

しかし、挑戦するということはとても大切と思います。

宇都宮市内の専門系高校の合格倍率

高校名募集定員一般選抜
定員
出願人数
(2/27)
2023年度
最終倍率
(2/27)
受験者数合格者数2023年度
合格倍率
2022年度
合格倍率
2021年度
合格倍率
白楊
(農業経済)
4026471.8147271.741.671.48
(生物工学)4026401.5440271.481.561.81
(食品科学)4026461.7746271.701.521.48
(農業工学)4026301.153021
(+5)
1.431.591.17
(情報技術)4026411.5840271.481.701.63
(流通経済)4026451.7345271.671.701.38
(服飾
デザイン)
4026421.6242271.561.741.44
宇工
(機械
システム)
12078841.088273
(+5)
1.121.211.04
(電気情報
システム)
8052591.1359521.131.261.27
(建築
デザイン)
4026371.4237261.421.461.43
(環境建設
システム)
8052631.216350
(+2)
1.261.311.09
宇商
(商業)
2001301571.211571301.201.431.29
(情報処理)8052581.1258521.121.321.38
( )は第2,3志望の合格者

宇都宮市内の専門系高校の合格倍率です。

宇都宮白楊高等学校はやはり高いですね!!

募集人数が少ない分、どうしても倍率が高くなってしまいます。

部活も大切ですが

本当に将来的にやりたいことがある方に

オススメします。

決して、安易に宇都宮白楊高等学校に志望校を決めない方がいいでしょう!

そして、ここのところ元気のない宇都宮工業高等学校と宇都宮商業高等学校です。

唯一、建築デザインが1.4を上回っていますが、それ以外は1.2前後・・・

あまりに競争率がないと、今後の高校の偏差値が心配です。

そして、専門系高校の忘れてはいけないこと!

専門系高校は第2、第3志望まで希望が出せるということです。

現に、宇都宮工業高等学校の機械システムを見てもらうと第1志望者(受験者)が82名いました。

そして、第1志望者の合格は、73名!

合格席は78席あるのにもかかわらず、73名です。

そして、第2、3志望の方が5名合格になっています。

第1志望が優先というわけではありません。

ここは注意が必要です。

栃木県東エリアの普通科系高校の合格倍率

高校名募集定員一般選抜
定員
出願人数
(2/27)
2023年度
最終倍率
(2/27)
受験者数合格者数2023年度
合格倍率
2022年度
合格倍率
2021年度
合格倍率
真岡2001491480.991471471.001.071.06
真岡女子2001501310.871311311.001.051.01
益子芳星160104810.7881801.011.011.00
茂木160104970.9397971.001.001.00
烏山160
(※200)
103660.6466651.021.001.01
高根沢8059490.8348471.021.001.00
(商業)12083510.6150491.021.001.01
さくら清修2401561811.161811561.161.321.08

そして、栃木県東部エリアについてです。

唯一、さくら清修高等学校が定員を上回っていますが、その他は全て定員を割っての受験となりました。

と、言っても

全員が合格したわけではありません。

益子芳星高等学校は1名。烏山高等学校も1名。高根沢高等学校も各1名ずつ合格とはなっていません。

これらがどういう状況で不合格となったのかはわかりませんが、定員を割っていても全員合格とはなりませんでした。

これからもっともっと中学3年生の人数が減る予測です。

ただ、だからと言って、募集定員がそのままのわけはありません。

『これからの高校の学級数』

上記リンクで見てもらえるとわかると思いますが、高校の学級はこれからどんどん減っていきます。

なので、一時期は定員を割ることがあっても

また変わります。

ただ、その時に学級数の変化なのか、高校自体の減少なのかはわかりません。

これからも情報を追っていこうと思います。

栃木県東エリアの専門系高校の合格倍率

高校名募集定員一般選抜
定員
出願人数
(2/27)
2023年度
最終倍率

(2/27)
受験者数合格者数2023年度
合格倍率
2022年度
合格倍率
2021年度
合格倍率
真岡北陵
(生物生産)
4028160.5716161.001.191.1
(農業機械)4031190.6119191.001.231.00
(食品科学)4026240.9224241.001.191.04
(総合
ビジネス)
4030180.6018181.001.121.00
(介護福祉)402170.33771.001.081.00
真岡工業
(機械)
4026261.0026261.001.081.19
(生産機械)4026140.5414141.001.121.15
(建設)4026200.7720201.001.001.00
(電子)4030250.8325251.001.271.04
( )は第2,3志望の合格者

専門系高校です。

こちらは唯一、最終変更の際に真岡工業高等学校の機械が定員きっかりになりました。

それ以外は、全て定員を割っています。

そして、今回はきれいに全ての高校が受験者全員合格としています。

定員を割っているので

第2、3志望というのもありません。

真岡市の専門系高校は、例年ここまで倍率を割ることはありませんでした。

まだ調査はしていませんが、調査してまとめていきたいと思います。

2023年度栃木県県立高等学校合格倍率まとめ

2023年度入試がこれで終了です。

今年度は本当に宇都宮とそれ以外という感じで、倍率の明暗が出ました。

これからももっと中学3年生の人数が減り、それに伴い、栃木県内の高校の学級数が減っていきます。

学級数だけならいいのですが、高校自体の合併、閉校となっていくかもしれません。

正しい情報は早期に取得し、最善の選択をしていってください。

今、教育委員会では

特色選抜の在り方が議論されています。

この情報も、今月中にはまとめてブログにアップしようと思います。

ここ1、2年で特色選抜の入試方法が変更されることはないと思いますが、まだこれから中学校に上がる方々は、中学3年生になった時に入試方法が変わっているかもしれません。

このブログでは、私が仕入れた情報は全てアップしていきます!

ブックマーク等しておいてください!

では、また次回!

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