さぁ、残すところあとは、今回の佐野、足利と栃木県の北部です!
佐野、足利となると、『隣接県公立高等学校入学志望者取扱協定』を結んでいるので、群馬県、埼玉県の公立高校への入学も可能になっていると思います。
流石に、宇都宮市内の高校を考えるよりは、そちらを検討された方が良いのかもしれません。
群馬は地元ですが、
今は、高校の状況が全く分からないので
なんとも言えず・・・
ただ、選択肢をたくさん持つために、今は学力を上げていった方が良いでしょう!
では、早速ですが、本文に入ります!
あくまで数値からの考査になりますので
ご参考までに!
2023年度第1回進路希望調査
佐野エリアの普通科系高校の第1回進路希望調査
高校名 | 募集定員 | 2020年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 |
佐野東 | 200 | 1.38 | 1.27 | 1.15 | 1.36 | 1.26 | 1.16 | 1.42 | 1.22 | 1.13 | 1.41 |
佐野松桜 (情報制御) | 80 | 1.14 | 0.98 | 0.88 | 1.14 | 1.06 | 0.96 | 1.20 | 1.05 | 1.12 | 1.13 |
(商業) | 80 | 0.83 | 0.86 | 0.90 | 1.30 | 1.10 | 0.96 | 1.15 | 1.14 | 1.08 | 0.86 |
(家政) | 40 | 1.78 | 1.48 | 1.23 | 1.45 | 1.23 | 1.23 | 1.30 | 1.15 | 1.19 | 1.78 |
(介護) | 30 | 1.20 | 1.13 | 1.10 | 1.03 | 1.00 | 1.05 | 1.07 | 0.97 | 1.20 | 1.23 |
やはり第1回の倍率が高いところは、基本的に倍率が下がっていきます。
佐野東高等学校(49.1)、佐野松桜の家政(40.7)、情報制御(39.4)については、ある程度きれいな波形になっています。と、いうことは、今回の第1回進路希望調査の倍率よりも徐々に下がっていくであろうことが分かります。
特に、佐野東、佐野松桜の家政については、最終的に1.2くらいに落ち着くと思います。
そして、佐野松桜の商業(44.2)と介護福祉(40.0)については規則はないようですが、商業は低すぎなので、上がっていくと思います。介護福祉は少し高めなので下がりそうな感じです。
佐野エリアはやはり競争率が少し高めのようです。
志望校が定まっている方は、ここからもうひと踏ん張りを!
佐野エリアの高校の合格倍率
では、倍率1を切っている高校は合格倍率を注視してください!
合格倍率とは・・・合格者に対して、どれくらいの受験者がいたかという数値です。
例えば、合格倍率が1.00の場合は受験者全員が合格したことになり、合格倍率が1を超えていると不合格者が出ていることになります。
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
佐野東 | 1.25 | 1.15 | 1.15 | 1.13 |
佐野松桜 (情報制御) | 1.27 | 1.00 | 1.02 | 1.10 |
(商業) | 1.15 | 1.02 | 1.00 | 1.06 |
(家政) | 1.00 | 1.23 | 1.23 | 1.19 |
(介護福祉) | 1.15 | 1.10 | 1.05 | 1.20 |
定員を割っていても、やはり必ずしも全員が合格するというわけではないようです。
今から内申書を良くすることは難しいので、入試当日の点数を上げられるように今は勉強しかありません!
偏差値的に見ると40以上になっているので
校内の実力テストでは、順位が真ん中以上にいたいですね!
佐野エリアの一般選抜の比重
一般選抜の選抜方法に触れてみたいと思います。
学力検査:調査書評定 | 面接 | |
佐野東 | 8:2 | |
佐野松桜 (情報制御) | 6:4 | 集団 |
(商業) | 6:4 | 集団 |
(家政) | 6:4 | 集団 |
(介護福祉) | 6:4 | 集団 |
佐野には、佐野高等学校(49.0)があります。
中高一貫校として、別にブログを作成しようと思いますが、佐野高校は倍率が低く、入りやすくなっています。しかし、中学入試の倍率が約2.5倍を勝ち抜いてきた子と一緒に学ぶので、それ相応の覚悟が必要です。
中学入試2.5倍を勝ち抜いてきた子は
力がありますよぉ!!
足利エリアの普通科系高校の第1回進路希望調査
高校名 | 募集定員 | 2020年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023年度 第1回 |
足利 | 160 →240 | 1.12 | 1.06 | 1.11 | 1.19 | 1.13 | 1.13 | 1.44 | 1.27 | 1.24 | 1.61 |
足利南 | 160 | 1.04 | 0.99 | 1.17 | 0.96 | 0.86 | 0.90 | 1.08 | 1.07 | 1.30 | 0.83 |
足利女子 | 160 | 1.20 | 1.08 | 1.18 | 1.46 | 1.28 | 1.39 | – | – | – | – |
足利工業 (機械) | 80 | 1.45 | 1.06 | 1.10 | 1.40 | 1.26 | 1.23 | 1.19 | 0.98 | 1.00 | 1.36 |
(電気システム) | 40 | 1.08 | 0.85 | 1.11 | 0.70 | 0.78 | 0.79 | 0.78 | 0.80 | 1.00 | 0.85 |
(産業デザイン) | 40 | 1.00 | 0.83 | 0.92 | 0.93 | 1.05 | 0.88 | 1.28 | 1.13 | 1.00 | 1.45 |
足利清風 | 120 | 1.30 | 1.08 | 1.00 | 1.51 | 1.05 | 0.92 | 1.18 | 1.09 | 0.96 | 0.85 |
(商業) | 80 | 0.79 | 0.83 | 0.94 | 0.84 | 0.99 | 1.31 | 0.98 | 0.90 | 1.08 | 0.90 |
(情報処理) | 40 | 0.78 | 0.98 | 0.85 | – | – | – | – | – | – | – |
足利エリアは、昨年度(2022年度)に足利高等学校(54.5※2021データ)と足利女子高等学校(56.5※2021データ)が合併し、足利高等学校(56.5)になっています。
合併してもそこまで急激な倍率の上昇にはつながっていません。まだどうなるかわかりませんが、そこまで加熱していないことを考えると下がるのではと思います。
そして、足利南高等学校(37.4)に関しては今回のスタートが低めなので、上がることが予想されます。
そこまで倍率は上がらず、1.2付近になるように感じます。
足利工業高等学校の機械(37.6)と足利清風高等学校の普通科(43.1)は第1回、第2回、最終と倍率は下がっています。ただ、今年度の足利清風の普通科低めのスタートなので、上がることは必須でしょう。
足利工業産業デザイン(41.3)が高めのスタートなので下がりそうな感じです。
足利清風の商業(40.1)は第1回、第2回、最終と倍率は上がっているので、ここから上がる可能性があります。
平均すると、だいたい倍率1くらいになりますが
合格倍率を確認してください!
足利エリアの高校の合格倍率
では、倍率1を切っている高校は合格倍率を注視してください!
合格倍率とは・・・合格者に対して、どれくらいの受験者がいたかという数値です。
例えば、合格倍率が1.00の場合は受験者全員が合格したことになり、合格倍率が1を超えていると不合格者が出ていることになります。
2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
足利 | 1.19 | 1.11 | 1.09 | 1.24 |
足利南 | 1.29 | 1.17 | 1.00 | 1.29 |
足利工業 (機械) | 1.25 | 1.10 | 1.19 | 1.02 |
(電気システム) | – | 1.15 | 1.05 | 1.00 |
(産業デザイン) | 1.19 | 1.00 | 1.00 | 1.00 |
足利清風 | 1.38 | 1.00 | 1.00 | 1.01 |
(商業) | 1.23 | 1.00 | 1.31 | 1.08 |
こう見ると、ほとんど全員合格している感じです。
足利工業は全学科定員を割る傾向にありますが、大丈夫って思っていると足元をすくわれるかもしれません!
まだまだ一般入試まで3ヶ月あります!
暗記系科目はまだ伸ばすことも可能なので
勉強!勉強!
学力検査:調査書評定 | 面接 | |
足利 | 8:2 | |
足利南 | 6:4 | |
足利工業 (機械) | 6:4 | 集団 |
(電気システム) | 6:4 | 集団 |
(産業デザイン) | 6:4 | 集団 |
足利清風 | 7:3 | 集団 |
(商業) | 7:3 | 集団 |
足利清風は普通科でも面接があるので、とても珍しい高校ですね!
私も高校受験の時に、普通科でしたが面接がありました!
めちゃめちゃ緊張した記憶があります。
その他は、一般的な選考方法です。何度もお伝えしますが、内申を今から帰ることはできません。専門系になると10のうち4、または3が内申と考えるとだいぶ響きます。
中学生活良くない方で目立ってしまった方は、本気で入試当日を取りに行きましょう!
2023年度栃木県県立高校第1回進路希望調査佐野、足利版まとめ
佐野、足利の方は『隣接県公立高等学校入学志望者取扱協定』を利用して、他県の高校に入学することも可能のようです。もし、隣接する他県の高校が良さそうであるならば、選択肢を増やすことも視野に入れられると良いのではないでしょうか。
高校によって、その先の進路はだいぶ変わります。
行きたいと思った高校でも、将来考えている進路にたどり着けないのであれば、その高校はあなたの行くべき高校ではありません。
高校の大学進学実績もしっかりと把握し、もっと言うとその大学にどれだけの割合で合格できているかも検討し、高校選択をしてみて下さい
はしないといけません。
他県の高校が、夢を叶えられる高校なら
そちらに行くべきです!
基本的に佐野、足利の普通科は、倍率1を上回りますが、徐々に1に近づいている感はあります。
また、専門系高校は倍率が1前後で、定員を割ることがあります。
しかし、どの高校も同じですが、定員を割っても全員が入れるわけではありません。
県立高校に入りたいのであれば、やはり5教科合計100点未満、また各教科についても10点未満はかなり厳しくなります。
高校の偏差値が30、40でも、そして、定員を割っていても、5教科100以上、そして各教科10以上はクリアしていきましょう!
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