令和7年度(2025年度)県立高校入学者選抜を受検するみなさんへ(教育委員会より)

いよいよ、私立高校入試のインターネット出願が始まります。

各中学校でも来週辺りから三者面談が始まるのかなぁって思います。

私立高校が決まっている方は、県立高校についてより突っ込んでお話をしてみて下さいね!

年明けにもう一度三者面談があると思いますが、特色選抜をご検討される方は、内申書についてより突っ込んで下さい。

特色選抜は、まず内申書です。

9教科、5段階、3年間分で135点満点。

ここが、志望校に対応できるかどうか、学校の先生に確認してみて下さい。

学校には、様々な過去データがあるはずです。

というか、データがあります。

それらと比較してもらい、特色選抜で闘えるか、突っ込んでください。

特色選抜は誰でも受けられるので、

受けるのは自由ですよ!

と、言われる場合は、あやしいですね。

何が何でも突っ込んで聞いて下さい!

令和7年度(2025年度)に学科の改編等を行う学校

栃木県教育委員会のHPにアップされていました。

以前、このブログでもアップした下野新聞社の情報とは異なるような・・・

以前のブログは2024年9月6日にアップしました⇒『2025年度栃木県県立高校募集定員発表!』

とりあえず、まずは全日制課程の改編(変更)です。

鹿沼高等学校

  • 食料生産:40名
  • 環境緑地:40名
  • ライフデザイン:40名
  • 普通科:募集停止

鹿沼商工高等学校

  • 商業:80名(1学級40名減)
  • 情報科学:40名

今市工業高等学校

  • 機械:40名(1学級40名減)
  • 電気:40名
  • 建設工学:40名

栃木商業高等学校

  • 商業:80名(1学級40名減)
  • 情報処理:40名

那須清峰高等学校

  • 機械システム:40名(機械科と機械制御を統合)
  • 電気情報:40名
  • 建設工学:40名
  • 商業:40名

と、言うことで

今回教育委員会で発表されたのは5校です。

以前、下野新聞の情報だと・・・

  • 宇都宮南高等学校:280名(1学級40名減)
  • 黒磯高等学校:160名(1学級40名減)

というのもありましたが、教育委員会のHPにはアップされていませんでした。

これは、どういうことなのか・・・

様子をみたいと思います。

もしかすると、この情報は古いのかもしれません。

教育委員会のHPは毎日追っているつもりなのですが・・・

そして、これから入学される場合、募集停止や統合が影響される場合があります。

それが次からです!

宇都宮清陵高等学校

令和9年度(2027年度)フレックス・ハイスクールへ再編

令和7年度(2025年度)に入学した生徒(2024年10月現在中3生)が高校3年生になる令和9年度(2027年度)の1年生(2024年10月現在中1生)は、定時制課程の生徒となります。

なので、2024年10月現在で中2生が全日制で最後の清陵生です。

清陵の全日制募集が終わるとなると、当塾の周辺の普通科がなくなります。

清原地区、芳賀地区の方で、現清陵レベル(偏差値40前後)の人は、

  • 頑張って上げて、宇都宮南高等学校(偏差値50)へ
  • 現状維持であれば、偏差値を下げて益子芳星高等学校(偏差値36)へ

という選択肢になります。

この令和9年度(2027年度)の倍率は荒れそうです。

鹿沼南高等学校・鹿沼商工高等学校

令和9年度(2027年度)に一斉統合

令和7年度(2025年度)に入学した生徒(2024年10月現在中3生)が高校3年生になる令和9年度(2027年度)に統合新校へ転学し、鹿沼商工高等学校地で一緒に学ぶことになります。

今年度、鹿沼南高等学校に合格して入学する場合

3年後、高3になったときには、鹿沼南の校舎ではなく

鹿沼商工の校舎で勉強することになります。

もちろん、2024年10月現在中2生も、高校2年生の時に鹿沼南高等学校をあとにしないといけません。

これは複雑ですね・・・

今市高等学校・今市工業高等学校・日光明峰高等学校

令和9年度(2027年度)段階統合

令和7年度(2025年度)に入学した生徒(2024年10月現在中3生)が高校3年生になる令和9年度(2027年度)も引き続きそれぞれの高校に在学します。

こちらは鹿沼とは異なり、今年度入学する場合

高3になってもそのままの高校で勉強できます。

もちろん、2024年度10月現在中2生も高3までそのままの高校で勉強ができます。

そして、令和9年度(2027年度)から今市高等学校に集約されます。

令和7年度(2025年度)県立高校入学者選抜を受検するみなさんへ(教育委員会より)まとめ

栃木県は今、『第三期県立高等学校再編計画(令和6年度〜令和17年度)』の真っ只中にあります。

令和9年度では、前述しました内容の予定ですが

その後令和10年度(2024年10月現在小6が高校受験)には、

  • 栃木農業高等学校
  • 栃木工業高等学校
  • 栃木商業高等学校

令和11年度(2024年10月現在小5が高校受験)には、芳賀地区で

  • 真岡北陵高等学校
  • 真岡工業高等学校

那須地区で

  • 那須拓陽高等学校
  • 那須清峰高等学校

が統合していきます。

高校の数が減っていきますので

小・中学生のお子様をお持ちのご家族はご注意下さい。

『第三期県立高等学校再編計画』に予定しない高校でも、募集定員の減少はありえますのでアンテナは常に張っておいて下さい。

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