2023年5月16日(火)に星の杜中学校の塾用の説明会に行ってきました!
昨年の同時期に、星の杜さんの初の説明会がありました。
その時のブログはこちら⇒⇒⇒『星の杜中学校 高等学校について』
その時にも思ったことですが、今回も行ってビックリでした!
そちらも踏まえて書いていこうと思います。
写真を撮るのを忘れてしまったので
言葉ばかりになってしまいますが、
読んでいただければ幸いです。
では、星の杜さんの塾用の説明会です!
星の杜中学校入試説明会
まず、私なりの感想です!
説明会に行った感想
まず、門を入る前にビックリしましたね!
門のところの木がなくなり、だいぶ開けた感じで、とても明るく感じました!
ホント、写真を撮っていれば・・・
(って、撮ってはダメかも・・・)
門もきれいに新しくなっていました!
あとは、門を入って左側にテントのようなものがあり・・・あれは何だったんだろう・・・まぁ、でも、本当に明るくきれいな感じになっていました!!
そして、相棒を駐車場に止め、歩いて説明会の会場に行く途中に、目に入ってきたのが、
ミニ!!
ローバーのミニクーパーが、オブジェのようになっていました!
星の杜の先生の私物なのか、とてもカッコイイミニがいました!
でも、あの高さにどうやって上げたのか・・・
って、ここはどうでもいいですね!
ミニ乗りとしては、どうしても目がそこに・・・
あとは、施設としては昨年と同じようでしたが、説明会で説明される方々が以前とだいぶ変わっていましたね。
そして、何より説明をされる方々がだいぶ力を入れていて、私だけではないと思いますが
なんか聞いているだけで、
とてもワクワクしましたねぇ!!
これから学校がこう変わっていくのかなぁって・・・
まぁ、やはり新しいことを始めると、先駆者となると、外からの批判が多くなるかもしれませんが、私的にはとても期待です!!
ちゃんと、大学への道、将来の道筋ができていて、とてもいい感じでした!
では、説明会の内容をお伝えしますね!
星の杜中学校・高等学校について
昨年のブログには本当に入試要項だけしか書きませんでしたが、今回はもう少し突っ込んで書いていきます。
とにかく、あらゆるところに
やるべき根拠がありましたねぇ
ブルームタキソノミー(教育目標分類学)
従来の学びは、『記憶』⇒『理解』⇒『応用』という部分であり、
これからの目指す学びは、『分析』⇒『評価』⇒『創造』ということでした。
星の杜さんは、従来の学びの上に、この『分析』『評価』『創造』を目標にしています。
確かに、大学入試改革で『思考力』『判断力』『表現力』が問われている世の中です。
暗記ばかりの学習では、太刀打ちできない大学入試になっています。
すごく今にあった学びがあるかもしれません!
そして、分析が進み、大学入試形態にどう対応するかもありました。
大学入試の現状
これは、私のブログにも2年前にアップしましたが、
私のブログはこちら⇒⇒⇒『国公立大学について』、『私立大学について』
今や、大学入試は『一般選抜』を受ける方が50%となり
残りの50%が『学校推薦型選抜』『総合型選抜』です。
『学校推薦型選抜』は、要するに普段の定期テストなどが良ければ、受けられます。
そして、『総合型選抜』ですが、いわゆるAO入試です。
星の杜さんは、この『総合型選抜』を視野に入れていく形ができているようです。
その根拠が・・・
入試別分析
それぞれの入試に必要なスキルは?
- 『学校推薦型選抜』・・・『記憶』『理解』
- 『私立大学(文系)』・・・『記憶』『理解』『応用』
- 『共通テスト』『国立2次』『私立大学(理系)』・・・『記憶』『理解』『応用』『分析』
- 『総合型選抜』・・・『分析』『評価』『創造』
星の杜さんが目指す学びは、『分析』『評価』『創造』ということで、『総合型選抜』が視野に入っていることが見えます。
これ、本当にいい導き方だと思います。
と、いうのも、やはり社会に出て必要なスキルはというと、今までの学校教育の内容ではないんです!
学校で勉強できた人間が、直ぐに社会に出て、活躍できるかと言ったらそうではなく、
だから企業は人材育成に時間がかかるんですよね・・・
そこを考慮しているとなると、お子様の選択肢になると思います。
アドミッションポリシー
- 自己を『律する』ことができる生徒
- 仲間をいたわり『協働』できる生徒
- 夢に向かって『チャレンジ』できる生徒
アドミッションポリシーとは、要するに、学校側が求める生徒像です。
このアドミッションポリシーからも、『一般選抜』に強い生徒というよりは、『総合型選抜』に強い生徒を求めているようです。
方向性が決まっているって
わかりやすくていいですよね!
と、いうことで、これらを踏まえて入試制度です。
星の杜中学校入試形式
星の杜さんは、他の中学校とは異なる入試方式をとっています。
それは、そうですよね!
求めている人材が他の中学校とは違いますもんね!
- 総合型入試
- 一般入試
- 海外帰国生入試
と3パターンの入試方式があります。もう少し詳しくお話しますね!
総合型入試
総合型入試の中にも選択肢があります。
- PBL型
- 英語表現型
- 自己アピール型
総合型入試PBL型
PBL型は、3~4人のグループワークです。
30分で、正解のない問題の解決策をグループで考え発表。
昨年度の問題を見せてもらいましたが
なかなかハードでしたね・・・
これ小6が!?って感じです。
総合型入試英語表現型
個別面接で、20分。
英語での質問に答える。
ここは、あまり触れていなかったので
どのくらいのレベルになるかは定かではありません。
総合型入試自己アピール型
個別のプレゼンテーションで、20分。
今までに取り組んできた実績をアピール。
こちらも、あまり触れていなかったので・・・
でも、これまでの実績ということなので、学校内外のスポーツや文化等の頑張ってきたことをアピールするのだと思います。
一般入試
さぁ、一般入試です。
一般入試は、算数、国語、面接です。
算数
- 時間:50分
- 内容: 計算問題、文章問題、思考問題
昨年度の結果を踏まえて
すごくいろいろ分析をされていました!
問題としては、全問記述となっています。
しかも途中の考え方も見てくれるようです。
普段から、答えだけを出すのではなく、答えまでのプロセスを書いているといいかもしれません!
国語
- 時間:50分
- 内容:言語知識、文章読解、表現
文章読解の文章は長めですね!
栃木県の高校入試くらいの文章量です。
こちらも、記号問題が3割、記述問題が7割と、書かせる問題になっています。
面接
- 3~4人の面接
- 自分が今まで真剣に取り組んできたこと
こちらもあまり触れていなかったので・・・
でも、どの面接についても、やはり自己アピールできることが一番だと思います。
面接なので、入りたい理由(志望動機)もそうですが、それ以上に今まで頑張ってきたことが大切なようです。
海外帰国生入試
海外帰国生入試は、
- 作文
- 個人面接
こちらも、やはり自己アピールだと思います。
詳しくは、星の杜さんの先生と事前面談をしてもらえたらと思います。
そして、最後に学校生活についてもお話がありました。
ここ一番気になりますよね!
星の杜中学校の生活
皆さんが一番気になることが、教育内容だと思います!
大きく取り上げられているのが
- 校則なし!
- 制服なし!
ちょっとびっくりです!
公立中学校では、絶対にできないことですが、
よく考えると、入試がある中学校であればできなくはないですよね!
ちゃんと目的があって、入りたいと思って入ってくる子なので、縛らなくてもある程度の節度を持っているはずです。
星の杜さん、上手く公言しましたね!
だから、星の杜さんも、
『決まりがないからこそ、自ら考え、行動に責任を持つ』
とおっしゃっています。
自由だから、よりアドミッションポリシーである『自立』、『協働』、『チャレンジ』に繋がる!
そして、もう一つの
- 定期テストなし!
星の杜さんの目指す教育が『分析』『評価』『創造』。
こちらは定期テストでは、評価できないところです。
だから定期テストなし!
これも学校の方針が、他とは違うのでありですね!
ただ、普段の授業で、『記憶』『理解』『応用』の部分の確認として、
- 小テスト
- 単元テスト
は、あるようですね!
しかも、めちゃめちゃあるようです・・・
でも、この方針、とてもいいように感じます。
ちゃんと、今までの教育である『記憶』『理解』『応用』も確認するためのテストが定期的にあり、それ以上に『分析』『評価』『創造』に時間を費やせる。
『分析』『評価』『創造』に時間を費やし、スキルを高められれば、大学、社会に出た時に素晴らしい人材に!
星の杜中学校入試説明会に行ってきました!(2024年度)まとめ
まだ、星の杜さんはこの4月にスタートしたばかりです。
これから、変化が明確になっていきます。
世間的には、まだまだ遠目で見ている方が多くいると思います。
ただ、方針が素晴らしく、きれいな道筋が見えているように感じます。
なので、徐々に噂が噂を呼び、人気校になっていくのではと感じます。
私も、とても期待大です。
今回、説明会の内容を、私が気になった部分を中心にアップしました。
もっと詳しく知りたい方は、これからある『学校説明会』に参加してみて下さい。
【学校説明会】
5月27日(土)10:00~11:30
【授業見学会】
6月24日(土)10:00~11:30
【オープンスクール】
7月22日(土)10:00~11:30
8月27日(日)10:00~11:30
最後に
学校生活で『ハウス制度』を導入しているようです。
いわゆる、縦の協働です。
中学1年生から高校3年生でグループを作り、協働する!
本当にハリーポッターの世界のようですね!
とても、面白そうです!
実社会にでれば、縦のつながりが出てきます。
普通の中・高に行くと、部活の中ではありますが、いろいろな人と縦のつながりってないですよね!
これも、とてもいい勉強になると思いますね!
ここもとても期待大です!
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