さぁ、傾向と対策です。様々な市販の問題集を参考にまとめてみました。
まず、英検2次試験の傾向を知り、そのあとに対策をしてきましょう!
さぁ、スピーキングの傾向と対策じゃ!短期間で対策をしたい方は必須じゃ!
はい!頑張ります!
英検2次試験の傾向と対策
英検2次試験の傾向
一番のメインは下記3つです。
- 音読(5点)
- 5つの質問(各5点)
- アティチュード(attitude=態度、姿勢)(3点)
まずは、しっかりと点数配分と傾向を知りましょう!これを知らないと対策ができません。
学校、塾などで忙しい毎日を送っている学生にとって、満点や完璧を狙うよりも、取れる問題を取って確実に合格を目指しましょう!
上記のように点数があります。合計が33点で合格基準が19点以上!
音読、アティチュードはその試験官の感覚が含まれてしまいます。試験官のアタリ、ハズレによっても点数が異なります。
え”~~~そんなぁ~~~・・・
スピーキングなので仕方ない部分ですね。
もし、ハズレだった場合は次回以降で頑張りましょう!
2次試験は1年間有効です。もし、合格できなかったとしても1年間は2次試験から受験が可能です!
英検2次試験の対策
問題カードの黙読
- 黙読している時に全体を把握すること
- 知らない単語の読み方を考えること
- イラストも確認すること
パッセージ(英文)は『導入』『展開』『結論』になっている
問題カードの音読
- タイトルを読むことを忘れない
- キーワードを強く読む
- 自然な間を作る
- 文末を下げる
- アイコンタクトは必要なし
- 速さよりも『自然さ』と『正確さ』
タイトルは必ず!問題カードに集中ね!
No.1の質問
- タイトルとパッセージはNo.1専用!
- 3級はwhat,whereの可能性もあるが、ほとんどがwhy(因果関係)
- 準2級はほとんどがwhy(因果関係)やhow(方法)
whyの場合は『so』『because』『as』『since』などに注目!
howの場合は『in this way』『this』『so』に注目!
主語を代名詞化すること!三人称単数を忘れずにじゃ!
No.2の質問
- イラストを見て答える
- 3級は1枚のイラスト(人がたくさんいます)
- 準2級は2枚のイラストの左側(5人または5組の人)
3級はイラスト内にたくさんの人がいるので注意!
what、where、how manyを聞き逃さない
単語で答えず、主語動詞を含め文で答えること
最初の言葉を聞き逃さないようにね!
準2級は、5人または5組の人物の動作をできる限りすべて説明!
現在進行形で1文で答える
できる限り全員の動作を説明!しかも進行形!!
No.3の質問
- イラストを見て答える
- 3級は1枚のイラスト(人がたくさんいます)
- 準2級は2枚のイラストの右側(1人)
3級はイラスト内にたくさんの人がいるので注意!
Please look atの後を聞き逃さない!(吹き出しがあればその人に注目!)
what、where、how manyを聞き逃さない(吹き出しがある場合は未来形)
吹き出しがあればチャンス!!
準2級は右のイラストを見て状況を説明する
『~しようと思っている』『~したくてもできない』『考えや意見』
接続詞を使って1文にする『because』『so』『and』
接続詞を使って!
No.4の質問
- 3級は自分のことについて
- 準2級は問題カードのトピックの内容(一般的な質問)
3級は単語で答えないこと。必ず文にする
疑問詞(what, where, how など)に注意!
主語・動詞・時制に注意!
疑問詞!主語・動詞・時制を注意!!
準2級はYes or Noで答える問い
Yesの後にはwhy? Noの後にはwhy not?がくるので『理由を2つ』または『理由1つで補足情報』を入れる
『I think ~』『It is ・・・(for A)to do~』などを使って2文にする
その際に『Also』などを付けると理由が2つあると伝わりやすい
補足情報は『具体例』『結果』『根拠』『代案』『予測』などを入れる
一般的な質問かぁ、型をしっかりと持っておこう!
No.5の質問
- 自分のことについて
- Yes or Noの質問で、その後『理由』などで補足情報を入れる
3級については短くて構わないので必ず文にすること(1文でOK)
短くて大丈夫なのね!主語・動詞を必ずね!
準2級については理由などを2つ入れられるようにする
日常の生活の身近な質問かぁ・・・なんだろう!?
まとめ
最後にアティチュード(attitude)についてもう少しだけお話します。
簡単に言うと『態度・姿勢』です!これは、入室から退室までの内容をチェックされています。
- 積極性
- 明瞭な音声
- 自然な対応
『積極性』
積極的にコミュニケーションを取ろうとしているか
面接官とアイコンタクトを取り、英語で答えようとしているか
沈黙なNGなので、言葉でつなぐ『Well…』『Let me see…』など
積極的に!!
『明瞭な音声』
声の大きさ・発音・アクセントなど
自信がないと、ついうつむきがちですが、面接官が聞き取れないと採点が低くなる
大きな声、発音、アクセント!
『自然な対応』
スムーズな応答、不自然な間がないか、何度も聞き返していないか
わからない場合は、『Pardon?』『Pardon me?』『I beg your pardon?』
シゼンニ!シゼンニ!
と、いう形で少しでも参考になればと思います!
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