続いて、栃木市エリアに行きましょう!
作っていてここに上三川高等学校を入れるのはおかしいなぁって思いました。
来年度からは修正します。
と、言うことで、鹿沼エリアから東武日光線、また宇都宮市内からは東武宇都宮線、小山市内、佐野市内、足利市内からは両毛線で通うことが可能な栃木エリアです。
とはいえ、倍率を見るとそこまで遠方からは来ていないように感じますが。
では、データを見ていきましょう!
2023年度第2回進路希望調査栃木版
栃木エリアの第2回進路希望調査
高校名 | 募集定員 | 2020年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2021年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2022年度 第1回 | 第2回 | 最終 | 2023 年度 第1回 | 第2回 |
栃木 | 240 | 1.34 | 1.38 | 1.33 | 1.07 | 1.03 | 1.22 | 1.01 | 1.02 | 1.02 | 1.05 | 0.95 |
栃木女子 | 240 | 1.24 | 1.19 | 1.17 | 1.10 | 1.07 | 1.09 | 1.23 | 1.17 | 1.18 | 1.12 | 1.10 |
栃木農業 (植物科学) | 40 | 0.75 | 0.63 | 0.90 | 1.15 | 0.83 | 1.20 | 0.80 | 0.93 | 1.03 | 0.63 | 0.75 |
(動物科学) | 40 | 1.23 | 1.28 | 0.87 | 1.28 | 1.20 | 1.10 | 1.45 | 1.18 | 1.07 | 1.70 | 1.30 |
(食品科学) | 40 | 1.38 | 1.15 | 1.23 | 1.28 | 1.28 | 1.23 | 1.40 | 1.23 | 1.27 | 0.85 | 0.93 |
(環境デザイン) | 40 | 0.65 | 0.78 | 1.03 | 0.55 | 0.95 | 1.30 | 0.90 | 1.00 | 1.17 | 0.53 | 0.73 |
栃木工業 (機械) | 80 | 1.60 | 1.28 | 0.92 | 1.54 | 1.25 | 1.33 | 1.08 | 0.99 | 0.96 | 1.16 | 1.04 |
(電気) | 40 | 0.95 | 0.88 | 1.00 | 0.40 | 0.93 | 1.12 | 0.70 | 1.03 | 1.04 | 1.03 | 0.98 |
(電気情報) | 40 | 0.98 | 1.05 | 1.19 | 1.33 | 1.18 | 1.31 | 1.18 | 1.15 | 1.15 | 1.35 | 1.23 |
栃木商業(商業) | 120 | 1.23 | 1.13 | 1.14 | 0.98 | 1.03 | 0.97 | 0.96 | 0.92 | 1.04 | 0.93 | 1.05 |
(情報処理) | 40 | 0.95 | 1.18 | 1.04 | 0.98 | 1.00 | 0.92 | 1.13 | 1.10 | 1.08 | 0.88 | 0.58 |
栃木翔南 | 160 | 1.03 | 0.95 | 1.19 | 1.82 | 1.63 | 1.43 | 1.29 | 1.24 | 1.18 | 1.19 | 1.01 |
壬生 | 160 | 0.98 | 1.08 | 1.40 | 0.96 | 0.94 | 1.21 | 1.04 | 1.04 | 1.30 | 1.03 | 0.97 |
上三川 | 160 | 1.01 | 1.01 | 1.33 | 1.01 | 0.96 | 1.23 | 0.84 | 0.96 | 1.29 | 1.21 | 1.17 |
今回の第2回進路希望調査で気になる点としては、栃木高等学校(61.4)です。グラフ上では倍率『1』を切ることがありませんでしたが、今回切ってしまい、倍率は『0.95』。
基本的に栃木高等学校のような偏差値の高い高校は、第1回、第2回、最終と倍率は下がりますが、上記グラフ上の2021年度は最終倍率が上がっています。
あまりここまでの偏差値の高校が
最終倍率で上がること見たことがありません。
第2回進路希望調査で倍率が『1』に近くなったので、やっぱり挑戦しようという方が出てきたのか。
それか、偏差値から考えると国立小山高等専門学校(59.1~61.5)で合格できなかった方が来たのか。
どちらにしても、今年の倍率『0.95』を考えると、上がるかもしれません。
注意して下さい。
栃木女子高等学校(59.6)はいつも通りの倍率なので、この後そこまでの変動はないでしょう。
栃木翔南高等学校(52.6)、壬生高等学校(41.4)はだいぶ下げているので、ここから少し上がるかもしれません。
そして、上三川高等学校(43.0)は今回だいぶ高めに倍率が出ています。いつもなら最終倍率で急激に上がりますが、今年はそこまで上がることはないでしょう。
上記グラフの高校の最終倍率は
基本『1』以上になるので、
気を抜かず、しっかりと最後まで勉強を!
栃木農業高等学校は、倍率『1』を境に分かれています。『動物科学(37.2)』については、言葉の通りだいぶ専門に特化しているので、人気は高いですね。ここまで倍率が高いと最終倍率で少し下がるような気がします。
『植物科学(34.7)』『食品科学(36.3)』『環境デザイン(33.6)』は例年最終倍率が上がっているので倍率『1』まで上がる覚悟はしておいてくださいね!
HPを見ると、楽しそうな感じがします!
休みの日とかは義父の手伝いをするので
興味があります!!
栃木工業高等学校、栃木商業高等学校についてです。
栃木商業高等学校の『情報処理(44.4)』が今回だいぶ倍率が低いので、逆に気を付けて下さい。最終出願はこういったところが狙われます。
ただ、今年は全体的に倍率が『1』付近と考えると
そこまでの急上昇にはならないと思いますが・・・
『機械(40.1)』『電気(41.2)』『電気情報(42.8)』『商業(44.3)』についてはほぼ横ばい。偏差値を考えるとやりたいことがあって志願していると思うので、あまり変更されることはないように感じます。
2023年度栃木県県立高校第2回進路希望調査栃木版まとめ
前述しましたが、栃木エリアは、宇都宮市内、鹿沼市内、小山市内、佐野市内、足利市内から交通の便が良いので、流れて来る方もいるかもしれません。
実際、前の職場(宇都宮市内南部)では、栃木高等学校や栃木女子高等学校、栃木翔南高等学校、栃木工業高等学校を受験し、通われていた方がいます。
栃木県内は徐々に高校が廃校、合併しているので数が減っています。
そうなると少し遠くても通うという選択肢が出てくるでしょう。
少子化ということで、栃木県内も中学生3年生の人数が減っています。
そして、それに合わせて栃木県教育委員会としても高校の在り方を検討し、募集定員の削減や、また高校自体を減らしています。
これは、競争率を保つためにはしなければならないことです。
そうしないと誰でも高校に入れ、高校自体の偏差値が保たれなくなるでしょう。
栃木市内も栃木高等学校が定員を割ってしまったということを考えると、合併もあり得るかもしれません。
補足
定員を割っているから
全員合格するの?
この質問はよくありますが、合格倍率を見るとどうなっているかわかります。
栃木市内の高校の合格倍率についてはこちら⇒『2023年度栃木県県立高校第1回進路希望調査栃木版』
上記リンク内にここ4年の合格倍率をアップしました。
ぜひ、そちらもご覧ください。
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