下野模擬テストを受験すると、結果表の中に志望校判定があります。
『安全圏』『可能圏』『努力圏』と3段階評価され、現状で志望校が現実的なのかが把握できます。

もっとみなさんに受験していただきたいのですが、
『公立離れ』が騒がれている昨今、どうしても受験率が・・・
公立離れとなり、入試の倍率が下がっているので、模試は受けなくても大丈夫というお考えはわかります。
しかし、本当に、
高校に入学してから授業についていけるのか?
高校では、どういったレベルの人がいるのか?
そこを知りたいと思いませんか?
と、いうことで、模試を受験しなくても判断できるデータを作りました!
ぜひ、ご参考にしていただけたらと思います。
まずは前提から

まずは、前提をよく読んでいただき、
その後にデータを見ていただけたらと思います。
これからご紹介するデータは清原中、芳賀中がメインのデータです。全ての中学校に当てはまるモノではありません。(特に国立、県立、私立中学校には当てはめるのは難しく思います。)
・清原中、芳賀中は部活動が盛んな中学校です。
・当塾10年間で、合格した受験生(3年時)の定期テスト・実力テストのデータです。
・過去10年間の中学3年生の平均人数
- 清原中:約245人
- 芳賀中:約134人
- 上記人数全てが栃木県立高校を受験したわけではないので、データにブレは生じます。
上記の内容を踏めると、これから出てくるデータをクリアしていただければ確実に合格、また授業についていけると思います。
では、実際のデータをご覧ください。
定期テストの順位で志望校判断

まずは、皆さんがお馴染みの中間・期末テストから見ていきましょう!
定期テストは瞬発力のテストです。
陸上競技で例えると、短距離走ですね。
学校によって、科目によって、テスト内容を教えてからテストになる場合もあります。なので本当に瞬間暗記で乗り越えられるテストです。

定期テストが強いということは、高校での定期テストも頑張れるということです。
では、まずは清原中から見ていきましょう!
清原中の定期テストでの志望校判定
下表の見方
- 2列目:志望校に合格した人の3年時の平均の順位
- 3列目:2列めの順位が校内で、上からの割合
- 4列目:3列目の割合からおおよその偏差値
- 5列目:下野新聞社からの合格するための平均偏差値
| 【定期テスト】 | 清原中 (平均245人中の平均順位) | 清原中内割合 (上からの割合) | 清原中内 おおよその偏差値 | 下野新聞社 令和7年度データ |
| 宇高 | 8位 | 3% | 68 | 68.1 |
| 宇女 | 2位 | 1% | 73 | 65.8 |
| 石橋 | 17位 | 7% | 65 | 62.9 |
| 中央 (中女も含む) | 21位 | 9% | 63 | 61.5 |
| 小山高専 | – | – | – | 58.1〜61.6 |
| 宇北 | 50 | 20 | 58 | 56.9 |
| 真岡 | 58 | 24 | 57 | 56.1 |
| 中央(総合) (中女も含む) | 56 | 23 | 57 | 54.2 |
| 真岡女子 | 93 | 38 | 53 | 52.4 |
| 宇南 | 91 | 37 | 53 | 51.3 |
| 茂木 | – | – | – | 43.7 |
| 清陵 | 119 | 49 | 50 | 42.0 |
| 宇工 | 106 | 43 | 52 | 44.0〜49.9 |
| 宇商 | 86 | 35 | 54 | 49.6〜50.0 |
| 白楊 | 98 | 40 | 52 | 42.2〜47.8 |
| 真岡工業 | 200 | 82 | 41 | 32.5〜38.7 |
| 真岡北陵 | 180 | 73 | 44 | 32.0〜36.2 |
| 益子芳星 | – | – | – | 37.4 |
| 高根沢 | – | – | – | 34.6〜35.6 |
清原中なので、やはり志望校は宇都宮市内の方が多く、茂木高校、益子芳星高校、高根沢高校への受験者はいませんでした。

おおよその校内偏差値を見ると、下野新聞社で出している合格のための偏差値よりも多少高くなっています。
この高くなる理由は、「下野模擬テストの受験者レベルが関わってくる」のだと思います。
下野模擬テストを受験される人は、塾に入っている人、または塾に入っていなくても志の高い人だと思います。
そもそも志望校レベルに達している人、私立単願や通信制高校を希望される人、あとは志望校が定員割れしている人は、あまり受験しない傾向にあります。
そうなると、下図のように特に下の層が少なくなり、下野模擬テストの偏差値50が学校内では少し高い偏差値になります。


図はあくまでだいたいのものですが・・・
この前の4月の実力テストのデータを見させてもらいましたが、部活に力を入れている学校って感じのグラフになっていました。(下の層が多め・・・)
そうなってくると、余計に上の方の方は、偏差値が高く見積もられるかもしれません。

ここで、間違えない方がよいのが、
校内偏差値で志望校を判断することです。
先程の図にいくつか高校を入れると

こんな感じです。
何が言いたいかというと、基本的に宇都宮南高等学校は栃木県内では平均。偏差値50となっていますが、
校内偏差値に当てはめると、平均点(偏差値50)を取っていても達していないことになります。
もちろん、平均偏差値なので少し下でも大丈夫ですが、それでも校内偏差値47までいくと、宇都宮南高等学校は厳しいかなぁって思います。
こういったことも考慮して、入試までを過ごして欲しいと思います。
まずは、清原中生は、上記表の志望校の順位を見てもらい、1学期中間テストからこの順位をクリアできるよう努力して欲しいと思います。
前述しましたが、定期テストは瞬発力です。
一点集中すれば、上記順位をクリアすることは難しいことではないと思います。

まずは、小さい目標から一つ一つクリアしていければ、自ずと志望校までたどり着いていると思います。頑張りましょう!
では、次に芳賀中を見ていきましょう!
芳賀中の定期テストでの志望校判定
下表の見方
- 2列目:志望校に合格した人の3年時の平均の順位
- 3列目:2列めの順位が校内で、上からの割合
- 4列目:3列目の割合からおおよその偏差値
- 5列目:下野新聞社からの合格するための平均偏差値
| 【定期テスト】 | 芳賀中内 (平均134人中の平均順位) | 芳賀中内割合 (上からの割合) | 芳賀中内 おおよその偏差値 | 下野新聞社 令和7年度データ |
| 宇高 | 8位 | 6% | 65 | 68.1 |
| 宇女 | – | – | – | 65.8 |
| 石橋 | 13位 | 10% | 63 | 62.9 |
| 中央 | 9位 | 7% | 65 | 61.5 |
| 小山高専 | 22 | 16 | 60 | 58.1〜61.6 |
| 宇北 | 20 | 15 | 60 | 56.9 |
| 真岡 | 23 | 17 | 59 | 56.1 |
| 中央(総合) | 40 | 30 | 55 | 54.2 |
| 真岡女子 | 33 | 24 | 57 | 52.4 |
| 宇南 | 40 | 30 | 55 | 51.3 |
| 茂木 | 65 | 48 | 50 | 43.7 |
| 清陵 | 80 | 60 | 47 | 42.0 |
| 宇工 | 77 | 57 | 48 | 44.0〜49.9 |
| 宇商 | 43 | 32 | 54 | 49.6〜50.0 |
| 白楊 | 66 | 49 | 50 | 42.2〜47.8 |
| 真岡工業 | 95 | 71 | 45 | 32.5〜38.7 |
| 真岡北陵 | 86 | 64 | 46 | 32.0〜36.2 |
| 益子芳星 | 98 | 73 | 44 | 37.4 |
| 高根沢 | 124 | 93 | 36 | 34.6〜35.6 |
当塾から宇都宮女子高校を受験した芳賀中生は、まだいません。
ちょっと面白いのが、中央に合格した人の方が、石橋に合格した人よりも順位が良かったことです。
中女の頃に希望者がいなかったことが、石橋を上回った原因かもしれません。

芳賀中も同じですね。校内偏差値で現状を判断しないようにしてくださいね!
芳賀中生も上記順位をまずはクリアできるように次の定期テストを頑張ってください!
その先に実力テスト、下野模擬テスト、そして入試があります!
そして、そして、清原中、芳賀中ではない方用に、上記割合と偏差値を換算しておきます。
ぜひ、下記表もご覧ください。
定期テストでの志望校判定(汎用)
前述した清原中と芳賀中の平均を取っただけですが。
もし、あなたの学校が清原中や芳賀中のように部活が盛んで、全体の人数が同じくらいであれば、下記のデータである程度大丈夫だと思います。
| 【定期テスト】 | 校内割合 (上からの割合) | 校内 おおよその偏差値 | 下野新聞社 令和7年度データ |
| 宇高 | 5% | 66 | 68.1 |
| 宇女 | 5% | 66 | 65.8 |
| 石橋 | 10% | 63 | 62.9 |
| 中央 | 10% | 63 | 61.5 |
| 小山高専 | 15 | 60 | 58.1〜61.6 |
| 宇北 | 17 | 59 | 56.9 |
| 真岡 | 20 | 58 | 56.1 |
| 中央(総合) | 25 | 57 | 54.2 |
| 真岡女子 | 30 | 55 | 52.4 |
| 宇南 | 33 | 54 | 51.3 |
| 茂木 | 50 | 50 | 43.7 |
| 清陵 | 55 | 49 | 42.0 |
| 宇工 | 50 | 50 | 44.0〜49.9 |
| 宇商 | 33 | 54 | 49.6〜50.0 |
| 白楊 | 45 | 51 | 42.2〜47.8 |
| 真岡工業 | 75 | 43 | 32.5〜38.7 |
| 真岡北陵 | 70 | 45 | 32.0〜36.2 |
| 益子芳星 | 75 | 43 | 37.4 |
| 高根沢 | 90 | 37 | 34.6〜35.6 |
難しいところで、すべての学校にはなかなか当てはめることができません。
特に、地方になればなるほど生徒数が少なくなり、データが散らばってしまうので当てはまりません。

ただ、芳賀中が10年間平均して100名ちょっとなので、最低限そのくらいいれば、当てはめることも可能です。
また、国立・県立・私立中学はデータが集中し、偏ってしまうので、当てはまりません。

受験を乗り越えてきた国立・県立・私立中学校の生徒さんは、確実に実力者たち。
そうなると、上記の校内偏差値は確実にバグります。
そういった方は、やはり下野模擬テストを受けてもらった方が確実です。
実力テストの順位で志望校判断

定期テストの順位と、実力テストの順位は平均しているのでそこまで違いはないと思いますが、載せておきます。
やはり、定期テストにとても強い人(定期テスト型)=努力型の人がいます。(≒要領の良い人)
そうなってくると、実力テストの順位が少し下がる傾向にあります。
逆に、吸収したものを忘れないという人(実力テスト型)もいます。(≒努力をしたくない人)
そういった方は、実力テストの順位が良くなります。

この実力テスト型の人は、もっと定期テストに力を注げば、もっと順位は上がると思うのですが・・・
では、実際のデータを見ていきましょう!
清原中の実力テストでの志望校判定
| 【実力テスト】 | 清原中 (平均245人中の平均順位) | 清原中内割合 (上からの割合) | 清原中内 おおよその偏差値 | 下野新聞社 令和7年度データ |
| 宇高 | 6位 | 2% | 69 | 68.1 |
| 宇女 | 5位 | 2% | 69 | 65.8 |
| 石橋 | 20位 | 8% | 64 | 62.9 |
| 中央 (中女も含む) | 25位 | 10% | 63 | 61.5 |
| 小山高専 | – | – | – | 58.1〜61.6 |
| 宇北 | 61 | 25 | 57 | 56.9 |
| 真岡 | 92 | 38 | 53 | 56.1 |
| 中央(総合) (中女も含む) | 75 | 31 | 55 | 54.2 |
| 真岡女子 | 118 | 48 | 51 | 52.4 |
| 宇南 | 92 | 37 | 53 | 51.3 |
| 茂木 | – | – | – | 43.7 |
| 清陵 | 131 | 53 | 49 | 42.0 |
| 宇工 | 90 | 37 | 53 | 44.0〜49.9 |
| 宇商 | 81 | 33 | 54 | 49.6〜50.0 |
| 白楊 | 105 | 43 | 52 | 42.2〜47.8 |
| 真岡工業 | 186 | 76 | 43 | 32.5〜38.7 |
| 真岡北陵 | 185 | 76 | 43 | 32.0〜36.2 |
| 益子芳星 | – | – | – | 37.4 |
| 高根沢 | – | – | – | 34.6〜35.6 |
ほぼ変わりはありませんが、真岡高校、真岡女子高校のところだけ、偏差値が下野新聞社の偏差値よりも低く出ています。
これは、定員割れ等も影響しているのかもしれません。

では、次に芳賀中の実力テストを!
芳賀中の実力テストでの志望校判定
| 【定期テスト】 | 芳賀中内 (平均134人中の平均順位) | 芳賀中内割合 (上からの割合) | 芳賀中内 おおよその偏差値 | 下野新聞社 令和7年度データ |
| 宇高 | 5位 | 4% | 67 | 68.1 |
| 宇女 | – | – | – | 65.8 |
| 石橋 | 13位 | 10% | 63 | 62.9 |
| 中央 (中女も含む) | 9位 | 7% | 65 | 61.5 |
| 小山高専 | 17位 | 13% | 61 | 58.1〜61.6 |
| 宇北 | 24 | 18 | 59 | 56.9 |
| 真岡 | 21 | 15 | 60 | 56.1 |
| 中央(総合) (中女も含む) | 62 | 47 | 51 | 54.2 |
| 真岡女子 | 34 | 25 | 57 | 52.4 |
| 宇南 | 39 | 29 | 55 | 51.3 |
| 茂木 | 68 | 51 | 50 | 43.7 |
| 清陵 | 86 | 64 | 47 | 42.0 |
| 宇工 | 77 | 57 | 48 | 44.0〜49.9 |
| 宇商 | 57 | 43 | 52 | 49.6〜50.0 |
| 白楊 | 72 | 54 | 49 | 42.2〜47.8 |
| 真岡工業 | 107 | 80 | 42 | 32.5〜38.7 |
| 真岡北陵 | 94 | 70 | 45 | 32.0〜36.2 |
| 益子芳星 | 104 | 77 | 43 | 37.4 |
| 高根沢 | 133 | 99 | 30 | 34.6〜35.6 |
こちらもほぼ変わりはありませんが、中央の総合家庭が少し下がっています。
このデータの中には、やはり特色選抜で合格していった人もいます。
そういった方の中に、部活を一生懸命されていた人は、もしかすると実力テストの結果が伸びなかったのかもしれません。
令和8年度入試(現高1が受験の際)が、特色と一般が別々で行われた最後の年です。
過去を振り返ると、その高校のレベルに達していなくても、特色選抜入試で合格できることもありました。
もちろん、定員割れしていると、同じ事が起こります。
そういったことも考慮に入れると、やはり最低限前述してきた順位を早く上回っていただきたいと思います。

実力テストの順位はすぐに上回ることは難しいでしょう。
なので、まずは定期テストの順位を確実に上回って行ってください。
校内順位がどのくらいで、どの高校に行けるのか?まとめ
国立・県立・私立中学校や、地方の100名以下の中学校では、なかなか当てはめることは難しいですが、他の中学校であれば上記表で、現在の順位を比べてみてください。
現時点で、志望校に入っても大丈夫なのか把握できますし、

志望校に入学している人たちが校内順位のどの位なのかもわかります。
そして、新学期始まったので最初の定期テストで、まずは上記順位をクリアしましょう!
上記順位をクリアし続ければ、その先に志望校への扉が見えてきます。
こういった風に、ものすごく近い目標があって、努力すればクリアできそうであれば、人は動けると思います。

2月の入試と言われると、まだまだ遠いように感じてしまいますよね・・・実際は、そこまで時間がないのですが・・・
今回の県立高校入試は、2月24日(水)。
ブログの公開日は5月8日(金)なので、あと292日(9.7か月)。
- 一日の勉強時間を1時間とすると、あと292時間 ≒ 12.2日間
- 一日の勉強時間を3時間とすると、あと876時間 ≒ 36.5日間
- 一日の勉強時間を6時間とすると、あと1752時間=73日間
夏休みや冬休みに受験勉強をしっかりすると思うので、平均して3〜6時間が良いところかなぁって思います。

そうなると、だいたいですが、2か月勉強する時間があるかないか・・・
平均1時間となると、問題外ですが・・・
毎年ですが、保護者はとても焦ってしまいます。
しかし、当本人はまだまだ自覚がなく・・・

初めての受験なので、仕方ないですよね・・・
高校3年生でもマイペースな人はたくさんいるんですから・・・。
さぁ、どこから火が付くか・・・
それによって志望校への道がわかります。
もっと早く始めていれば・・・
もっと早くやり方を変えていれば・・・
と、ならないようにしていただけたらと思います。

大人でもそうですが、誰かに指示されてからでは、なかなか本気になれません。
自分で見つけた情報だと、本気で動けます。
受験生が、少しでも

ん?この情報、気になるなぁ・・・
って、思ってもらえるよう、これからも情報配信をしていきます。
もし、全然お子様が入試情報等に興味がないようであれば、こっそり・・・

お子様のスマホで、『栃木県』『高校入試』『倍率』などを一度検索してみてください。
すぐに、スマホはそういう情報を集めてくれます。
こっそりが・・・という方は、家族会議の際に、お子様に自分のスマホで何気なく検索させてください。

今の志望校の倍率をスマホで調べてみな!
って、感じで!
少しの間は、入試情報が入り続けれるはずです。

とにかく定期的に、スマホに情報を集めさせるのがよいでしょう!
これって、効果的で、
保護者様も、実際スマホに入ってくる情報って、最近調べた内容ばかりではありませんか?
広告も、検索した内容ばかりになっているはずです。

うまく誘導してみてください!
ちなみに、私のスマホはGW中にバーガーキングを調べていたので、バーガーキングになっています・・・

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