さぁ!今年も数検を始めたいと思います。
ん?英検?漢検?
まず、11月に行われる数検から始めます。
11月に1回、12月に1回を実施予定です。
ぜひ、ご参加下さい!
当塾の生徒ではなくても受験は可能です。
11月、12月は現学年の数検を受けるのにはちょっと早いですが、高校受験、大学受験の方は、ここで受けておかないと内申書に書けません。
先取り学習をして、数検に挑みましょう!
数検のメリット
では、本題に入りたいと思います。
当塾では、数検の受験をオススメしています。
えっ!数検ってなに?
そうおっしゃる方もいると思います。
英検、漢検までの認知度はないので、
そういう検定もあるんだぁ・・・
ってなる方も多くいます。ただ、この数検!絶対に受けておいた方がよいと思います。
数検を受験する利点として
- 内申書に書ける
- 入試に似ている
- 思考力、判断力、表現力が養われる etc…
と、たくさんの利点があります。
もう少し詳しくお話をしていきます。
内申書に書ける
これは、そのままですね!
数検も数学検定という検定です。ちゃんと合格したことを学校に伝えれば内申書に書いてもらえます。
ただ、学校によって数検3級以上でないと書いてもらえない場合があります。
そこは、学校の先生に確認してみて下さい。
せっかく頑張って合格したのだから
どの級でも書いてくれれば良いのになぁ・・・
また、高校、大学、専門学校によっては、優遇してもらえることもあります。
特に、数検のHPに明記してあった栃木県の県立高校は、
- 今市高等学校
- 足利工業高等学校
- 鹿沼商工高等学校
- 日光明峰高等学校
- 茂木高等学校
これは本当に一部だと思います。
他の高校でも内申書に書かれていれば、
ちゃんと考慮してもらえると思います
。
入試に似ている
例えば、数検3級(中学3年生レベル)ですが
出題範囲が中学1年生から中学3年生となっています。なので、受験勉強にもなります。
また、出題傾向をとっても、計算分野から応用問題までになります。
具体的に・・・
1次試験が計算分野になります。これは、中学1年生から中学3年生までの計算だけのテストです。
これは、数学が苦手な方でも合格しておきたい試験です。
レベルとしても、高校入試の基礎レベルです。難しい計算はありません。
2次試験は文章問題、関数問題、図形問題の基礎から応用です。入試に出そうな問題ばかりになっています。
こちらは、多少数学が苦手な方にとっては合格するが難しくなります。できないレベルではありません。
1次試験、2次試験って英検のようになっているの?
英検は1次試験に合格してから約1ヶ月半後に2次試験が行われます。しかし、数検の1次試験、2次試験はそういったシステムにはなっていません。
数検は、その日のうちに2つの試験を行います。
そして、1ヶ月後くらいに合否の結果表が返却されます。
しかも、1次試験だけの合格、2次試験だけの合格というものもあります。
内申書に書くとなると、両方必要になりますよ!
思考力・判断力・表現力
今、大学入試では『思考力・判断力・表現力』が求められています。
その力を測れるように、マーク式の共通テストは改良をされています。とはいえ、マークなので表現力を測ることはなかなか難しいと思いますが
思考力や判断力となると、以前のセンター試験と比べると格段にレベルが上がっていると思います。
- センター試験の平均点は60点くらい
- 共通テストの平均点は50点くらい
平均点が50点って?!
もう、別のモノと捉えて下さい!
この『思考力・判断力・表現力』は徐々に降りてきて、高校入試も問われています。
- より考えさせる問題(思考力)
- より情報をたくさん与え、判断する問題(判断力)
- 記述により表し方を見る問題(表現力)
以前の高校入試のように、ただただ覚えれば点数が取れる試験ではなく、覚えたことを使い、考え、判断し、表現する試験に変わっていっています。
そして、そんな試験の練習になるのが数検です。
数検はマーク式になっていません。1次試験、2次試験ともに記述式です。
計算に関しては答えを書くだけの問題もありますが、2次試験は答えだけを書くのではなく、解答用紙には途中過程も書かないといけません。
思考力、判断力はもちろんですが、表現力も養うことができます。
数検をオススメする理由まとめ
数検の大切さがおわかりになったでしょうか。
検定、試験となるとなかなか手が出ないモノです。
しかし、自分のこれからの糧になるのであれば、やはり受けておくべきだと思います。
そして、挑戦するという前向きな気持ちはすべてにおいて前進させます。
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