さぁ8月に入り、夏本番って感じですね!
『東京オリンピック』があっという間に終わって、ちょっと寂しい気がしますね。
そして、コロナがより広がりを見せ、栃木県も知事が会見をしていました。これからどうなるか・・・
コロナは心配よね・・・
と、全然話は変わるのですが、英検の準備をそろそろしていかないといけないかと思い、ブログを作成しました。
英検のお申し込みを受け付けています。期限は今月(8月)いっぱいになるのでお早めにご連絡ください。
英検の申し込み、英検の申し込み!
次は10月よね?間に合うかしら
全然、間に合います!下記内容を読んでいただいて、対策をしていけばまだまだ2か月ありますので、大丈夫です!
ただ、『正しい対策法』をして頂ければですが・・・
第2回英検はとても大切
受験生にとってこの第2回の英検はとても大切です。なぜかというと、やはり内申書に書ける最後の英検だからです。第3回英検は1月。その結果が返ってくるのはだいぶ遅くなると、もう内申書に書けません。
なので、第2回英検はお申し込みが殺到します。
当塾は、塾生の分の申し込みは確保しています。しかし、受験する意志がないようでしたら、外部生の受付を致します。
早期ご検討を宜しくお願い致します。
英検1次試験の対策方法
英検は『正しく』対策をすれば、必ず合格します。
キーは『正しく』です。闇雲に英検の問題を解いても合格することはできません。
では、正しくとはどういうことか?
- 文法の出題範囲の把握
- リスニングの反復練習
- 長文の解き慣れ
- ライティングは『型にはめる』
- 捨てる問題を選定
と、上記内容をおさえておきましょう!
『型にはめる』ってどういこと?
あかちゃんも気になるところですかね!では、一つ一つお話しましょう!
文法の出題範囲の把握
2021年に中学校で新学習指導要領がスタートとなり、今までの英検の出題傾向とズレが生じることとなりました。なので、しっかりと現行の英検の範囲を把握し対策しなければなりません。
5級の出題範囲
中学校1年生程度の範囲
- be動詞
- 一般動詞
- 疑問詞
- 現在進行形
- 助動詞(can)
4級の出題範囲
中学校2年生程度の範囲
- 過去形
- 過去進行形
- 助動詞(will、can、may、mustなど)
- 不定詞
- 動名詞
- 比較
3級の出題範囲
中学校3年生程度の範囲
- 受動態
- 現在完了
- 現在分詞・過去分詞
- 関係代名詞
- 関節疑問・付加疑問
準2級の出題範囲
- 現在完了進行形
- 過去完了
- 未来完了
- 仮定法
- 原形不定詞
- 関係副詞
各級の重要文法はしっかりと学習しておきましょう!
リスニングの反復練習
小学生は、親の言うことを聞いて家でもリスニングを練習してくれると思いますが・・・
ネックは中学生、高校生です。
リスニングを少し甘く見ているので、一番正答率が高くなるはずのリスニングでつまづきます。
普段英語の単語を『カタカナ読み』をしていると、ネイティブな英語の発音が聞き取れません。
某TVCMでも言っていましたが『聞こえないんじゃない!言ってないんだ!』が良い例です。
日本人が把握している英語の発音では、通じないんです。だから聞き取れない。
では、どうすれば良いか?
毎日、過去問などについているCDなどを聞いてください!
これが一番の近道です。耳からしっかりと情報を入れて下さい!好きな音楽を聴いて覚えるように!
もっと言うと、好きな音楽は聴くだけではないと思います。どうしますか?
聴きながら、口ずさむ!
真似して歌う!!
そうです。真似をして発音してください!そうすると自然と英語が入ってきます。
長文の解き慣れ
長文は英検4級から出題されます。
- 掲示物
- Eメール
- 物語
- 説明文
上記内容が出題されます。
英検4級、英検3級では、ほぼそのまま答えが書いてあります。読まなくても探してしまえば答えがわかります。ただ、上級に行くとそうはいかないので、長文は早く読めるように普段からしておきましょう。
また、英検は出題範囲から考えても、高校入試や大学入試の練習にもなります。尚更、長文は読めるようにしておきましょう。
ライティングは『型にはめる』
ライティングは『型にはめる』ことが大切です。
3級なら、25~35語
- 質問に対する考えを書く(短くて大丈夫)
- I have two reasons.
- First,・・・.(簡単な理由①)
- Second,・・・.(簡単な理由②)
上記で形になると思います。もしどうしても足りないという時は、最後に『In conclusion・・・.』とまとめを入れて下さい。
ただ、理由がメインなので、短すぎてはよくありません。上記の基本の型で字数を網羅しましょう。
準2級なら、50~60語
- I think that ・・・.(考えを書く)
- (I have two reasons for this.)(これを入れると流れがよい)
- First,・・・. ・・・.(2文)
- Second,・・・. ・・・.(2文)
- For these reasons,・・・.(まとめ)
他にも言い方はたくさんあるので、自分にあった言い方を覚えておく!
例えば、1文目は
- I strongly believe that・・・.(私は・・・だと強く思います。)
- In my opinion,・・・.(私の意見では・・・)
3、4文目は
- Firstly,・・・. Secondly,・・・.(第1に・・・第2に・・・)
- The first reason is that・・・.(最初の理由は・・・です)
- In addition(Furthermore, Also),・・・.(さらに、加えて・・・)
5文目は
- Therefore,・・・(したがって、ゆえに・・・)
- This is why I believe that・・・.(こういうわけで私は・・・と思います。これが私が・・・と思う理由です。)
上記のような『型』をしっかりと頭に入れて、様々な問題を解きましょう
捨てる問題を選定
各級の合格基準を踏まえて、捨て問題を考えておきます。
- 5級:419点/850点
- 4級:622点/1000点
- 3級:1103点/1650点
- 準2級:1322点/1800点
注:以前もお伝えしましたが、英検の点数は出せません。英検の点数は、全受験者のマル付けが終わってから点数を付けられます。個人で点数を出すことは不可能です。
点数を出せないならどうしたら?
問題の個数を全体にして、合っている個数を割合で考えて下さい!
- 5級:50%
- 4級:62%
- 3級:67%
- 準2級:73%
上記割合であれば、合格します。
全ての分野で点数を取ると対策が大変になります。で、あれば全体的に正答率の高いところを確実に取っていく!
逆に言うと、全体的に正答率の低いところは『捨てる』と対策が楽になります。
資格は、入試ではありません。合格基準点を上回ればいいのです!
じゃぁ、正答率の低い問題ってどれ?
どの級もリーディング(筆記)の大問1が厳しいと思います。
なんでリーディングの大問1?
リーディングの大問1は文法も大切ですが、それ以上に単語力が問われます。習っていない単語がたくさん出て、しかも1文、2文くらいだと情報が少なく、推測も立て辛く、解けません。
だからこそ、この大問1はある程度にして、大問2からに力を入れた方が得点できます。
これは、今まで子供たちの傾向を見ての結果です。
捨てる問題はリーディングの大問1です。
まとめ
という形で、対策方法をお伝えしました!
英検の参考書や問題集ってなにを使ったら?
そうですよね!参考書や問題集も下の画像をクリックしてください!
当塾で使っている代表的な参考書や問題集をアップしてあります!
迷ったときは、参考にして下さい!
では、今回は英検についてここまでにしたいと思います!
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