2025年度第1回進路希望調査小山版

もう12月ですね!!

街に出ると、クリスマス一色です。

この時期は、イルミネーションがキレイですよね。

寒さと空気のキレイさがより引き立ててくれているような感じがします。

冬の強い北風で、空気が東京の方に流れていくので

キレイになるんですよ!・・・って知っていますよね。

と、受験生にはそんなことを言っている余裕はないですよね。

まだ小山エリアの第1回進路希望調査の考察が終わっていないのでそちらにまいりましょう!

小山はJRの宇都宮線、両毛線、水戸線が交差しています。

と、いうことは、どこのエリアにも行けて、逆にどこのエリアからも来ることができます。

さぁ、今年の倍率どうなっているのでしょうか。見ていきましょう!

2025年度第1回進路希望調査小山版

  • 小山高等学校普通科は2024年度に定員が200⇒160名に!
高校名募集定員2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回最終2025年度
第1回
小山200⇒1601.301.181.081.051.061.01★1.19★1.22★1.111.23
(数理科学)400.730.701.230.500.330.840.550.501.430.65
小山南800.940.991.120.860.641.221.060.911.081.00
(スポーツ)800.740.630.610.800.731.110.750.760.830.80
小山西2001.331.261.391.341.241.141.371.190.961.20
小山北桜
(食料環境)
400.650.780.770.580.700.830.630.750.750.70
(建築システム)400.750.600.870.600.680.911.000.831.070.78
(総合ビジネス)400.800.650.800.680.901.130.680.751.270.80
(生活文化)400.700.780.870.701.001.071.001.131.150.85
小山城南2001.010.941.081.131.051.161.441.291.551.29
上三川1600.840.961.291.211.171.370.991.051.050.83

小山、小山南第1回進路希望調査

小山エリアは、小山高校の定員が昨年度1クラス減っています。

その他は変更はありませんので、ご安心下さい。

小山高等学校が昨年度(2024年度)に200名から1クラス(40名)減らして160名募集となっています。

その影響で徐々に下がっていた倍率も止まって、ちょっと上がっているように感じます。

このあと、そこまで上がることはないと思いますが、

小山高等学校(55.0)のレベルからすると、ちょっと上が

  • 栃木高等学校(60.2)第1回倍率0.92
  • 栃木女子高等学校(58.4)第1回倍率0.95
  • 石橋高等学校(63.2)第1回倍率1.70

栃木からは流れてこなそうですが、石橋から流れてくることもあるかもしれません!

同等レベルが

  • 鹿沼高等学校(55.9)第1回倍率1.40
  • 足利高等学校(55.3)第1回倍率1.48

こちらは、電車で通えなくはないですが、なかなか厳しいラインですね。

なので、流れては来ないのかなぁって思いますが・・・

そして、ちょっと下げると

  • 鹿沼東高等学校(50.3)第1回倍率1.23
  • 佐野高等学校(51.3)第1回倍率1.22
  • 佐野東高等学校(49.3)第1回倍率1.42
  • 栃木翔南高等学校(51.2)第1回倍率1.24

小山が定員以上になっているので

偏差値レベルを上げて移動してくる人はなかなかいないと思いますが・・・

と、いうことで、大丈夫だと思いますが注意しておいて下さい。

小山高等学校の数理科学は、毎年最終的には倍率が高くなります。

過去データからすると、現状定員割れしていますが、このあと1.25くらいまでに急上昇しそうです。

今、志望校としている人は、注意して倍率を見ていってください。

小山南高等学校の普通科は、これから上がりそうですね。

小山南高等学校の偏差値レベルは37.9。

これを見ると、最終的に周りから移動してくる人がいそうな気がします。

小山市内でも、

  • 小山西高等学校(47.1)第1回倍率1.20
  • 小山城南高等学校(44.8)第1回倍率1.29

希望者が増えることは間違いないかもしれません。

では、特色選抜と一般選抜の比較を見ていきましょう!

小山高等学校は、特色選抜の倍率が徐々に上がっていますね!

一般選抜の倍率が下がっていることを考えると、特色選抜はあまり得策とは言えませんね。

小山高等学校は普通科も数理科学も『小論文』と『面接』です。

これを考えても普通に一般選抜を受験された方が確率は高く、気持ち的にも楽なんじゃないかなぁって思います。

小山南高等学校は、一般選抜の倍率を考えると挑んでもいいのかなぁって思います。

小山西、小山城南、上三川第1回進路希望調査

続いて、小山西、小山城南、上三川です!

小山西高等学校(47.1)は、第1回、第2回、最終と徐々に倍率が下がる傾向にありますが、今年は第1回から低めなのでどちらに触れるか微妙なところです。

第2回である程度方向性がわかると思いますので、1月を待ちましょう!

小山城南高等学校(44.8)は2022年度から全体的に徐々に上がってきています。

今回の第1回進路希望調査も1.29とちょっと高めなので、注意が必要ですね。

そして、上三川高等学校(42.0)は低めからのスタートなので、このあと上がっていくと思います。

上三川高等学校は、宇都宮市内からも通う人がいるので、今の倍率に安心しない方がよいでしょう。

では、特色選抜と一般選抜の倍率です。

小山西高等学校、小山城南高等学校は、特色選抜2倍前後で、一般選抜1.3倍前後。

小山西高等学校は『小論文』と『面接』なので、倍率を考えても厳しい選択のような気がします。

上三川高等学校は、今回定員割れしているので、特色選抜に挑まれてもいいのかなぁって思います。

小山城南、上三川は『作文』です。

しっかりと用意しておけば、可能性も出るかもしれませね!

小山北桜第1回進路希望調査

最後に小山北桜です!

こう見ると、食料環境以外は徐々に倍率が上がっているように感じます。

第1回進路希望調査で定員割れしていても、その後第2回、最終と倍率が上がるので注意してください!

食料環境は、0.75倍前後を推移しています。

上三川高等学校の際にお伝えしましたが、小山北桜高等学校も宇都宮市内から通う人もいます。

なので、第2回を注意して見てください。

昨年度は特色選抜の倍率が低く、とても受験しやすい感じでしたね!

食料環境、建築システムを志望していた人はラッキーでしたね!

今年度は、昨年度よりも第1回進路希望調査が低めです。

ただ、2022年度はもっと第1回進路希望調査が低かったにも関わらず、特色選抜はとても高くなっているので、油断はできません。

特色選抜は『作文』なので、しっかりと準備をしておけば乗り越えられなくはありませんが、注意しておいてください。

2025年度第1回進路希望調査小山版まとめ

小山エリアは、様々なところから通うことも可能です。

なので、宇都宮市内と同様で、まだまだ競う場になっています。

勝ち取るためには、しっかりと準備をしていかなければなりません。

そして、特色選抜、一般選抜のどちらの方に分があるか。

ここのところも検討していただきたいと思います。

  • みんなが受験するから受験する
  • 2度チャンスがあるから受験する

特色選抜は甘いものではありません。

確実にその高校の定めた人数しか合格できません。

倍率2倍であれば、半分は不合格になります。

倍率3倍であれば、3分の2が不合格になります。

3年間の通知表の点数もご確認いただき、ご検討ください。

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