8月実施分下野模擬テスト結果報告(2026.8)

下野模擬テストの結果が返ってきました。

そして、塾生は面談をしながら返却をして、すでに次に向けて動き出しています。

この夏の頑張りがしっかり出て、だいぶ点数、偏差を上げてくれた方もいます!

ただ、まだこの夏だけでは全ての復習が終わっていないので、これからもっともっと点数が上がっていくと思います。

なので、今回、あまり上がらなかった方は、次の10月の下野模擬テストに向けて復習範囲をどんどん増やしていただけたらと思います。

8月実施分下野模擬テスト結果(2026.8)

まずは、総括です。

今回、8月の下野模擬テストを受験した方は、8,114名。

これは、今年度卒業見込みの中学3年生15,511名を考えると、52.3%。

(男子:4,090名 女子:4,024名)

8月は受験勉強をたくさんされたと思います。

その力試しとなる下野模擬テストですが、半分しか受験していないのが残念です。

そして、各教科の平均点です。

全体国語社会数学理科英語合計
平均点66.651.042.951.352.3264.3

やはり、数学は低いですね。

ただ、合計の平均が250点を超えているので、ちょっと難易度は低めだったのかなぁって思います。

では、当塾の平均点はというと

当塾国語社会数学理科英語合計
平均点68.753.339.359.451.1271.9

ん〜・・・数学と英語が・・・

数学と英語だけが全体の平均点を下回ってしまいました。

これは、すぐに対応していきたいと思います。

数学と英語の偏差値が50未満の方を中心に日々のやるべきことを増やしていきたいと思います。

覚悟しておいてくださいね!

では、各志望校別についても見ていきましょう!

宇都宮市内の普通科系高校

まずは、下の表の説明です。

  • 【今回下野第一志望者倍率】:今回第一志望とした人数÷定員
  • 【今回下野最高〜最低偏差値】:今回の下野で第一志望とした方の偏差値
  • 【今回下野志望校検討必要偏差値】:定員数以上の順位の偏差値
高校名
(定員)
今回下野
第一志望者
(人数)
今回下野
第一志望者
倍率
昨年度
最終倍率
昨年度合格
平均偏差値
今回下野
最高〜最低
偏差値
今回下野
志望校検討必要
偏差値
宇都宮
(280)
4121.471.2167.373.5〜34.364.8〜34.3
宇都宮東
(55)
380.6958.965.9〜44.1
宇都宮南
(320)
4081.261.1748.964.8〜28.940.8〜28.9
宇都宮北
(320)
5971.871.5656.268.0〜35.451.7〜35.4
宇都宮女子
(280)
3691.321.2066.073.6〜38.760.4〜38.7
宇都宮中央
(240)
5432.261.6161.471.3〜34.358.2〜34.3
(総合家庭)
(40)
481.201.1052.561.5〜41.944.1〜41.9
石橋
(240)
4591.911.4263.673.5〜33.260.4〜33.2

宇都宮高等学校

8月での志望者412名(8月での倍率1.47)

例年の倍率から考えると、現段階では75名程度多いので、ここから脱落者がどんどん出てくるでしょう。

特に今回の偏差値が64.8〜34.3の方は、現段階で定員以上の順位なので、注意が必要です。

(偏差値60未満の方は、本当に考え直した方がよいでしょう。)

ただ、おそらく、私立のトップランクで合格した方が志望校の変更をする可能性もあるので、もう少し下げてもいいかもしれません。

あと注意しなければならないのが、今回の受験の割合が52.3%ということです。

宇高となると、ほとんどの方が受験しているとは思いますが、まだ8月なので受験しなくてもいいやって考えている人もいると思います。

なので、総合してもやはり偏差値64.8以下の方は必死に勉強をするか。変更を検討した方がよいでしょう。

もう一言・・・宇高は本当に特殊です。

頑張って、頑張って、入れたとしてもその後もっともっと苦労することになると思います。

で、あれば、ワンランク下げてトップにいた方が良いかもしれません。

宇高生は、ほとんどがそこまで努力をして入った生徒ではないと思います。

努力もあると思いますが、先天的な才能も備わった方々だと思うので、後天的努力ではなかなかついていけないかもしれません。

確かに、中学の内容は高校では基礎知識です。その基礎知識があれば、合格は可能です。

しかし、その基礎知識は、今の中学生で例えると平仮名が書けるという超超基礎程度と同じです。

宇高では、他の高校同様な授業になりません。

定期テストは学校から配布された問題集をやっても、対応できるレベルではありません。

そもそも定期テストは大学入試レベルです。

なので、今、努力して、努力して入るレベルに達することができたとしても、正直オススメできません。

そこは、ご注意ください。

それだけの努力ができるほどの真面目さは、私立高校のトップ、または石橋高等学校の方が向いていると思います。

高校にも向き、不向きがあります。

宇高ではなく、石橋が向いている生徒。石橋ではなく宇高が向いている生徒。

しっかりとお子様を性格を確認してくださいね。

宇都宮東高等学校

8月での志望者38名(8月での倍率0.69)

今年から3年間は、5教科の試験もしなければならなくなりました。(現小学校6年生からは募集停止となります。)

なので、今年は本当にどうなるかわかりません。

宇都宮東高等学校は、募集定員は160名です。

しかし、中学からの持ち上げが105名あるので、実質高校からの募集定員は55名となります。

宇高同様に注意して欲しいのが、中学からの持ち上げの方々のレベルが高いということです。

附属中学校の生徒さんたちは、厳しい中学入試を乗り越えてきています。

その偏差値は、今回の下野模試に当てはめるとおそらく石橋、中央以上!

要するに少なくても偏差値60以上は絶対的にあるでしょう。

そのレベルの中に入って、競り合う3年間が見えるかどうか。

募集人数、周りのレベルの高さから、私は生徒たちにあまりオススメはしません。

もし、附属中の生徒さんたちに太刀打ちできるのであれが、宇高、石橋をオススメします。

宇都宮南高等学校

8月での志望者408名(8月での倍率1.26)

宇都宮南高等学校は、今年度定員を1クラス(40名)分増やして320名。

現状408名の希望者がいますが、もしかすると今年は増えるかもしれません。

と、いうのも、やはり清陵高等学校の募集が停止したことにより、そのレベルの方々の行き場がなくなったからです。

確実なことは言えませんが、

おそらく、志願者が増えたとしても、下の層が増えそうな気がします。

なので、例年通りに実力テストで250点くらい(下野で250点なら確実)を取っていれば、問題ないとは思います。

現状、偏差値40前半、点数でいうと200点前後の方は、ここから必死に復習してください。

おそらく、このくらいのレベルが乱戦になります。

宇都宮北高等学校

8月での志望者597名(8月での倍率1.87)

現状1.87の倍率なので、こちらも脱落者が出てくると思います。

ただ、注意していただきたのが、宇都宮中央高等学校、石橋高等学校からの脱落者が宇都宮北高等学校に来るということです。

レベル的に下が脱落し、上が入ってきます。

なので、偏差値50前半、点数で言うと300点前後の方は、ここから必死で復習してください。

ボーダーギリギリです。

耐えられない人は、ワンランク下げて、宇都宮南高等学校で上位にいた方が良いかもしれません。

と、いうのも・・・

宇都宮北高等学校で下の方で、3年間過ごすと、大学受験が厳しくなります。

逆に、宇都宮南高等学校で上の方であれば、推薦を優先的にもらえます。

大学で、レベルが逆転することは普通にあります。

ここは、本当にご家族で検討されないといけません。

日本人は、どうしてもブランド志向に走ります。

しかし、本当にそれでよいのか。ご検討ください。

宇都宮女子高等学校

8月での志望者369名(8月での倍率1.32)

宇都宮女子高等学校もやはり脱落者が少し出ると思います。

しかし、現状でいい倍率なので、そこまで抜けていかないような気がします。

なので、希望される人は気を引き締めて頑張ってください。

偏差値で60前後、点数で言うと360点前後の方は要注意です。

宇都宮中央高等学校、石橋高等学校もとても良い学校です。

まだ、今の時期は頑張って欲しいですが、もし偏差値が上がらないようであれば、宇都宮中央高等学校、石橋高等学校を検討されるのも良いのかなぁって思います。

高校のランクを下げて、校内トップで、余裕を持って学習された方が、大学進学にはよい場合もあります。

大学進学の色合いは多少異なりますが、医学部等でなければ、そこまで宇女にこだわることではないような気がしますが・・・

医学部を目指すのであれば、絶対的に宇女高です。

宇都宮中央高等学校

8月での志望者543名(8月での倍率2.26)

ここは、まだまだ人気が衰えません!

現状2.26倍なので、確実に脱落者が多く出ます。

特に、まだ8月ということで、ただただ希望を出している方が多いでしょう。

偏差値55以下、300点以下の方は、次回は現実的な希望を出した方が良いかもしれませんね。

例年の平均偏差値は60超えです。点数では380点以上。

このあと、宇都宮女子高等学校や石橋高等学校から変更してくる人がいます。

そうなってくると、レベルの高いところの人数が増えます。

早期に偏差値を60に近づけないと、戦えません。

この公立離れしている現状で、ここまで競争率が高いところはないと思います。

そこに挑むということであれば、それ相応の意志、力が必要です。

頑張ってくださいね!

石橋高等学校

8月での志望者459名(8月での倍率1.91)

倍率1.91はだいぶ高いです。

宇都宮中央高等学校よりも上の層がだいぶいます。

偏差値50後半でも、現状定員数以上の順位になっています。

これで、宇高や宇女から下がってきた場合、今年はボーダーが上がるかもしれません。

偏差値50後半、300点後半であっても、油断できません。

必死に食いついてくださいね!

栃木県東部普通科系高校

  • 【※今回下野志望校検討必要偏差値】:定員割れしているので、授業についていくことが困難な偏差値
高校名
(定員)
今回下野
第一志望者
(人数)
今回下野
第一志望者
倍率
昨年度
最終倍率
昨年度合格
平均偏差値
今回下野
最高〜最低
偏差値
※今回下野
志望校検討必要
偏差値
真岡
(200)
1320.661.0953.571.3〜34.350以下
真岡女子
(200)
1150.580.7849.468.0〜31.050以下
益子芳星
(120)
180.150.7635.940.8〜28.9
茂木
(160)
560.350.9042.951.7〜28.940以下
烏山
(160)
440.280.7740.351.7〜32.1
高根沢
(80)
120.150.4134.737.6〜29.9
(商業)
(80)
10.010.3934.8
さくら
(200)
1670.841.3045.758.2〜29.940以下

このエリアは全ての普通科が現状定員割れしています。

しかし、今回の下野模擬テストの受験率は52.3%。

地方になればなるほど、競争率が下がり、下野受験率はガクッと下がります。

と、いうのも例年、試験当日もだいぶ大きく定員割れしているからです。

エリアでトップの真岡高等学校、真岡女子高等学校でも例外ではありません。

真岡高等学校では3年前、4年前に定員割れ。真岡女子高等学校も4年前、2年前、去年と定員割れ。

ましてや、エリアが孤立していて、他の地域からあまり受験してくる人がいません。

そうなってくると、模擬試験を受験する必要がなくなります。

模擬試験は、校内の実力テストだけでは測れない部分があるから、広範囲に受験してもらい、判定を見るものです。(また実践演習、現時点での学力診断という意味もあります。)

校内でこのくらいの順位にいれば、真高は大丈夫だよね!

っと、思われてしまっては、やはり模擬試験を受験しなくなります。

その結果が今回の希望者数なんだと思います。

受験者数が減り、受験者の層が偏りば、偏差値が妥当な線ではなくなっていきます。

なんとか、皆さんには受験してもらいたいですね。

真岡高等学校

8月での志望者132名(8月での倍率0.66)

今回の倍率が0.66!

全然受験してくれていません。

もう定員割れは、仕方ありません。

定員割れしていなくても、下の層が増えるのも仕方ありません。

ただ、高校に入ってからついていけるかですが・・・真岡高等学校の方針が変えなければ、おそらく偏差値50以下の生徒では、なかなか授業についていくことは難しいでしょう。

そもそも、真岡高等学校は偏差値58付近の高校です。

しっかり、高校の授業についていくために、今、学力をつけて、偏差値をどんどん上げてください。

合格するためではなく、来年授業に付いていくために!

真岡女子高等学校

8月での志望者115名(8月での倍率0.58)

真女は昨年度の倍率がひどく、0.78でした。

過去最低倍率です。

合格倍率は1.00ということで、受験者全員が合格となっています。

昨年度の平均偏差値も49.4・・・令和になってからでも偏差値が4ポイントくらいダウンです。

だいぶ、真岡女子のレベルが下がっています。

現状募集定員が200名となると5クラスだと思います。

早々にクラスを減らすか、真岡高等学校との合併をしないと質の面で保たれなくなるんじゃないかなぁって思います。

ただ、今のところ令和11年度(現中1が受験の際)まではそういった話はありません。

どうにしても、真岡高等学校同様に、しっかり授業に付いていくためには少なくても偏差値50以上に上り詰めておきたいところです。

こちらも合格するためではなく、来年授業についていくために!

益子芳星高等学校

8月での志望者18名(8月での倍率0.15)

き、き、希望者が・・・

定員は120名ですが、希望者がたった18名・・・

益子芳星高等学校の平均偏差値は35.9。あくまで平均です。

偏差値が35付近となると下位6%付近。付近なので、ほぼ全員が合格すると考えても良いのかなぁって思います。

実際、昨年度の合格倍率は1.00です。

大幅な定員割れで、どんなレベルでも合格できる状況ですが、ちゃんと授業に付いていくためには、中学校の基礎知識が必要です。

入学するまでは、しっかりと学力をつけていってくださいね!

茂木高等学校

8月での志望者56名(8月での倍率0.35)

こちらも、定員からするとだいぶ少ない希望者ですが、

ただ、立地条件からすると、なかなか定員を満たすことが難しいのかなぁって思います。

『合格は当たり前』で、『授業についていくための力』をつけて、欲しいと思います。

少なても、偏差値40以上は絶対的に欲しいですね。

数学、英語については高校に入るとだいぶ大変になるので、できれば偏差値45以上。

希望者は頑張ってレベルを上げてください。

合格は見えているからこそ、土台をしっかりと!

まぁ、合格が見えいている状況で勉強することはなかなか難しいのですが・・・

烏山高等学校

8月での志望者44名(8月での倍率0.28)

こちらもだいぶ、立地条件は閉鎖的になるので

なかなか定員を満たすことは難しいでしょう。

なので、『授業についていくための力』をつけて、頑張ってもらいたいと思います。

昨年度の平均偏差値は40.3なので、定員割れしていても合格者たちのレベルはある程度保たれているようです。

中3の人数が少ないというのは、もうどうすることもできません。

ただ、公立離れはというのは、操作できるものだと思います。

公立の先生も頑張ってほしいですね!

高根沢高等学校

8月での志望者12名(8月での倍率0.15)

こちらは、危機的状況です。

普通科だけではなく、商業は希望者1名・・・

高根沢となると、宇都宮に出ることがはすぐにできます。

ましてや、昨年度の平均偏差値が35.1。倍率が0.41倍。

そうなると、宇都宮に出る人、また高根沢は合格するから模試は受けなくてもと、考える人が多くいると思います。

なかなか難しい状況ですね。

とにかく競争率がないので、レベルはどんどん下がってしまいます。

さくら清修高等学校

8月での志望者167名(8月での倍率0.84)

こちらは、例年最終倍率は必ず定員以上で倍率は1.2前後を保っています。

さくら清修高等学校が立地している周辺は人口がある程度いるので、それによって倍率は保たれているんだろうなぁって思います。

ただ、昨年度の平均偏差値が45.7となると、受験者は多くいますが、そこまでのレベルではないということになります。

上の層は宇都宮方面に!中間以下が地元に残っているのかなぁって・・・

8月実施分下野模擬テスト結果報告(2026.8)まとめ

今回は、宇都宮とその周辺の普通科に絞って、現状の志願者の動向をお伝えしました。

下野模擬テストの結果にも、3段階の判定がありますが

今の、下野模擬テストの受験率、またこの公立離れを考えると、『努力圏』はもちろん、『可能圏』も安心できません。

『可能圏』は合格が可能というわけではありませんよ!

  • 学力レベルとして余裕で合格できるから受験していない
  • 例年の倍率が低いから受験していない

と、いう方が、隠れています。

特に中心部よりも、地方の高校は注意が必要です。

まず、それがわかるのが、第1回進路希望調査です。

9月中に志望校を集計して、11月頭に公表されます。

その際に、実際の受験者が見えていきます。

どれくらいの倍率ができるのか・・・私立高校実質無償化2年目。

今後、どう流れていくかが徐々にわかってきます。

また、11月のこういったお話をしようと思いますので、少々お待ちください。

では、8月末の下野模擬テストの結果報告でした。

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