2026年度第1回進路希望調査栃木版

2025年度第1回進路希望調査栃木板です!

ここから数回、栃木県全域の第1回進路希望調査についてお話をします。

もう既に公開されている内容なので、知っている方は、今後どうなっていくか予想しながら読んでみて下さい。

こちらは、あくまで過去のデータを元に、考察したものです。

口コミ等は一切入っておりません。

では、見ていきましょう!

2026年度第1回進路希望調査栃木版

栃木市エリアは2028年度には、

  • 栃木農業高等学校
  • 栃木工業高等学校
  • 栃木商業高等学校

が、未来共創型専門高校へ再編されます。

その準備段階になっていると思われます。

だいぶ学科、そして定員が削減されているのでご注意ください。

  • 栃木翔南高等学校は2023年度に定員が160⇒200名に!
  • 栃木商業高等学校商業科は2025年度に定員が120⇒80名に!
  • 栃木農業高等学校2026年度植物・動物・環境が統合し、農業科学に定員40名に!
  • 栃木工業高等学校機械は2026年度に定員が80⇒40名に!
高校名募集定員2022年度
第1回
第2回最終2023
年度
第1回
第2回最終2024
年度
第1回
第2回最終2025
年度
第1回
第2回最終2026
年度
第1回
栃木2401.011.021.021.050.951.150.850.820.930.920.891.070.76
栃木女子2401.231.171.181.121.101.111.000.961.060.950.931.020.98
栃木農業
(植物科学)
40⇒停止0.800.931.030.630.750.871.081.081.071.151.031.1★-
(動物科学)40⇒停止1.451.181.071.701.301.281.581.381.531.251.401.45★-
(食品科学)401.401.231.270.850.931.201.451.501.701.081.031.071.48
(環境デザイン)40⇒停止0.901.001.170.530.730.870.680.831.160.730.801.00★-
(農業科学)40★1.65
栃木工業
(機械)
80⇒401.080.990.961.161.040.981.030.981.060.760.840.98★1.83
(電気)400.701.031.041.030.981.040.650.730.621.000.980.880.95
(電気情報)401.181.151.151.351.231.421.000.831.000.500.581.000.73
栃木商業(商業)120⇒800.960.921.040.931.051.030.981.131.13★1.28★1.16★1.290.85
(情報処理)401.131.101.080.880.580.891.151.001.040.881.251.270.85
栃木翔南160⇒2001.291.241.18★1.19★1.01★1.050.880.871.031.241.221.271.31
壬生1601.041.041.301.030.971.110.780.810.880.840.961.060.84

栃木、栃木女子、栃木翔南、壬生

上記4校の定員等の変更はありません。

しかし、このきれいな右下がりのグラフはなんでしょう・・・

  • 栃木高等学校 倍率0.76 (過去4年間の最終倍率の平均1.05)
  • 栃木女子高等学校 倍率0.98 (過去4年間の最終倍率の平均1.10)
  • 壬生高等学校 倍率0.84 (過去4年間の最終倍率の平均1.12)

今年もだいぶ低い位置からのスタートになっています。

波形には人気がある波形と、あまり人気のない波形があります。

上記4校はすべて最終倍率の値が高くなっているので、あまり人気のない波形です。

倍率が低いから、最終的に入りやすいであろうと考え、皆さん移動してきます。

栃木高等学校は、偏差値が高くて懸念されることはあると思いますが、それにしても0.76倍はちょっと低すぎますね。

この3校については、必ずと言っていいほど、最終倍率の際にだいぶ上がると思います。

希望している方は、気を抜かないようにしてください。

栃木翔南高等学校は一昨年度の2025年度の第1回進路希望調査からだいぶ倍率が上がりました。

  • 栃木翔南高等学校 倍率1.31 (過去4年間の最終倍率の平均1.13)

定員を減らしたわけではありませんが、何かよいうわさがあったのかもしれませんね。

こういったことは、私にはわからないので、なんとも言えませんが・・・

ただ、栃木翔南高等学校はこれだけ高い位置でのスタートなので、これ以上上がることはあまり考えづらいかなぁって思います。

栃木農業

※グラフ内右上にあるオレンジの点が農業科学の倍率です

さぁ、問題の栃木農業高等学校です。

前述しましたが、

  • 植物科学 定員40名
  • 動物科学 定員40名
  • 環境デザイン 定員40名

が、『農業科学』と変わって、定員40名となりました。

3クラスが1クラスにまとめられ、120名定員が40名定員に!!

ただ、皆さん、急激な定員減少をわかっていたようで、希望者が66名でとどまっています。

  • 農業科学 倍率1.65

例年第1回進路希望調査は、

  • 植物科学 過去4年間の第1回進路希望調査の平均0.92
  • 動物科学 過去4年間の第1回進路希望調査の平均1.50
  • 環境デザイン 過去4年間の第1回進路希望調査の平均0.71

なので、過去4年間の希望者の平均は125名でした。

これが、半分にとどまったということは、事前に『ここはやばい!』ということが広がっていたんだと思います。

もし、そのままだったら、倍率が3倍を超えていました。

そして食品科学は、

  • 食品科学 倍率1.48 (過去4年間の最終倍率の平均1.29)

これは、どちらの学科も倍率が下がりそうな気がしますが、今年は予想がつきません。

栃木工業、栃木商業

こちらも、機械が1クラス分(40名)減らしています。

その分の影響が出ていますね・・・

  • 栃木工業高等学校 機械倍率1.83 (過去4年間の最終倍率の平均1.01)

今回希望者が73名なので、去年までの定員80名であれば倍率が0.91で定員割れでした。

それが、40名定員になってしまったので、倍率1.83・・・

これは、不運としか言いようがないですね・・・

このまま入試になるわけがないので、確実に希望者が減っていきますが、流石に例年の平均までは行きそうに・・・

残りの工業の学科と、栃木商業高等学校は、

  • 電気 倍率0.95 (過去4年間の最終倍率の平均0.90)
  • 電気情報 倍率0.73 (過去4年間の最終倍率の平均1.14)
  • 商業 倍率0.85 (過去4年間の最終倍率の平均1.12)
  • 情報処理 倍率0.85 (過去4年間の最終倍率の平均1.07)

どこも定員割れという形です。

過去4年間、右下がりになっているわけではないので、この後多少上がりそうな気がしますが・・・

とにかく、栃木工業高等学校の機械を希望した人たちが、どこに移動していくのか・・・

それによって、周辺の高校の倍率も変わっていくかもしれません。

2026年度第1回進路希望調査栃木版まとめ

栃木市エリアは、東武線、両毛線でどのエリアでも行くことが可能です。

ましてや県外に行くことも・・・

県外だと様々な支援金等があり、そちらの方が良いということも聞いたことがあります。

また、国の就学支援金制度により、私立高校の完全無償化もあるので、どんどん倍率が下がってしまうかもしれません。

栃木の県立高校に行かなければならないというわけは全くないので、お子様にとって、よりよりところで学んでいただいた方が一番だと思います。

各高校の進学、就職状況を見ていただき、一番良いところを選んでください。

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