2026年度第1回進路希望調査佐野、足利版

さぁ、次は佐野・足利エリアです。

こちらは、再編計画の影響はありませんが、1校だけ募集定員を減らしています。

佐野・足利エリアも両毛線、東武伊勢崎線、東武佐野線があるのでどこへでも行くことができます。

地元の高校に行かなくても、他の県の高校に行くことも可能です。

私も地元の高校に行かずに、電車で2、30分のところにある高校に通っていました。

と、いうか・・・自宅から電車までもだいぶかかるのですが・・・

それを考えると、市のど真ん中に電車が走っているので、どこへでも行けるので良いですよね!

では、データを見ていきましょう!

2026度第1回進路希望調査佐野版

  • 佐野松桜高等学校の商業は2024年度入試に定員が80名⇒40名!
  • 佐野松桜高等学校の情報制御は2026年度入試に定員が80名⇒40名!
高校名募集定員2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回最終2025年度
第1回
第2回最終2026年度
第1回
佐野550.960.850.851.331.231.251.000.960.791.221.361.200.65
佐野東2001.421.221.131.411.301.461.361.291.421.421.211.251.33
佐野松桜
(情報制御)
80⇒401.201.051.121.131.181.170.940.850.921.001.001.02★1.88
(商業)80⇒401.151.141.080.860.850.96★2.38★1.78★1.121.450.981.041.45
(家政)401.301.151.191.781.301.541.201.081.191.651.381.231.28
(介護)301.070.971.201.231.071.200.600.630.760.930.900.751.13

佐野エリア

佐野エリアは、松桜高等学校の情報制御が1クラス分(40名)募集定員を減らしています。その影響が出てしまっていますね。

  • 情報制御 倍率1.88 (過去4年間の最終倍率の平均1.06)

今回第1回進路希望調査では75名が希望しています。もし昨年度であれば定員80名だったので倍率が0.94倍で例年通りの倍率だったのかなぁって思います。

しかし、定員が40名なので、ここは仕方ないですね・・・

まぁ、これだけの高倍率なので、確実にこの後下がりますが、平均まではなかなか難しいかもしれません。

その時は、覚悟して受験をしてください。

  • 佐野東高等学校 倍率1.33 (過去4年間の最終倍率の平均1.25)
  • 商業 倍率1.45 (過去4年間の最終倍率の平均1.06)
  • 家政 倍率1.28 (過去4年間の最終倍率の平均1.28)
  • 介護福祉 倍率1.13 (過去4年間の最終倍率の平均0.98)

佐野東高等学校はある程度水平に動いているので、この後そこまで大きく変動することはないと思います。

佐野松桜高等学校の商業は、大きく変動していますが、今回は少し高めなのでこの後下がっていくでしょう。

家政科について、微妙な動きをしています。なので、この後上下するかもしれませんが、平均くらいで落ち着くと思いますが・・・

介護福祉は、今年は少し高めからスタートです。若い人が介護を学ぶって大変だと思いますが、頑張って欲しいですね。

そして、気になるところが次の高校です。

  • 佐野高等学校 倍率0.65 (過去4年間の最終倍率の平均1.05)

今年は、だいぶ下からスタートです。

ここまで下からとなると、確実に倍率は上がっていきそうです。

ただ、一貫校に高校から入るとなると、相当の覚悟が必要だと思います。

佐野高等学校附属中学校の令和になってからの倍率の平均は2.38倍。

定員が105名なので、受験者数が約250名。

この難関を乗り越えてきた105名の中に高校から入るのは、倍率が低いからと安易に考えていると大変なことになりますよ!

2026年度第1回進路希望調査足利版

  • 足利高等学校は2022年度入試で足利女子高等学校と統合160名⇒240名!
  • 足利清風高等学校の普通科は2022年度入試で定員が80名⇒120名!
  • 足利清風高等学校の普通科は2024年度入試で定員が120名⇒80名!
高校名募集定員2022年度
第1回
第2回最終2023年度
第1回
第2回最終2024年度
第1回
第2回最終2025年度
第1回
第2回最終2026年度
第1回
足利160⇒240★1.44★1.27★1.241.611.431.281.291.111.321.481.301.291.32
足利南1601.081.071.300.830.820.780.750.880.970.770.810.890.68
足利工業
(機械)
801.190.981.001.361.000.890.980.800.870.990.930.810.84
(電気システム)400.780.801.000.851.151.120.830.930.810.530.550.710.60
(産業デザイン)401.281.131.001.451.431.460.850.901.041.031.001.230.93
足利清風80⇒120
⇒80
★1.18★1.09★0.960.850.880.88★1.45★1.18★1.151.301.040.870.88
(商業)800.980.901.080.900.790.911.041.051.310.640.780.830.84

足利、足利南、足利清風

ここは、足利高等学校のみが定員以上です。

  • 足利高等学校 倍率1.32 (過去4年間の最終倍率の平均1.28)

ただ、1.32倍なのでそこまでではないと思います。

例年でいうと、倍率は下がっていきますが、この第1回目の倍率からすると、そこまで下がらないような気がしますが・・・

そして、残りの高校は

  • 足利南高等学校 倍率0.68 (過去4年間の最終倍率の平均0.99)
  • 足利清風高等学校 普通科倍率0.88 (過去4年間の最終倍率の平均0.97)
  • 足利清風高等学校 商業倍率0.84 (過去4年間の最終倍率の平均1.02)

2023年度に似たような倍率になっています。

とは言え、同じような感じになるというわけではありませんが・・・

グラフには載っていない過去のデータからしても、定員割れしているとそこまで上がるような感じではありませんでした。

最終倍率の平均を見ても、定員割れしているので・・・

足利工業

足利工業高等学校は、今年はすべてが定員割れからスタートです。

  • 機械 倍率0.84 (過去4年間の最終倍率の平均0.89)
  • 電気システム 倍率0.60 (過去4年間の最終倍率の平均0.92)
  • 産業デザイン 倍率0.93 (過去4年間の最終倍率の平均1.19)

機械と電気システムは、全体的に多少右下がりになっているように感じます。

機械は2023年度入試から、電気システムは2024年度入試から定員割れでの受験となっています。

おそらくですが、今年もそんな感じはしますね・・・

産業デザインは、昨年度最終倍率で急激に上がっているので安心はできません。

どちらにしても、過去4年間は定員割れがないので、気を引き締めてください。

2026年度第1回進路希望調査佐野、足利版まとめ

2026年度第1回進路希望調査の佐野・足利エリアでした。

佐野は、佐野松桜高等学校の情報制御が1クラス分定員を減らしているので、早期にどうするか検討しないといけません。

佐野高等学校についてはだいぶ定員割れしているので、今後増えてくると思いますが、定員割れしているからと言って安易に選択をしないようにしましょう!

ちゃんとどういう学校なのか調べてから検討を!

中学受験をしてきた生徒が待ち構えているので、ハイレベルになるのは必死!

・・・と、お伝えしていますが、正直どのくらいなのかはわかりません。

ただ、同じ県立一貫校の宇都宮東高等学校を見ると、だいぶハイレベルなので同じなのかなぁって思っているだけです。

足利は、足利高等学校のみが定員以上で、その他は定員割れをしています。

他県に流れているのか、それとも私立高校に流れているのか、通信制に流れているのか・・・

県立高校は厳しい現実です。

今月中に第2回進路希望調査が行われると思います。

データを元にして、どうするかご検討ください。

また、第2回進路希望調査が公表されるときにアップしたいと思います。


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