先週2月9日(金)に2023年度第3回英検の結果表が届きました!
その前にネットでの発表が2月5日(月)にありましたので、受験者は既に結果はお分かりだと思います。
今回は受験シーズンということもあり
内部生のみさせていただきました。
また、来年度(2024年度)の英検は、塾に入っていない方も受験可能にしたいと思いますので
ぜひ、当塾のHP『個別指導塾WiCL』や、このブログをご覧ください。
2023年度第3回英検の結果
英検2級
英検2級は合計1950点
合格基準点は1520点(78%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると507点ずつ取れれば合格です。
全国平均は各分野490点前後を考えると
あと少しで受験者の半分が合格になります。
2級 | 満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 |
Reading | 650 | 498 | 527 | 485 |
Listening | 650 | 486 | 514 | 489 |
Writing | 650 | 490 | 551 | 490 |
英検2級となると、高校卒業レベルです。
全国の高校2、3年生が受験しているとなると、おそらく全国平均は各分野490点前後にならないでしょう。
基本的には、各地方の偏差値50以上の高校に通われている高校生が受験した平均だと思います。
合格確率は40~45%くらいですかねぇ・・・
当塾も偏差値55以上の高校に通われている生徒が受験しています。
全国平均くらいなので、まだまだ頑張らないといけませんね。
英検準2級
英検準2級は合計1800点
合格基準点は1322点(73%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると438点ずつ取れれば合格です。
英検準2級となると、
全国平均が合格基準点と同等になります。
準2級 | 満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 |
Reading | 600 | 446 | 468 | 426 |
Listening | 600 | 426 | 451 | 412 |
Writing | 600 | 436 | 486 | 447 |
英検準2級は高校在学レベルです。
こちらも全国の高校生が受験するわけではありません。
まぁ、普通科の高校であれば
ある程度受験していくのかなぁって思います。
合格確率は50%です。
当塾は高校生が3名。中学3年生が2名。中学2年生が2名の受験でした。
やはりWritingの平均は高くなりますが、ReadingとListeningはもう少し・・・
なかなか中学生に高校レベルに挑戦してもらうのは難しいのですが、
今回は、Writingが2題になる前の最後の英検だったので、頑張ってもらいました。
英検3級
英検3級は合計1650点
合格基準点は1103点(69%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると379.5点ずつ取れれば合格です。
英検3級となると、
全国平均の方が少し合格基準点を上回ります。
3級 | 満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 |
Reading | 550 | 392 | 410 | 363 |
Listening | 550 | 370 | 389 | 339 |
Writing | 550 | 381 | 427 | 418 |
英検3級は、中学卒業レベルです。
こちらは、中学生の受験がだいぶ多くなると思います。
合格確率は55%くらいでしょうか。
全国平均を見ると、Readingが多く取れています。単語をしっかりと覚えて行っているのだと思います。
次にWriting、そしてListening。
やはりListeningはおろそかにしがちです。
Listeningは、準2、2級となるとだいぶ大変になるので
しっかりと聴き慣れをしていきましょう!
当塾は、やはりWritingが強い!
なぜ、Writingが強いかというと、毎日少なくても1つは書いてもらうからです!
英検4級
英検4級は合計1000点
合格基準点は662点(66%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると330点ずつ取れれば合格です。
英検4級も全国平均は合格基準点より上です。
4級 | 満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 |
Reading | 500 | 352 | 371 | 334 |
Listening | 500 | 325 | 346 | 306 |
英検4級は、中学2年生レベルです。
ただ、普通に小学生でも取得できるレベルです。
特に単語に強い小学生は、余裕で合格していきます。
合格確率55~60%でしょうか・・・
受験年齢はだいぶ広いので、平均は合格基準点近くになるのだと思います。
もし、本当に中学生だけが受験しているのであれば
もっと平均が高くなるのかなって思います。
英検5級
英検5級は合計850点
合格基準点は419点(49%)
各分野(Reading、Listening、Writing)は平均すると208.25点ずつ取れれば合格です。
英検5級は半分取れれば合格なので
ほとんどの人が合格をされていきます。
5級 | 満点 | 全国平均 | 一次合格者平均 | 当塾平均 |
Reading | 425 | 295 | 307 | 301 |
Listening | 425 | 253 | 266 | 304 |
英検5級は中学1年生レベルです。
ただ、今の小学校の英語のレベルを考えると、英検5級は小学生レベルと言っても良いでしょう。
合格確率70%以上かなぁ・・・
普通に小学校の授業を受けていれば取得できるレベルです。
中学1年生はほぼ全員が通って欲しいレベルですね。
当塾でも基本的には全員が通っていると思います。
2023年度第3回英検の結果まとめ
英検4、5級は、年齢幅とても広く受験されていると思います。
小学校のうちに
英検4級までは合格させたいわ!
もう今の教育では、これは普通になっています。
今の小学校の教育では、be動詞、一般動詞、過去形、未来形、不定詞、動名詞などちょっと前では中学1、2年生で学んでいたものを学んでいます。
なので、英検5級は当たり前!
英検4級は普通。
そして、英検3級となると、小学校では習わない範囲が入ってきたり、ましてやWritingが入ってきます。
そうなると、ハードルはだいぶ上がり、ちゃんと文法などを学ばないと厳しくなります。
英検3級からは年齢の幅はだいぶ狭まり、またその中でも英語が得意だったり、受験のために必要だからという感じで、受けるレベルも狭まります。
おそらく、英語が苦手な人は
受けなくなります。
英検2級は、高校在学レベルですが、今の中学校の教育で言うと、手が出なくもないレベルになりました。
こちらも英語が得意、受験のために必要だからという人が受験します。
もう、ここになると、英語が苦手な人は
見向きもしません。
合格確率は、50%くらいですが、誰でも半々くらいで受かるようなレベルではありません。
英検は、絶対に持っていた方が良い資格です。
苦手だからと見向きもしないのではなく、毎日単語帳を持って歩き、少しずつ言葉を覚えて行けば、必ず到達するモノです。
高校生であれば、絶対に取得するまで頑張りましょう!
保護者の方も、お子様と一緒に勉強をして
頑張ると、反抗期という時期も
難なく乗り切れるのかなぁって思います。
私も、生徒たちに負けないよう、今は新しいことにも挑戦しています!
一緒に頑張りましょう!!
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