宇都宮短期大学附属中学校の説明会に行ってきました!(2026年度)

6月24日(火)に宇都宮短期大学附属高等学校の塾用の説明会に行ってきました!

いつもは教育会館で説明会ですが、今回は専用歩道橋の工事で、記念講堂小ホールでした!

歩道橋は2025年の11月に完成する予定だそうです!!

あと少しですね!

『新1号館』『職員室・自習室棟』に続き、宇短附さんは施設がとてもきれいです!

こんな整ったところで勉強したいですね!

皆さん!夏の説明会は楽しみにしていてくださいね!度肝を抜かれるかもしれませんよ!

特に、女の子だときれいな校舎に興味が湧くと思います!!

宇都宮短期大学附属中学校説明会

さぁ、説明会の様子です。

いつも通り、校長先生が自ら学校の説明をしてくれました。

新しい学びとして、昨年度もお伝えした『アカデミックマインド育成講座』

そして、『アルバ・エデュ』。

『アルバ・エデュ』は生成AIを活用してプレゼンテーション能力を養う!

こういったことは、なかなか県立高校ではできないことです。

そして、前述しましたが新しい校舎と職員室!

新1号館の設備はとてつもないですね!

私が興味を抱いたのが、職員室・自習室棟です!

ガラス張りなので、たしか『金魚鉢』?っておっしゃっていたような・・・違っていたらごめんさい。

中は、オフィスみたいな作りにしたそうです。

職員室といえば、閉鎖的で、行き辛い雰囲気ですよね・・・

怒られに行くってイメージもありますよね・・・私だけ?!

でも宇短附の職員室は生徒さんたちがとても行きやすく感じていると思います。

また、文学YouTuberベルさん監修の図書スペース!

私の勉強不足でベルさんは知りませんでした・・・すみません。

ただ、読書するには、とても良さそうなスペースが出来上がっているようです。

下野新聞にも掲載されたようですよ!『カフェのような新スペース』

見学してみたいですね!

次に、教頭の萩原先生です!

いつも萩原先生からはたくさんのことを学びます。

今回は、まず中学受験をすることには良いことがたくさんあるということ。

萩原先生は『賢い子』になると表現していました。

これは、私も絶対的に賛同します。

まず、勉強面で賢くなるというのがあります。

特に算数は、小学校では習わない部分まで手を出します。

もう少しお話すると、少なくても中学校2年生の連立方程式までの内容は受験までにマスターします。

ただ、それだけではなく、印象強かったのが『賢い子』=『独自の道を切り開く子』ということです。

今の小学生はちょっと時間があったら、すぐにYouTubeやゲームになっていると思います。

その中で学べることもあると思いますが・・・

しかし、受験勉強をしている中で様々な視点からモノを見ることができ、様々な考えができるようになります。

当本人は、ただただ勉強に一生懸命だと思うのですが、いつの間にか大きく成長していることになります。

私は、基本的に中学受験した人のその後をあまり見る機会がないのですが、

(私立中学さんはとても手厚いので、放課後も質問対応等をしてくれて、あまり塾に通わなくなるんですよね。)

ただ、荻原先生のように中高携わる先生だと、より子どもの成長を見ているんだろうなぁって思います。

なんか、いろいろ書いていると長くなりそうなので、今回はこのくらいしておきます。

宇都宮短期大学附属中学入試

では、2026年度入試の内容です。

第1回入試

第1回入試は4科目受験となります。まず・・・

  • 国語(40分)
  • 算数(40分)

2科目は必須です。これにプラスして下記2つのどちらかを選択します。

  • 適性検査(40分)・作文(40分)
  • 社会(40分)・理科(40分)

国語・算数・適性・作文の方が受験者が多いようです。

と、いうことは、宇都宮東高等学校附属中学校も合わせて受験する人が多いかもしれませんね!

基本的に、受験科目は少なくするのが正義です。

4科目も適性検査も作文も全て行うことはオススメしません。

もし、メインの志望校が適性検査と作文であるなら、適性検査と作文だけに特化した方がよいでしょう。

また、メインの志望校が4科目であるなら、4科目に特化した方が、対策が取りやすいです。

第2回入試

第2回入試は3科目受験となります。

  • 国語(40分)
  • 算数(40分)
  • 適性検査(40分)

例年合格のボーダーは5割程度です。

半分あっていれば合格ですよ!

宇短附さんをメインの志望校とするのであれば、第2回入試が3科目なので、第1回入試は理科・社会を選択しない方が得策です。

国語、算数、適性検査に集中してください。

学力特待生制度

  • スーパー学力特待生:入学金、施設充実費、授業料全免
  • 1種学力特待生:授業料全免
  • 2種学力特待生:入学金半免

宇短附さんは、学力特待を多く取ってくれます。

なので、第2回入試も必ず受験してランクアップを狙ってくださいね!

英検の加点

  • 英検4級:➕5点
  • 英検3級:➕10点
  • 英検準2級以上:➕20点

特待生も同じに判定してもらえるようです!!

英検準2級以上が➕️20点ということなので、新しくできた準2級プラスも➕️20点と変わりありません。

宇都宮短期大学附属中学校の説明会に行ってきました!(2026年度) まとめ

私立高校の授業料無償化の上限撤廃により、県立高校、私立高校どちらに通っても差がなくなってきています。

校長先生もおっしゃっていましたが、本当の意味で『教育内容』で高校を選ぶ時代になっていきます。

以前までは、『私立高校』=『負け組』というイメージがあったと思います。

県立高校に合格できなかった人が、私立高校に行く。

ハッキリお伝えすると、このお考えはもうだいぶ古いです。

全国的に考えると、特に都市部では、『私立高校』=『勝ち組』です。

私立高校に合格できない人が、公立(県立)高校に行く。

そして、栃木県も少し前からこの傾向は出てきていて、今回私立高校授業料無償化上限撤廃でより拍車がかかると思われます。

私立の良さは、

  • 『手厚い』
  • 『先生が多い』
  • 『設備が良い』
  • 『(学科により)少人数制』
  • 『進学、就職の対応(推薦等)』
  • 『放課後の対応』

そして、なにより、自分から動けば『様々な素晴らしい体験(経験)ができる』ことだと思います。

確かに、毎月の授業料がかからなくなったとはいえ、他の部分でお金はかかります。

しかし、子どもの成長には良い経験もできるのかなぁって思います。

私立の回し者ではないですよ!

あとは、ご家族の方針によります。

県立(公立)高校も、今回の私立高校上限撤廃はやばいと思っていると思います。

そうでなくても、私立高校や通信制に子どもたちが流れている時代です。

私立高校に負けないように、県立(公立)高校の授業レベルは上がっていくと思われます。

そうしないと、県立高校の数はもっと減っていくでしょう。

私立高校、県立高校は難しい選択になると思います。

私立高校の方がよいと思われる方は、中学入試で既にレールに乗るという手もあります。

前述しましたが、早い段階で受験を経験する、また受験を多く経験する人は成長がとても早いです。

お子様のために、一度ご検討ください。

最後に・・・御礼

今回、宇短附さんの説明会に伺ったときに、直ぐに萩原先生が私のところに来てくれて、『お子さん、おめでとうございます。』と祝っていただきました。

ブログを見ていただいているようで、こんな小さな塾の一講師に・・・本当に感謝感謝です。

萩原先生の周りの人への配慮は、本当に真似をしなければならないと思いました。

萩原先生、本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

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