
栃木県立高校の倍率のデータ整理をしていたので、ちょっと時間が経ちましたが、
『高校をどう選択する?』に戻りたいと思います。
今回は、獨協医科大学についてです。
獨協は、栃木県の壬生町にあります。
壬生町というと、コストコができて、だいぶ発展しているところですね。
コストコの西の方に、北関東自動車道のインターチェンジはありますが、もう一つ壬生インターチェンジと上三川インターチェンジの間に下野スマートインターチェンジができるようですね。
コストコへのアクセスが良くなるかもしれません。

土日は、混雑しそうです・・・
では、話を戻して、獨協医科大学についてお話をしますね!
各高校別獨協医科大学の合格人数
まずは、いつも通り前提からのご覧ください。

各高校のデータはこのブログでいろいろ掲載してきましたが、あくまで大学ごとでした。学部・学科まで注視して来なかったので、ここから学部・学科も注視してより制度を上げていきたいと思います。
【前提】
※数値は河合塾のHP、代ゼミのHP、パスナビから引用しています。
- 合格者数で考察。
- 学部・学科は絞らず、大学という括りで考察。
- 獨協医科大学偏差値(ボーダー)
- 医学部 62.5
- 看護学部 40.0
- 獨協医科大学一般合格倍率(2025-2024-2023-2022の順)
- 医学部 28.8 20.9 16.5 19.0(平均21.3)
- 看護学部 1.4 2.0 2.6 3.0(平均2.25)
- すべての大学を網羅しているわけではなく、このブログ内にある『国公立大学について』内にある大学を基準にしています。
国際医療福祉大学とは異なり、学部・学科はたくさんありません。
自治医科大学と同じく、医学部と看護のみです。
栃木県地域枠、と新潟県地域枠というものがありますが、そこまでデータは掘り下げません。

とにかく、医学部の偏差値は確実に60以上!
大学の偏差値60以上のなので、高校で見ると確実に偏差値65以上となるでしょう!
栃木県内で言うと、宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校で、しかもその校内で確実に平均以上!
では、合格者数を見ていきましょう!

先にお伝えしますが、今回の合格者数は、医学部・看護学部を合わせたデータです。
宇都宮市内トップ校
まずは、宇都宮市内トップ校+石橋高校の宇都宮大学に合格した人数のデータです。
令和になってからのデータをアップします。

上記でデータで、医学部合格が確認できたのは、
- 宇都宮高等学校 R7に2名合格
- 宇都宮女子高等学校 R7に2名 R6に11名 R5に4名 R4に3名 R3に4名 R2に3名
- 宇都宮中央高等学校 R7に0名

宇女については、R6、R7は総数がわからなかったのでグラフにはしていません。ただ、上記の医学部合格者を見ると素晴らしいですね!
このブログを始める当初から、医学部・看護学部まで見ていれば、もっと制度の高いお話ができたのですが・・・
その時は、大学の合格者を追うことで精一杯で・・・
これからはしっかりとデータを取っていきます。
ただ、石橋高等学校、宇都宮東高等学校については、細かいところまで公表していないようで、定かではありません。
高校の偏差値レベルから、またグラフからすると、医学部の合格があっても良いのかなぁって思います。
と、いうことで、
宇都宮高等学校、宇都宮女子高等学校、宇都宮東高等学校、石橋高等学校については、医学部のチャレンジがあると考え、グラフがそこまで伸びていかないのだと思います。

あと、ニーズとしてですが・・・
もっと詳しいことは、パート2でお話をしますね!
宇都宮中央高等学校については、R7のデータが共学です。
R6までは、女子校のデータとなります。
グラフが大きいことからすると、看護学部の合格が多いのかなぁって思います。
ここまでのデータで、獨協医科大学の医学部に進学したのであればやはり
- 宇都宮高等学校
- 宇都宮女子高等学校
そして、看護学部に進学したいのであれば、今のところ
- 宇都宮中央高等学校
という形になるかなぁって思います。

何度もお伝えしますが、あくまで合格者数だけを見て、合格者が多いという理由です。もう少し突っ込んだ話は、パートⅡで!
宇都宮市内偏差値55〜62
宇都宮市内+石橋高校+真岡エリアの偏差値55付近から62付近の高校のデータです。


ここでもやはり中央高等学校のデータが目立ちますね!!
令和3年度の宇都宮中央高等学校のデータ大き過ぎて、周りのデータが少なく感じますが、自治医科大学と同じくらいでデータは出ています。
国際医療福祉大学は募集定員が多いので、グラフの軸がおかしくなっていますが・・・
ここでもやはり、
- 宇都宮北高等学校
- 真岡女子高等学校
が宇都宮中央高等学校の次に目立ちます。
真岡高等学校が少ないのは、医学部への挑戦となっているからでしょう!
医学部となると、やはりなかなか現実は厳しい・・・

男子校だと、やはり看護系は少ないですね・・・
宇都宮市内偏差値42〜57
宇都宮市内+真岡エリアの偏差値42付近から57付近の高校のデータです。


宇南、茂木、清陵となると、5名以下に・・・
グラフの隙間が大きいのは、今まで出てきた縦軸と合わせるためです。
こうすると、宇都宮中央高等学校のデータが大きく、進学するには適していることがわかると思います。
あくまで、合格者数を見たデータですが・・・
もっと詳しくはパートⅡでお話をします。
獨協医科大学に進学するために高校をどう選択するか?まとめ
獨協医科大学の募集定員は
- 医学部:123名
- 看護学部:145名
一般選抜の合格者の現役の割合は、
- 医学部:23%
- 看護学部:95%

医学部はたった23%です!!
医学部に行くためには、浪人が必須のような感じです。
それは、トップ校の合格者数が少なくなるのは仕方ないのかなぁって感じます。

と、いうことで、総評ですが
医学部を目指すのであれば、やはり
- 宇都宮高等学校
- 宇都宮女子高等学校
ここは固いです。
ただ、石橋高等学校、宇都宮中央高等学校、真岡高等学校のトップ層であれば目指すことは可能だと思います。
そして、看護学部を目指すのであれば、
- 宇都宮中央高等学校
- 宇都宮北高等学校
- 真岡女子高等学校
と、いう感じになりそうです。

今回は、合格者数で見た考察です。
割合的にどうなのか、ニーズがあるのかなどは、パートⅡでお話をします。
栃木県内の国公立大学、医学・看護系大学は今回の獨協医科大学で最後になります。
どうにしても、やはり高校の偏差値が55以上は必要だというデータになりました。
『人を診る』というお仕事に繋がるので、偏差値が全てではありませんが、大学で求められている、
- 思考力
- 判断力
- 表現力
こういった力が備わっていなければ、やはり難しいと感じます。
中学生のうちから『なりたい』という夢は素晴らしいことです。
あとは、それに伴う『行動力』だと思います。

まずは、実力テスト、下野模擬テストで380点以上!
頑張っていきましょう!

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