2026年度英検の検定料が改定!

2025年11月10日に英検のHPにアップされていました。

結論からお伝えしますと、来年2026年第1回から英検の検定料が100円引き下げとなります。

そして、2026年度の英検の日程も2025年11月12日にアップされていました。

そちらもお伝えしたいと思います。

英検に興味がある方は、ぜひ、ご覧ください。

2026年度英検の検定料改定!

英検協会からのメッセージです!

■値下げに至る背景

当協会はこれまで、AIを活用した問題作成および採点業務の改革、生涯学習アカウント等によるデジタルサービスの推進、英検S‐CBTの海外展開の拡充など、ICTを積極的に導入し、運営の効率化と受験機会の拡大に取り組んでまいりました。その結果、財務基盤の改善に一定の成果を上げております。詳細は、本リリース末尾にご案内する「日本英語検定協会統合報告書2025」にも掲載しております。

一方で、近年の物価上昇により家計の教育費負担が増大している状況を踏まえ、公益財団法人として使命に立ち返り、生涯学習を支援し全世代の英語力向上を後押しする観点から、ごくわずかではありますが、検定料を一律100円引き下げることといたしました。

本改定が受験者の皆様の負担軽減に少しでも寄与することを願っております。

英検HPより

と、いうことで、報告書が最後に載っていましたが、受検される方々にとってはなにより検定料の改定が目に付くと思いますので、そちらを中心にお話させていただきます。

前述しましたが検定料が、どこで、どのように受験されても100円引き下げということになっています。

まずは、本会場です。

本会場は、英検のHPから、個人申し込みがメインとなります。運営するのは英検協会です。

1級準1級2級準2級
プラス
準2級3級4級5級
現在12,500円10,500円9,100円8,700円8,500円6,900円4,700円4,100円
新料金12,400円10,400円9,000円8,600円8,400円6,800円4,600円4,000円

そして、準会場です。

準会場は、運営するのが学校や塾、予備校等です。なので、申し込みは運営する団体に問い合わせてください。

1級準1級2級準2級
プラス
準2級3級4級5級
現在6,900円6,400円6,100円5,000円2,900円2,500円
新料金6,800円6,300円6,000円4,900円2,800円2,400円
※1級、準1級は準会場では行われません。本会場のみです。

検定料が安くなると、受験しやすくなりますね!

中学入試にも、高校入試にも、大学入試にも大きく影響する検定です。

どんどん挑戦をして、資格を取っていきましょう!

それと、年間通して最大9回受験できるS‐CBTについては・・・

S‐CBTは、各都道府県の主要な都市にテストセンターが設置されています。

栃木県は、小山に1会場、宇都宮に2会場です。

そのテストセンターで、4ヶ月区切りで最大同じ級を3回受験することができる方式です。

申し込みはS‐CBTのHPにて申し込みで、日程を選んで申し込みとなります。

受験方式は、基本的にPCでの受験です。

ただ、Writingについては、PC入力と解答用紙に書くバージョンもあります。

そして、本会場や準会場と大きく異なるのが、全ての試験が1日で終わるということです。

Reading、Writing、Listening、Speakingの4技能を1日で行います。

1級準1級2級準2級
プラス
準2級3級4級5級
現在10,600円9,700円9,300円9,100円7,800円
新料金10,500円9,600円9,200円9,000円7,700円
※1級、4級、5級は行われません

と、いうことで、全ての会場で検定料が100円引き下げとなります。

ただ、これは来年2026年の第1回からとなります。

ご注意ください。

そして、その2026年度の日程も発表されています。

2026年度英検日程

まずは、お申し込み期間です。

申し込み期間第1回英検第2回英検第3回英検
団体3/23(月)〜4/28(火)6/30(火)〜9/4(金)10/30(金)〜12/14(月)
個人3/23(月)〜5/4(月)6/30(火)〜9/4(金)10/30(金)〜12/11(金)

英検のHPから個人で申し込みする際は、上記日程に変わりはありませんが、

準会場を希望される場合は、運営する団体によって、申し込み期間が短くなる場合があります。

詳しくは、希望される準会場の運営団体にお問い合わせください。

そして、試験日程です。

第1回英検第2回英検第3回英検
1次試験
本会場
5/31(日)10/4(日)1/24(日)
1次試験
準会場
A:5/22(金)
B:5/23(土)
C:5/24(日)
D:5/29(金)
E:5/30(土)
F:5/31(日)
※上記の中から1日
A:9/25(金)
B:9/26(土)
C:9/27(日)
D:10/2(金)
E:10/3(土)
F:10/4(日)
※上記の中から1日
A:1/15(金)
B:1/16(土)
C:1/17(日)
D:1/22(金)
E:1/23(土)
F:1/24(日)
※上記の中から1日
2次試験A:7/5(日)
B:7/12(日)
A:11/8(日)
B:11/15(日)
A:2/28(日)
B:3/7(日)

本会場(英検協会運営)は1次試験も、2次試験も日程は固定です。

準会場(学校や塾、予備校等)は数日ありますが、こちらは受験者が日程を選べるわけはなく、運営する団体が、A〜Fの日程から既に選んであります。

なので、準会場の団体に希望日程をお伝えしても、その日程では実施できません。

ご注意ください。

そして、2次試験についても2日間ありますが、こちらも受験者が日程を選べるわけではありません。

詳しくは、準会場にお問い合わせください。

2026年度英検の検定料が改定!まとめ

中学入試でも、高校入試でも英語検定は加点の対象となっています。

大学入試では、英検を利用する方式もありますし、そもそも英検を持っていないと受験できない大学もあります。

こういったことを考えても、英検はどんどん挑戦をしていった方がよろしいと思います。

自分はできないから・・・

英語は苦手だから・・・

と、逃げていてはいけません。

挑戦することで、人間は成長していきます。

挑戦から逃げてしまうと、成長はしません。

でも、英語なんて将来使わないしなぁ・・・

そこが問題なんです。

使わないから、学ばない・・・

正直、日本にいれば、そんな英語を使うことはないでしょう。

英語を学ぶのは、将来使う・使わないは重要ではありません!

与えられた道具を、ちゃんと使いこなすことができる人間になれるかです。

これは、他の教科も同じです。

小学生、中学生、高校生が、今すぐに社会に出て、通用するか・・・

当たり前ですが、難しいですよね。

それは、覚える力、考える力が、判断する力、表現する力、柔軟に動く力が備わってないからです。

小学生、中学生、高校生は、教科書の中にある道具をちゃんと使いこなせるようにして、社会に出る準備を、しっかりとして欲しいところです。

そのためには、今は、苦手なものでも、嫌いなものでも、挑戦していきましょう!

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